一月程前に、「
こんなん買っちゃいました」と題して、画期的なバイクのキット、タミヤ 1/12 Honda RC166 GP レーサーについて日記を書きました。
フレームを組み立て、チェーンに手を出しましたが、まだ環になっていません。まあ、進んでないってことですね。細かい部品の組み立ては視力の限界との戦いで、さすがに
タミヤのヘッドルーペのお世話になりました。
で、バイクも作るぞってところをご紹介しようと、15年ほど前の作品を引っ張り出してきました。
結婚して10年ほど住んでいたアパートの近くのおもちゃ屋で模型のコンテストが開かれることになり、それに応募したものです。
数で勝負だ!と、2台並べて応募することにしました。
BMW K100 と YAMAHA SRX-6。どちらも1/12です。
どちらかはその時点ですでに完成していて、もう一台をコンテストに合わせて作ったという記憶です。
BMW K100。ボディーはいわゆる研ぎ出しがしてあり、排気管のメッキ部分にクリアオレンジを塗り、それなりに焼けた感じを出してます。ディスクブレーキの放熱孔も貫通させてます。
今にして思えば、どうしてこのキットを作ったのか思い出せません。めったに見ないバイクで、これを完成させるまでに実写を見たことがあったかどうかも不明。当然、思い入れなどありません。
でも、それなりにがんばって作ったようなんですよね、当時の私。
計器パネル。デカールを貼った上に、自作の薄いクリアの板を切り抜いて貼ってあります。
BMWはバイクだってキドニーグリル。キットはこのラジエターグリルの網目をモールドで表現していましたが、それを削り取り、金属メッシュに置き換えています。しかし、あまり目立ってない・・・。
右側面。後輪は片持ちで、チェーンではなくシャフトドライブ。ピストンは水平に往復運動します。
YAMAHA SRX-6。こちらも研ぎ出しがしてあり、ディスクブレーキの放熱孔は貫通させてあります。
今も普通自動車免許しか持っていない私ですが、このバイクにはちょっと憧れました。とにかくかっこよかった。今でも跨ってみたいバイクの一台です。
ケーブルの一部は、キットの部品では太く感じたので、ニクロム線を黒く塗って置き換えたはずです。
排気管の焼けた感じは・・・もうちょっと丁寧にやっとけば良かった。
計器パネル。K100同様、デカールの上に自作のクリアの薄板を貼りました。
キットより手間がかかってる(?)展示台。
2台ともシルバーなので、一層メタリックな感じを強調しようと、ホームセンターでアクリル板とアルミパンチングメタルを買ってきて作りましたがいかがでしょう? たしか金切り鋏なども含めて、この展示台だけで三千円以上かかっていた記憶です。
結果ですか? 参加賞だけ。一等は小さな戦車の脇に木が一本生えてるだけの淋しいジオラマ。「ま、こんなもんか」とあっさりと受け止めました。
フォトギャラリー(
K100 SRX-6)にもう少し写真もありますので、よければご覧ください。
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Posted at
2010/04/26 00:07:46