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成田のオッサンのブログ一覧

2023年10月14日 イイね!

燕岳・・・(3)

燕岳・・・(3)燕岳の続きです。実はこれからが今回の山行の写真のハイライト。

燕岳の山頂から山小屋に戻ってからは、疲れを癒しながらダラダラと過ごしていました。


外のテーブルでビールを飲んだりしてね。因みにこの小ジョッキで800円也。

その内に徐々に登山者が山小屋に到着し、館内も賑やかになってきます。金曜日だというのに満員ではないものの、ほぼそれに近い状態だと思われました。

ここで燕岳の登山者の属性のようなものについて触れておくと、やはり表銀座ゆえなのか、相対的に登山者の年齢層が若い。そして女性や外国人のグループも多いですね。
生足にショートパンツの若い女性登山者は他でも見たことがあって、ここにもいましたが、驚いたのはヘソ出しの恰好の女性登山者がいたこと!(残念ながら写真はありません)。

満員に近いので夕食は食堂で宿泊客を3回入れ替えてさばきます。



上は食事後に撮った食堂の写真。この写真を撮ってる私の背面にも食堂がありますが、かなり広い食堂。これを3回転させるわけです。
で、夕食の時間は部屋番号で割り振られ、私たちは到着が早かったせいか、何と午後4時45分からの最初の回。そんなに早かったら、寝るときにはお腹が空いちゃって寝付けないんじゃないかと心配になりましたが、実はこれがいい塩梅の時間でした。



これが夕食。メインはハンバーグで左上は杏仁豆腐。デザートが付く山小屋の食事は初めてかも。そして右上の小さな袋はお月見団子。そう、この時に初めて気づくんですよ。今夜が中秋の名月であることに。
ただね、これはもう山小屋の食事の宿命なのかも知れませんが、ご飯がべちゃっとしててうまくない。沸点が低いからどうしようも無いんでしょう。

食事が終わって暫くすると日没。



徐々に赤く染まる燕岳。


落ちる日を見送る宿泊客。






シルエットになる槍ヶ岳。

日没後の雲海。





そして更に暫くすると今度は反対側の東の方から月の出。それも中秋の満月!





この場の雰囲気を伝えるにはとあれこれ試行錯誤してるうちに撮れた写真が意外に良かった。



絞りは開放にして人の間の月に焦点を合わせる。談笑しながら月を眺める宿泊客の雰囲気が伝わるし、無粋なモザイク処理も不要。スマホじゃなかなかこれは撮れないと思います。一眼ならでは。




下界の町の灯

日没と月の出、天気が悪かったら二つとも見られなかった。運がよかった。

この頃になるともう涼しいを通り越して寒い。山小屋に戻るとストーブがありがたく感じます。

玄関の鍵は掛けないので、名月の写真が撮りたい方は自由に出入りしてもらって構いませんと館内放送で言われました。今思えば、確かに長時間露光で月に照らされた槍ヶ岳とか幻想的な写真が撮れたのかもしれませんが、疲労には勝てませんでした。朝まで熟睡。
Posted at 2023/10/14 22:15:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2023年10月09日 イイね!

燕岳・・・(2)

燕岳・・・(2)昼食は山小屋の自炊室でコンビニで買ったおにぎり🍙やパン、期限切れのアルファ米の非常食を湯を沸かして戻したりして食べました。
ザックなどの荷物は部屋に置いて、カメラとペットボトルだけの身軽な格好で燕岳に出発。燕山荘から片道30~40分てところです。


燕山荘から見た燕岳。

午後になって稜線を挟んで、私たちが登ってきた側に雲が湧いてきました。その雲が稜線を越えようとするのを反対側の風が押し戻すという、晴れた日には稜線でよく見られる光景が燕岳に向かう途中で見られました。雲の様子が面白かったんで燕山荘を振り返る同じような写真が続きます。












画角を広げて槍ヶ岳も入るようにして撮ってみました。

ここで、画角が似た下の2枚の写真を比較して見ていただきたい。





上がNikonのD500で撮ったもの。下はiPhone14Proで撮ったもの。違いにお気づきでしょうか? 空の色もですが、雲の白さの階調表現に差が出ますね。D500は雲が白トビし易い。これに対してiPhoneは雲の白さにもちゃんと階調を付けて表現してくれてます。もちろんiPhoneでは露出を弄ることはできませんから、ただシャッターボタンを押しただけ。
これに気づいてからは、D500で雲を含めて撮る際には、現像で暗部を起こす作業を前提として、わざと露出をアンダーにして雲の階調が残るようにして撮りました。上の写真もその一枚ですが、やはりこのような場面ではiPhoneに勝てない。スマホのカメラ、侮れません。

