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成田のオッサンのブログ一覧

2020年10月14日 イイね!

SSDは怖い

SSDは怖い今回は、前回のブログの冒頭で触れた私のPCのSSDについて。

とりあえず、SSDの説明はいいですよね? いる?
ほとんどの方は既にご存じかと思いますが、念のために。
以下、Logitecのサイトからの引用です。

SSDとは?
SSDはSolid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略で、HDDと同様の記憶装置です。半導体素子メモリを使ったドライブ(記憶媒体)のことを指します。
大容量のデータを保管しておく媒体としては長年HDDが使われてきましたが、近年、SSDの容量が大きくなってきたこともあり、急速に普及しつつあります。SSDは使い方や用途はHDDと全く一緒ですが、以下のような利点と弱点があります。

SSDの利点
・衝撃に強く、発熱、消費電力が少ない。
・読み書きの速度が非常に速い。
・作動音がない。
・HDDよりサイズが小さく、軽い。
・形状が様々で、PCの小型化に寄与している。

SSDの弱点
・容量が少ない。
・まだまだ容量単価としての価格は高い。
・突然故障してデータの読み出しができなくなることがあり、データの救出が困難。
・SSDはノートPCに適しており、近年のPCでは比較的多く採用されています。
・消費電力が少なくバッテリーの持ちがよいうえ、発熱も少なくて済みます。

ちゃんと「突然故障してデータの読み出しができなくなることがあり、データの救出が困難。」と書いてありますね。

結果的に今や一つ前のになってしまったPCを買ったのは、5年くらい前でしょうか? いや、もう少し最近だったかな? 覚えてないな。3~5年前ってところでしょう。
PCを買い替えるに当たって、従来のHDDではなく、立ち上がりが早いSSDという記憶媒体を使ったPCがあるということを知り、買うならそれしかないと思う一方で、その頃はなぜかPCに金をかけるのはバカバカしいという考えに取りつかれていた私。ヤフオクで中古のSSDのPCを見つけて3万円台で落札しました。中古と言ってもCPUはそこそこのものだったし、もちろんOSはWindows10でOfficeも入っていて3万円台ですからね。お買い得感はありました。
その際にSSDの特性についても一応調べていて、書き込み回数の上限があるので、頻繁に書き換えをするようなデータはHDDの方が適しているという認識はありましたが、それも使ってる間に段々と意識しなくなるんですよね。
とにかく、それを入手した直後はその立ち上がりの速さには驚嘆しました。
まあ、しかし、その素性は疑ってかかるべきだったかも知れません。そこそこのスペックのPCが3万円台なんですから、ネットカフェなどで過酷に使われていた可能性もありますしね。
で、今から2年くらい前からでしょうか、時々フリーズするようになりましたが、再起動で問題なく使えてたもんですから、「ま、こんなもんだろ」と使い続けてました。
ところが先月のある日、iTunesの更新プログラムをダウンロードしつつ、エクセルか何かの作業をしていた時です。確かに負荷はかかっている状態ではありましたが、突然画面が真っ暗になり、再起動しようとしたら表示されたのがこれ。

alt

なになに、”This HDD was erased‼ Please Power off"だとぉ?

今まで見たこともないアラートです。erasedって、内容が消されたってこと? まさか?
何とかなるのではと、いろいろなことを試してみましたが、反応しない。
私の頭の中も真っ白。でも、この時はまだ私が読みだせないだけで、専門家なら何とかなると信じていました。

仕方なく、PC側面のカバーを開けて取り出したのが、タイトル画像のSSD。それまで直接見たことはなかったんですが、一目で分かりました。DVDドライブの側面に両面テープで張り付けてありました。それくらい薄い。
サイズは、100×69×7㎜。これで120Gbの容量。

翌日の仕事帰りに Good Will に寄ってそのSSDを見てもらうことにしました。その料金は・・・

検証料金 6,000円+成功時 14,000円~=20,000円~(税別)※救出不可の場合でも検証料金がかかります。

2万円”~”ってのが不気味ですね。上限が記載してない。”6,000円+税”は結果に関わらず必要なので先払い。ちょっと腹に落ちませんが仕方ない、払いました。
検証にかかる時間は1週間。1週間もPC無しで過ごせない。それにこの頃は半ばSSDの復旧を諦めかけていました。仕方なく、入店時にはその気はなかったのに新しいPCをその場で買ってしまいました。懲りずにSSDのやつを。速さに慣れたらもう元に戻れない。Office無しで5万円台。

