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成田のオッサンのブログ一覧

2022年12月07日 イイね!

これはいいことなのか、悪いことなのか?

これはいいことなのか、悪いことなのか?今日、勤務先のWeb会議でいきなり発表されました。
70歳の定年時点で人手が足りていなければ、73歳まで雇用延長できると。

私は大学卒業後に就職した会社に60歳の定年まで勤め、定年後もそこに嘱託員として残ることもできましたが、思うところあって転職して、現在の職場は定年後の二つ目の就職先になります。主にアパートなどの建設工事の現場管理をしています。建設業法で一定金額以上の工事費の現場には有資格者を置かなければならないと決められており、その仕事をしています。現役時代に比べれば収入は低いものの、60歳以降の賃金としてはまあまあかなと思っています。現役時代に勤めていた会社に残って嘱託員をしていた場合の1.5倍程度になるでしょうか。これも資格のお陰です。
しかし、我社では私と同様の仕事をしている人が慢性的に不足していて、事あるごとに知り合いに有資格者がいたら誘って欲しいと言われています。(因みに知人を紹介して就職が決まれば紹介者が10万円もらえる制度になっています。)悪くない条件だと思うんですが、それでも人が集まらない。
そして苦肉の策として打ち出されたのが、73歳までの雇用延長だったわけです。
これは希望すれば自動的に73歳まで働ける制度というわけではなく、その人が70歳の時点で人手が足りていたり、景気が悪くなったりして現場の数が減ってきたり、仕事の評価が低ければ延長はなくなり、雇用は70歳までということになります。

それにしても73歳までかぁ・・・。

その時になってみないと分からないことばかりですが、まず70歳の私の健康状態がどうかですよね。いや、ひょっとしたら生きてさえいない可能性もあるわけだし。今でも生活習慣病やら腰痛・膝痛などを抱えているわけですから、70歳の私が無病息災の訳が無い。ただ、これはどうやら他の方々も同様らしいのですが。しかし、その歳で仮設足場に登れるのか? 登っていいいのか? 登らせていいのか?

次に気になるのが健康寿命の残り時間ですね。何度もブログで書いてますが、私は今生で作り切れないほどの数のプラモデルを抱えています。完全にリタイアしたら好きなだけプラモデルと向き合い、できる限りストックを減らしてやろうと考えています。まだ撮れていない鳥さんもいっぱいいるし、最近はブルーベリー栽培にも力が入って来て毎週のように実家の畑に通っています。それも健康であればこその話。人生の残り少ない健康寿命の3年間を仕事で潰してしまっていいものか?

一方で経済的な安定のことも考えるわけですよ。私、今も現役時代と金の使い方が全く変わっていません。何年後かには収入は年金だけになるわけで、それに向けて生活のダウンサイジングを計らなければならないのに全くそれができていない。女房も同様というか、女房は自分で食事の準備をしたくないこともあって以前にも増して外食したがります。その支出がバカにならないんだよなぁ・・・。
女房も今年度末で定年退職し、暫くはこれまでと同じ職場で嘱託員として働くようですが、世帯年収としては減りますよね。普通のご家庭だと主婦の方から節約を提案するもんだと思うんですが。
で、73歳まで働けば想定より更に3年間は一定の所得が見込めるというメリットは確かにありますね。年金のカットは70歳以降も続くようですが、厚生年金の支払いは70歳で終わりますから、実は70歳以降の方が収入が少し増えることになります。そして73歳まで社会保険が使えるってのは大きいかもしれませんね。特に大病を患ったときなどは。

あ、タイトル画像は今年73歳になる有名人の方々。松田優作は生きていればってことですがね。
矢沢の永ちゃんもそうなのか。まあ、有名人ですから松田優作以外は現役って感じの方々ばかり。
9年後か。さて私はどうなっていることやら・・・?
Posted at 2022/12/07 22:00:48 | コメント(4) | トラックバック(0) | 定年後のお金 | 日記
2022年11月23日 イイね!

