(新型Ｂ７・ω・日本上陸)

先月開催のジュネーブショーでショーデビューしたアルピナB7ビターボの新型（G12）が、早くも日本上陸を果たしました。

今回の新型、日本仕様はFR＋右ハンドル仕様のみをラインナップすることになったようですが、先代はハンドル位置が左右ともに選択可能だったり（すでに発表済みの本国とアメリカの両市場向けみたく）4WD仕様も用意されていたりと選ぶ余地が豊富だったことを思えば、ファンとしてとても残念だなぁ…と感じましたね。恐らくこれは先代に用意されたバリエーションのなかで新型と同じ組み合わせが人気だったことからそうなったのでしょう。

私的に、導入が見送られた4WD仕様や左ハンドル車は今回やってきたFR＋右ハンドル仕様の売れ行きを見てから販売に踏み切るのではないかと予想しているのですが、ただ（同じく右ハンドル車のみをラインナップしている）B3＆D3ビターボのツーリングやXD3ビターボなどのように「マイチェンを含む仕様変更を受けた後もバリエーションはそのまま…」という可能性もありそうなので、今後輸入元のニコル・オートモビルズがファンやユーザーの声に対し、どんな決断を下すのか注目したいところです。