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たく:ぶろぐのブログ一覧

2020年11月09日 イイね!

DTM今季レビューと来季のこと

DTM今季レビューと来季のこときのう、ドイツ・ホッケンハイムで行われたDTM(ドイツツーリングカー選手権)の今季最終戦レース2は、33号車アウディを駆るR.ラストがポールトゥウィンを決めたのと同時に、2年連続3度目のシリーズチャンピオンも達成する結果となりました。本当におめでとうございます!

今季は7勝のラストを筆頭に、6勝のN.ミューラーと3勝のR.フラインスが相まみえた三つ巴のチャンピオン争いや、第6戦終了時点でメーカータイトルが決まったように、現体制からの電撃撤退を表明したアウディ陣営に有利なレースの続いたシーズンでしたが、そのアウディ勢に肉薄する活躍を見せながらも、L.アウアーとS.ヴァン・デル・リンデのそれぞれ1勝ずつ(アウアーは第3戦、ヴァン・デル・リンデは第4戦のレース2で勝利)に止まったBMW陣営の惨状から比べたらもう…想定外の結果になりすぎてお手上げララバイ状態になったほど、アウディ一強のイメージが脳裏に焼き付いて離れなかったですね。まあでもアウディ側にとっては、クラス1規定最後のシーズンを精一杯戦い抜き、是が非でも有終の美を飾りたかったという思いもあったのではないでしょうか?

2020シーズンの私的なレビューはここまでにして、アウディの一件に端を発する形でシリーズ存続が危ぶまれていたDTMは、来季よりFIA GT3車両を活用したレースカテゴリーへリニューアルされる格好になったようです。今回最終戦が行われたホッケンハイムに設けられたブースには、トップ画像のようにGT3マシンを代表してアウディR8 LMS(現行のエボモデル)を含む3台がサンプルとして展示された模様です。

後述するスーパーGTとの関係も生かされたクラス1規定をバッサリ止め、いまや世界中のGTカテゴリーで身近な存在となったGT3規定を活用することは、(先月行った配信ライブの閉幕をもって電撃改名した)某坂道グループの有名曲の1フレーズを借りれば“One of Themに成り下がった”印象が拭えず気持ち的には残念でなりませんが、既存体制への撤退を決めたアウディにはR8があるほか、競合相手のBMWにとっては参戦マシンのベースとなっていたM4クーペが新型にモデルチェンジし、おまけに同車派生の次期GT3車両を2022年度に本格投入することも明らかにしているので、元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガー氏率いる主催元はそういった事情が絡んでの大改革を決断したのでは?と、私的にはそう思っています。

ただGT3車両によるシリーズを一口に言っても、同じドイツ選手権には2007年より開催中のADAC GTマスターズが存在するんですが、今回発表されたDTMの新レギュレーションはドライバーを交代義務付けなしとするなど、これまでのスタイルを踏襲した項目も含む独自の規定が敷かれるとのことで、交代義務付けのあるADACとの棲み分けは為されるようです。

DTMといえば(クラス1規定導入で実証された)我が国のスーパーGTとの共通項を心配する声もありますが、どうやらスーパーGTを主催するGTアソシエイションからの回答として、500クラスで採用されたクラス1規定は2023年シーズンまで継続する一方、その翌年からは新規定を導入する計画が浮上しているらしいので、DTM側の決断により昨年一度だけ行われた交流戦復活の可能性は事実上無くなったものの、コスト面の観点もあり、長年の構想が実を結んだ現規定の車両の雄姿がしばらく見られるのはファンにとって一安心できそうかと思います。

1984年にグループA車両で争われる形式から始まり、90年代以降は(マシン開発や運営コストの高騰などによる影響で、しばらくの休止期間がありながらも)他のツーリングカーレースとは一線を画すスタイルで世界中のファンを魅了し続けたDTM。果たしてこの大改革は新規のみならず旧来のファンをも納得させられるか、私はGT3車両の新たな可能性を信じる意味で温かく見守っていきたいと思います。
Posted at 2020/11/09 21:15:59 | ドイツ車その他・総合・語り事・DTM速報 | スポーツ
2020年11月06日 イイね!

