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すでにドイツ本国で受注がスタートしているup！GTIです。

他バリエーションと変わらないサイズ感から、「ゴルフⅠGTIの再来」という触れ込みで2ドア版にクローズアップした戦略を採ってるようなので、『（コンセプト発表前にテスト車両が画像公開されたことのある）4ドア版はどうした！？』とツッコミつつ現地HPで情報調べをしていたら、4ドアは標準モデル同様にオプションで選べるようになっていました。これは数ヶ月前にブログで書いたとおりですね。あれ以来2ドア版より遅れて出すんじゃないかと勘ぐったりもしたけど、良かった良かった！

またHP内のコンフィグレーターで仕様を調べたところ、ボディカラーはホワイト・レッド・シルバー・ブラックのそれぞれ単色と一部ツートーン、タイヤ・ホイールは17インチが標準、インテリアは（ゴルフ、ポロのGTIと共通する）チェック柄シートやレッド基調のインパネトリムのみ、さらに4ドアボディ以外の目立ったオプションもあるのか探すと、その大半は快適かつ便利な装備ばかりで、標準モデルだと付けれるものは標準装着されているため簡略済みでした。これは元々低価格がウリであることと、内外装やメカニズムに標準モデル以上のコストが掛けられた故の事情でそうなったんでしょうね。

各サイトや雑誌の試乗記でも触れられているように、積まれたエンジン＋ギアは1.0TSI×6速MTの組み合わせだけですが、とくに3気筒1.0は日本仕様にも設定のあるアウディQ2用と共通スペックながら、最新のVWのガソリンエンジンで初めて（排ガス規制やWLTPモード燃費適合のために開発されたという）微粒子除去フィルターも備え付けられたらしいですね。このフィルターは他社モデルでも採用の動きが出ているので、搭載される車種はますます増えることでしょう。

軽量・コンパクトなボディとメカニズムが生み出した走行性能に対し、メディアから評判高い声が多い模様のGTIですが、日本へは200万円台前半のプライスタグを付け、（早くて？）年央に導入されるという話になっているようです。ただ問題は標準モデル同様のレギュラー導入なのかとクロスup！（MC後）と同じ限定車として売られるのかだけでなく、2ドアと4ドアどちらの仕様が販売されるかなんですがね…一体どうなるんでしょう？

『MINIクロスオーバー、ブラック基調の限定モデル発売　日本初導入の2リットルターボ搭載』

すでにこれは一部ディーラーのスタッフブログなどでフライング解禁になっていたので、存在は分かってましたけどね。今週金曜（来月2日）は“MINIの日”でもあるため、その前祝い的何かで登場したと言いましょうか…。

>>パワーユニットは最高出力192ps、最大トルク280Nmを発揮する2.0リットル4気筒ガソリンターボエンジンを日本初導入。8速ATとの組み合わせにより、スポーティなドライビングを実現する。

現行型に切り替わり、B48系エンジンを積んだモデルはJCWの一本槍で、それゆえ日本未導入を貫いてきた「クーパーS」ベースである点は、ディーゼルの「クーパーSD」よりも欲しかったユーザーにとっては嬉しいニュースでしょう。しかもSDと同じオール4（4WD）ではなく、敢えてのFF仕様で導入してきたのはビックリですね。

以前出た“ワン”ベースの「バッキンガム」はオーソドックスな雰囲気に仕立てられていましたが、ボディカラーや内装色は「ブラックヒース」の名のとおりブラック一色でコーディネイトされているし、おまけに専用デザインのアルミ調ストライプ、一目で特仕だと判るリアガラスステッカーももれなく付いているようなので、全体的な特別感はバッチリあり、欅坂46よろしく見た目のクールなイメージも印象付けられてますね。

来月のジュネーブショーでお披露目が決まっている、新型A6（セダン）のティザー映像が公開されました。すでに新型は海外サイトでアバントのスパイフォトも取り上げられていたり、年内後半の日本導入も発表されています。

内外装、メカニズム、レベル3相当の自動運転技術などは、同じく新型のA8やA7スポーツバックに準ずるはずなので想像すれば期待十分かと思いますが、ライバル2台（BMW 5シリーズ、メルセデスEクラス）に対する出来はどこまでなっているか楽しみですね。

BMWもVWグループ同様、ディーゼルエンジンに不正ソフトを搭載していたことを認めたようです。これは昼寝から起きたあとに知って驚きましたね。

5シリーズと7シリーズの一部グレードが対象になっているらしく、私は詳しく調べていないですが、恐らくVWで発覚したEA189系直4のように、現行モデルに積まれているものではない旧世代のエンジンに不正ソフトが誤って搭載され、そのまま流通してしまっていたのではないかと思っています。

よって、先代はN47系を積んでいた「523d」が該当する日本仕様に影響はないかもしれませんが、もし不正なソフトが現行523のB47系や「740d/Ld」のB57系みたく新車販売されているモデルのエンジンに積まれていたら、販売台数減少に歯止めが掛ってしまうところだったでしょう。

先代X3用ディーゼルで疑いが出たときも、VWで発覚したときも、そしてメルセデスで疑いが出たときも、情報源で述べられているとおり「不正はしていない」と本国プレスリリースで声明を出すくらい否定し続けていたのに、今回ついに不正を認めてしまったわけですが、私は恋愛禁止と謳っているAKBや乃木坂の推してるメンバーが男性とデートしている画像を見てしまったときと同じように、「お前は何やってんねん！」と怒りが込み上げてくるぐらいの思いでいっぱいです。