5日後くらいだったでしょうか、Good Will から電話があり、まったく認識できず、復旧できませんでしたと。物理障害だろうとのことでした。ガックリ。

SSDは引き取ったものの、物理障害をも復旧させてしまう強者はいないかと検索すると、怪しげなのが一杯出てきます。迂闊なところに頼んで法外な料金を請求されても困ります。検索して出てきた業者の中に Buffalo を見つけました。

Buffalo なら周辺機器を幾つか買ったことがあるし、何といっても地元の企業。名古屋の本社へ持ち込みも可で、ここなら信頼できるだろうと頼むことにしました。
クロネコヤマトでSSDを発送し、一時診断の結果がメールで届いたのが10月5日。

診断結果:物理障害
障害レベル:物理障害 中程度(要 二次診断)
(仮)見積金額:13万円(税抜)


物理障害の内容は素子障害または構造情報損傷のため動作不能とのことでした。
また、二次診断作業内容の説明の記述もあり、「二次診断では試行錯誤しながら難易度の高い作業を実施します。必要があれば基板からメモリチップを取り外して調査を実施します。」とのこと。

正直、13万円(税抜)には驚きましたし、作業内容の説明も悪く考えれば高額の料金を納得させるための方便とも考えられます。想定を超える料金に迷いましたが、エエイ、ここまで来たら頼むしかない! 

そして、1週間後の10月12日。残念なお知らせが届きました。

復旧可否判定:復旧不能

メディアは素子障害により動作不能の状態でした。」とのこと。
一体、どんな使い方しとんねん、俺!

で、Buffalo はSSDを送り返してくれました。請求金額は送料を含めて¥0。
結果的に復旧は叶いませんでしたが、この辺が Buffalo の良心的なところ。それなりに作業時間もかかっているだろうし、返送料金もタダではないはず。だけど¥0。この件に関しては赤字ですね。

実はここまでSSDの復旧に拘ったのは、その中に数々のパスワードや一昨年のイギリス旅行の写真が入っていたから。この時点で全て諦めることにしました。
ただ、株取引やネット銀行の入出金、ロボアドバイザーの確認などはスマホでもできるので困りませんでした。2つのデバイスを持つって大事ですね。

となると、一番痛い喪失はイギリスの写真・・・ん?待てよ。前のPCってSSDの他にHDDを積んでなかったか? イギリスの写真てその中じゃなかったか? 
で、前のPCをよく見たらちゃんとHDDがありました。もう歳ですね。
ちょっとHDDの移植にも手こずりましたが、どうにか前のPCのHDDも今のパソコンに引っ越し、イギリスの写真も確認しました。ああ、よかった。
記念に1枚張っときます。こんな写真を失くしてたまるか。



何か他にも大事なものを失くしているのかも知れませんが、今思い出せるもので一番大きな痛手は年賀状の宛先データかな。全部入力し直しの手間を考えると確かに痛い。
結局、大したことはなかったってことか?
Posted at 2020/10/23 22:44:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年10月04日 イイね!

呆れた

呆れた最近、突然PCが逝きまして、新品に乗り換えましたが、まだ完全には以前の状態には戻っていません。逝ったのはSSDのPCで立ち上がりが早くて便利でしたが壊れるときは怖いですね。各種のパスワードや最近の写真データなどが入っていて、業者に復旧を頼んでいますが、20万超えなんてこともあるそうですから、高額なら諦めざるを得ません。この辺の詳細は結果が出てからまた別のブログでご紹介したいと思います。

さて本題。
現在の私の部署には私より2歳年長のKさんという先輩がいます。私と同じように転職組であり、建築の資格者でもあります。
先月のはじめのある朝、Kさんはいつも通り出社はしたものの胸が痛いとすぐに早退。結局、”気胸”という病気で入院。気胸は肺が縮んでしまう病気ですね。若い男性に多いと聞いていたので、不思議には思いましたがこんなこともあるんでしょう。
入院後してしばらくして手術し、退院は先月の20日頃だったでしょうか。その後は自宅療養。
新型コロナの懸念さえなければ入院中にお見舞に行ったかも知れませんが、どこの病院も今はまずお見舞いはできない状況。逆に患者にとってもかえって楽だったかもしれませんね。
当初は退院の翌週明けから出社という予定でしたが、まだ手術の傷口が痛むからと出社の予定が2回ほど伸びて、最終的に10月1日になりました。
ところが、その直前の9月28日にKさんから上司に電話があり、飲酒運転で警察に捕まったと・・・。

