
つい先日、海外サイトを通じて公開された次期Cクラスセダンの最新スパイフォトがこちらです。
これまでも次期セダンのスパイフォトはたびたび公開されてきましたが、今回のそれはすでに生産準備が整っていたり発表時期の近くなった事情があるからか、外観でカモフラージュの施された箇所は前後部分だけと僅かではあるものの、デザインが概ね判明できるようになってきましたね。
画像の個体は装備されたエアロパーツやアルミホイールの雰囲気から現行型でも人気の高いAMGライン装着車かと思われますが、前後のデザインは新型SクラスやMC後の現行Eクラスあたりに寄せて見える
(当然、近年掲げている「センシュリアル・ピュリティ」というデザイン思想に基づいたものでしょう)のが想像できたものの、全体的に見てしまえばどことなく、現行型で取り入れたデザインコンセプトをそっくりそのまま引き継がせた感じがします。ちなみにこの画像より前にリークされた非AMGラインの仕様(ベースグレード?)は、
このような顔つきで登場する模様です。
この次期型、本来なら開催年と時期的にパリサロンでお披露目させる予定だったんでしょうが、ショー自体は(3月開催予定だったジュネーブショーなどと同様)新型コロナウイルスの世界的流行も重なり中止となったほか、熟成の進んだ現行型の生産調整などもあり、正式デビューは来年までずれ込みそうだとのことです。たださすがにこのご時世を踏まえ、同年内のあるタイミングにオンライン上でワールドプレミアさせるのは間違いないと思いますが…。
私の次期型に対する期待度は、マイルドHVやPHVの充実であったり、純AMG系はハイチューンな直4を積むという噂もあったり、ステーションワゴン派生でEクラス譲りの“オールテレイン”も新設定する話が出ていたりしてMAXにはなってますが、開発陣はとくに宿敵・BMW3シリーズの現行型で磨き上げた走行性能や(先代で課題とされていた)インテリアの質感向上、高速道路での渋滞時ハンズオフ走行まで実現した安全装備の拡充を相当研究していると思うので、3シリーズ好きからしてみれば
(当ブログ的に例えると)乃木坂46メンバーの圧倒的なルックスがAKB48のメンバーのお株を奪っていったように、楽観視できないほどのクオリティで仕上げてきそうだから怖いんですよね…。
Posted at 2020/11/06 06:30:00 |
ドイツ車(Mベンツ/スマート) | ニュース