日向坂46が4月10日にリリースする11枚目シングルのフォーメーションが、25日深夜放送(関東地区)の冠番組「日向坂で会いましょう」内で明らかになりました。
同シングルでセンターを務めることになったのは、おととし9月加入の4期生から選ばれた
正源司陽子(しょうげんじ ようこ)さん。なお4期生では彼女含めて5名が選抜入りを果たした模様です。
そして今回、彼女のセンターとともに衝撃的なニュースとなったのは同シングルからの選抜制導入です。今回選ばれた1~4期のメンバーは
こちらの記事どおりですが、前作までは基本的に1~3期生のグループメンバー全員による表題曲歌唱が原則だったので、要は乃木坂46や48グループ等々に倣った方式に変革を遂げたことになります。
とはいえ選抜制導入はファンの間で予てより議論対象になっており、実際ネットニュースのコメント欄を見ると、いろんな観点で導入を良しとする方もいれば、
「(過去に封切られたドキュメンタリー映画のキャッチコピーにもなった)『誰も置いていかない、見捨てない』のアイデンティティを無くしちゃってどうする」と否定的に捉える方もいたほどです。
かくいう私の意見を述べますと、4期生の選抜入りで急務としていた世代交代真っ只中の印象を与えることが出来たり、現在グループには1~4期生まで30名近くが在籍中、そのぶん全員選抜を継続するには(とくに音楽番組出演時の楽屋入りやスタジオ映りのキャパシティも考慮したうえで)もう限界が来ているのでは?と思う事実すら感じていたので、今回の運営側の大英断はグループの今後を占う意味でも肯定的に解釈しました。
最後に話は脱線しますが、この大変革を当ブログらしくドイツ車の世界に例えるなら、ポルシェ911が
5代目・996型で搭載するフラット6エンジンを先代・993型までの空冷式から(各国の厳しい排ガス規制に対応するため)水冷式に刷新させたのと同等なイメージかなと思いました。その996型もまた、'97のカレラ系クーペ発表当初は世界中のファンの間でエンジン刷新はもちろん、足回りや内外装など一部パーツを初代・986型ボクスターと共有しコストダウンを図ったことも賛否両論巻き起こったようなので…。
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Posted at
2024/02/26 23:08:11