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『VW ゴルフ、コネクティビティ機能を強化した特別仕様車を発売』

これは先ごろ本国でマイチェン版が発表されたことに伴う在庫処分も兼ねた特別仕様車ですね。たぶんマイチェン前ベースで最後の特仕になりそうな気がします。

ベースがコンフォートラインとハイラインに絞り込まれているのは、（今回の装備品で一番に注目されている）Discover Proナビがその2グレードに限りオプションで選択可能だからでしょうが、ナビはこれまで他車種用のみの対応だった新機能も付いているらしいので便利さが満載ですよね。テーマが“つながるクルマ”なのはマイチェン版のDiscover Proが既存の機能＋ジェスチャーコントロール付きの仕様に切り替わったことなどで、それの導入に向けた予行練習の意味合いも含まれているんじゃないかと思われますが…。

ハッチバックもヴァリアントも（この手の特仕では定番となっている）数台限定の扱いは受けておらず、ベース車共々マイチェン版の導入まで暫く売られることになっているのは意外に感じましたね。

『【メルセデスベンツ Eクラス ステーションワゴン】最大1820lのラゲッジルーム…安全性能も強化』

新型Eクラスのステーションワゴン（S213）、6月の本国発表から約半年というタイミングで国内上陸を果たしましたね。私的に日本仕様は「早くて来年初頭に発売かな？」と予想していたので、導入のタイミングの潔さに大変驚いております…（苦笑）

ラインナップは現状のセダン（W213）と概ね共通のようですが、このうちのAMG E43はセダンが左ハンドル車のみの設定なのに対し、ワゴンは意外や意外の右ハンドル車だけという構成みたいですね…MBJからのプレスリリースを見て「せっかくなんだから、AMG 43のハンドル位置はセダンと均等にしろよ…」と思いたくなりましたけど、この謎すら感じる戦略が好評なら、セダンにも後から右ハンドル車が用意されると信じたほうがいいのかな…？

セダン同様クオリティは悪くなさそうなので、近々ディーラーに寄って実車チェックしてみたいですね。問題はその際、新型最大のアピールポイントで先代（S212）に対する荷室容量の拡大が私の心にどう響くかなんですが…。

過去の【スクープだより】でスパイフォトを取り上げたCCの後継モデルですが、その車名は…

“Arteon”（日本語読みすると“アルテオン”？）に決まったようです。

どことなく（VWが欧州市場以外でとくに力を入れているイメージのある）中国市場あたりを意識していそうなネーミングですが、私的には考えのつかなかった名称が与えられることになったので、とてもびっくりしましたね。

トップ画像のイメージスケッチは大方の予想どおり、モデル自体が（昨春のジュネーブショーでお披露目された）スポーツクーペ・コンセプトGTEの市販版であることを匂わせるものになっていますね。

この“Arteon”は来春のジュネーブショーで初公開されるという情報も入っているようですが、同ショーには同じMQBプラットフォームを搭載してモデルチェンジする次期ポロの出展も噂されているので、正式発表が楽しみになってきました。

この動画に登場しているのは、（Cクラスクーペのボディサイズ拡大などに伴い）今後も売られるかどうか気になる声があったであろうEクラスクーペの次期型のようです。

個体は一部報道で「正式発表は1月のデトロイトショーの開幕直前か！？」と噂されていることや、動画の投稿時期が今月上旬とごく最近であるためか、貼られたカモフラージュが少数であるのがお分かりかと思いますが、エクステリアをよく確認してみると、フロントはセダンやステーションワゴンと概ね共通で、サイドからリアにかけてはCやSクラスクーペのそれに準じたデザインになっていますね。

そういえばメルセデス車で現行のクーペ系ラインナップは、あのテール形状をCやSのみならず、SUVのGLCおよびGLEクーペにも「そこまでやるか！」というぐらいに採用しているので、この動画を見て相当こだわりが強いんだなぁ…と改めて感じた次第です。

ちなみにプラットフォームは先代クーペやカブリオレ、現行セダン/ワゴンと同じCクラス系のものがベースのようで、搭載エンジンやギアボックスに関しても現行セダン/ワゴンと共通のラインナップが用意されるらしいです。

次期型は本国で正式発表され次第、当ブログでも取り上げる予定ですのでお楽しみに！