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たくぞう@GDBのブログ一覧

2011年05月02日 イイね!

「生」は危険

福井の、牛の生食での死亡事件(敢えて事件と書いた)の続報。
アルコール殺菌で大丈夫と思った…焼き肉店側

肉の生食のリスクについては自分の知る限り、ネット上では昨年の秋ごろからはてな界隈などで注意喚起が広がってきていた。例えば、肉の生食関連エントリまとめでまとめられている。

東京都の出している「正しく知ろう ! 生肉の取扱い」にも、
輸入牛肉の一部を除き、牛・鶏・豚の肉や内臓肉は生食用食肉としての出荷実績はなく、生や半生で提供すると食中毒が起こる可能性があります。
とある。

すなわち決してこの焼肉店だけが問題だったわけではなく、どこの店でも全て加熱用のものを勝手に生食用に転用していただけという話だ(一部の輸入肉と馬を除けば)。この店をスケープゴートにして終わりという話ではない。

肉の生食は現時点で安全といえるものではなく、「ただちに影響が出るレベル」である可能性を考慮すべきだ。ちょっと前まで知らずに生レバを食べていた自分ではあるが、何らかの規制をすべきだと思う。
Posted at 2011/05/02 03:05:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | 医療 | 日記
2010年08月25日 イイね!

ほめ子自重しろ(プチ追記)

ホメオパシー、学術会議が否定=「根拠なく荒唐無稽」と談話
8月24日19時42分配信 時事通信


声明が出たことはGJ。相手にする価値がなさそうな荒唐無稽なものであっても、公式にきっちり否定してやることが大事。他にも波動だの何たら還元水だの酵素だのミネラルだのと怪しげな商売はたくさんあるけれど、きっちり追及が進めばよい。…当たり前だけど、血液型判断も根拠レス(正確には、性格や行動などに差が無いことが証明されている)なのをお忘れなく。

ちなみに二重盲検法を用いて効果が検証されていないものは、ほとんどが無効であると思う。これについては朝日新聞の記者のブログサイト、ホメオパシーを巡る問題(その1) 「ホメオパシー療法、信じる前に疑いを」の説明が分かりやすいので、以下に引用。
以下引用-----
あえて言います。あなたが自身の経験で「効いた」というのは、客観的な根拠には全くなりません。実は、放っておいても治ったかもしれない。ホメオパシー以外で受けている通常治療のおかげかもしれません。

実際に「効く」かどうかを確認するには、検証が必要です。

効果の検証は、医学の世界ではダブルブラインドテスト(二重盲検試験)という手法が、最上の手法とされています。「医学の世界」というと難しげですが、特に難しい理屈ではありません。

テストの原理は、患者さんに本当の薬と偽の薬を使ってもらい、効果を比較するものです。このとき、患者さんが「偽の薬だからどうせ効かない」とか「本当の薬だから効くだろう」と思うと、「病は気から」の原理で効くものも効かず、効かないものも効く、ことが起こりえます。

これを避けるために、患者さんには使う薬が本当の薬か偽薬かは言いません。さらに、お医者さんが「この人は薬を使っているから良くなるはず」と思っていると、実際よりも病気が良くなって見えるかもしれないので、お医者さんも、誰が偽薬を使っているか知らずに、テストを行います。患者さん、お医者さん双方が「本物か偽物か」を知らないので、ダブルブラインドというわけです。

良くできた検証法でしょ?

-----引用ここまで

さて、こういうインチキ医療がはびこる問題の根底には科学的リテラシーのなさや病に対する不安などはもちろんとして、ブログ「助産院は安全?」のエントリ“科学で証明出来ないことを理解できる私”は“あなたとは違うんです”で指摘されているような、“あなたとは違うんです”的な優越感もあるのだろう。この手のものの信者が、いわゆる陰謀論を容易に信じてしまっているように見えるのも興味深い。もちろん騙して商売する側が万倍も悪いのだが、「自分の信じたいものを信じる」という状態に陥っていないか、冷静に自らの行動や感覚を判断することは忘れてほしくないものだ。こういうのって、車のオカルトパーツにも言える話だよね。

(※なお、本文とみんカラタグには関連はありません)
Posted at 2010/08/25 12:31:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 医療 | 日記
2010年04月04日 イイね!

