MTV JAPAN記事抜粋 >ポップ・アイコンたちは背後に気をつけた方が良いだろう。後輩たちが、先輩の王座を着々と狙っているのだ。先月はケイティ・ペリーがマイケル・ジャクソンによる記録(同一アルバムからの首位獲得シングル数)に追いついたばかり。そして今度は、リアーナが女王マドンナの記録を破ってしまった。米「ビルボード」誌によると、リアーナは史上最速で20曲のトップ10シングルを生み出したソロ・アーティストになったのだとか。
来月リリース予定の新作『Talk That Talk』からのリード・シングル「We Found Love」のおかげで、リアーナはビルボード総合シングル・チャート(Hot 100)において、史上最速でトップ10シングルが20曲に達したソロ・アーティストとなった。カルヴィン・ハリスがプロデュースした同曲は16位に初登場した後、発売2週目に9位まで上昇してトップ10入り。これにより、リアーナはクイーン・オブ・ポップことマドンナによる記録を塗り替えてしまった。
リアーナが初めてトップ10入りを果たしたのは、2005年6月の「Pon De Replay」。それ以来、6年4ヶ月の間にさらに19曲がトップ10入りを果たし、マドンナが保持していた6年5ヶ月という記録を破った。
だが、これはあくまでも「ソロ・アーティスト」としての記録だ。史上最高の記録を保持するのはザ・ビートルズで、1960年代にわずか2年7ヶ月で20曲のトップ10シングルをたたき出している。
リアーナは先月、アイルランド北部で「We Found Love」のミュージックビデオを撮影した。その際、撮影場所となった土地の所有者が、撮影中のリアーナが「不適切に服を脱いだ状態」だったとして怒りをあらわにし、話題となっていた。ビデオの解禁日は発表されていない。
リアーナは「撮影したばかりのビデオについて、考えずにはいられないわ!今までに作った中でも余裕で最高のビデオよ!間違いなく私のお気に入りなの。とてもパワフルよ」と、新作ビデオについてツイートしていた。