ただ今、エギングDVDで勉強中です。
その中で「バックドリフト」というテクニックが紹介されていました。
これは、ブリーデンのフィールドテスター、「ヤマラッピ」こと「山田ヒロヒトさん」が解説されていました。
以前からこのテクニックの名前は知っていたのですが、DVDの解説を見て「バックドリフト」のイメージがようやく
理解できました。(^.^)
このバックドリフトとは、エギを潮の流れに乗せて、どんどん沖へ流していくテクニックです。
エギをキャストして着水させます。
↓
リールのベールを起こしたまま、エギを潮の流れに乗せてラインをフリーで出していきます。
(エギはフリーフォール状態で、潮に流されながらフォールして行きます。)
↓
ときどき、ラインにテンションをかけます。
(スプールに指を当てて、ラインの出を止める=サミング)
↓
ラインにテンションがかかると、エギが海中でフワッと浮き上がります。
↓
再びラインをフリーにしてエギをフォールさせながら流します。
以下、ラインをフリー→ラインを止める→ラインをフリー→ラインを止める・・・を繰り返していけば、エギはキャストでは到達できないところまで、どんどん流れて行きます。
(もちろん、スプールの糸巻き量Maxの距離までしか流せません。)
このテクニックは、潮の流れが速い兵庫県・明石海峡などで使えますね~。
自分の立ち位置から沖方向へ掃い出す潮ができるか、自分が潮上に立って潮下方向へエギを流すシチュエーションができれば有効な釣法だと思います。
(自分の立ち位置から見て、右から左、左から右と真横に流れている場合はダメでしょうけれど・・・。)
ただ、かなりの高等テクニックですので、海中でのエギの動きをどれだけイメージできるのかが問題ですね。
(私には無理かも・・・??(^^;;))
仮に、イカがエギに乗ってくれば、イカの重量+ジェット噴射によるイカの引き+潮流の抵抗が加わるので、ロッドもかなりしなると想像します。(^.^)
私の想像のバックドリフトは・・・。
10秒ラインをフリーで出す→3秒ラインを止める・・・の繰り返しでどうかな~と考えますが・・・(^.^;
ただ潮にエギを流すだけでなく、サミングしたときのエギのフワッとした浮き上がりがイカへの誘いになるのではないかと・・・。
激流の明石海峡でアオリイカを釣り上げるヒントになるかと思います。
その明石海峡を挟んだ“神明間(しんめいかん=神戸・明石間)”でアオリイカが釣れ出しました。
う~、楽しみでございます♪
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Posted at
2008/06/03 18:27:52