「拒否」の理由

ちょっと久しぶりの感がある、この手の報道だが。
<救急搬送>7病院で受け入れ拒否、三重県の78歳女性死亡


「拒否」という表現は止めろという話は置いておいて断る理由をまとめると、以下の3つに大別されると思う。

1.受け入れ側の絶対的なマンパワー、キャパ不足。
→誰も手が空いていなければ、搬送されてきてもしばらくお待ち頂くことになる。いわゆる「ベッドが足りない」もこれで、よしんば廊下に寝かせたところで治療のための人手が足りない場合がほとんど。

2.誰も手が空いていないわけではないが、専門家の処置を受けられるまで(呼び出しや手が空くまで)時間がかかる
→割と多いケースだろうか。本質的には上と同じ、キャパ不足の話。「専門外でもとりあえず診ろ、人の命を何だと思っているんだ!」的なご意見の方へ。専門外、あるいは不十分な体制でもよかれと思って受け入れた場合、結果が悪ければ訴えられる。訴えられないとしても、専門外を受け入れて結果的に不十分な治療となる恐れがあるなら、受け入れる方が無責任というものだ。…実は十分な体制だったとしても、結果が悪ければ訴えられたりするのだけれど。
なお、呼び出し回数が頻回な場合は専門家が過労死する恐れもあるので、いくらでも応じるわけにはいかないことに注意。

3.専門家もいて体制的に十分受け入れられるけど面倒、あるいは訴訟リスクが嫌。
→稀な例外的事例としてはあるのかも知れないが。上記のキャパ不足と関連して、専門医はいるが過重労働でヘロヘロとなっている場合もあるかも。少なくとも急を要する、あるいは致命的となる可能性がある場合なら、普通の医療機関ならこの理由で断るのは少ないと思う。

まあ3.は拒否と呼べそうだが、1,2は受け入れ困難、あるいうは不能とするのが妥当だろう。他の疑問についても、例えば救急受け入れ問題FAQなどが答えてくれると思う。



医師不足(あるいは過重労働の常態化)は今に始まったことではないのだが、以前はそれなりにうまく回っていたのだろうと思う。敢えて劣悪な労働条件の中で働く医師は、それなりの意志・気概を持っている人間しか残らないというフィルターも働いていたのかも。でも「患者様」的な意識の増大や訴訟リスクの増加、それに伴うインフォームドコンセントなど業務の増加などにより、相対的なマンパワー不足も顕在化してきたのだろう。患者側の理不尽な言動によるモチベーション低下ももちろんある。

民主党政権下で医師数は増加させる方向に転じている。しかし医者を増やしても訴訟リスクが減らないなら、上記の1は減ったとしても3が増加するだけなんじゃないだろうか。産科をはじめとする訴訟リスクの高い科は避けられるだろうから、2も増加するだろうし。


理不尽な言動、訴訟リスクを減らすためには国民の意識が変わることが一番よいのだろうが、それは事実上困難。また、精神面でのサポートがあったとしても、医学的に「最善を尽くしたが仕方なかった」ような事例でも訴訟を止めさせるのは困難だろう。
医師数増加も必要だろうが、医療者が必要以上の訴訟リスクに晒されないための法的枠組みこそ必要という話だろうと思う。別に救急に限った話でもないしね。
Posted at 2010/04/04 08:45:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 医療 | 日記
2010年01月16日 イイね!

救急病院で受診の軽症患者、特別料金を検討

またしばらくぶりに医療ネタを。
救急病院で受診の軽症患者、特別料金を検討

いわゆるコンビニ受診的なものの抑制のために、軽症の場合は特別に課金することを検討中というニュース。

そういえば以前の病院で、晩の5-8時ごろに決まって「寝られないんです」って来る人がいたのを思い出した。…もし決まって夜中に受診されたとすれば、それはそれでこちらも辛いのだが。

救急診療に追加課金すると、本当に重症な患者が必要な治療を受けられなくなる恐れがあるんじゃないの?というありがちな問いに対しては、ひとつの統計がある。
臨時vol 268 「選定療養導入による時間外受診への影響について」

詳細はリンク先を見て頂くとしてまとめると、負担増となる「保険外負担の徴収」を行うことで患者数は約2割減少した。一方で、時間外の入院数(≒重症患者)は変わらなかったというもの。この統計が絶対的に信用できるとは言わないが、一つの参考にはなる。


