売れそうな気配はするけれど…

GLCクラスの日本仕様がきょう正式発表されました！

このGLCも今朝取り上げた新型アウディA4セダンと同じく、先日の【スクープだより】で「9日発表の新型ドイツ車」の一台として車名を伏せつつ書いたんですが、発表を一日前倒ししたA4とは対照的に、こちらは事前情報どおりのデビューとなりましたね。

エンジンバリエーションは（ガソリンの2リッター4気筒エンジンを積む）250の一種類のみで、今回用意されたのは“ベースグレード”・“スポーツ”・“スポーツ”のレザーシート付き仕様、そして限定車の“エディション1”という4種なんですが、このうちの“スポーツ”の2つとエディション1はAMGラインが標準装備されています。

前身のGLK（X204）の日本仕様はライバル車に比べ、V6エンジン＋左ハンドルのみの設定だったためにネガな部分も見受けられましたが、今回のGLCでは4気筒エンジン＋右ハンドルのみのラインナップとすることでそれを克服できたのに加え、魅力も大幅に増したところが最大のポイントではないでしょうか？

日本仕様のGLC、上記の点からGLKよりも売れそうな気配はするんですが、（今のところ本国でも未発売の）PHV車は今年度中、ディーゼル車は来年（！？）に追加導入することが発表されたそうなので、まだまだ課題もありますね。