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【WRC 第11戦】オジエ、2013年度WRCチャンピオンのタイトルを獲得について書いています。
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【WRC 第11戦】オジエ、地元ラリーでチャンピオンの風格を見せる勝利について書いています。
以下引用です。
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【WRC 第11戦】オジエ、2013年度WRCチャンピオンのタイトルを獲得
WRCは10月3日、フォルクスワーゲンのセバスチャン・オジエが、ポイントスタンディングで2位のティエリー・ヌービルがパワーステージで勝利できなかったため、2013年度WRCチャンピオンに確定したことを発表した。
4.55kmのステージを走り終えた後、オジエと副ドライバーのイングラシアはフォルクスワーゲンの指揮官であるジョスト・カピート氏と抱き合って、王座獲得を喜んだ。
「僕達がゼロから世界チャンピオンに至ったことは、凄いストーリーだ。多くのハードな仕事や開発、そして皆の努力などハードな年だったが、フォルクスワーゲンにとってWRC最初の年で、しかもシーズンがまだ終わっていないのに、僕達はすでにチャンピオンになることができた」とオジエは語った。
ラリーフランスの競技がまだ3日間残っている為、今夜オジエが祝う時間は無く、彼の思いはすでにホームラリーで勝利することに向けられている。
「木曜日の夜に世界チャンピオンになるのは変な感じだ。僕達は何年もこのために働いてきたが、明日のラリーに集中して週末を楽しみ、良いパフォーマンスをしなければならない。僕達の次のゴールはポイントをチームにもたらすことで、もう一つのタイトルであるマニュファクチャー・チャンピオンの座を手に入れることだ」とオジエは付け加えた。
【WRC 第11戦】オジエ、地元ラリーでチャンピオンの風格を見せる勝利
WRC ラリーフランスの最終日、トップ4からスタートしたフォルクスワーゲンのフランス人ドライバーのセバスチャン・オジエが、この日の全てのステージで圧倒的な速さを見せて優勝した。
2013年度のチャンピオンとなったオジエは変化しやすくチャレンジングなコンディションで、2位のダニ・ソルドに12秒2の差をつけてフィニッシュし、チームメイトのヤリ‐マティ・ラトバラはソルドからさらに7秒3遅れの3位となった。
「この週末はとても感情的なものだった。木曜日にタイトルを勝ち取ったエキサイトメントの後、レースに戻るのが難しかった。しかし僕達はこの週末をそのまま過ごすわけには行かなかったので、昨日巻き返しを狙ったんだ。僕達は最高にプッシュして、今朝はすぐに前方に出てギャップを作ることができた。今日のこの勝利で、マニュファクチャータイトルにも近づけたことを喜んでいるよ」とオジエは語った。
このラリーで2位となったダニ・ソルドは、「車を運転していて1秒の差を取り戻すのがいかに困難か実感した時、15秒先にいるオジエを捕まえるのは不可能だと思った。現実的でなければいけない。僕達はプッシュしたが、オジエは理由があってチャンピオンになったんだ」と語った。
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オジエ選手が母国開催となったラリー・フランスで、嬉しいシーズン7勝目とドライバーズチャンピオンを獲得…私も心から祝福したいと思います。
ラリーの最終結果は以下のとおりです。
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1:S.オジエ(フォルクスワーゲン) 2:53:07.6
2:D.ソルド(シトロエン) +12.2
3:J.ラトバラ(フォルクスワーゲン) +19.5
4:T.ヌービル(フォード) +1:14.1
5:E.ノビコフ(フォード) +3:10.9
6:M.ヒルボネン(シトロエン) +3:37.7
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残念ながらマニファクチャラータイトルのほうは、次戦のラリー・スペイン(今月24日に開幕)以降へ持ち越しとなりましたが、是非ともチームには優勝を飾ってタイトルを決めてほしいところです。
Posted at 2013/10/07 16:46:37 |
ドイツ車(VW) | スポーツ