模型の隣

模型の隣一度だけですが、2013年に静岡ホビーショーに行ったことがあります。全国の模型クラブから集まった多数の見事な作品の内容の濃さに圧倒されて、いつの間にか約束の集合時間を過ぎてしまって、ご一緒した鈍行電車さんやザクとは違うにご迷惑をかけてしまいました。
で、展示されていた模型のレベルも当然高かったわけですが、模型とは呼べないジャンルの作品、もうこりゃ工芸と呼んだ方がいいだろうと思うような作品にもレベルの高いものがあって感心した記憶があります。

今回ご紹介するのも、そんな模型の隣(作者はそう呼ばれるのに同意するかどうか知りませんが)の領域の作品群です。

田中達也、ご存じでしょうか? 
現在、名古屋の都心のナディアパーク地下1階で「MINIATURE LIFE展 2 田中達也 見立ての世界」と題した展示をやってます。幾つかの作品はネットで見た記憶もあったし、職場の近くでしたので見てきました。



NHKの番組のドラマのタイトルバックにも使われてたんですね。どうりで女性客が多いわけだ。
上のボードには”アート”と書いてありますね。う~ん、これがアートかぁ。抵抗あるなぁ。
しかし、あの段ボールアートの日比野克彦がいまや東京芸大の学長ですからね。これがアートでも不思議は無いか・・・。
因みに日比野克彦は岐阜出身で私と同い年。高校は違いましたが、彼と同級生だった友人は何人もいます。

そうそう、この展示は珍しく写真撮影OKの展示で、好きなだけ撮らせてもらいました。ただね・・・



彼の作品は生で見せる作品じゃ無いんですよ。作品をカメラで撮って、必要に応じてパソコンで加工して、タイトルを付けて(これが彼の作品群にとってはかなり重要)コメントを添えて完成した作品になるというスタイル。ですので、これからブログに載せる画像も、作品を撮った写真と写真を撮った写真が混在します。



自画像ならぬ、自フィギュア?
騙されたなと思ったのは、このブロッコリー。ネットで作品の画像だけを見ていた時は本物のブロッコリーとフィギュアを組み合わせた作品だと思ってたんですが、実はブロッコリーは食品サンプル。



ずるいよね。

模型に近い分野と感じる理由はこれ。



プライザー( Preiser)のフィギュアを多用していることですね。私も模型用に幾つか持ってます。主に鉄道模用のフィギュアなんで、私が作るような模型の添景としてそのまま使えるスケールやポーズのフィギュアはなかなかありませんけどね。

作品をざっとご紹介します。



チーズを砂丘に見立てた作品。これは私が作品を直接撮影したものです。



作品の写真の写真。



作品を撮影した写真。
意図通りに見えるように被写界深度とか調整してるんですよね。
ポップコーンも本物じゃありません。食品サンプルです。









TOTOここまでたどりつたぞ! てなタイトルだったかな。
作品のタイトルにダジャレが多いのも特徴。



メンボウなことになったぞ。







クリップをベンチに見立ててます。

フィギュアをクローズアップ。







割と大きいスケールのフィギュアを使っていて表情まで分かります。
模型であれば、このスケールであれば肌も服も一色で塗るなんてことはしません。何色も使って影やハイライトを表現することが普通です。
おそらくポーズは変えてると思いますが、上から強い照明を当ててフィギュアの陰影を表現してリアリティーを持たせるという手法のようです。



唐辛子が炎。



タイトル画像の全景。バウムクーヘンはもちろん食品サンプル。



これは面白いと思いました。



ご飯の雲は言うまでもなく食品サンプル。



アビーロード。若い人は分かんないかな?







巻きずし機関車が回る、文字通りの回転すし。



月見の風景はいいんですが・・・



この展示に限った話ではありませんが、こうした展示で無性に腹が立つのが、作品を覆うガラスやアクリルに天井などの照明が写り込むこと。無反射ガラスというものもあるんだから、それを用意すべき。それができないなら作品を覆うなと言いたい。特に今回は原画とかでは無く、作品自体が写真なんだからそうすべきでしょ。

最期は季節に合わせた作品で締め。



タイトル「溶けない雪だるま」
Posted at 2022/11/23 23:15:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 模型 | 日記
2022年11月06日 イイね!