トミカ博名古屋も開催中止に…

トミカ博名古屋も開催中止に…今後開催されるトミカ博について情報が入ってきましたが、やはり一連のコロナ感染状況を踏まえ、もともと開催予定だった名古屋・熊本両会場は中止が決まりました。

私はこれまでの2年間、例年12月開催で近隣の名古屋会場だけに絞って訪問してきましたが、新型コロナ禍での開催中止は(GW期間の大阪開催や夏休み期間の関東開催の中止が決まった時点で)ある程度予想できていたので、驚きや残念な気持ちは特段なくて想定内な決断が下された印象を受けます。

ちなみに9~10月の期間に大阪・ひらかたパークで開催されたトミカ博は、チケットを来客の「密」対策も考慮して日時指定券としたようですが、コロナ感染はいつ収束に向かうか分からない状況が続いているので、その施策は来年の他地域開催時にも導入していく格好になるのでしょうか?

名古屋開催中止が決まったぶんのリソースをどうやって割こうかなぁ…(来月新発売の欲しい車種と合わせて)目ぼしい廃盤品の購入に充てるか、今後のことも考えて貯金しておくか、私はいま非常に悩ましく感じております。
Posted at 2020/11/06 22:22:23 | その他・AKB48グループ&坂道グループ関係 | ニュース
2020年11月04日 イイね!

Q2(日本仕様)に待望のTDIが!!

Q2(日本仕様)に待望のTDIが!!Q2日本仕様のラインナップに「35 TDI スポーツ」が加わりました。

モデル名のとおり、これまで日本仕様に設定の無かった2.0ディーゼル搭載グレードではありますが、新型Q3にも積まれているEA288系エンジンの最高出力は150hp、駆動方式はFFのみのため、仕様的には国内向けが全グレード共通のメカニズムを搭載しているVW・T-ROCとまったく同じです。

そういえば同一エンジンを積むQ3の35 TDIは、標準ボディ・スポーツバックともにクワトロ(4WD)のみを国内導入してきたので、4,890,000円の車両価格を考えても棲み分けは十分為されてますね。

ちなみにT-ROCは「スタイル」から「R-ライン」まで4種のグレードを揃えてきましたが、Q2は1グレードのみとなったものの、ガソリン車の“スポーツ”ではパッケージオプションのコンフォートパッケージ(MMIナビ、バーチャルコックピットなどを装着)が標準装備されたようなので、同オプションの追加費用も合わされたぶんお買い得にはなっていると思います。

サイズ感や価格的なライバルはT-ROCに限らず、BMW X2のxDrive18dなども含まれますので、Q2にもそれらと互角のグレードが加わり販売力を増したことは間違いないでしょう。

この35 TDIをオプション込みの1グレードのみとしたのは、すでにドイツ本国でMC版が発表されたことによる関係から、在庫処分のリスクをなるべく減らしたい狙いも一理あるのでは?と思ったんですが、ブログをご覧の皆さんはどうお考えでしょうか。
Posted at 2020/11/23 21:29:22 | ドイツ車(アウディ) | クルマ
2020年11月03日 イイね!

【スクープだより】次期Cクラスセダンの最新スパイフォト

【スクープだより】次期Cクラスセダンの最新スパイフォトつい先日、海外サイトを通じて公開された次期Cクラスセダンの最新スパイフォトがこちらです。

これまでも次期セダンのスパイフォトはたびたび公開されてきましたが、今回のそれはすでに生産準備が整っていたり発表時期の近くなった事情があるからか、外観でカモフラージュの施された箇所は前後部分だけと僅かではあるものの、デザインが概ね判明できるようになってきましたね。

画像の個体は装備されたエアロパーツやアルミホイールの雰囲気から現行型でも人気の高いAMGライン装着車かと思われますが、前後のデザインは新型SクラスやMC後の現行Eクラスあたりに寄せて見える(当然、近年掲げている「センシュリアル・ピュリティ」というデザイン思想に基づいたものでしょう)のが想像できたものの、全体的に見てしまえばどことなく、現行型で取り入れたデザインコンセプトをそっくりそのまま引き継がせた感じがします。ちなみにこの画像より前にリークされた非AMGラインの仕様(ベースグレード?)は、このような顔つきで登場する模様です。

