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Studieと3Dデザイン（日本国内におけるBMW車専門チューナー）がタッグを組んだi3ベースのチューニングカーが、海外のファンサイトである「BMWBLOG」にて公開されました。

このモデルは、右のフロントフェンダーに付いている給油口と、元々はブラックベースのインテリアから、レンジエクステンダー（＝発電用エンジン）付き＋インテリアデザイン“SUITE”の個体がベースである模様ですが、特徴的なエアロパーツは3Dデザインが開発したオリジナルのものが装着されているほか、ボディやインテリアトリムはM3 GTS（E92）のイメージカラーだった“ファイヤーオレンジ”に全塗装、さらに前後のシートはレカロ製の特注品が奢られるなど、至れり尽くせりな仕様となっています。

あと、ボディのストライプはi3がEVであることにちなみ、電流のイラストが使われているのですが、とてもかっこよく仕上げてありますよね。

i3用のチューニングパーツは、“i”モデル自体が他のBMW車とは一線を画するエコなイメージを尊重している関係もあってか、今のところはBMW PerformanceやM Perfomance Partsのようなメーカー純正のものに限らず、ACシュニッツァーやハルトゲといった有名チューナーからも販売されていないため、パーツ開発には相当苦労したはずでしょうが、これをきっかけにi3がチューニング界でも通用する車となれば、他のチューナーもこぞって製作（販売）に踏み切るかもしれませんね。