(ルマン２４・ω・時間決勝！)

この記事は、2号車アウディ逃げ切り！ 90周年のル・マンを制すについて書いています。

今年のル･マン24時間レース（FIA WEC 世界耐久選手権・第3戦）は、トム・クリステンセン/アラン・マクニッシュ/ロイック・デュバル組のアウディ（R18 TDI e-トロン クワトロ）2号車がポールトゥウィンを飾りました！

ドライバーのクリステンセンにとっては通算9勝目、マクニッシュは3勝目で、互いに2008年（第76回）以来の勝利となったほか、デュバルにとっては母国・フランスで嬉しいル・マン初勝利を飾ることとなりました。



またメーカー（＝アウディ）にとっては、今回の総合優勝で2010年の第78回以来4年連続12回目となるル・マン制覇となりました。


《トヨタ・TS030ハイブリッド 8号車》

2位はアンソニー・デビッドソン/セバスチャン・ブエミ/ステファン・サラザン組のトヨタ（TS030ハイブリッド）8号車がアウディ勢の表彰台独占を阻み、3位はマルク・ジェネ/ルーカス・ディ・グラッシ/オリバー・ジャービス組のアウディ3号車となっています。


《アウディ1号車》

一方、ル･マン2連覇中だったアンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ/マルセル・ファスラー組のアウディ1号車は、レース序盤でのトラブルが響き、総合・クラスともに5位という結果でした。


《ポルシェ・911 RSR（991型） 92号車》

アウディと同じドイツ車勢といえば、ポルシェAG・チームマンタイが走らせている、LMGTEプロクラスの911 RSR（991型）ですが、その911 RSRのマルク・リエブ/リヒャルト・リエツ/ロマン・デュマ組の92号車が、エントリー3戦目でようやくクラス初優勝を達成し、またティモ・ベルンハルト/ヨルグ・ベルグマイスター/パトリック・ピレ組の91号車も2位に入り、見事1-２フィニッシュを決めています！

詳しい結果は こちら