イソヒヨドリが雛に餌を与えている場面を見ました。2017年6月11日撮影分。近所の家の屋根で何か変わった鳴き声がするなあ、と思ってみたら、イソヒヨドリでした。こういう場面を見るのは初めてですね。変わった鳴き声は雛の方で、親の方はいつも聞くような綺麗な声でした。どうやら、オスのイソヒヨドリが雛に餌を与えていたようですが、巣立ちして間もなかったんでしょうね。雛が結構ねだります。しかし、完全に人間のいる環境に馴染んでますよね、この様子だと。恐らくこの付近でずっと囀っていたイソヒヨドリの子供でしょう。あわててカメラを用意して撮影したので手持ちです。最大望遠でこんな程度なので、そこそこ距離は離れてます。何年か前だとこんな様子は見られなかったんですが、イソヒヨドリが完全にこの付近に居ついてますね。繁殖にも成功してるとなると、これからまだ数が増えるかも。(^^;にぎやかになりそうですが、逆にツバメが減ってしまって寂しいんですよね。イソヒヨドリの勢力が増した結果、ツバメが減ったみたいなので。ツバメの巣を襲ったりした事もあったようですし。これはうちの周辺での話ですけどね。イソヒヨドリは肉食性の強い雑食ですからねえ。秋・冬は植物(果実とか)も食べますし。何とか共存してくれないかなあ。