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たく:ぶろぐのブログ一覧

2024年05月30日 イイね!

注目の911×ハイブリッド、まずはGTSに実装!

注目の911×ハイブリッド、まずはGTSに実装!日本時間おととい夜、ドイツ本国にて“992.2”こと現行911のMC版がワールドプレミアされました。

パワートレーンが電動化されていないベーシックなカレラもクーペ/カブリオレも揃ってデビューしましたが、注目は予てより噂されていたハイブリッド搭載グレードが何なのかという点。その答えは以前【スクープだより】でも綴ったとおり、MC前が480hp仕様の3.0ターボを搭載していた“カレラGTS”シリーズでした。

新開発の3.6リッターはNAやツインターボという噂も流れていたものの、GTS各モデル向けはシングルターボとされたそうです。よって今後を従来の流れから考えると、NA版はGT3、ツインターボ版はターボ系や将来デビューするはずの(従来でいう)GT2 RS相当の超高性能系にそれぞれ与える格好になるのでしょうか。

エンジンのみならず、メルセデスAMGの現行SL43やC43 4マチック等々が積むM139l型直4のような電動ターボ、8速PDKに組み合わされたPMモーター、フロントにのみ搭載の駆動用バッテリー諸々から形成されるハイブリッドシステムの名は「T-ハイブリッド」と命名されました。販売戦略上、イメージ的にはカイエン/パナメーラのPHEVが「e-ハイブリッド」と呼ばれていることに関連付けた印象すら感じます。後々「T-HEV」と略して表現する記事も出てきそうだけど、そう言うと語感的に国内H社の「e:HEV」に似て聞こえてしまうのが何とも…(苦笑)

エンジン単体は3.0ターボ時代より微増の485hp、しかしながらシステムとの総合出力は541hpを発揮させているそうです。後者はその値だけを見れば、ベースで510hp、RSで525hpとなっているGT3用純エンジンの4.0NAを凌ぐスペックとされたのが窺えます。クーペの本国公称値である3.0秒、カブリオレおよびタルガ4の3.1秒という0-100km/h加速(いずれもスポーツクロノパッケージを装着した場合)はGT3よりもターボ系に迫る数値を叩き出したことに驚きました。

発表直前に公開した開発風景を見ても明らかでしたが、幅広い層に受け入れられる性能を実現すべく、量産モデルとして歴代初のハイブリッドを開発陣の英知と技術力でこれほどまでに仕上げるには紆余曲折あったと思われます。そもそもGTSはカレラ系グレードのなかでも旗艦な類に入り、とくに走行面でGT3やターボから“いいとこ取り”という表現も出来る知見を採り入れたのが特徴なので、そういう背景も踏まえながら思うと皮切りに選んだ理由が何となく見て取れた気がしますね。

ちなみにカレラに搭載された純エンジンのフラット6はMC前と変わらず排気量3リッターで、ターボチャージャーを従来GTSのものから流用するなどして環境性能向上やレスポンスアップを図った結果、MC前から9馬力増の394hpに引き上げられた模様です。となると、追ってMC版に切り替えられるはずのカレラS(4S)は従来が450hpでしたので、今回の“素カレラ”に倣って若干のパワーアップを実施するのは想像に難くないでしょうね。



Posted at 2024/05/30 20:43:30 | ドイツ車(ポルシェ) | クルマ
2024年05月28日 イイね!

