たくぞう＠GXPA16のブログ一覧

俺は日本人らしく甲高幅広気味なので、靴選びには苦労することが多い。
気軽に買えるドライビングシューズといえばPUMAやadidasあたりが定番なのだろうが、どちらも幅がかなり狭いので大きめのを買わざるを得ず、結果的にフィット感が悪くなるという本末転倒なことになってしまっていた。
かと言って足に合うニューバランスやNIKEはソールが厚めで、これまた運転ではフィーリングがいまいちだったり。

そんなこんなで色々探していたが、PUMAなどより広めに作られているらしいpilotiというシューズメーカーを見つけた。
電話して話を聞いてみたら、何とか足にも合いそうな感じ。サイズ違いをいくつか送ってくれて、残りは送り返せばいいとのこと。送料向こう持ちというのが、とっても良心的。
とりあえず発注だけ掛けてみたけど、今から楽しみだ。

…どうもセンスのないタイトルで恐縮ですが。
奈良事件についてのエントリにコメント頂いたのが縁でお友達登録させて頂いた、惰眠さん。

こちらの記者の質がすごく落ちている、　続・記者の質――「虚報」は言いすぎだった――の各エントリが熱いです。
「新小児科医のつぶやき」「勤務医　開業つれづれ日記」「産科医療のこれから」「S.Y.'s blog」など、各有名医療系ブログで紹介されています。
目下、ネット医師が最も注目しているブログと言っても過言ではないかも知れません（笑）

今まで医師の側から「あの報道は不当だった」「医学的には救命し得なかった」という情報の発信はあっても、「なぜあのような報道となったのか」という問題に対する報道側からの答えというのはほとんどありませんでした。

上に挙げた２つのエントリでは、記者であるご友人との会話を踏まえて”誤報”が生じた要因、マスコミの問題点についてマスコミに近い側から鋭く考察されています。医療に限らず、現在のマスコミにまつわる問題点をえぐった名文と思います。現代社会をマスコミに騙されず生き抜くためには必見です。
全容はエントリを実際に見て頂くとして、思わず唸らされた部分を引用しておきます。

前略～
ズーッと気になっていたことが僕の主観に過ぎないのか、中堅記者も同じことを感じているのか知りたかったので、直裁に聞くことにした。「なあ、最近、君が一番下っ端で駆け回ってた頃に比べて、記者の質がものっすごく劣化しているような気がするんだけど、俺の考えすぎか？」と。
　友人である報道記者の答えは、とても残念なものだった。彼は顔をしかめ、全面的に僕の問いを肯定したのだ。「取材する、と言うことが判っていない。だから、掘り下げることも考えることも突っ込むこともできないし、何が問題なのかさえわからない。記者として非常に低いレベルに安住している」。
～後略

前略～
ニュース番組までもが経営上の必然から『数字（＝視聴率）』を求められるようになり、結果として例えば主戦場である夕方ニュースなどは『在宅している奥様方の興味を引くような内容』にどんどんシフトして行き、現場として「これを伝えなくちゃ報道機関としてダメじゃねーか！」と言うような重要な事案ですら最悪取り上げられず、取り上げられても番組幹部が考えるところの（とは言っても実際視聴率によって裏づけは取れているそうだが）『主婦受け』するようなワカリヤスイ図式に組み替えられたようなものにされてしまうのだそうだ。
～後略

この件以外でも「事件・事故」カテゴリでは、その他にも様々な問題について鋭く考察がなされています。ぜひ一度ご覧下さい。

「負けないで」がヒットしていた頃に確かちょうど浪人生で、よく励まされたことを覚えています。カラオケでも十八番にしていました。（浪人生が”十八番”にするほどカラオケ行くなという話は置いといて）

とりあえずyoutubeでも貼っときます。
負けないで
揺れる想い
眠れない夜を抱いて
この愛に泳ぎ疲れても
Good-Bye My Loneliness

ずっとファンで追っかけていたというわけではありませんが、透明感があり癒される歌声は結構好きだっただけに大変残念です。下世話な好奇心よりは、ただ静かに悼みたいという思いです。
ご冥福をお祈り致します。

さて今日はニュースから。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070528-00000006-mai-soci
医師人口比：日本、２０年に最下位へ　ＯＥＣＤ３０カ国中
毎日にしてはよく書いた、というニュース。
国際順位でなく絶対数が問題であり、医師を増やしてゆけば労働条件が改善するのは確か。とはいえ、2020年まで現在の医療体制が維持できるとはとても思えない。今入学させたって、ちょうど主戦力になるのはその頃だしね。

開業医にまで時間外労働をデフォルトとした負担を強いる愚策を試みているようだし、勤務医の労働状況を改善する気はないようだし。さらに言えば診療報酬も削減する一方。医療を取り巻く状況は厳しくなるばかり。
少なくとも現在の医師は、今まで以上の勢いで辞めていくだろうし、可能なら海外へ流出するだろう。

そしてこれから医師を敢えて目指す人材は…医師としての能力を遺憾なく発揮でき、労働条件も報酬も段違いな外国で働ける道を積極的に探すのではないかな。医師不足は世界的だしね。今からはもう面倒なのでやらないけど、俺がいま医学部の1年なら、英語を猛烈に勉強するかもなぁ。
…もっともそれ以前に、敢えて入学しない気もするが。

人口あたりの医師数は辞める医師と海外流出のため、2020年よりずっと前に先進国中で最低を達成するととりあえず予想。

また大手進学校の中にも、積極的に医学部を目指さない方針に転換しつつある学校が存在するという噂。今からこんな逆風ばかりの業界を目指すのは、とんだ間抜けかよっぽどのお人よしだろう。いまさら医師数を増やそうとしても、数の問題だけでなくレベルの低下は間違いなく起こるだろうね。

そうそう。
現在の政府は経団連や保険ゴロなどの財界により骨抜きにされているので、自民党に投票すると国民皆保険を潰される可能性が高いですよ。誰でも安価でレベルの高い医療を受けられる、世界最高のシステムですが。以前の日記参照。

医療に関するほかの話題はこちらから。

今日は里帰り中の嫁さんの実家に帰る予定でしたが、昨晩の一人酒が効いたのかのんびり起床。

インプはまだ入院中ですが、阿部コン＠にゅるすぺさんのところで紹介されていたシートレールバーの取り付け適合の確認に車の写真がいるとのことで、ピコ様のお店に立ち寄る。
このパーツは自分でも似たようなものを構想したりしてたんですが、たぶんサイドシルを太くしたような効果でねじれ剛性が上がると思います。
…が、車はフェンダー爪折りの塗装に出てるとか。。無念。

そしてピコ様のお店におられたいしやん＠The Doctorさん、HALHALさんと少しお話しさせて頂きました。
お話していると、また走りに行きたい虫がうずいてしまったり…。なかなか状況は厳しいんですがね。

その後は嫁実家で子供と遊んだり、かなり汚れてしまったプレマシーを洗車したり。

てな訳で、たいしたことはしてませんが少々くたびれた一日でした。