眠れなくなるほどキモい生き物

眠れなくなるほどキモい生き物今日は岐阜市の中心部を信長に扮したキムタクらが行列したようですが、我が家は混雑を避けて家に引きこもっております。

さて、久し振りに読書カテゴリのブログです。
”読書の秋”って聞かなくなったって思うのは私だけかな? 皆さん、本を読んでいらっしゃいますか? 以前も書きましたが、私が本を読む時間はもっぱら電車やバスの中だけしたが、それもスマホを持つようになってからめっきり減ってしまいました。
それでも新聞や雑誌の書評欄を読むのは好きで、中に気になる本があるとスマホを取り出してAmazonで注文したりしてます。注文が簡単すぎるんですよね。本屋が減って行くわけだ。てことで、模型も今生では絶対に作れないほどの数を積んでますが、本もそこそこ積んでます。
今回はそんな、買っただけで長らく放置してあった本の内容のご紹介です。

本のタイトルは「眠れなくなるほどキモい生き物」。27種類の寄生生物ばかりを取り上げた本です。眠れなくはなりませんが、確かにキモい生物のオンパレード。宿主を栄養源とする寄生ならまだ分かりますが、宿主の脳や神経を弄ってその行動を自分に有利になるように操るやつがいたり、宿主の生殖能力を無くしたりするのまでいるらしい。そして驚くことにこの世には寄生虫に寄生する生物(ハイパーパラサイト)ってのまでいるようです。

タイトル画像ですが、見覚えのある方も多いのでは。コロナ禍が発生してから見る機会も多くなったWHOのシンボルマークです。このマークずっと不思議だったんですよね。何で杖に巻き付いた蛇が医学の象徴なのか。
この杖は”アスクレビオスの杖”と呼ばれています。Wikipediaには・・・

ギリシア神話に登場する名医アスクレピオス(アスクレーピオス)の持っていた蛇(クスシヘビ)の巻きついた杖。医療・医術の象徴として世界的に広く用いられているシンボルマークである。しばしば「杖にからむ蛇」として表される螺旋(らせん)は生命力や権威などを象徴しており、「ギリシアの医療神アスクレピオスのもつ杖や,ヘルメス神の持物のカドゥケウスにおける二重の蛇の螺旋は,いずれも超自然的な力を示す」と『世界大百科事典』にはある。

と書いてあるわけですが、「脱皮を繰り返して成長するというその生態が、医療にまつわる治癒や再生のイメージに通じるから」(本書より)という意味合いもあるようですね。
この杖に巻き付いた蛇の図柄はWHOが採用しているからなのかどうかは分かりませんが、世界中の医療機関で使われています。

alt

上は岐阜大学医学部付属病院高次救命医療センターのロゴマークですが、よく見ると抽象化されてはいますが、杖に巻き付いた蛇が図案化されてますね。

で、この本にはこのシンボルマークの由来のもう一つの説が紹介されています。

まあ、このブログを読みながら食事してる人はいないと思いますが、万が一食事中の方がいたら、これから先を読まれるのは別の機会にされた方が良いかと・・・。

もう一つの説というのは・・・
このヘビの巻きついた杖は、より直接的にある病への伝統的な対処法を表したものだという説がある。その説に寄れば、杖に巻き付いているのはヘビではなく寄生虫だという。
・・・中略・・・その大型寄生虫はメジナ虫という。人に寄生する線虫で、古く紀元前からアフリカ、中近東、インドなどではよく知られている。
・・・中略・・・雌は最大120センチと細長く、学名が示すように小さな竜-つまりはヘビに見えなくもない。
・・・中略・・・この寄生虫に有効な治療薬やワクチンはない。対処法としては虫が皮ふに出てきたところを棒に巻きつけながらゆっくりと引き抜くしかなく、この処置が古代から現代まで行われている。虫が途中でちぎれると体内に残った虫体に沿って化膿し、蜂巣炎などが起こるため数日から数週間かけてゆっくりと巻き取らねばならない。棒に巻き取られた細くて長いメジナ虫は、さながらヘビである。そう、古代から繰り返されてきたこの対処法こそが、医神アスクレピオスの持つ「アスクレピオスの杖」の起源とされているのだ。
」(本書からの引用)

