その1の続きとして、レース編を書きます。
メインスタンド、左側のスクリーンの前あたりが観戦席でした。
予選から観ていたのですが、解説という名の家族サービスをしておりまして、予選の写真はありません💦
で、決勝日の様子。
日産党なので、その辺の写真がメインなことをご容赦くださいませ。
23号車のピット。
3号車のピット。
24号車のピット。
12号車の出陣。
BMWのM4。
どうもでっかいグリルにいまだ見慣れず、個人的にはタイムボカンに出てきそうなマシーンに見えてしまいます。
とは言え、BMWはパドックにブースを出展したりしているので、スーパーGTに対する本気度はあると思います。
マシーンが走っている姿をどどどーんと。
雑ですいません。
詳しくは、公式動画をご覧ください↑
で、レースについて我が家をKONDOレーシングを追いかけて観てました。
予選2番手で終えたので、決勝への期待感をうちの子は膨らませてました。
レース中も、「マッチのチームは何位?」と子どもからしきりに聞かれたのですが、あれよあれよと順位が下がっていき・・・。
さておき、序盤、レースはスープラ勢に勢いがありました。
個人的には、サッシャ・フェネストラズが面白いドライバーだなと思いました。
速さと上手さが兼ね備わっているように見えました。
レースですが、途中にGT300のクラッシュがあり、FCYが入りSCとなり、赤旗中断。
レースも仕切り直しとなるため、殺気立ったような雰囲気が漂いました。
そして、レース再開。
トムス勢の同士討ちもあり、順位の変動が起きました。
関口雄飛が駆るサード・スープラと高星明誠の駆るクラフトスポーツのZによるトップ争いへと展開が変わりました。
Zの勝利へのチャンスが巡ってきて、ゾクゾクするような展開に応援する力もグングンと上がり、迎えた59周目。
嫁と子どもには、ちゃんと見て。
すごいオーバーテイクが見られるかも。
もしかしたらスリーワイドが見られるかもよ。
的なこと言って観ていたら・・・・・。
大クラッシュが発生してしまいました。
凍り付くようなクラッシュ。
嫁が驚きに涙するとは。
僕らの左斜め前辺りで発生したので、仕方ありません。
子どもは何が起きたのかわからず。
うちの家族だけでなく、場内全体もそのような雰囲気に。
ここで場を落ち着かせてくれたのが、実況のピエール北川さんでした。
彼のレースの現場での体験談であったり、事故現場そばの観客を気遣う言葉に、多くの観客が救われたのではないでしょうか。
そして、高星選手の無事を伝えるアナウンスに、場内からは暖かい拍手が巻き起こりました。
本当にホッとしました。
事故もレースの一つの側面でありますが、無いに越したことはないです。
ただし、嫁、子どもにはこれもレースだと伝えました。
命を懸けて選手が走っていることに敬意を持ってもらいたいと僕は思っております。
今回、ネットでは、この事故に関し、色々な議論が起こっておりますが、僕はレーシングアクシデントだと認識しております。
スーパーGTの特徴であるGT500とGT300の混走、富士スピードウェイのコースの特性、その他諸々、今回は事故のそばにいたGT300のマシーンのトラブルもありました。
色々なタイミングが重なり、起きてしまった。
結果論になってしまいますが、現代のレーシングカーの安全性に感謝です。
この事故後、レースは中断となりました。
他のマシーンのダメージを見ても、尋常ではない出来事でした。
レースも、FCY、SC、赤旗、そして今回の事故と荒れ、富士スピードウェイが使用できる時間になろうとしておりました。
その後、フォーメーションラップでレース終了。
優勝はARTAのNSX。
いろいろありましたが、スーパーGTの魅力、競技としての面白さを改めて実感するレースでした。
僕がガキの頃に憧れたDTMと同じくらいのスペクタクルがあると思います。
450キロの距離をスプリントレースしている展開は、なかなか海外でもないのでは?
今年、また観に行きたいなぁ。
Posted at 2022/05/07 18:05:39 | |
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