１６４への長い道のり１２

数時間乗っていない状況でいきなり不動車となり、本当に苦しい時期でした。

偶然にも相手のガキはファミリー特約の保険に入っており、そこからの保険金で直すことにしました。

こちらは間違いなく１００％悪くないことを示すため、車屋と保険会社との直接交渉で進めることにしました。

事故査定の方では最終的に金額は伏せますが、以下のものが交換の対象となることで合意しました。

ボンネット
右フェンダー
バンパー（Ｑ４専用）
グリル
Ｆ右ショックアブソーバー（Ｑ４専用）
ステアリングラック（Ｑ４専用）
ドライブシャフト（Ｑ４専用）
ホイール（Ｑ４専用）
フロントガラス

ざっと部品だけで１００万です。。。

しかも国内に新品の在庫のないものばかり。

当然ながらこれらに交換工賃と板金、塗装が入るためそれなりの金額となってしまいました。

１６４でもＱ４はほかのグレードと機能部品は全くといっていいほど共通化されておらず、その大半も国内には在庫がありません。

事故の状況だけでなく、部品そのものの供給の問題となりました。

部品屋にいったところでいつ国内に入ってくるかも全くわからない状況でしたので、つてをたどって個人輸入することを決心しました。

保険がおりるのを待ってからでは、非常に時間がかかるだろうということもあり、部品についてはすべて立替で輸入することにしました。
しかし、これはこれでいくつかの問題が発生し、苦労の連続でした。