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『航続距離が50%アップしたフォルクスワーゲンe-ゴルフ』

ゴルフⅦで標準モデルやGTIを含むバリエーションの次にマイチェンを受けたのはe-ゴルフでしたか！それに引き換え、Rのマイチェン版はいつ発表されるのかな…？

今回の改良はバッテリー容量と航続距離のアップがメインらしいので、エクステリアは新たにLEDヘッドライトが奢られた程度で見た目はマイチェン前とほとんど変わっていませんが、アクティブ・インフォ・ディスプレイやジェスチャーコントロール付きのナビ（Discover Pro）も他のバリエーションの例に漏れず新採用された模様ですね。

マイチェン前の仕様は（e-up！共々）日本への導入も発表されていたものの、後に諸事情の理由で発売が延期となってしまいましたが、メカニズムの改良でライバルと遜色ない性能を手に入れたり、国内においては（PHV車である）ゴルフ/パサートのGTEの市場導入で充電スペースを増設したディーラーも多いので、満を持した市場発売がようやく叶うことに期待しましょう！

本国デビューは早くて来秋か！？と噂されている次期3シリーズセダンのスパイフォトがこちらです。

ほとんどカモフラージュが施されている外観は、恐らく現行7シリーズや新型5シリーズのテイストをそっくりそのまま取り入れたデザインになると思われますが、ホイールベースは現行・F30から若干拡大しているようにも見えますね。ちなみに現行の全長は4633mm（本国仕様のデータ）なので、次期型は3代目（E34）か4代目（E39）だった頃の5シリーズに近い寸法になるのかなぁ…？

海外のファンサイトによると、次期型セダンは“G20”という開発コードを名乗り、技術でのトピックはCLARアーキテクチャーの採用と先進安全装備の搭載であるほか、現行と同じガソリン車やディーゼル車、PHV車に加えて（VW車でいうe-up！やe-ゴルフと共通の）電気モーターだけで走るEV仕様も設定か！？という話も出ているようです。

同じドイツ勢のライバルで現行のアウディA4やメルセデスCクラス、果てはVWパサートも最新のプラットフォームと安全装備の搭載などで大きな進化を見せているのに対し、3シリーズは昨年のマイチェンでエンジンや足回りのセッティングが見直された半面、デビューから約5年が経っていることで設計の古さも感じられるようになってきたので、次期型は先述の競合他車に負けず劣らずな性能と新世代のコンサバデザインで、Dセグ車界の絶対王者としてのプライドを見せつけてほしいですね。

『【ロサンゼルスモーターショー16】メルセデス マイバッハ、カブリオレ 初公開…630馬力』

おとといのブログにティザー動画を載せたメルセデス-マイバッハSクラスのカブリオレですが、これはセダン版（標準モデル、プルマン）と同じ通年販売ではなく、全世界300台の限定車として売られることになったようです。

S600なのか？AMG S65なのか？私も気になっていたベース車は（車名の“S650”にちなんだ）後者のようで、それに対して内外装はブランドのイメージに相応しい豪華さに手が加えられているものの、エンジン出力などに関してはベース車と不変みたいですね。ベース車比でメカニズムの一部も見直されていれば大きな差別化といえますが、思えばマイバッハはAMGと違ってそういうチューニングは一切せず、高級志向の追求が第一のブランドなのでやらないのは当たり前ですよね…。

日本への台数がどれだけ割り当てられるのかも気になるところですが、これの評判が良ければクーペ（C217）にも拡大設定する可能性は…どうなんですかね？

『【ロサンゼルスモーターショー16】ポルシェ パナメーラ 新型に入門グレード…330馬力』

『【ロサンゼルスモーターショー16】ポルシェ パナメーラ 新型にLWB…150mm延長』

これまで新型のグレードは日本未導入のディーゼル車も入れて少数でしたが、一気にバリエーションを増やしてきましたね。ただ、先代にはあったGTSやターボSも新型に切り替わるのは来年以降ですかね。

新開発のV6（どうやらこれはアウディとの共同開発らしいです）を積んだ無印グレードと4は、排気量が2.9リッターの4Sや4 E-ハイブリッド用に対して3リッターに引き上げられているほか、最高出力は330馬力にパワーダウンされているようですね。まあ無印グレードも4も、性格上は4Sや4 E-ハイブリッドがとくに取り入れているスポーティさよりも市街地での快適さを重視している感じが強いので、搭載エンジンを排気量アップさせたり、パワーダウンするなどしたタイプに変えてあるのは当然といえば当然でしょうか。

エグゼクティブは先代にも用意されていたロングWB版ですが、選べるグレードの中には今回デビューの無印版も含まれているので、標準ボディの無印版と4のデビューが遅れたのはこれと同時発表させるためだったんですね。あとエグゼクティブの駆動方式は先代から引き続き、用意されるグレード全て4WDのみで2WD（FR）の設定は無いんですね…。

なお、本国発表と同時にアナウンスされた日本仕様の価格は、パナメーラが1094万円、パナメーラ4が1144万円、“エグゼクティブ”シリーズはパナメーラ4が1303万円、パナメーラ4 E-ハイブリッドが1529万円、パナメーラ4Sが1762万円、パナメーラ ターボが2540万円からとのことです。