たくぞう＠GXPA16のブログ一覧

インプレッサのカーナビが突然死した。
パイオニアのサイバーナビ(AVIC-ZH9MD)で、8年ぐらい前の購入当初はにじうまんえんぐらいはした代物。しかしHDD不良との表示が出て、地図は見られないしもちろんナビゲーションは不可能、HDDの音楽も聴くことができないという状態。しまいには「高温のため動作不能」とか恐ろしげな表示も出る始末。発火しないだろうなこれ？

このナビは以前から時々「車速信号が外れています」との表示が出たり消えたりという症状もあり、配線を点検したり引き直したりしたがそちらの症状は改善されていなかったため、本体の内部でのハンダ剥がれなど接触不良もありそう。修理するとすればメーカーに任せる他ないだろう。

修理代についてパイオニアに問い合わせてみたら、修理代金は最大で約29000円。地図のバージョンアップをこれまで全く行っていないのでかなり古くなっているが、そちらもするなら別途21000円。しかもバージョンアップはこれで最終らしい…。

嫁さんと北海道を車で一周するのを機に購入したものだったりして結構愛着もあるし、ナビ機能もなかなか優秀ではある。とはいえ計5万円で延命を図っても新品ほどの余命は期待できなさそうだし、もうデータが新しくならないのも厳しい。そんなわけで、直すのにお金を掛けるのはちょっと抵抗がある。…正直なところ、固い足回りで走行距離もそこそこだし、サーキットではなるべく外していたがガンガン縁石を踏んだりした時もあったので、故障というよりは寿命と言ったほうがいいのかも知れない。

それにしてもかつてはオーディオレス上等で乗っていたが、いつの間にかナビ無しではいられない体になっていた。人の欲望は際限がないものだ…。知ったところばかり行くのならさほど必要というものではないのだろうが、あちこち出かけたり裏道検索したりと何かとニーズが多いので、いまさら無しというのも抵抗があり過ぎる。オーディオは要らないんじゃね？という意見もあるだろうが、車内で一人カラオケ状態のときも少なくないのでやっぱり必要っぽいｗ


というわけでほぼ買い替えは決定で、新しいナビを検討中。
最初はポータブルナビと1DINのオーディオで十分かと思っていたけれど、ポータブルだと設置場所が問題になる。純正3連メーターを付けているのでダッシュ上部には置けないし、逆にメーターをオーディオパネル部分に移設するのも視認性が落ちるので却下。1DINの収納を改造して取り付けようか…と思って色々調べてみたりもしたのだが、肝心のポータブルの性能自体が専用品に比べるとやっぱりちょっと劣るようだ（正確に書くと、上のクラスとの差別化のために敢えて機能を落としてあるっぽい）。

またダッシュ上にナビを置くために3連メーターを撤去して、省スペースのために例えばBLITZのTouch-B.R.A.I.N.あたりを入れることも考えたが、余計なコスト・手間が掛かるのもちょっと…。defiのセンサーが流用できればいいのだが、そうも行かないようだ。

というわけで勢い純正オーディオスペースに収まるものを選択せざるを得ない。サイバーナビの挙動は結構気に入っていたのだが、現行品は動きや起動が異様にモッサリしていて地雷らしい。色々調べた結果、パナのCN-H500Dという製品がニーズに最も合致しそう。この機種の売りはストラーダチューンという、ルート検索の味付けを調整できる機能。パナナビと言えば悪い意味で無難なルートを引く上に結構アホな印象だったが、この機能で自分好みにできるようだ。できればHDDは避けたかったのと、コストももうちょっと低くしたかったのはあるのだが…。

まあ、まだ実機を触っていないので週末のどこかで見られればいいなと。また気が変わるかも知れないので、いい情報があれば教えてください。

このあたりではちょっと雪が乏しい日が続いていた…。
第7戦はホームに出動したが最上部近くの数コーナーしか使い物にならない状態で、あまりにいけてなく数往復した程度で早々に撤収。第8戦はホームにあまり雪がなかったのでプチ遠征。グサ雪と言わないまでもやや気温が高かったが、まあまあ楽しめた。

そして迎えた、こないだの寒波の第9戦。夕方の時点でほとんど降っていなかったのであまり期待はしていなかったが、行ってみると5cm前後の新雪。思わぬ僥倖である。ただ、しばらく降っておらずドライの上にいきなり積もったために最下層がシャーベット気味だったり青氷だったりして、やや気難しい雪だったのは確か。圧雪がベースにある方が個人的には好きなのだが、そんな贅沢も言えないか…

