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#24hNBR - Victory! "Grello", the #911GT3R from @manthey_racing, took the 13th overall #Porsche @24hNBR win. It is the 7th success at the endurance classic for the team at it's 25th anniversary. Congratulations to @kevinestre @ChristensenMK and @matteo_cairoli pic.twitter.com/GZ8hx5kAnC

— Porsche Motorsport (@PorscheRaces) 2021年6月6日

例年どおり地元ドイツ勢のGT3マシンによる上位争いが目立った第49回ニュルブルクリンク24時間レースは、M.カイローリ/K.エストレ/M.クリステンセン/L.カーン組の911号車ポルシェ（911GT3R）が総合優勝を決めました。

21世紀に入り、ニュル24時間でBMW制覇の翌年にポルシェが勝ったパターンは'11の第39回、'06の第34回と同様ですが、奇しくも勝利チームは今回と同じマンタイレーシングであり、同チームのニュル制覇は'18の第46回以来3年ぶりとなりました。

今年は濃霧によるコースコンディション不良で14時間半にわたり中断され、再開後に予選P.P.でチーム2連覇が懸かっていた1号車ROWEレーシングのBMW（M6 GT3）がマシントラブル、一時は総合首位に付けていた4号車チームHRTのメルセデス（AMG GT3）もクラッシュで戦線離脱するほど荒れに荒れたレースとなったようですが、911号車の脅威的な追い上げからの逆転勝利は、予選11位とトップ10にあと一歩届かず不穏な空気が流れていたチームのムードを、一気にチャンスに変えた総合力でもたらした結果じゃないかなと思います。

予定より4か月遅れの9月開幕だった昨年に続き、今回もコロナ禍での開催となった影響で日本からの参戦チーム・ドライバーが少数だったのは、事情を考えれば止むを得ないし寂しいですが、トーヨータイヤ装着のトヨタGRスープラGT4とレクサスRC Fを走らせたNOVEL Racingなどクラス別で健闘光ったチームもあり、我が国のファンを辛うじて安心させることはできたものの、来年こそはワークス格たるTOYOTA GAZOO Racing等々の有力チームも再びニュルの舞台に立つ姿を見てみたいところです。

P.S.関係ありませんが、これから私はTBS系の『CDTVライブ！ライブ！』を、当ブログでも紹介したワイルド・スピード“風”MVが話題となっている、あさって発売の最新シングル「ごめんねFingers crossed」を唄う乃木坂46目当てで視聴する準備をしたいと思います。同番組の売りであるフルサイズ披露は間違いないですが、ワクワクが止まらない彼女たちの魅せるパフォーマンスには要注目ですね～。ちなみに今夜の放送は90分拡大SPですが、事前にサッカー日本代表戦中継が組まれた関係で、通常より30分繰り下げのPM9:30より開始だそうです。