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2025年08月23日 イイね!

買うならこの辺りか!?



どうも(^^)v

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップを…。

改めて見ると小改良が結構あるクルマなんですね…チョイ意外でした…(汗)




P10プリメーラ後期 5ドアMC時です♪

4ドアと5ドアでマイナーチェンジの時期…つまり後期になるタイミングが違うクルマなんですよ…(汗)

なんでそんなコトに!?ってなるんですが、よくよく考えたら国内生産の4ドアとイギリス生産の5ドアというのもあり、生産設備等の都合が色々あるんでしょう。

当時P10プリメーラはコンスタントに売れるクルマだったので、国内生産分へある程度部品在庫の確保や工場生産品質の安定化を図った上で、イギリス工場へ共通化を行い、少量生産の5ドアに対応させる…とか。

あるいは、イギリス工場で恐らく生産される、大多数であろうイギリス向けの製造品質が安定した頃に日本向けの生産を開始させる…コッチのがしっくり来る(笑)

以上全て自身での憶測なので、正解は知りません(爆)

この手の有識者からのコメントが来るコトを望みつつ…←毎度の他力本願

そんなP10プリメーラは初代モデルとして1990年にデビューしています♪

日本ではマイナーな存在だったオースターの後継になりますが、当時の日産ならではの洗練されたデザインに901運動の成果で生み出された走行性能、更にアメ車的なキャラクターが多かった当時のこのクラス車種とは丸っきり異なるヨーロピアンなキャラクターが受けてヒットしたのはご存知の通り。

1991年には、英国生産の5ドアを追加し、1992年にセダンが後期型へとマイナーチェンジ。

その後も一部改良や特別仕様車の設定を繰り返しつつ、1994年初頭に5ドアも遅れて後期型へとマイナーチェンジしたのが、今回のカタログになりますね(*'▽')

そんなP10プリメーラ後期のキャッチコピーは…



もっと、プリメーラである。

更に充実しました的な感じでしょう(笑)

この5ドアが後期型になった時が、個人的にはP10プリメーラのベストバイかと♪

グレードや装備の充実に加え、エアコンが134a化したのがとにかくデカイ(笑)

この後になると、エアバッグが標準装備されて安全性向上…ってもなるんですが、バブル崩壊の煽りでコストダウンが顕著になります…(苦笑)

今回はそんな5ドアが後期になって数か月後となる、1994年7月の内容になります。



このプリメーラ…と、いうよりもこの時代の日産車はどれもスマッシュヒットを連発していたコトもあり、マイナーチェンジでデザインの変更を受ける点が少ないのが特徴だったりします(^^)v

なので、変更点もフロントコーナーレンズがクリアからアンバーになったのみ(笑)

やっぱり元のデザインがイイと、そんなに手を加えなくてイイんですよ…売れてるし。

この後の90年代中盤の日産なんてボロボロでしたもの…ソレで金型変更までするマイナーチェンジまでして余計に金が掛かって更に悪循環という…(苦笑)

だったら最初からちゃんとしてたのを造ってた方が良かったという例ですよね。

ちなみに個人的にはコーナーランプがクリアの前期の方が好みです…(^-^;

最もコレ位なので、入れ換えりゃイイ話なんですが。



対してリア周りは、ガーニッシュがブラックになってます。

ココは色云々よりも、ニスモのガーニッシュで埋めたい…と…(笑)

後は地味なトコで、グレードによりホイールキャップを変更。

そしてこうしてみるとトランクパネルがソコソコのハイデッキ。

そりゃ荷物も沢山積めるでしょう(*'▽')



心地のいい操縦感覚。
ドライバーの自然な動きに応えるコクピット。


運転する人の心理状態まで、設計の基準に取り入れたプリメーラの運転席まわり。
メーターやスイッチ類は見やすく、操作のしやすい配置です。
夜間でも位置の確認がしやすいよう、スイッチノブのほとんどは照明付。
ご自分に合った運転姿勢を保ちながら、安心してドライブに専念出来ます。


インパネはシンプルながらも質感の高いデザインなので、安っぽく感じません♪

各エアコンレジスターにはフルシャットレバーが有るのと、各スイッチに照明装備…コレも凝ってますね~(;・∀・)

P10はパワーウインドウスイッチまでヨーロピアン意識で、使いにくいセンターコンソールにありましたが、後期になると助手席にもスイッチが追加され使い勝手が向上♪

やっぱり後期のがP10は何かといいです(笑)

但し、モデルを一貫してオーディオスペースが1DINなのは惜しい…(;´・ω・)



乗ってみて実感する広さ。
真のコンフォートを極めたインテリア。


プリメーラの室内は、数値では表しきれないワイドなスペースです。
包まれるような安心感と、ゆったり快適に過ごせる気持ちのよさ。
収まりのいいシートにも、広びろとした足元にも、
コンフォート・パッケージの考えがきちんとデザインされています。


全長4400㎜のコンパクトなボディながらも、ピラーが立っているコトもありまして、当時のペタンコなハードトップより確実に4人が座れます(笑)

このTmってグレードなら、シートはソコまでヨーロピアンって感じでも無さそうですよね…そしてこの適度に毛並があるシートの方が自分は好きですね(^^)v



そして、このTmにはレザーセレクションがありまして、個人的にはコレがベストかと(*'▽')♪

ドイツ的なヨーロピアンというよりも、ドコかしら英国調のギャザーが入った本革シートになります(^^)v

汚れは目立つでしょうが、雰囲気は中々ですよね~!