引用文をタイプしてるだけでキモい。
しかし、こっちの説の方が、棒とそれに巻き付く細長い生物との関係をちゃんと説明できていて説得力があるような気がしませんか? まあ、どっちが正しいのか詮索してみても意義があるとも思えませんが。


Posted at 2022/11/06 17:51:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 読書 | 日記
2022年10月30日 イイね!

各務原航空宇宙博物館 空とぶ船 UF-XS 展-荒波をこえる飛行艇のはじまりー

各務原航空宇宙博物館 空とぶ船 UF-XS 展-荒波をこえる飛行艇のはじまりー久し振りの投稿。しかもほぼ一月前のことになります。

各務原航空宇宙博物館で「空とぶ船 UF-XS 展-荒波をこえる飛行艇のはじまりー」という展示がありました。会期は7月16日から10月10日まで。これは行かねばと気には掛けていましたが、やっと重い腰を上げたのは会期末も近い今月1日。

飛行機に詳しい方でも「UF-XS? なんじゃそら?」って方も多いんじゃないでしょうか。タイトル画像がそれですが、オリジナルはこれ(↓)と同型の機体でした。



海上自衛隊の塗装になっていますが、アメリカ製のグラマンUF-2アルバトロスという名の双発水上機です。

これを日本の新明和って会社が魔改造してこうなりました。



アルバトロスの面影が残ってるのは胴体上面くらいでしょうか。
まずエンジンを二つ増やして4発にしてますね。しかも内側2基のプロペラがやや上向きなのに対して、新たに付けた外側の2基はプロペラが2枚になってるし真正面を向いてる。操縦席の上には何やら大きな膨らみが。そして機首の下半分や尾翼周辺も大きく変わっています。

このUF-XSが後のPS-1やUS-1に繋がっていくわけですが、簡単にその経緯を。

戦時中に日本海軍は二式飛行艇(二式大艇とも呼ばれる)と言う機体を運用していました。戦後にアメリカ軍がこれを調査し、世界最高の飛行艇であると評価します。



戦後の日本は新規の航空機開発は禁止されていましたが、二式飛行艇の性能に驚いたグラマン社やマーチン社は1958年(昭和33年)に、二式大艇を製作した川西航空機の後身、新明和興業(現新明和工業)に対して、自社の飛行艇の改造実験を行うように求めました。(Wikipediaより)
そしてその叩き台として使用すべく、UF-2アルバトロスを新明和工業に供与しました。
それ以前から新明和工業の中では飛行艇の性能向上案が検討されており、それに沿った改造をUF-2アルバトロスに施した機体がUF-XSということです。

UF-XSは主翼を延長してエンジンが4発になった他にも、機首の下面には波消し装置が取り付けられ、尾翼はT型尾翼に変更。操縦席の上の膨らみにはBLC用のガスタービンエンジンを2基搭載しています。

BLC(Wikipediaより)
揚抗比を保ち高い迎角でも低速時の飛行特性を向上させる装置。同規模の機体に比べ境界層制御を備えた機体は短距離離着陸能力や高速巡航における飛行特性が大幅に向上する。
境界層制御を使用する航空機の例として日本の新明和PS-1・US-1・US-2飛行艇がある。これらの大型4発機は、境界層制御専用のエンジンで圧縮した空気を翼上面に吹き出して層流を作り出すことによって境界層剥離を防ぐ境界層制御を行なっており、高い短距離離着陸能力を備えている。