で、肝心の燕岳の山頂の写真ですが、一枚もありません。普通は山頂に山の名前と標高を記した石碑や立て札などがあってそれと並んで証拠写真を撮るもんですが、山頂には小さな木の看板や石板が置いてあるのみで記念写真を撮りづらいし、燕山荘からではやっと山頂にたどり着いたという感動もなく、すぐに下山。

ただ、途中には奇岩(?)もあって。


二つの穴が開いた、眼鏡岩と呼ばれる岩。


ロケットの先端のように尖った岩があったので、槍ヶ岳と絡めて。
Posted at 2023/10/09 09:54:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2023年10月08日 イイね!

燕岳・・・(1)

燕岳・・・(1)1週間前になりますが、北アルプスの燕岳(つばくろだけ)に登ってきました。好天に恵まれ、景色も楽しめましたし写真の撮れ高も上がりました。何回かに分けてお伝えします。

日程は9月29日(金)、30日(土)。メンバーは昨年の白馬岳と同じ4人。
山小屋の混雑を避けてわざわざ有休を取って金・土の日程を選んだし、既に登山シーズンもピークを過ぎた9月末。そんなには混んでないだろうと高をくくっていましたが、さすがに表銀座、早朝の駐車場から目論見が甘かったことを思い知らされました。どうにか駐車できたのは登山口から一番遠い第3駐車場。車を停めてから登山口の中房温泉に行くまでに既に疲れてしまいます。
そこから登り始めるわけですが、北アルプス三大急登と言われるだけあって、最初からかなりの急勾配が続きます。まあ、登山道はちゃんと整備されてはいるんですが、一歩一歩の段差があって、早々に息が上がってきます。
登山口の中房温泉(標高1,462m)から2時間30分ほどで、途中にある合戦小屋(標高2,350m)に到着。



ここのスイカが有名なんですが、さすがにスイカはもうありません。代わりに食べたのがこのお汁粉。



下界でこれを出されたら私でも食べきれないくらい甘ったるいお汁粉でしたが、疲れた体にはその甘さがしみ渡ります。小さなお餅が3個入っていて800円也。おいしゅうございました。

いくら高い山とは言え、まだ9月。紅葉はわずかだろうと期待していませんでしたが、思っていた以上に紅葉してました。


登山道の途中で垣間見える槍ヶ岳を紅葉と一緒に。


途中の休憩地点の周辺の紅葉の様子。


燕山荘まであと少しの登山道の紅葉の様子。

急登であり、実際にかなり疲労してはいましたが、6時半に登り始めて、10時45分頃には宿である燕山荘(えんざんそう:標高2,712m)に着いちゃいました。時間的にこんな短くて、山小屋に午前中に着く登山も珍しい。
実は当初の計画では目標は燕岳ではなく、燕山荘から稜線伝いに登って大天井岳(おてんしょうだけ:標高2,922m)を目指す予定でした。ところが大天井岳の山小屋が金曜の夜でも満室で予約が取れず、仕方なく目標を燕岳にしたという経緯です。

で、燕山荘のすぐ下にある稜線に達すると一気に視界が開け、それまで見れなかった稜線の向こう側の、このパノラマが目の前に広がります。感動できます。


左端の尖った山が槍ヶ岳。


燕山荘の玄関。すぐ横は空。

ここで燕山荘についてご説明。燕山荘の最大収容人数は650名。日本最大級の山小屋だそうです。中に入ると、おそらく何度か増築を重ねたと思われる複雑な間取りで、とにかく迷路。自分がどこにいるのか、どうやったら玄関に戻れるのか分からなくなるくらいです。
ただ、大きいだけあって設備は整っていて、水道はどの蛇口の水も飲用にできるし、驚いたことに(無臭とは言えないものの)トイレが水洗! 使用後のペーパーも便器に流せます。そんなこと当たり前と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、7月に登った薬師岳の山小屋では使用後のペーパーは個室の隅に置いてある箱に捨ててましたからね。そして携帯の電波ですが、4Gですがドコモならちゃんと繋がります。Wi-Fiはありませんでした。



宿泊客が入る前の客室を撮ることができました。中央の廊下を挟んで両側に大きな二段ベッドが連続してるような構成。当然、各室の天井は低くくて中では立てません。

Posted at 2023/10/09 00:19:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2023年09月23日 イイね!

リビングから愛車を愛でる

リビングから愛車を愛でる久し振りに車ネタ。建築ネタでもあるかな?