恐らく初?ゴルフ(Ⅷ)GTIベースのレース車両がお目見え!ニュル24時間参戦へ

恐らく初?ゴルフ(Ⅷ)GTIベースのレース車両がお目見え!ニュル24時間参戦へ現行・Ⅷは日本未導入となっているゴルフGTIの“クラブスポーツ”。すでに本国デビューしている標準車に倣ったフェイスリフト版が今週開幕のニュルブルクリンク24時間レースにてお披露目されるそうです。

それに関連し、同車をベースとするレース車両の24時間参戦が発表されたほか、その前座で行われるクラシックカーレースに3台の初代(Ⅰ)GTIでエントリーすることも明らかになりました。

そもそも“クラブスポーツ”は先代・Ⅶでの登場時より、メガーヌRSやシビックタイプRと並んでニュル最速を目指すCセグハッチとして生まれた経緯があるので、24h開催期間での発表はすごく理に適っているなと思いました。加えてⅧベースのマシンに付けられるカーナンバーが50とされた点は、初代デビュー50周年を祝うべくの施策なので宣伝に気合いが入っているのは明らかですね。

ちなみにE20バイオガソリン燃料を使用するというⅧのレース車両は、数年前にブランドが電動化注力でモータースポーツ活動から撤退させた経緯もあり、恐らく今回がグローバルで初登場ではないかと思われます。それゆえ、マシン開発は先日取り上げたSP3Tクラスから参戦の新型MINIジョン・クーパー・ワークス(のガソリンエンジン車版)と同じく、地元プライベートチームがメーカーの全面サポートを受け実現に至った感じでしょうか。

また前述した3台の初代GTIに関してもワークス体制ではなく、「KWLモータースポーツ」という地元チームからのエントリーで参戦に漕ぎつけた模様です。

ファンとして活躍に期待したいところです。
Posted at 2024/05/28 21:55:01 | ドイツ車(VW) | ニュース
2024年05月24日 イイね!

新型MINI(ハッチバック)JCWのレース車両がニュル24h参戦へ!

新型MINI(ハッチバック)JCWのレース車両がニュル24h参戦へ!新型MINIハッチバックに設定がある装備別パッケージのうちのJCW(ジョン・クーパー・ワークス)トリムは、エンジン車BEV版ともすでに発表済みですが、純粋なJCWについては現時点でお披露目されていません。

そんな中、ドイツのレーシングチーム「ブルドッグ・レーシング」が走らせるというエンジン車版JCWベースのレース車両が、来月1~2日に決勝を迎えるニュルブルクリンク24時間レースへ電撃参戦することが決まりました。

ニュル24時間へはかつてR58クーペのJCWで参戦した経緯があり、そのときはほぼワークス体制に等しい規模でエントリーしていました。ただ今回はMINI側がチーム全面協力のもと、ベースとなる市販モデルの量産に向けた耐久性や信頼性を確かめるべく参戦に踏み切ったかたちでしょう。

JCWは代々クーパーSの高出力版という位置づけですし、今回ニュルに参戦するカテゴリーが排気量1.8~2リッターのターボ車で争われるSP3Tクラスとされたことから、先代・F56に引き続きB48系直4を積んで登場するのはおおよそ想像出来ています。しかしながらクーパーSは新型になり、最高出力を192hp(※日本仕様値)→204hpへとパワーアップさせましたが、先代は231hpだったJCWになるとチューニング度合いがどうなるかは正式発表前なので当然分かりません。

ちなみに島下泰久氏はポルトガルで行われた新型カントリーマンの国際試乗会に日本人ジャーナリストとして参加した際、その最中に撮ったYouTube「(クラシックミニ(ADO15)のクーパーが'64モンテカルロラリーで初優勝してから60年を迎えたのにちなみ)今年中にモータースポーツに絡めたサプライズを考えている」という本国談の主旨を発言しています。いま思えば、この新型JCWによるニュル参戦が前述のサプライズの真相だったかもしれませんね。
Posted at 2024/05/25 22:25:03 | ドイツ車(BMW/BMWアルピナ)&BMWミニ | ニュース
2024年05月23日 イイね!