つまり、低速飛行で揚力が落ちるのなら、翼の周りに高速の空気の流れを作りそれを補おうってことですね。

こうして生まれた機体が対潜哨戒機のPS-1と救難機のUS-1です。





どちらも波高3mの海で離着水が可能で、他国の機体では真似のできない性能を誇ります。
ところが、対潜哨戒機であるPS-1は就役時点で既にいちいち着水して音響探査するという非効率な索敵方法が時代遅れになっており、23機が製造されましたが1980年に生産終了。
過酷な運用のために事故も多く、退役までに6機を事故で失い、30名の自衛隊員が殉職しています(Wikipediaより)。
私もPS-1の胴体が真っ二つに折れて太平洋を漂流したニュースは記憶にあります。

US-2は外洋で使える救難機として唯一の存在であり、数々の実績を残しています。そう言えば、石原裕次郎が危篤状態になった時に、ヨットレースに出ていた都知事の石原慎太郎がこの機体を呼んで病床に駆け付けた時には、自衛隊機の私的利用として非難されましたっけ。
実現しませんでしたがたまに輸出の話も出ていましたね。
この機体は博物館で屋外展示されていますが、後で触れます。

たいそうな名前が付いた特別展でしたが、何のことは無い、以前からの収蔵機であるUF-XSにスポットライトを当てなおしただけで、ちょっと食い足りない展示だったかな。

てことで、久し振りでしたので館内の他の機体もご紹介。

入館してすぐのところにあるのがこれ。



乙式一型偵察機。
川崎造船所(現:川崎重工業)が本機の製造権を取得して、国産化に挑戦。4年後の1922(大正11)年に各務原飛行場で初飛行に成功した。
その後1927(昭和2)年までに各務原で300機が製造され、これが各務原における航空機産業の始まりとなった。(各務原航空宇宙博物館のHPより)

次の飛燕と共に、他の機体とは扱いが違います。

復元された 三式戦 飛燕。ちょっと厚めに写真を貼ります。













全体的な館内の雰囲気を。



歴代の自衛隊の戦闘機などが並んでおります。F-86Fなども欲しいところ。



2階からの見下ろし。
一番手前の大きな機体は、輸送機のC-1を改造した短距離離着陸の”飛鳥”。これも後が続かず実験だけで終わっちゃいましたね。



H2ロケットのフェアリング。でかい! 右端の人と見比べてください。こんなのが宇宙まで飛んでくんだ。

最期に屋外展示のUS-1について触れます。
US-1にも縁のある飛行艇の企画展だというのに、この状態でした。



全体に足場がかかっていて、塗装の修復作業中。









特別展に間に合うように工事を終えとけよとは思うものの、安心もしました。
すぐ上の写真をご覧ください。塗装がはがれている箇所がありますね。こうして定期的にメインテナンスしてもらえるなら、長く保存できるでしょう。屋外展示でほったらかしだと岐阜基地の屋外展示機のように、いずれ撤去と言うことになってしまいます。おそらく、メインテナンスの費用もちゃんと予算の手当てがしてあるんでしょう。
これを見てから隣に並んでるP-2Jを見ると・・・



きれいだ。おそらくは最近塗りなおしたものと思われます。
足場を見て、マンションの外壁塗り直しと同じだなと考えていましたが、よく見ると細かいステンシルなど飛行機独特の塗装もあるし、色調も細かい指定がありそうだし(変な色だとマニアが黙っていない)、そう簡単なことではなさそうです。
機体はこれでいいとしても、操縦席などの透明なアクリル部分は取り換えることができないので、紫外線に晒されて白濁や黄変が進むでしょうね。本当は屋内保存を望みたいところですが。

各務原航空宇宙博物館の屋外展示機をフォトアルバムにまとめました。
一部の写真の向きが修正できないのはご勘弁ください。

模型マニアしか喜ばないKV-107写真集

模型マニアしか喜ばないYS-11写真集

模型マニアしか喜ばないT-2写真集

模型マニアしか喜ばないP-2J写真集

模型マニアしか喜ばない 三式戦 飛燕 写真集























Posted at 2022/10/30 10:23:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 飛行機 | 日記
2022年10月01日 イイね!

