久し振りの日記です。
かなり前からPCの調子が悪く、突然電源が落ちるというアクシデントに何度も見舞われ、それでもだましだまし使い続けてきました。しかし、8月上旬に遂に暇を出してやることにし、友人に組んでもらったマシンに乗りかえました。DVDドライブとハードディスクは以前のマシンの流用で3万ほどで済みました。
それでOSはXPから7になったんですが、使い慣れるまでにはまだかかりそうです。何か、シンプルじゃないんだよなぁ・・・・
そんなこんなで、遅くなりましたが日記の内容はお盆の頃のお話。
どこかに行ったのかって? ええ、行ってきましたよ、またあそこにね。
もう、クドクドとぼやくのはやめます。私の粘り強い抗議が実ったのか、夕方からの入園で済みましたし。
<13日>
朝5時頃TDLの駐車場に着き、家族と別れてmixiで知り合ったKさんと、秋葉原から始まる都内の模型屋を訪ね歩く旅へ。
秋葉原ではこんなん見ました。

ガンダムカフェ。ガンオタでもないし、列もできてましたんで眺めるだけでパス。
都内の模型店と言っても秋葉原以外は二店舗覗いただけなんですが、さすがに東京の模型店は濃いっす。
<14日>
朝、家族と一緒にTDSまでホテルのバスで来て、舞浜駅から東京と逆方向の千葉方面の電車に乗り込み、千葉市散策。東京は何度も回ってますが、実は千葉市は初めて。
途中、南舟橋駅で下車してララポートを物色。でかい! 一日では周りきれない広さ。しかし、最近のイオンなどを見慣れた目にはちょっと遊びが足りなくてデザインの古さも感じました。特に高さ方向の余裕がない。
でも、ボークスというちゃんとした模型専門店が入ってるのには驚きました。店舗面積も広いし、秋葉原店に負けない品揃え。近所のイオンにもこんなのがあれば、嫌がらずに買い物につきあってやるのに・・・・。
人ごみが嫌でTDSを避けてるのに、混み合う巨大ショッピングセンターにいても仕方がないので、退散し、また電車に。
車内の路線案内を見てると、モノレール? ここまで来てこれに乗らない手はない。
関東圏の方には何を今更の話だと思いますが、中部地方の人で千葉にモノレールが走ってるなんて知ってる人は少ないと思います。
まずは市内の散策もしたいので、千葉みなと駅で下車し、千葉まで歩いてみました。そして、路上を見上げると・・・

元々、都市交通の担い手として期待されたモノレールですから、これが本来の姿と言えるのでしょうか。ビル街の上空を車両が走って行く様は見慣れていないだけに新鮮でした。しかも、懸垂式。跨座式のモノレールはTDRでその日の朝にも乗ったばかりですから珍しさはありませんが、懸垂式となると、最後に乗ったのはいつのことか・・・・?

↑言わずと知れたTDRのリゾートライン(人様の画像をいただきました)
で、思い出すというより考えてみると、懸垂式に最後に乗ったのはこれではなかったかと。
名古屋の東山動植物園にあったモノレールです。(これも人様の画像です。営業中の画像はこんなのしかありませんでした)
かなり幼い頃ですが、祖母に連れられて乗せてもらったような記憶があります。
Wikipediaによると
三菱重工業(以下、三菱と略称)が、フランスの企業連合サフェージュ (SAFEGE) から導入した方式(サフェージュ式)を日本国内で初めて採用したモノレール線であり、実験線的な要素も兼ね備えていた。また、この線はいわゆる「遊戯施設」ではなく、東京都交通局上野懸垂線と同様に園内アクセスを目的とした、正式な地方鉄道法に基づく認可を受けた「懸垂式鉄道」であった。
1964年(昭和39年)2月8日に開業し、1974年(昭和49年)12月18日に廃止された。
帰ってから調べてみると、懸垂式モノレールにも三方式あるようで、千葉のモノレールもこれと同じサフェージュ式なんだそうです。

サフェージュ式の利点は、レールが覆いの中にあるので降雪に強いところなんだそうですが、千葉ってそんなに雪が降るんでしょうか?
千葉まで歩く途中には、そごうの上にモノレールのレールが渡してある箇所もあって、ダイナミックな都市の風景になっていました。
千葉駅周辺で一人でお昼を済ませ(昨日に引き続き、昼間からビール)、いよいよモノレールに乗ることに。

跨座式のホームは普通の電車と変わりませんが、懸垂式のホームは新鮮。たとえホームから落ちてもケガはしませんし、また登ってくることも容易。ただ車両と挟まれたときに十分なクリアランスがあるのかどうかは知りませんが。
空いてたんで、もう子供のノリで運転席のすぐ後ろに陣取って写真を。

いかにも都市の中を移動してるって気がしますね。同じところを走るにしても地下鉄じゃこうは行かない。
これも帰ってから知ったことですが、この千葉モノレール、懸垂式としては世界一の営業距離で、ギネスにも登録されているらしい。
じゃ、跨座式も含めた世界最長はというと、これが大阪のモノレール。
日本てモノレール先進国?
祖母とモノレールで思い出すのは、愛知県犬山市のモノレール。名鉄の犬山遊園地に行くときに乗せてもらいましたっけ。
これについてもWikipedeiaから引用すると・・・
ゴムタイヤでコンクリート製のレール上を跨って走る日立アルウェーグ式による日本初の跨座式モノレールとして、1962年3月21日に開業した。この路線で実績を得た技術は、後に開業する東京モノレールなどに応用された。なお、名古屋鉄道は東京モノレールの経営にも参画していた。運転士の教育もこの路線で行われたといわれている。2008年12月27日の最終列車をもって営業を終了した。
日本初! 東山と言い、何げに愛知県のモノレールは凄かったのか? 過去形でしか言えないのが寂しいが。
6時に家族と晩御飯を食べるためだけにTDS入園。それでも3500円も取りやがる。
TDSは3回目だったと思いますが、まだ中央部にある池でやってるブラヴィッシーモとかいうアトラクションは見たことがなかったので、拝見。
ほとんど怪獣映画のノリでした。ほとんど機械仕掛けのショー。これでもう一生来なくて済む。
<15日>
原宿のForever 21 とか H&M とやらに付き合わされて、午後3時頃帰路に。
何度か渋滞にも会いましたが、今回はそれほど遅くならずに家に着くことができました。
これで夏のお勤め終了。来年は長女も次女も受験ですから、絶対にこんなことはないはず! おだやかな夏を願わずにいられない。