一方、コチラはプリメーラの中でも販売比率が高かったと思われる、スポーティグレードのTe♪

未だと殆ど残ってるのもこのTeですよ…ソレとガンメタも多かった(笑)

高校の英語教師が乗ってましたよ…いかにもな選択肢ですよね(爆)



Teはモロにヨーロピアンな固めのタッチのバケットシートが入ります♪

そう言えば、シートはリクライニングレバーでは無く、微調整に優れたダイヤル式になります(^^)v



また、4WDグレードのT₄にはオプションで本革バージョンというのがあります♪

コッチは完璧にドイツ風の本革シートになりますね(^^)v

後期はこのように本革シートの設定があったりと充実するのがこれまたイイ(*'▽')



英国育ちの上品さと、優れた合理性。
ヨーロッパの洗練が漂う、最新のプリメーラ・5ドア。


そしてコチラはイギリス生産の5ドア♪

コレも後期でコーナーレンズがアンバーになる位で、後は装備面もセダンに準ずる改良内容になりますね(*'▽')

月販目標台数は200台となっているので、正直メーカーもソコまで売る気が無いのと、実際にそんなに当時から見かける存在でも無かったですね…(^-^;

また、当時は5ドアの人気が極端に低かったのもあります。

そもそもが国際協調プログラムを目的としたグローバル工順という考えの元での生産、ソレにEC・日本間の貿易インバランス向上という、いかにも政治的なニオイしかしない理由で出て来てるので、そりゃ売る気も出ないと…(苦笑)

ソレにパーツの供給も日本製プリメーラより当然不利なので、アフターを考えると営業サイドが積極的に勧めにくいのは致し方ないトコでしょう…(^-^;



落ち着きのある5ドアの新しいスポーティ・インテリア。
ヨーロッパ生まれのセンスのよさが随所に感じられる、
機能性に富んだつくりです。


5ドアの室内は、シースルーヘッドレストを採用したサポートがやや強めのシートで、スポーティに寄せてます(*'▽')

分割可倒式リアシートや、大き目のトノカバーで5ドアってのが分かります(*'▽')

そんなP10プリメーラ後期に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・SR20DE…直列4気筒2000㏄DOHC、150馬力、19.0kg-m。

S13等に搭載されるSR20と違い、ハイオク仕様なのが特徴ですね(*'▽')

今まで何でハイオク仕様なんだろうか?とも思ってましたが、ヨーロッパではそもそものガソリンのオクタン価が日本より高いので、ドイツ車なんかは必然的にハイオクを入れるようになってるんですが、コレに則りましたかね…ひょっとして。

いや…ソコまでやるか!?とも思いますが、欧州車ユーザーからの乗り換えをターゲットにしているならそういうコトもあるのかな~なんて。


・SR18DE…直列4気筒1800㏄DOHC、125馬力、16.0kg-m。

1800㏄仕様はレギュラーで、コチラは後期でシングルポイントインジェクションから、今では一般的なマルチポイントインジェクションになってますね(*'▽')



コレらに組み合わされるミッションは、5ドアを除く全車に5速マニュアル、1800がOD付の4速オートマ、2000は電子制御の4速オートマになりますね(*'▽')

経験則ではありますが、プリメーラのマニュアル車ってどうもギア抜けするトラブルがあるのかな~って思います。

実際にそういう個体に乗ったのと、他にも耳にしたコトがあったので。



足まわりは、フロントがマルチリンクで、リアがストラット。

特にフロントマルチリンクこそ、このP10が名車と言われる由縁になった、要とも言える存在ですよ(笑)

固過ぎるというクレームまで殺到したらしい、前期のアシから、後期では再チューニングされると共に、フルフレックスショックアブソーバーを新採用!