Kさんは本当に人はいいんです。まあ、ちょっと天然なところはありますが、本当に腰が低くていい人。ところが酒で過去にいろいろと失敗を繰り返してる。
最初の会社では酔っぱらってフラフラと歩いているところを車に撥ねられて、一月くらい意識不明になっていたことがある。その後遺症で今でも遠近感が乏しいらしい。ですからKさんの車に乗せてもらうと、こちらがイライラするくらい慎重な運転です。
その時の会社は倒産してしまい、別の会社に転職しましたが、そこに勤めているときに酒気帯び運転で警察のお世話になり、2年間の免停。この件でその会社はクビに。運転免許は2年後に教習所に通いなおして再取得したと聞いています。
その後しばらくは、建築とは関係ない仕事をしていた期間があって、我社へ。
で、私が入社してから一緒に働くようになり、Kさんと酒の話を徐々に聞くようになりますが、まさか、いくらなんでも仕事中に飲むなんてことはないだろうと信じていました。ところが、ある日、Kさんと間近で話していると酒臭い。思わず「ん? お酒臭い」と口に出てしまったことがありました。他にも工事用の足場で作業中に職人さんに酒臭いと指摘されて、強制的に足場から降ろされたこともあるらしい。これらはその日に飲んだ酒ではなくて、二日酔いの酒の匂いが残っていた可能性もありますが、そうだとしても酒気帯びレベルであることに違いありません。足場に登るなんてもってのほかです。
そんな人だと毎晩家ではかなり飲むんだろうなと聞いてみると、家では飲ませてもらえないと答えます。奥さんが飲ませてくれないらしい。ありそうなことだと思います。つまり、奥さんの目の届かないところで飲んでるんですね。

そして今回。私より先にその知らせを聞いていた若い社員が私に「Kさんが警察に捕まったらしいですよ。」と振ってきました。その先を聞くまでもなく、私にはまた飲酒運転だと分かりました。
Kさんは、10月1日から職場復帰しました。警察の処分はまだ出ておらず、免許証まだ手元にあるそうですが、バスと電車での出勤。
上司がどのくらい飲んでいたのか聞くと、ロング缶を4本!。コンビニまで車で行って、それだけ飲み干した後に車内で仮眠し、帰る途中に脱輪してレッカー車を呼ぼうとオロオロしているところを近所の人に警察に通報され、飲酒運転が発覚したらしい。
後で聞いたことですが、Kさんは退院後の自宅療養中に、奥さんが働きに出た後に毎日これを繰り返していたらしい。
さすがに呆れました。酒が我慢できずにチョットだけというレベルではありません。少なくとも酒を飲んでる最中に罪の意識を感じているとは思えません。飲みだすと満足するまで飲み続けないと納まらないんです。明らかな依存症。

本人はクビも覚悟していたようですが、意外に会社の処分は軽くて、今後仕事中には一切運転しないということだけ。しかし、建設関係の会社で仕事中に運転しないということはかなり使い勝手の悪い社員ということにはなるわけですが。
奥さんからは「家を出てってくれ」と言われとたそうですが、今のところ家から通勤してます。小遣いも減らされたそうです。当然のことでしょう。金があったから酒を買ってしまったわけですから。
しかし、おそらく生涯治らないレベルの依存症。口では我々に「すみませんでした」を繰り返し、今後酒を断つ覚悟を決めたと言っていますが、きっとまた飲むでしょう。
本人は今回の警察の処分は3年間の免停ではないかと予想しています。Kさんは間もなく64歳になるので3年後というと67歳。普通の人であればまだまだ運転している年齢ですが、もう再取得はしないかも知れませんね。まあ、そうして欲しいとも思いますが。
これまでの経緯から生涯の断酒はできないでしょう。ただ、その時に運転だけはしないで欲しいと願います。
Posted at 2020/10/04 10:57:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   08/06 21:31
昔、メルマガで漫画のコラムを書いてました。
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