たくぞう＠GXPA16のブログ一覧

何だかデジャブ感のあるタイトルだが、昨晩は今シーズン5回目の出撃。
路上の雪は薄い圧雪＋数cm程度と薄かったが、気温が低かったこともあり走りやすさはまあまあ。
ただし最近あまり雪が降っていなかったようで、雪壁の厚みは控えめ。まあちょっと用心しなきゃな、とは思っていた。

そうこうしながら走行していた時の何本目だったか、立ち上がりではらみながら軽く振られる…。
このまま踏んでたら路肩の雪塊に軽く当たりそうだがまあ少々いいだろうと思っていたら、「ガツッ」と衝撃が。雪塊というよりむしろ氷に近かった模様。
その後も同様にして、計2回のhit。学習すればいいのに。

というわけで、サイドシルにしっかり凹みを作ってしまった。「ダメージが残る接触は絶対しない」…どの口が言ってんのかと。攻めてたので当然カウント。

ちなみにうちの車は軽量化でサイドステップを外しているが、付けてたらほぼ無傷で済んでいたかも。

ご覧の通りサイドシル後端付近が全体に凹んでるのと、エクボ状の凹みもあり。


塗装もひび割れてしまったので、とりあえず剥がれるところは落としておく。今週は予報的に近々また出撃することになりそうなので、それまでにタッチアップぐらいはしておかねば。


まあある程度は仕方ないという思いと、久しぶりに（バンパーは？）やってしまったという思いが交錯しているところだが、気を引き締める材料になったのは確か。今まで以上に用心してかからないと。

折からの強い寒波に期待しながらライブカメラを眺める日々ながら、ちょっと南にあるホームコースにはなかなか雪雲が届かない。ちょっと苛々しながら過ごしていたが、プチ遠征に行くことにした。…遠征と言っても、ホームまでは約40分なのが1時間ほどになるだけなので全然大したことはないのだが。

そういえば今回向かった先は、今のGDBの前に乗っていたEP82を寒波の折に川に落として喪った場所のすぐ近くなのだった（攻めていた時ではないので、もちろんノーカンに決まっている）。あれからもう9年になるが、その間に結婚やら子供ができたりと色々なイベントが多い9年だったとちょっとした感慨にふける。

それはそれとして、今よりはるかに未熟だったことや、夏用の硬い車高調をそのまま付けていたというのも悪かったのだろうが、あの時はグリップの失い方の唐突さ、その後の滑り方があまりに衝撃的だった。その時のことがトラウマで、今でも某社のスタッドレスは履く気になれなかったりする。閑話休題。

…なお今回のコースは、EPをドナドナされる時にレッカー車の助手席で通って以来。。かなり急勾配でタイトだが、雪は綺麗に締まった圧雪で悪くない。だが下りではブレーキのコントロールがかなり難しく、あっけなく裏切られて軽く雪壁に挨拶することもしばしば。下りはかなりマージンを多めに取っているのでダメージは無い範囲だが、気付けばグリル内に雪を一杯に貯めてしまっていた。
ちなみにフレンチキスと言えば軽いキスのことと思われている面が強いが、本来はディープキスのこと。AKBの同名のユニットがどちらのことを指しているのかは興味深いが、今回のはまあ前者の意味でいいだろう。

その日は何の気なくそのまま帰還したが、翌朝考えてみたら嫁さんに見られると要らぬツッコミが入ることは必至。車を家に置いておくのはまずそうで、仕方なく徒歩数分の職場に車で出勤。雪なんてめったに降らない瀬戸内沿岸で、これでもかと雪を頬張った車が職員駐車場に停まってるなんてのはシュール過ぎる。さっそく職場でもツッコミを受けてしまったが、そこは日本人らしく曖昧に受け流しておいた。


それにしても、往復で40分を余分に費やせば雪の確保が楽だと学んでしまったのは、良かったのか悪かったのか。

開幕戦、その翌日と2連戦をこなした後は、雪待ちの日々が続いていた。…先週末はスキーには行ったのだが。

さて昨晩の話。予報では高めの気温で、平地は雨だったので期待していなかったが、ライブカメラで確認してみると積もっている。これは行くしかないじゃないかと、さっそく出撃。平地で4℃だったので上は-1,2℃ぐらいと踏んでいたが、上って行っても雨のままであまり気温が下がらない。不安に駆られながらも上ってゆく。

着いてみれば一応雪は積もってはいたが、かなりのグサ雪。轍から外れた途端にグリップを失う上、2速ではすぐホイールスピンでアクセルコントロールが難しく、かと行って3速に入れられるほどはなかなかスピードが乗らないという難しいコンディション。もがきながら何とか前に進むといった感じ。正直楽しさだと開幕戦のコンディションには遠く及ばないが、それでも運転のあらが正直に出るのでかなり練習にはなった。10往復以上はしただろうか。

そのうち軽4軍団が上がってきたのでちょっと後追いしてみたが、下りはとても付いていけたもんじゃない。ちょっと話をしてみたら、来週は雪が期待できそうだから有給を2日取っただとかクズ過ぎる会話が…ｗ
まあ嫁に黙って平日夜にそんなところにいる時点で、自分も十分クズなのか…


ちなみに週末は車検をお願いするのだが、引き取りをいつにするかで嫁とちょっとした小競り合いが。月曜にはできるとのことだったが、嫁的には火曜引き取りの方が都合がいいらしい。来週頭は冷え込みそうなので月曜に取りに行く気満々だったが、まさか「雪山に行きたいから早く引き取りたい」とは言えるはずもなく泣く泣く譲歩。ま、仕方ないか。


そう言えば今回、方向転換でゆっくりバックしていた時にリアバンパーを凹ませてしまった。情けない…。

まあ、攻めてた時じゃないのでノーカンかなと。

遅れていた車の準備が済んでからは、気象情報やライブカメラを気にしながら気もそぞろの毎日だった。折からの寒波で当地にも雪が降り、待ちに待ったスノーアタック開幕戦。

いいコンディションが期待できそうなので他にも車が多いかと思っていたが、意外にもまさかのファーストトラック。圧雪に7-8cm程度積もったベストコンディションだった。

単独行なので無理しないように軽く流したが、運転していて問題になるのはサーキットでできていない部分と同じ。まあ当然と言えば当然なのだが、やはりこれはかなり練習になる。
5往復ぐらいしたところで、翌日の仕事もあるのでそろそろ退散。いや楽しかった。

懸念のリヤストラットASSYをサクッと交換した。冬と春ごとに足回りを組み換えるから、もうこの車での作業も20回近いのか。ちなみに某クションで仕入れた純正脚の程度はなかなかで、いい買い物をしたと思う。

さらに今年は5シーズン使ったスタッドレスも新調して出撃の準備完了、まさに寒波バッチコイ状態。しかしタイヤ代はちょっと痛かった。今まで履いてた横浜が硬めで好印象だったのでまた横浜狙いだったが、品切れやらでブリヂストンにすることに…。軽く街乗りを流した程度では結構柔らかく感じるが、こんなもんか？雪ドリには向かないという噂も聞かないではないし、ちょっと心配ではある。

ともあれあとは雪待ちだけなのだが、このもどかしい感覚。いい路面に当たるチャンスはそう多くない。とりあえず雪請いの踊りでも踊ってみるか。踊るはいいけど、”不運”（ハードラック）と”踊”（ダンス）っちまわないようには気を付けねば。



…つい「さん付け」したくなる風格に溢れているが、考えてみればこいつら高校生なわけで。歳で言えばせいぜい半分ぐらい。そりゃ歳もとるわけだ。