たく：ぶろぐのブログ一覧

すでにエクステリアの画像1枚だけが公開されている1シリーズセダン（当面の間は中国市場向け？）ですが、ようやくインパネの画像も明らかになりました。

公開されたのはエクステリア同様、トップ画像のたった1枚のみですが、意匠はほぼコンセプト・コンパクト・セダン（昨秋の広州ショーで初公開）のデザインを踏襲しているようです。

部分だけ見ると、メーターやステアリング、ペダル類などの部品は同じUKL2プラットフォームを使う各車（2シリーズアクティブ＆グランツアラー、現行X1）と共通で、シートやセンターアームレストの素材はレザー（仕様はダコタ・レザー？）、そしてエアコンの送風口は先代X1や2代目Z4のそれに似た造形になっていますね。

また関連URL先には現地・中国で発売のラインナップも掲載されていて、グレードは118i・120i・125iの3種からなり、このうち118iに組み合わせられるATは、同じ1.5リッター3気筒を積むアクティブ&グランツアラーの218iやX1のsDrive18i、現行MINIの各バリエーションの“クーパー”に準じた6速ではなく、2リッター4気筒を積む他の2グレードと共通の8速となっているらしいです。思えばハッチバックの118iもATは8速ですが、あちらは駆動方式の関係もあってZF製なので、セダン用は先述の各車と同じアイシンAW製でしょうね。

『フォルクスワーゲン、WRC撤退を決定』

VWのWRC（世界ラリー選手権）参戦は来シーズン以降も続くと思っていた、だけどそれがこの時期になって頓挫した。

我々ファンの期待に反し、メーカー自ら首を切るなんて信じられない！せっかく先月開催のラリー・スペインでセバスチャン・オジエが4年連続のシリーズチャンピオン、さらに先週開催のラリーGBでこれまた4年連続のメーカータイトルをそれぞれ獲得したというのに…。

今回の理由は「これから始まるEVのさらなる普及に向けた経営資源見直しの一環」らしいですが、本当の訳はたぶんアウディのWEC（世界耐久選手権）参戦撤退の件と同じく、グループ一連の相次いだ不正問題発覚に伴うリストラ策でしょうね。

来シーズンはすでにシトロエンが参戦マシンを現在のDS3から新型C3（市販モデルは今秋のパリサロンで初公開）に切り替えたり、トヨタがヤリス（ヴィッツ）を引っ提げ1999年以来のワークス参戦復帰を表明するなどした情報が出ているというのに、何だか寂しい限りです。私的には次期ポロR WRCとヤリスが世界各国を転戦するラリーサーカスで日独対決を繰り広げている姿を見てみたかったんだけどなぁ…。

（ポロでの参戦初年度である）2013年シーズンからドライバーの一員として活躍してきたオジエも、ヤリ-マティ・ラトバラも、そしてアンドレアス・ミケルセンも、この件を受けて来シーズンの去就がどうなってしまうのか気になりますね。

（関係ありませんが）欅坂46のメンバー衣装の騒動もそうですけど、ここ数日私も驚いたショッキングニュースが続々と入ってきて、怒りはもちろん涙も出てきそうです…。