寝られないとかトゲが刺さったとか1週間前からの熱とかで救急受診したりする患者やら、けろっとしている子供を38度の熱が出たとかで救急車で受診させる馬鹿親やらにはモラルや知識、あるいはその両方が欠けているのだろう。時間外診療や救急体制は、あくまで急を要する場合に必要なもの。日中の診療やら他の交通機関やらが十分利用可能な人たちのためのものではない。…少なくとも、それを想定したキャパシティとはなっていない。

本当に効率的にやろうと思えば窓口を一本化して、明らかに緊急性を欠く場合なら門前払いを行ったりするのはアリだと思う。実際問題としては「診てみなきゃ分からない」場合も多くてそれほど絞り込めるわけでもないだろうけれど、救急診療、救急車出動のどちらに対してもそういうトリアージができればベター。ただ現在の現場には、そこの判断に人員を割ける余裕なんてないけどね。
あとすぐにでも始められることとしては、患者側の啓蒙も重要かな。



…余談だが、駆け出しのぺーぺーの頃に救急病院でも何でもないところで当直してたら「顔面の擦過傷(要は擦り傷)です」との触れ込みで救急車の搬送依頼があった。いざ到着したら、明らかに意識不明。CTを撮ってみたら見事な被殻出血(脳出血)。慌てる。ちなみに、確かに顔面に擦過傷はあった。救急隊は、嘘は言っていないのだが。

今にして思えば、軽症っぽい触れ込みなのに救急搬送という時点で怪しむべきだった。…もっといえば根掘り葉掘り聞いて自分の手に負えるかどうか確認すべきで、無理と感じたら全力で断るべきだっただろう。そういう自分の未熟さもあったのだが、救急車側の判断・指令系統が十分働いていれば起こらなかったであろう事例だと思う。こういう問題は医療機関側の問題としていスポットを当てられる場合が多いが、明らかに軽症例を搬送してしまうのも、本当に重症な例をしかるべきところに搬送出来ないのも救急側に問題がある場合も少なくなかったりして。
Posted at 2010/01/16 17:14:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 医療 | 日記
2009年10月31日 イイね!

結構なことだが

しばらくぶりに、ニュースから医療ネタ。

-----以下引用
「朝ズバッ」に重大な違反=割りばし事故報道で-BPO勧告

10月30日20時58分配信 時事通信
 放送倫理・番組向上機構(BPO)放送人権委員会は30日、TBSの情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」が東京都杉並区の男児が死亡した割りばし事故の民事訴訟判決を取り上げた際、不正確で不公平な報道があったとして重大な放送倫理違反を指摘し、今後はより正確性、公平性を確保するよう勧告した。
 勧告によると、同番組は昨年2月13日の放送で、東京地裁が男児を診察した医師の過失を認めない判決を下したにもかかわらず、司会のみのさんやコメンテーターらが医師の社会的評価を低下させるような発言をしたという。
 同委は、判決理由を制作関係者が綿密に検討することを怠ったため「(発言が)公平性を欠くものになった」と指摘、十分な事前準備や出演者との情報の共有化を図るよう求めた。
 同番組をめぐっては、不二家の賞味期限に関連する報道でもBPO放送倫理検証委が07年8月に不適切な報道を指摘し、改善を求めた経緯がある。放送人権委は「わずか半年前に検証委に指摘されていた経緯を考慮すると、違反は重大」と批判した。
 TBS広報部の話 勧告の内容を真摯(しんし)に受け止め、今後の番組作りに生かしていきたい。 

-----引用ここまで

いわゆる「割りばし訴訟」については、以前のエントリでも書いたとおり。診断自体が困難だし救命可能性も低いと判断した判決は、まったく妥当なものといえる。
こういったレアケースでも起訴されてしまうことは、例え敗訴しなくても医療側にとって(ということは、もちろん医療を受ける患者側にとっても)むしろ弊害が大きいのだが、その問題についてはリンク先を読んで頂ければと思う。

それはそれとして、この件が「不正確で不公平な報道」なのはよく分かる。しかし医療に関しては似たような報道が山ほどあるというのに、BPOの勧告があったなんて話はめったに聞かない。してくれるのは大いに結構なんだけれど、もっと他にも勧告してくれてもいいんじゃないの?と思う。…とはいえそれだとTBSのみならず「日本のマスコミの標準レベル」がほとんど勧告対象になりそうな気がするんだけれど。
Posted at 2009/10/31 00:50:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | 医療 | 日記

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