私の現場が竣工し、内見会がありました。全体では4階建て9戸の賃貸共同住宅。その中で1階の1戸だけですが、リビングに居ながらにしてガラス窓越しにインナーガレージに停めた愛車を愛でることができる住戸があります。最初に図面を見た時から、こりゃかなりの高級車じゃないと似合わないなと思っていましたが、フェラーリまで登場することになったんで、これをご紹介したいと思います。

まあ、リビングに居ながら愛車を愛でることができる住宅なんて憧れですよね。車の雑誌やら時には建築雑誌にもたまに載ってたりしますよね。大抵は豪邸だったりするわけですが、今回の住戸は豪邸とは言えませんね。住宅部分は狭いです。間取りは1LDK。夫婦だけだとしてもちょっとどうかな?と思う規模。まあ、高級車を所有する独身貴族用と言ってもいいかも知れません。







エントランスホールと繋がる玄関ドアの他に、このガレージにもドアがあって、車を停めて直接家に入ることもできます。
因みにこの広い窓ですが、今時のことですから断熱性の高いぺガラスでこの大きさ、重いです。取っ手が付いた吸盤を貼り付けて10人がかりで搬入して取り付けました。欲を言えば、愛車を見下ろす感じになってしまうので、もう少しリビングの床が低ければとも思いますが、規格があるのでどうしようもありません。

フェラーリはどうも営業さんが知り合いの方に頼んで内見会期間中だけお借りしたようですね。やはりこれくらいでないと釣り合わない。赤だったらもっと映えたのに。

まあ、こんなものを作るのに関わることは二度とないと思いますから、いい機会でしたね。
Posted at 2023/09/23 11:24:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記
2023年09月11日 イイね!

ChatGPTで標語を作ってみた!

ChatGPTで標語を作ってみた!現在の職場は、現役時代も含めて言うと3つ目の職場になりますが、実は3つの中で最大規模の会社になります。で、現役時代の勤務先にもあったことですが、各種の年中行事の研修がありまして、その一つに人権研修があります。
人権研修と言うと最近のLGBTQ問題やら障害者差別やら同和差別やら外国人差別やらといろいろとテーマがあるわけですが、その重要性は分かるものの(私も現役時代は社内で人権研修ファシリテーターなる役割を引き受けていました)、ハッキリ言って仕事の時間を削ってグループディスカッションなどをさせられるのは面倒くさくてかなわん。しかも現在の職場は、毎年研修に先立って人権標語を作れと言うんですよ。
グループディスカッションは適当なことを言ってればやり過ごせますが、標語はとにかく作って提出しないことには終わらない。でも簡単には捻りだせません。今年は忘れたふりして期限まで出しませんでした。そしたらさすが大企業、総務から「まだ未提出ですよ」とメールが来るし。

そこで思い出したのがChatGPT! こいつにやらせよう。

会社から出された条件は以下の通り。

【標語内容】
・人権に対する意識の向上、啓発を呼びかけるもの
・感性に訴えかけるもの
・標語としてふさわしいもの(語調、文章の長さ等も考慮)
・研修の成果がうかがえるものや時代を反映したもの

この条件を提示してChatGPTに標語を5つ作るように指示しました。

出てきたのが以下の5つの標語。

「差異を育て、尊重を収穫。共に輝く人権の花。」
「心の壁を取り払い、理解の橋を築こう。人権の架け橋。」
「小さな行動が大きな尊厳を紡ぐ。人権の糸、私たちの手で。」
「違いが彩る世界、尊敬が結ぶ絆。人権のパズル、共に完成させよう。」
「過去の痛みを背負い、未来の平等を育む。人権の樹、新しい時代を枝豊かに。」

ちゃんとこちらの要求を理解できるだけでも凄いことだし、それに対してちゃんと意味の通る標語を提示してくるのも凄いと思いますよ。でも何と言うか、感性の古さが漂ってませんか。
育て→花、紡ぐ→糸、樹→枝 のようにわざとらしいレトリックを繰り出してくるところが、かえって加齢臭。少なくとも今時感は皆無ですよね。
つまり、ChatGPTの感性は古臭くてジジイっぽいんですよ。
でも、考えるのが面倒臭くて選んだ手段ですからね。良作とは言えないことは承知の上で一番上のを提出しました。

大企業ですからね、まず支店で幾つかの良作を選びそれらを本店で競わせて選抜するというトーナメント方式。最終的に選ばれた数点をポスターにして全国の支店に張り出すという寸法です。

支店内で選ばれた標語がメールで配信されましたが、さすがによくできた標語ばかりでした。

ChatGPTの感性、もう少し若返りできんかな?
Posted at 2023/09/11 21:56:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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