2013年03月25日
「雪道」 (2) Copyright (C) 2013 AuO2
いよいよ落合ジャンクションである。分岐に入り、カーブに差しかかる。ここからは中国自動車道を離れ、米子自動車道になる。
天候は穏やかだ。日が差していたくらいだから、晴れといってもいいだろう。
しかし、湯原インターチェンジから先は冬用タイヤ規制があると、事前に放送で聞いていたから、どこかでタイヤチェックでもするのだろう。そう思って走り続けていたら、湯原インターチェンジで一旦出口近くまで誘導され、タイヤチェックをされた。
どんなことをされるのかと、不安だったのだ。というのは、恥ずかしいことながら、こういう規制によるタイヤチェックなどといったことは初めての経験だったのだ。
タイヤチェックをされても、こちらはちゃんと冬用タイヤに交換してあるので、問題はない。無事にUターンして本線に戻ることが出来た。
米子自動車道は山間部を通っているため、トンネルの数も多いし、長さも長いものが多い。そのため、トンネルを抜けると天気が違うということも、すでに雨では経験していた。当然、雪でも同じようなことになるのは容易に想像がつく。
案の定、進んで行くうちに道路が徐々に雪で白くなってきたのだ。
どのトンネルを抜けてからだったかは忘れたが、完全に道路が真っ白になり、雪もかなり降っている地域に突入した。
トンネルを抜けると景色が違うのである。
凄いと思った。
しかし、感心してばかりはいられない。とにかく雪で視界が悪い。大雨とも違い、吹雪の中はかなり視界が悪いのだ。雨との違いは、状況によってはワイパーがあまり必要ない事である。
これはどういう事かというと、雪の質にもよるのだが、ふわふわした雪の場合、車のフロントガラスに衝突せずに、風の流れに沿ってフロントガラスの表面を通過していくのだ。そのせいで、あまりワイパーを使わずに済むというわけである。
雨ではこういうことにはならないから、雨と雪との違いを再認識させられる。
ワイパーを使おうが使うまいが視界が悪いのでたちが悪いのだ。
その雪であるが、まだ降り始めてそんなに時間が経っていないせいか、道路に積もっている雪もふわふわで、10センチ近くは積もっていたと思う。
危ないので速度は出せないし、かなり走りにくい。路肩もよく分からない。ガードレールの色も白なら、雪の色も白である(私の営業車も白。関係ないけど)。とにかく世界が白いのだ。標識も雪が張り付いていて、何を書いてあるかがわからない。
米子自動車道は片側一車線の高速道路なのだが、所々、追越しレーンとして二車線区間がある。普通の時なら左側の車線を走るのだろうが、さすがに雪で道路が見えないため、先行して走っていた車はかなり真ん中近くを走っていた。当然のように後続車は先行している車の走った跡をなぞるように走っている。まあ、そうだろう。私も跡をなぞるように走っていたのだから。
なお、2004年2月現在、米子自動車道は片側二車線化の工事中である。
Posted at 2013/03/25 21:41:10 | |
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随筆 | その他
2013年03月25日
少し前、地元の峠道を和歌山方面に向かって走っていました。
ここのところ、道路の付け替え工事をやっていて、ほぼ綺麗な道路に付け替わりました。
前は、狭くてくねくねしていて、坂道も急だったりと、走りにくい道路でしたが、付け替えをした事により、カーブも緩やかになり、坂道もなだらかになり、大変走りやすくなりました。
おかげで、以前と比較して、燃費の悪化もかなり抑えられています。
で、他の人のブログで見た事と、少し似たような(同じではない)のに遭遇したので、書いてみます。
遭遇したのは峠道に入ってしばらくしてから。
なので、これから上っていくというところです。
通常、この道が渋滞する事はあまりないです(事故等の特別な状況は別ですよ)。
道幅も広くなって流れもいいですし、信号も数カ所だけなので、頻繁にブレーキを踏む事もありません。
しかも、上りですし。
そんな状況で遭遇した一台の車。
トヨタのポルテかシエンタだったかな。確かその手の車。車種には何の問題も無い。
走行速度が異様に遅いとか、前を煽ってるとか、ふらふらするとか、そういった事も一切ない。
やたら改造していて、音がうるさいとか、ガラの悪い運転をしているとかも一切ない。
特別おかしな走り方をしている事もなかったのです。
ただ一点を除いては。
その車は私の前を走っていました。
何がおかしかったのかといいますと、ブレーキランプです。
走っている時間の大半、点灯していました。
信号がありますので、信号待ちもありました。その時は消えました。それまでにも、たまに消えたりもしていました。
なので、故障ではないはずです。
ハイマウントストップランプの改造の話も他で見ましたが、普通のブレーキランプとちゃんと連動していたので、改造でもないと思います。
坂道の上りで緩やかに加速して行ったりしていたのに、ブレーキランプが明るく点灯していたのです。
ということは。
左足でブレーキを踏みながら、右足でアクセルを踏み込んでいる、ということですか?
運転していたのはおばさんでした。
隣には子供も乗っていました。小学生くらいだったかな。
そんな運転操作はいかんでしょう。教習所でも習ったと思うんですが。
車にも良くないと思うんですが。
今更真実を確認する術もありませんけどね。
Posted at 2013/03/25 21:35:33 | |
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車 | 日記