DTM('18シーズン)第9戦 オランダ・ザントフールト 決勝結果！

きのう行われたDTM（ドイツツーリングカー選手権）第9戦 オランダ・ザントフールトの決勝はご覧の結果になりました。

ニコ・ミューラー（アウディ）の単独クラッシュで一時SCが導入されたレースを制したのは、ゲイリー・パフェット（メルセデス）でした。パフェットは今季3勝目で、ポールトゥウィンは開幕戦以来の快挙となります。

2位：ポール・ディ・レスタ、3位：ルーカス・アウワー、4位：パスカル・ウェーレイン…一波乱あればBMWかアウディ勢の誰かが動くんじゃないかな～？とも思ったんですが、終わってみれば予選同様にメルセデス陣営の健闘光るレースとなりましたね。

なおこの結果により、優勝したパフェットはドライバーズポイントを127点に伸ばし、2位の同僚ディ・レスタ（106点）から21ポイントの差を付けたほか、メルセデス勢のメーカーランク首位もがっちりキープする格好となったようです。

BMW勢はティモ・グロックの6位、アウディ勢では地元出身のロビン・フラインスの5位が最高順位に終わっていますが、きょうの第10戦は両陣営ともメルセデス勢に対する対策をどう練ってくるのか気になるところです。