さらに翌日も2連荘で出動で、ついに10戦目である。前日はあれだけ降ったのに、案の定まともに走れるのは上のごく一部だけ。…まあ、ここでは毎度のことだが。この日の路面は一度融けて再凍結した上にテラテラに磨かれている場所もあり、歩くのより車の方が安全なほど。こんな路面でもそこそこグリップするんだからスタッドレスは偉大だと思う。

数本走ったところ、常連の軽4軍団が上がってきたので最後尾に付かせてもらう。いつもイカレた速さを見せてくれるのだが、この日の路面ではトラクション的に厳しかったのか上りではそれなりに付いていけた。それにしても彼ら、走る順をムキになってジャンケンで決めてたりして。またyoutubeにあげている動画も教えてもらったが、仲間内で追突しても何事もなかったかのように走り続けていて、ゲームみたいでかなり笑わせてもらったｗ。アホっぽい、だがそれがいい。しかし雪のたびに顔を合わせていると、何だか部活のようなノリでもある。

ちなみに、第9戦では軽くやらかしてしまった。
Rの緩いコーナーが続く下りでややオーバースピード気味(といってもかなり低速だけどね)に進入してしまったところ、ドアンダー。タイヤにまとわり付いた雪がボソボソと崩れる感触は伝わってくるのだが、何せブレーキと舵の効きが悪く雪壁に届いてしまった…。これだからフカフカの新雪は侮れない。とはいえ幸い、バンパーのカナード風(?)のエラ部分が外れる程度で済んだ。クリップが吹っ飛んだのでとりあえずガムテープで止めているが、またそのうち直さなくては。


またちょっとは降りそうにないが、そろそろ日差しも春の雰囲気になってきた。行けてもあと数回といったところだろうが、10戦まで大きなトラブル無しで来ることができた。残りも安全にいきたい。

かなり強力な寒波が来襲した先日、いつものように某所に出撃してきた。だいたいは雪が結構降った日でも上るにつれて雪が見えてくるといった塩梅なのだが、今回は自宅の周りも雪化粧しており気温も既にマイナス。コンディションは期待できそうなのだが、果たして辿り着けるのかという不安も。

進んでゆくと麓のあたりではシャーベット気味の滑りやすい雪で、勾配のきついところでは一旦止まってしまうとDCCDロックでも発進に気を使うほどズルズル。かと言えば雪に四苦八苦している車を横目に、路上でスノーボードに興じるバ○もいる始末…。まあ、はたから見れば自分らも一緒か。

何とかコースまで辿り着いたが、まあ雪が多い！ｗ
大量の雪のせいで進むのにはやや苦労するのだが、気温が低く雪自体は申し分なく軽い。数本走ると、テールはごらんの有様。


華麗な溝落としコーナーリングを披露し（？）、リム落ちしてしまった車も。何とか下山はできたようだが…。


途中でシビックに乗ってる人と話をしていたら、ひょんなことから横乗りさせて貰えることに。シビックといっても買い物車みたいな（失礼）こんなので、ああこんな車でも来ちゃう人いるのね…みたいに思ってたのだが。
下りでFドリを披露してくれたが、上手いんだなこれが。ATでLSD無し、ペダルサイドブレーキなのに、あらぬ方向に向けながら凄い速さで下っていく…。雪道は腕だわ本当に。

そのうち台数も増え、狂宴状態に。宴たけなわではございますが、ほどほどにて撤収。



その翌日も、某ジムカ屋さんご一行と連れ立って出撃。きっちり除雪が入るので雪はごっそり減ってしまってはいたが、何とか遊べる程度には残っている。本日も絶賛大盛況。


その数本目にバトルと言うわけじゃないけれど、ジムカ屋さんのGC8に先行してスタートした時の話。先に後追いをやっていたのでこっちの方が遅いのは分かっていたが、ちょっと頑張ってみるとアンダーオーバーからフレンチキスという格好悪いコンボを披露することに。…何でもそうだけれど、やっぱり色気が出てしまうとよくないね。

てな感じの第5,6戦だった。今週の後半はまた降りそうなので期待したい。

…それはそれとして、足回りの話。
現在は冬用の足回りとして、純正ショックにアイバッハのノーマル形状バネを組んでいる。それなりにクイックな挙動や見た目は気に入っているけれど、雪山だったらノーマルバネの方が荷重移動や振り回すのが楽かもと思いはじめている。純正のレートはそれなりに根拠があるのだろうし、見た目は悪化するけれど走破性もちょっとは上がるだろうし。
面倒なのでそのままにしておく可能性は大だけれど、もしアドバイスがあれば教えてください。