たく：ぶろぐのブログ一覧

次期7シリーズ（開発コードは標準ボディ車がG11、ロングWB車はG12）のプロトタイプが、メーカーから正式に公開されました。

次期型は現行モデルに対し、すでにi3/i8で採用済みのカーボン製ボディや、（同じく次期型の5シリーズなどにも使われるのではないかと噂になっている）新開発の縦置きFR車用プラットフォームの搭載で約130kgの軽量化に成功したとのことですが、なかでもベースグレードの車重は1800kg程度にまで軽くなっているそうです。

また装備面では、現行モデル譲りの各種安全技術やエアサスペンション、アクティブ・ステアリングなどの大幅改良が実施されたほか、スマートフォンやタブレット端末のようにタッチ操作が可能なディスプレイパネルといった新技術も搭載しているそうです。

エンジンは（関連URL先のプレスリリースでも触れられている）直6のガソリンも含めた新世代のタイプが積まれることになるそうですが、すでに海外の一部メディアの記事には、これまでと同じ直6/V8/V12（ガソリン・ディーゼル含む）の3本立てに加え、歴代モデル初の直4搭載車も用意されるのではないかという情報も入ってきているため、ラインナップはこれまで以上に幅広いものとなりそうです。

フォトデビューや搭載エンジンなどの詳細解禁は、ワールドプレミアが9月のフランクフルトショーで行われることが海外の一部メディアによって有力視されていることもあり、早ければ今夏まで待たなければならないかもしれませんが、私も本国での正式発表や日本上陸を心待ちにしたいと思います。

この記事は、2015 上海ショー：アウディ、新コンセプト"プロローグ オールロード"の画像と概要を公開について書いています。

アウディが先日、きょう開幕の上海ショーに出展する新しいコンセプトモデル“プロローグ オールロード”の画像と詳細を公開しました。

このプロローグ オールロードは、これまでにさまざまなショーで公開されてきた“プロローグ”シリーズの真打ちともいえそうなモデルに仕上がっていますが、こちらも3月のジュネーブショーでデビューした“プロローグ アバント”と同様に、次期A4またはA6ベースの“オールロード クワトロ”の登場を示唆したコンセプトなのかもしれませんね。

以下引用です。
----------------------------------------------------------------------------------
【2015 上海ショー：アウディ、新コンセプト"プロローグ オールロード"の画像と概要を公開】

アウディは、4月20日開幕の2015 上海モーターショーにおいて、新しいコンセプトモデル"Audi Prologue Allroad Concept"を披露することを明らかにするとともに、その画像と概要を公開した。

2014年のロサンゼルス国際オートショーのラージクーペのコンセプトモデル"Audi Prologue Concept"、2015 CES（Consumer Electronics Show）の自律走行車のコンセプトモデル"Audi Prologue Piloted Driving Concept"、2015 ジュネーブモーターショーのステーションワゴンのコンセプトモデル"Audi Prologue Avant Concept"に続く第4のプロローグ コンセプトとなるこのプロローグ オールロード コンセプトは、前作のプロローグ アヴァント コンセプトをベースに、77mmも車高を高めた他、それに合わせたフレアホイールアーチとサイドシルなどで「Allroad」スタイルに仕立て直した仕様である。

動力については、排気量4.0L V型8気筒ターボエンジン"TFSI"と8速オートマチックトランスミッション、電気モーター、通常のプラグおよびワイヤレスで充電可能な14.1kWhの容量のリチウムイオンバッテリーからなるトータル出力734hp＆トルク900Nmのプラグインハイブリッドドライブトレインで、0-100km/h加速3.5秒という動力性能を発揮しながら、2.4l/100km（98 mpg：US、117.7 mpg：UK）という燃料消費量、56g/kmというCO2排出量を実現していると謳う。また、電気モーターのみで 54kmの距離の走行が可能であるとしている。
----------------------------------------------------------------------------------