
国内導入されて間もない新型EクラスをPRした試乗・展示イベントが、来月中にご覧の4都市で行われるそうです。
とはいえ4都市開催は先月の正式発表時点で公表済みでしたが、おととい夜に改めてMBJ公式サイト
(ただしセダン/ステーションワゴン双方ではなく、前者の紹介ページにのみ掲載)を確認すると、これまで未定だった展示予定のグレードに関する情報が更新されていました。
サイトを開いた途端に驚いてしまった事として、展示予定の車両として割り当てられたのはすでに発表済みのガソリン200またはディーゼル220dの“アバンギャルド”か350e スポーツ エディションスター(ガソリンPHEV)のいずれかだろう…と思いきや、現段階では国内未導入ゆえ本邦初登場となるガソリン300!しかもアバンギャルドでもそのAMGライン付きでもなく、伝統あるボンマスが目印の王道フロントマスクを与えた“エクスクルーシブ”グレードだそうです。
日本仕様での“エクスクルーシブ”は先代セダン/ワゴンのMC後ですと3.0直6×4駆の400 4マチックに限りラインナップされていました。ところが400はいつの間にかカタログ落ち
(半導体不足や排ガス・騒音規制強化による生産枠の都合が主な理由?)になっていたので、新型には用意されないのか疑問に思っていた方からすれば期待感を持てそうなニュースですよね。
ちなみに現在300はドイツ本国含む欧州でも未設定、そのため同じく新型に切り替わっている仕向け地ごとのデータは無いものかと探していたら、台湾および韓国向け(後者は4マチック)の情報が見つかりました。両国仕様はM254型2.0直4を積み、スペックが258hp
(+ISGによる23hpのアシスト)/400Nmとなっていたことから、204hp/320Nmを誇る200に対するハイチューン版という位置づけのようです。
イベント内で参考展示かつ仕様の書き方がこうなったということは、今後ラインナップに追加させる可能性を含んだうえでの市場調査も意味して…無くはないかな?
Posted at 2024/02/24 18:25:01 |
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