やっぱりアルパインがいい

オーディオマニアとしてはやはり車でもいい音で聞きたいもの。
歴代の車たちもオーディオには力を入れてきました。

写真のアルパインの７８８５は過去所有してきたヘッドユニットの中で一番好きなモデルでした。
決してアルパインの高級オーディオシリーズのjubaではありませんが、ＣＤチェンジャーの動き方がダイナミックで当時はメカ的な素晴らしさは心に焼きつきました。

１５６に乗っていた頃は合計７回もヘッドユニットやアンプを交換してきましたが、この７８８５と専用アンプとの組み合わせがもっともいい音でした。

ボーカルの音域の立体感と音全体のバランスが素晴らしかったと記憶しています。
アンプが小さいながらも専用の別体になっていたところがよかったのだと思います。

今の１６４にはipodを接続したいがためにcarozzeriaのMEH-910とipodアダプターの組み合わせですが、最近のcarozzeriaの音は銅めっきシャーシを採用する高級機種にもかかわらず高域、低域だけがやたらと強調された聞いていてただ疲れるだけの音になってしまっています。
ただipodの音源をうまく補正して音を出すという部分はまあまあなところがありこのモデルを購入しました。

１５６時代はcarozzeriaに始まり、nakamichi（故障ばっかりだった）、アルパイン、carozzeria、と渡り歩きました。新しいのを買うたびに古いのをオークションで売ってを繰り返していましたが、アルパインの７８８５だけは売るのが惜しくてずっと手元においてました。３年ほど前にフルＯＨを実施していつか付けようと思っていましたが、ipodを直接接続して操作することができる機種がどうしても欲しくなり、結局付けるチャンスはありませんでした。

先日会社の先輩が、このモデルを付けたいというお話があったので、この愛情を注いできた７８８５を使ってもらえるのならと格安で譲り、本日無事ついたとの知らせがありました。

現在往年のアルパインの４ＣＨアンプやスピーカーをちょっとずつ集めています。

来年にでもヘッドユニットも昔は高くて買えなかった７９０９あたりを手に入れてアルパインでそろえてオーディオを組もうかなと思います。