次期ティグアン、歴代初のコラムシフトに！！

まもなく発表予定で通算3代目となる次期ティグアンのテスト車両がメーカー公式に画像公開、ならびに一部詳細も明らかになりました。

画像を見て驚いたのは組み合わされるDSGのセレクトレバーが過去2世代同様のフロアに無い！と思ったらコラムシフトになっていたという事実。VW車においてはID.Buzzなどで採用例があるものの、ティグアンに限っていえば歴代初の試みですね。どうもミッションは段階的にDSGのみの設定に縮小させるらしく、そういった事情からコラムシフトの採用に踏み切ったようです。

インパネではコラムシフト化以外に大画面のセンターディスプレイを取り入れた事にも驚かされました。同ディスプレイは最大15インチを誇るそうで、空調関係やオーディオ/ナビ関連のカスタムはベースの現行ゴルフ（Ⅷ）等々に倣いタッチ操作で可能にしたとのことです。現行ゴルフでは各自動車サイトやブロガーさんの試乗記、YouTube等々でディスプレイ操作の使いづらさを指摘した声を何度も聞いているのですが、その点は次期型だと使いやすく改善されたのでしょうか？益々不満になってないと良いけどなぁ…。

なお外観はと言いますと、方々のサイトで公開されたスパイフォトのイメージどおりで従来からのキープコンセプトながら、最新のデザイン言語に則り先進性も兼ね備えたものに纏められている印象でした。パワートレーンはゴルフでもお馴染みのガソリンエンジン＋マイルドHV（“eTSI”）またはPHEV、純ガソリン/ディーゼルの幅広い展開になるそうですが、それゆえ継続設定されるなら時代の要請で電動化は為されるはずの“R”の有無もファンとして気になる点ではあります。