この次期型、本来なら開催年と時期的にパリサロンでお披露目させる予定だったんでしょうが、ショー自体は(3月開催予定だったジュネーブショーなどと同様)新型コロナウイルスの世界的流行も重なり中止となったほか、熟成の進んだ現行型の生産調整などもあり、正式デビューは来年までずれ込みそうだとのことです。たださすがにこのご時世を踏まえ、同年内のあるタイミングにオンライン上でワールドプレミアさせるのは間違いないと思いますが…。

私の次期型に対する期待度は、マイルドHVやPHVの充実であったり、純AMG系はハイチューンな直4を積むという噂もあったり、ステーションワゴン派生でEクラス譲りの“オールテレイン”も新設定する話が出ていたりしてMAXにはなってますが、開発陣はとくに宿敵・BMW3シリーズの現行型で磨き上げた走行性能や(先代で課題とされていた)インテリアの質感向上、高速道路での渋滞時ハンズオフ走行まで実現した安全装備の拡充を相当研究していると思うので、3シリーズ好きからしてみれば(当ブログ的に例えると)乃木坂46メンバーの圧倒的なルックスがAKB48のメンバーのお株を奪っていったように、楽観視できないほどのクオリティで仕上げてきそうだから怖いんですよね…。
Posted at 2020/11/06 06:30:00 | ドイツ車(Mベンツ/スマート) | ニュース
2020年11月01日 イイね!

「“ti” Is Back」な1シリーズ

「“ti” Is Back」な1シリーズ先月になりますが、本国仕様の現行1シリーズ(F40)に懐かしいネーミングを与えた新グレードが加わりました。

その名は「128ti」。それはつまり往年の1800や02シリーズ、さらに1シリーズの前世に当たる3シリーズコンパクトに採用され、イタリア語の“Turismo Internazionale”を略した『ti』の名称復活です。

内外装はMスポーツパッケージをベース(ただし一部専用品も装備)とし、エンジンはB48系2.0直4を搭載、駆動方式はFF、ミッションは8速スポーツATのみ、さらにローダウンサスペンションやトルセン式LSDの採用で走行性能をぐっと高めた一台に仕上げているようなので、ざっくり言えばエンジンとミッションは同一ながらも、駆動方式が4WDとなっているM135i xDriveの2WD版と考えたほうが分かりやすいですかね。ただしB48系エンジンはM135用の306hpに対し、キャラクターの違いも考慮して265hpへディチューンされたようです。

ちなみにこの128tiと似た性格を持つホットモデルは、縦置きFRの先代(F20・21)でいう「125i」がそれに当たり、コンパクトで快活に走るスポーティーイメージは、老舗レーシングチームのWSR(ウェスト・サリー・レーシング)が製作した3ドアボディのBTCC(イギリスツーリングカー選手権)参戦マシンに活かされるほどの素質があったものの、日本へは最後まで正規導入が叶うことはありませんでした。

本国で発表された価格は41,574ユーロ(約5,068,000円)とのことですが、現時点の日本仕様は118d Mスポーツの451万円からM135の633万円まで約180万円の価格差があるのと、「ti」の名にノスタルジーを感じた旧来ファンもいらっしゃるのでは?と思うので、国内導入に向けてはひょっとしたらひょっとするかも…と期待したいですね。
Posted at 2020/11/01 21:26:40 | ドイツ車(BMW/BMWアルピナ)&BMWミニ | クルマ

プロフィール

「インディ6時間はキャデラック1-2。太田格之進のアキュラと首位を争った31号車が節目飾る/IMSA第10戦 https://www.as-web.jp/sports-car/1253326?all
何シテル?   09/23 10:53
ドイツ車大好き!、モータースポーツ大好き(主にスーパーGT等のハコ車カテゴリーがメインです)!、トミカ大好き!、48・46(坂道グループ)・僕が見たかった青空 ...
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