予定通り、今月末まで緊急事態宣言は延長と。田舎にも関わらず私が住む岐阜県は特定警戒都道府県にしてされておりますから、おとなしく STAY HOME ・・・・?
外に出られずにすることと言ったら、やはりお掃除。我が家は家族全員が先祖代々受け継ぐ筋金入りの掃除嫌い。でもこの機会に何とかするしかない。てことで、タイトル画像は重い腰をやっと上げて整理した私のキットのストック。娘は娘で自分の部屋を片付けていたのですが、その時の会話。
「パパ、整理できてるの?」
「見れば分かるやろ。やっとる。」
「それって積み直してるだけやないの?」
(ギクッ)
「整理やなくて、終活したら。」
(一々癪にさわることを!)
タイトル画像の分だけでも今生でできる可能性は薄いですわな。これでも私のストックの10分の1も写っていません。いつか作りたくても気力が無くなるとか体が動かない日が来て、止む無く譲るとか捨てるとかを考えなければならない日が必ず来るんでしょうね。今から究極の選択をしてストックの終活を実行するのが合理的ってヤツなのかも知れません。
模型の方はそんな具合なんですが、もう一つの趣味である野鳥撮影はと言うと、新型コロナの影響をもろに受けております。
まず以前にお伝えした金華山のハヤブサですが、ゴールデンウィークに入る前の日曜日の朝に行ってみたら・・・駐車場が閉鎖されてるじゃありませんか。確かにその前日に金華山の登山客が”密”じゃないかと言う話が報道されてはいましたが、こんなに早く実行に移されるとは思いもよりませんでした。既に抱卵中であったのに、残念。
そして例年、ゴールデンウィークにやってくるサンコウチョウを確認しようと2日の早朝にいつもの森に行ってみると、ここも閉鎖。バリケードで車が入れないようにしてあるだけですから歩いてなら入れそうですが、歩いて中に入れば入ったで監視してる人が居そうで面倒臭いので帰りましたが、野鳥撮影を始めて以来、サンコウチョウの飛来すら確認できないことなんて初めてのことです。
岐阜県内の出来事ではありませんが、
福岡県の藤の名所で観光客が集まるという理由で満開の藤を切り取るなんてことがニュースになってましたね。切ない話です。何も切り取らなくても。誰も見れなくてもそこで咲かせてやればいいじゃないの。
みん友さんを始めとしてこれを読まれる方々にどう思われようが、いいです。私は素直に国の言うことを聞きすぎる国民が好きになれません。大袈裟だと言われるかも知れませんが、どうしてもそこに戦前の日本国民の気質を見てしまいます。
営業中の店舗や海岸でバーベキューをしてる人を見つけて警察に通報する人までいるそうじゃないですか。もう世の中に戦前の教育を受けた人なんてほとんどいないと言ってもいいくらいですよね。でもこれが日本人の国民性なのか、何かあるとすぐに相互監視社会モードに切り替わる。私は気持ち悪いし怖いです。
じゃ、感染が拡大したら責任は取れるのかと言うご批判も当然あるでしょう。しかしここまで来たら、雲一つない五月晴れのような新型コロナの終息なんてありえますか? 良くて薄曇りの終息宣言、悪ければ経済状況に配慮した上の苦渋の決断の小雨模様の終息宣言てな選択肢しかないのでは? かなり早い段階から新型コロナウイルスとは共存しかないと言っていた学者もいましたよね。
私は、重症化を抑える努力をした上での集団免疫獲得しか道はないように思うのですが。
ニュージーランドの女性首相は早くも新型コロナとの戦いに勝利を宣言したそうですが、鎖国をいつ解くかの判断は難しいでしょうね。効果的な薬剤やワクチンが世界中に普及するまで鎖国のままなんてことは現実的とは思えませんが。
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2020/05/04 22:35:41