ツインスパーク

残念ながらご期待される内容ではございません（笑)

うちの父親のメルセデスＣクラス（Ｗ２０３）です。

今日も休日出勤で、、、気分をかえて久しぶりにこのクルマで会社へ行ってみました。

グレードはＣ３２０でかなりレアグレードです。

街中ではＣ２４０はあってもＣ３２０にはであったことがありません。

Ｗ２０３の前期型にのみラインナップされていたのですが、このＶ６のエンジン実はＳＯＨＣのツインプラグなんです。つまりはツインスパーク。しかもヘッドが凝っていて３バルブ。

なんだか１６４のＱＶに似てるような気がしますね～。

静かでシャープな吹けあがりが特徴で、トルクが厚く、意外に気に入ってたりします。

メルセデスに乗るとやはりクルマというものに対する思想・理論をいたるところに感じることができ、ある意味アルファロメオとは対照的なところがあります。

一番関心するのはやはりブレーキのフィーリング。普通のブレーキ（対向ピストンでも４ポッドでもない）ながら、踏力にリニアに反応するフィーリングはすばらしいの一言につきます。

高速でのスタビリティや安全性への配慮など非の打ちようがないとさえ思います。

日本のメーカーも長くドイツ車を目標として追いつき追い越そうとクルマづくりをして経緯があると思います。しかし、日本車が１０年進化すればメルセデスは同じくきっちり１０年分先へゆくメーカーで、追いつくことは永遠にないようにも思えます。

対照的なメルセデスとアルファロメオですが、それぞれクルマづくりに対するポリシーを持っているところは同じなのかもと思ったりもします。