メルセデスのCIマーク“スリーポインテッドスター”も、とうとう2Dロゴに！

いまから約1～2週間前、調べものでメルセデスのドイツ本国サイトを開いてすぐ、お馴染みのCIマーク“スリーポインテッドスター”が2D表示されているのに気が付きました。

私が気づいたのはちょうど新型CLAのワールドプレミアから程なくした日にちだったので、2Dロゴ化は（当初はBEVありきで開発しながら、のちにマイルドHV車向けにエンジン搭載も考慮する設計変更が為された）MMAプラットフォームなど採用技術がブランニューな同車登場も関係していそうなのは容易に想像付いた次第です。

アウディ/VW/BMW・MINI、ルノー・シトロエン・プジョー、そしてわが国の日産など一部メーカーは、すでに方々でご周知のとおり、ロゴの2D化を電動化戦略に関連付けたりスマホ表示に合わせたりもして行ってきました。しかし“スリーポインテッドスター”は、これまでそうした他社の動きには乗じず、車種別のカタログでもCMでも公式サイトでも陰影付きの3Dロゴを継続採用する節が強かったため、周囲からの意見もありようやく採用に踏み切った感じでしょうか。

ちなみに2Dになった“スリーポインテッドスター”は、HPの表示レイアウトが本国と共通化している日本（MBJ）でも、密やかに採り入れられていたのが確認済みです。