やっぱり電子手帳的な物が…

最近、電子メモ帳とか電子パッドとか電子ノートなどといった、画面に直接手書きの文字などを書き込める機器が出回ってます。
高価な物はかなりの値段がしますし、安い物はほんと安いですが。

過去には電子手帳を使っていたこともあって、携帯端末的な物はずっと使ってきたわけです。
現在は小型のノートパソコンやポメラ、携帯電話等、用途によってある程度の使い分けをしているのですが、それでも不足することがあるわけで。
一番使いにくいのが携帯電話。
スケジュールとかメモとか登録出来て、アラームを鳴らしたりも出来るんですが、使い勝手が悪い。
テンキーによる文字入力もそうなんですが、メモ帳的な使い方はいまいちよろしくない。
ポケットに入れてあることが多いので、使う時以外は頻繁に見ることがない。
知らない間にアラームが鳴ってたなんてこともある。
持ち歩くにはいいのですが、やはりメモ帳的な使い方には合わなくて…。
特に家にいる時に毎週するようなことをメモに書いてパソコンのそばに置いてあるんですが、メモはそこにあるだけで、時間とか曜日が来ても教えてはくれないわけです。当たり前ですが。
目の前に置いてあっても、忘れてしまったりします。

で、とうとう、カクミルＥＭ１０という電子メモ帳を買ってしまったのですよ。
しかも、すでに生産終了していて新品は流通在庫しかない上、販売価格も値上がりしていて、安くても定価より少し安いという程度。酷い時には定価より高い値段で売られていたりします。
まあ、定価より安いのがあったので、それを買ったんですが。それでも高かったですけどね。処分価格の時からすれば。
なんでこんな妙な機種を選んだかといえば、メモにアラームが設定出来ることと、電子ペーパーディスプレイを採用していることと、単３電池で動くこと。
電子ペーパーディスプレイなので、電源が切れても画面の表示内容が残るんです。なので、メモとかが表示されたままになる。
欠点は画面表示の反応が遅いことですが。まあ、それはポメラＤＭ３０で経験しているので許容範囲。
メモは画面に直接スタイラスペンで書くので、画面の保護フィルムは速攻で張り付けた。
経験上、画面に少しずつ傷がつくのは分かっているので。
評判はいまいちのようでしたが、電子ペーパーディスプレイの特性を理解していない人が多いようで。
個人的には結構使えそう、というか、使い方を想定していたので、使い始めています。
結構面白く使えそう。