【スクープだより】次期Q3、ハンガリー工場で生産へ

MQBプラットフォーム採用などで一新される次期Q3は年内後半にデビュー、そしてその生産をハンガリー・ギョール（日本語読みは違うかもしれませんが…）工場で行う格好にもなったようです。

現行モデルは（アウディと同じVWグループに属する）セアトのスペイン本社工場に委託生産しているほか、移管先のギョール工場はこれまでTTクーペなどの車種こそ造っているものの、“Q”モデルに関しては生産経歴が一度も無いため、同所でSUVが製造されるのは初の試みということにもなりますね。

新型登場以降のQ5がメキシコに建設した新工場で造られているように、次期Q3も現地の生産稼働率アップなどを目的とした製造先の移管に踏み切ったのではないでしょうか？

これで次期型の価格は安くなるのか！？と思いたいところですが、使用メカニズムでは弟分のQ2に対する配慮もしていかなければならないし、とくに日本仕様は本国向けに対して装備満載なケースが多いので、中々そうはいかないのが現状ですよね。

年内後半にデビューという話ですが、恐らくスケジュール的には秋のパリサロン開幕前後に正式発表されるような気がします。