
サンコウチョウ関連のブログも数が多くなり、タイトル付けに苦労します。
で、タイトル画像のサンコウチョウ、背景のボケもきれいでうまく撮れてるでしょ? 自分で言うな?
撮影は5月28日ですから、一月近く前。ISO3200でSSは1/60秒の手持ち撮影です。もちろんよく撮れてるのを選んでアップしてますが、D500は手振れ補正も優秀だと思います。
スクエアなトリミングの別バージョンも。
GWの飛来以来、毎週、例の森に通ってサンコウチョウを撮ってます。
これまで、この森のことを「例の森」だとか「サンコウチョウの森」だとか書いてきましたが、地元の野鳥カメラマンにはもちろん周知の場所であり、隠す必要もないような気もしてますが、最近はまたカメラマンが多いんですよ。関西方面にも知れ渡っているようで、最近は駐車場で大阪や京都ナンバーを見かけることもよくあるとか。意味がないとは思いつつも、これ以上カメラマンを呼び寄せるのもどうかとおもうので、今まで通り「例の森」で行きます。
昨年のブログで「サンコウチョウのとまりものはもういい」なんて生意気なことを書きましたが、飛来直後は物珍しさからとまりものも撮りましたが、やはり食傷気味。こうなると飛び込みですよね、やっぱ。
と言うか、ほとんどのカメラマンがそれしか狙ってません。
例年ですと、私の知る限りで森の中に2,3か所の飛び込みポイントがありますが、今年は雨が少なくて他のポイントに水が無く、1か所に限られること、そこそこ安定した時間帯に来てくれることから、池にサンコウチョウの飛び込みを狙うカメラマンが集中しています。
この日もざっと数えてカメラマンが40人。しかし、考えてみるとサンコウチョウも対岸とは言え、40人ものカメラマンがひしめいてる池によく来るわ。
最近は女性も増えました。遅めに行った私は三脚を立てる場所もなく、手持ちで挑戦。
枝を離れる瞬間のサンコウチョウ。ISO6400、1/250秒。暗いとこんなもんですね。被写体を止めたいところですが仕方ない。
手持ちでしたので、水から上がったところが中心になります。
水から上がって枝に戻ると、儀式のように体を震わせたり尾羽を咥えたりしていわゆる「水切り」をします。その姿がまた絵になる。
で、飛び込みはどうなんだってことですよね?
どうにかお見せできるのがこの2枚。ISO10000!、1/1000秒。ISOは1000とはちゃいますよ、10000。今までにISO10000で撮った写真なんてアップしたことあったかなぁ? それでも被写体は止まってくれませんからね。
子育ての方はどうなってるのかてぇと。
これが5月11日の撮影で、抱卵中のオスです。
そして、昨日。もう孵化してました。
4羽のヒナがいますね。
お父さんも頑張ってる・・・と言うか、どうしてもオスの方が絵になるもんですから。お母さんごめんね。
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2017/06/25 15:12:52