完成! アカデミー 1/72 F-22 ラプター (Finished! Academy 1/72 F-22 Raptor)

完成! アカデミー 1/72 F-22 ラプター (Finished! Academy 1/72 F-22 Raptor)やっと秋晴れの週末。模型製作もはかどるシーズンとなってきました。
模型製作も進めたいところですが、最近、ブルーベリー栽培に力が入ってきまして、来年に向けて剪定やら植え替えなどあれこれと仕込んでおるところです。

てことで、前回のブログと同時にアップしてもよかったんですが、長すぎるブログもどうなのよ?ってことで、アカデミー 1/72 F-22 ラプター の完成写真をダラダラと御覧いただきます。

まずタイトル画像についてですが、真上からの撮影です。
昨年10月の私のブログ「箱を開けたら(17)・・・4社5種のF-22をチェック」で3社のキットを比較したところ、胴体の長さが各社で異なることをお伝えしました。胴体の長さは・・・ レベル < アカデミー < フジミ の順。
F-22の全長は調べればすぐに分かります。18.92m。タイトル画像をご覧いただければ明らかですが、F-22の場合、機体全長は機首から水平尾翼の後端までの長さになります。このアカデミーのキット完成後に全長を測ってみたところ約26.0㎝。72倍すると18.72mということになり、実物でいうと約20㎝短いということになりますね。まあ、誤差の範囲と言っていいですかね?
となると、フジミは正確な寸法に近い可能性がある。レベルは全長が短か過ぎる可能性があるってことになりますかね。
ついでにアカデミーのキットの翼幅を測ってみると、18.6㎝。これを72倍すると13.39m。実機のそれは13.56mですので、翼幅も20㎝弱小さいことになりますね。

できれば次回のブログで、機体寸法や製作して分かった点などを踏まえ、改めてレベル、アカデミー、フジミの3社のF-22のキットの比較をしてみたいと考えています。

ここでついでにアカデミーのキットのデカールについて触れておきますと、さすがにカルトグラフ製のデカールだけあって、薄さと密着性に優れ、塗装と見まごうような良質なものでした。ただ、小さなデカールは水につけて丸まってしまうと元に戻すのに非常に苦労します。注意が必要です。



前回のブログで、F-22は光の当たり方で金属感の強い色に見える場合があるとお伝えしました。私の作例の塗装は金属色成分が足りていないと感じていますが、上の写真の右垂直尾翼の反射はちょっとそれらしく見えます。

























ここから胴体下面も。



胴体下面と側面の兵倉庫の様子。それなりに精密感があるでしょうか。全て対空ミサイルで埋めてみました。ただ、この辺は組説が不親切でこの組み立てで合ってるのかどうかは自信がありません。



実機の機体下面の排気口付近は汚れているので、軽く汚してみました。

ここで製作台もご紹介しておきます。
脚、脚扉、兵装、兵装庫扉などの取付作業行程になると、きゃしゃな脚に荷重がかかって脚を折ってしまうようなことは避けたいし、機体を安定的に裏向きにしておく必要が生じます。そのために私は段ボールで現物合わせで作業台をこしらえます。あくまでも仮設ですので、時間をかけずにちゃちゃっと作りたいわけですが、これはこれで面白い作業です。表向きでも裏返しても同じ台で使えるようにするのが肝です。







最期に一部のみん友さんを含む数名の方に出した残暑見舞いをご紹介していきます。



今回の機体はハワイのヒッカム基地の機体ですので、「ヒッカム基地」で検索して見つけた画像を背景にしています。ヒッカム基地と言えば、開戦時に日本軍が攻撃した基地でもあります。
なんだか背景としっくり馴染んでいませんね。今後も精進します。





Posted at 2022/10/01 12:06:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | 模型 | 日記

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「スポーク張替え後、塗装完了。」
何シテル?   08/06 21:31
昔、メルマガで漫画のコラムを書いてました。
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