たくぞう＠GXPA16のブログ一覧

さて、昨日のご報告をば。長いです。

まず3枠のうち1枠目。GTドライバーの菊池選手（「初音ミク」仕様の”痛車”Z4のドライバーさんです）に運転して頂く。
凄いGでスルスルと曲がっていく我が愛車。荷重移動と、溜めた荷重を逃がさないのがミソのようだ。速度域が高いから荷重が乗り、より曲がるというある意味パラドキシカルな状況でもある。異次元の速度で、ベストラインにスッと乗せてゆくのは目から鱗。タイム計測ができなかったが、たぶん50秒は楽に切っていただろう。「よく曲がって面白いですね～」「バランスいいと思いますよ」と、お褒めの言葉も頂いた。

教わったポイントで重要と感じたのは、早めの操作から向きを変えてやること。確かに、予め軽くステアを入れておくだけでも反応と安定感が違う。
2コーナーとリボルバーのクリップ位置や、またWヘア2個目のクリップを奥に取ることはとても参考になった。

2枠目。そろそろ慣れてきて、色々試せるように。1から2コーナーが自分的には特に課題。クリアラップはかなり厳しく、引っ掛かりながら自己ベスト更新の1分51秒198をマーク。ちなみに鷹目GDBに次ぐラジアル2番手（速い人がラジアル履いてないだけとも言うが）。

3枠目は模擬レース。スタートは2本目のタイム順で、42台中16番手（45秒切りもゴロゴロいて、レベルの高い走行会だったと思う）。クリアラップに期待で50秒台を狙う気満々だったが、1周目で他車がクラッシュし中断。3周しかアタックできない中、セカンドベストの51秒592をマーク。クリアが取りやすければ、50秒台はいけると思う。

こないだ灘崎で横乗りさせてもらった時も感じたが、やはり荷重を生かすことは超重要。とりあえず現在の方向性が間違っていないことも確認でき、とても有意義な走行会でした。

おまけ。
撤収時に減衰を調整していたら、フロントは左右で設定がとんでもなく違っていたことが発覚。。原因も思い出せず。ボケレベルが上がってきてるのか？

サンラインレーシングさんの走行会で岡山国際にいます。
ブランクは想像以上。タイム以前に、思ったように走らせられない。ビビり入り気味。
あと、プロの方はやっぱりめちゃ上手い。
以上。

ちょっと久しぶりに医療ネタも。
まずはリンク先を参照ください。

＜定額医療＞厚生省、倍増へ　最大１５％１４００病院対象に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081227-00000032-mai-pol

さて。記事中にある「病床数の削減」も問題だが、「DPC」という聞きなれない言葉。ざっと説明してみる。
記事中にも「病気や手術の種類ごとに、１日当たりの入院医療費を決めている制度」とある。
例えば「胃癌でこれこれの手術をすれば、1日当たり5万を病院に払うよ」とか国が決めるわけ（数字は適当）。この説明は間違っていない。先のたとえの「1日当たり5万」の金額と、病院側の実費の差がつまり病院の利益となる。


だがこの国で導入されようとしているシステムは、これだけではない。
恐ろしいのは、DPCをいったん導入して5万円もらう。その年の全医療機関の平均的な実費が4万だったとする。差し引き1万の利益。すると次の年からは「4万でいけるじゃん。じゃあ今度から4万ね」
医療機関は頑張り、次の年は実費を平均で35000円に抑え、何とか5000円の利益を得た。すると「まだやれるじゃん。じゃ、来年は35000円でヨロシク」。。
…以下ループ…するわきゃないです。潰れます。


つまり、医療機関の利益を限りなくゼロに近づけていくシステムなのだ。恐ろしや。「ブランド化」だの何だので囲いこみ、医療機関を奴隷化していくわけなのですね。


「病院間の競争激化で結果的に病床数が減ることを狙う」なんて恐ろしいこともしれっと書いてありますが、医療崩壊が一般的にも知られつつある今、こんな時代に逆行する政策が行われつつあることを一般人もよく知るべきでしょう。

ちょっと実現度が高くない話は置いておいて、今日はインテークをプチ加工。100φの極太ダクト使用の上、見た目重視でカーボンファンネルをおごってやりました。

以前はダクト吸気だけだったけれど今回は純正インテークも併用して、雨が降ればダクトにフタをすれば問題ないのもポイント。作業内容はそのうちアップ予定です。

実はさらに、リア周りの補強パーツをポチってたりして。これはせっかくならフィーリング変化を確認したいので、当日の走行枠の間に取り付ける予定です（枠を無駄にしたくないので、準備はしておきますが）。

さて岡国の走行も差し迫ってきた今日この頃。
衝動的にいわゆる(ﾟдﾟ)ｼﾒｼﾞ（GTウィング）が欲しくなり、あちらこちらに足跡を付けまくったり。どうせもう間に合わないし、今回走ってみて必要性を感じたら検討するかな、という程度だけれど。
せっかく買うならカーボンが欲しいけれど、現状でそれほど頻繁にサーキットへは行けないだけに、コスト面も考えれば見送りになる公算が高いかな。