記事では排気量1Lとなっていますが…(MC版A3“30TFSI”欧州仕様追加)

記事では排気量1Lとなっていますが…(MC版A3“30TFSI”欧州仕様追加)アウディ版クロストレックともいえるシリーズの新顔“オールストリート”も追加されたマイチェン後の現行A3に、本国フォトデビューした3月時点では未発表だったエントリーグレードが加わりました。

その名は「30 TFSI」、なのでネーミング上は発表済みの「35 TFSI」等々と同じくMC前を踏襲しています。

こちらの記事には搭載エンジンの排気量が1.0リッターと表記されています。後述する現行VWゴルフ(Ⅷ)の前例から疑問に思ったのもあり、主にドイツ本国やイギリス法人のサイトを確認したところ1.5リッター直4となっていたので、本国メディアサイトに関連記事が一切無くひっそりとした発表だったのも関係してか、直3を積んでいたMC前と混同してしまったが故の誤りですね。

従って30の新しいエンジンスペックは先に本国フェイスリフトを行ったゴルフのそれに準じていました。実態は最高出力が150hpである「35」用のディチューン版ではあるものの、従来から約500ccと1気筒への拡大、110→116hpへのパワーアップ、そして7速Sトロニック車が48Vシステムと組み合わされたマイルドHVになるのも共通です。

大変僭越ながら、前述の記事に記された排気量は(従来に引き続き導入が濃厚であろう)国内発表前にファンや購入検討している方々に誤解を招かぬためにも、今後内容を再確認したうえで加筆・訂正しておきましょう…(汗)
Posted at 2024/05/27 20:20:02 | ドイツ車(アウディ) | クルマ
2024年05月21日 イイね!

このQ2、実は某ディーラーの公式YouTube上で…

 このQ2、実は某ディーラーの公式YouTube上で…『アウディ ジャパン、250台限定「Audi Q2 urban chic edition」を発売。人気の高い3つのオプションパッケージを標準装備』

(以前も綴ったとおり)欧州では年央生産分から、主な内容としてMMIナビゲーションの大画面化+タッチ操作対応が挙げられるベース車のイヤーチェンジを行うことを発表しているので、日本仕様もそれに切り替わるのを目前にした在庫処分も兼ねているんですかね。

先日は現行A1スポーツバックにも同名の限定車が登場しましたが…Q2に関しては正式発表の数週間前、東京地区の某正規ディーラーが公式YouTubeに上げた動画でポロっと事前告知していた(スクショしたトップ画像が確たる証拠)ため、設定されることは予め存じ上げていました。それゆえオンライン販売としたA1が一足早く発表されたとき、最初は情報開示当日に揃ってデビューじゃないの?と思ってしまったのはここだけの話です。

なお今回2色選べるうちのデューシルバーメタリックは、今のところ横置きエンジン車に限り用意された本国'24モデルからの新色らしいです。証拠として日本仕様は各限定車専用のボディカラーという扱いになっているものの、前述のA1のほか、いまから2か月前に登場したQ3スポーツバックの「ダイナミックエディション」にも設定されています。

そのデューシルバーをカタログ画像で拝見した限りではこの色味に近いかな?と思いますが、例えばポルシェ車のボディカラーでいうホワイトとシルバーが混ざった近年の人気色の“クレヨン”だったり、新型EクラスやEQEほか一部メルセデス車のソリッド色“アルペングレー”みたく、見る角度や光の加減により画像と現車で色味が全く違うものに感じる場合もあるので、印象をどう受けるかは人それぞれで一概に言えないですよね。
Posted at 2024/05/21 22:13:48 | ドイツ車(アウディ) | クルマ

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「2勝目一番乗りはマクラーレン。マニクールは両レース激戦、選手権争いも僅差に/GTWCヨーロッパ第7戦 https://www.as-web.jp/sports-car/1238988?all
何シテル?   08/06 21:49
ドイツ車大好き!、モータースポーツ大好き(主にスーパーGT等のハコ車カテゴリーがメインです)!、トミカ大好き!、48・46(坂道グループ)・僕が見たかった青空 ...
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やっぱり良い車でした。 
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