撮れはしたものの、満足が行かず、いつかは納得できる写真を撮ってやる!と心に決めた鳥が何種類かいます。ミコアイサ、カケス、そしてベニマシコ。
3連休の中日の昨日、実家に用事があり、途中にある道の駅 柳津(やないず)に車を停めて、脇を流れる境川の河原を偵察。カワセミがいますし、冬場はシギやチドリ類がたいていいます。ところが昨日はカワセミもシギもチドリの姿も見えません。コサギが3羽ほどだけ。しかし、よく観察すると葦原に小鳥が多数。スズメがほとんどでしたが、それ以外もいるようです。レンズを向けると、まず目に入ったのがジョウビタキのメス。
ここでジョウビタキを見たのは初めてですが、正直なところ、感動はありません。
葦原の中で動く他の鳥にレンズを向けると、赤い! ベニマシコ! ここで会ったが100年目!
何枚か撮った内で一番いいのがこれ。つまり枝被り無しは一枚もないってことです。藁1本のことですが惜しい。そのせいか、目にピントが来てる感じはするのに羽の解像がイマイチかな?
思い起こせば、ベニマシコとの初めての出会いは
ちょうど一年前。絶好の機会だったのに初めてのアダプターを使ってボケた写真しか撮れなかった苦い思い出。これがリベンジを誓ったきっかけ。果たしてこれでリベンジを果たしたことになるのか? まあ、ここに居ついているのならまた撮る機会もあるでしょう。
後ろ姿も。
Wkipedia にも「越冬地ではイネ科やタデ科の草の実を啄んでいる」とありますが、ここでも葦の穂か何かを啄んでいました。
ついでにその前日に松尾池で撮ったジョウビタキのオス。比較的近くで撮れました。
ん? 俺のこと見てる?
こいつも後ろ姿を。
ジョウビタキの背中と言うと、何となく黒いイメージしかありませんでしたが、こんな鱗状の模様があったんですね。
Posted at 2015/01/12 18:51:47 | |
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野鳥 | 日記