路面から伝わる周波数によって減衰力が変化して行くサスになってますね(*'▽')



そしてT₄の4駆システムはアテーサ…では無く、センターデフにビスカスを搭載したフルタイム4WDとなります(*'▽')



ブレーキは全車フロントがベンチレーテッドディスク、リアは2000がディスクで1800はドラム。

そしてTeと5ドアはABSが標準になってるのと、後期ではオプションながらも1800まで拡大設定されてますね(*'▽')



装備としましては、Tmレザーバージョンは、パワーシートを装備してます♪

しかも助手席までパワーで、ローレルより豪華だし…(苦笑)

正直ダイヤル式って面倒なので、個人的にはパワーって有難い(笑)



トランクヒンジにはリンク式を採用しているので、開口部がとにかく広く、積載性に優れてます(*'▽')

そしてトランクリッドまでしっかりとフルトリム!!



そして先程話題にもしたセンターコンソールのパワーウインドウスイッチ。

正直コレが扱いやすいと思った試しがない…(苦笑)

だから後期で助手席ドアにも設定される訳ですが…(^-^;



5ドアはイギリス生産なので、ベタですがイギリスステッカーが貼られます(爆)

他は、オーディオに6スピーカーの電子制御アクティブサウンドシステムがあったり、エアバッグがオプション設定されたりと、元々が合理的な感じで纏めたクルマなので、ギミック的な装備は正直無いですね…(;・∀・)

なので、装備の話題は必然的に少なくなり…(^-^;




で…グレードはこんな感じで、まずは1800から。

・1.8Cu (5MT/4AT)…147.7万円/156万円

最もベーシックな実用グレード…合理的に割り切れる方へ(笑)

■1.8Cuの主な装備
〇視界
・ブルーガラス
・可倒式電動ドアミラー
・間欠ワイパー
・ハロゲンヘッドランプ
・熱線リアウインドウ
〇運転席まわり
・照明付集中ドアロック
・ワンタッチパワーウインドウ
・ウレタン4本スポークステアリング
・衝撃吸収ステアリングパッド
・ヘッドランプ消し忘れ警報ブザー
・キー抜き忘れ防止ブザー
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・デジタル時計
・タコメーター
・プッシュ式ヒーターコントロール
・トランク&フューエルリッドオープナー
・フットレスト
〇オーディオ
・AM/FM電子チューナー+4スピーカー
・パワーアンテナ
〇シート関係
・平織エルゴノミックシート
・ダイヤル式リクライニング機構
・運転席デュアルシートリフター
・運転席ランバーサポート
・前席テンションリデューサーELR機構付3点式シートベルト
・前席上下調整式シートベルトアンカー
・後席ELR3点式シートベルト(中央席は2点式)
〇室内装備
・ドアアームレスト
・助手席バニティミラー
・トランクルームトリム
・防眩式インサイドミラー
・マップランプ
・トランクルームランプ
〇外装
・カラードバンパー
〇タイヤ&ホイール
・165SR13ラジアルタイヤ

▲1.8Cuの主なオプション
・電動リモコンフェンダーミラー
・運転席SRSエアバッグシステム
・185/65R14ラジアルタイヤ+フルホイールカバー+ABS+リアディスクブレーキ
・フロントビスカスLSD
・寒冷地仕様(ドアミラーヒーター、大型バッテリー、大型ヒーターコア、リアヒーターダクト)


・1.8Ci (5MT/4AT)…175.4万円/183.7万円

この辺りからファミリーカーとしてまずまず見かけたかと思います(*'▽')

■1.8Cuにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・グレーガラス
・電動格納式カラードドアミラー
・無段調整式間欠ワイパー
〇運転席まわり
・オゾンセーフオートエアコン
〇オーディオ
・AM/FM電子チューナー一体型カセットデッキ
・FMダイバーシティ
〇シート関係
・シートバックポケット
〇室内装備
・ドアトリムカーペット
・トランクリッドトリム
〇タイヤ&ホイール
・185/70R13ラジアルタイヤ+フルホイールカバー

▲1.8Cuより更に選択可能なオプション
・ハロゲンフォグランプ+リアスポイラー
・CDプレーヤー&電子制御アクティブサウンドシステム+6スピーカー
・電動ガラスサンルーフ
・185/65R14ラジアルタイヤ+6JJアルミホイール


・1.8Ci "Lセレクション” (5MT/4AT)…181.1万円/189.4万円

「Lセレクション」って付くものの、シート関係が充実するのと14インチになる位。

■1.8Ciにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート関係
・モケットエルゴノミックシート
・リアシートトランクスルー機構
・リアセンターアームレスト
・リアシートピロー
〇タイヤ&ホイール
・185/65R14ラジアルタイヤ+フルホイールカバー



・1.8Ciクルーズ (5MT/4AT)…186.7万円/195万円

5ドアMCの1ヶ月前に投入された特別仕様車で、1800では最も豪華になります♪
Teの1800版という雰囲気がありますね(*'▽')

■1.8Ciにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ブロンズガラス
・ハロゲンフォグランプ
〇オーディオ
・CDプレーヤー
〇シート関係
・平織スポーツシート
・ヘッドレスト前後調整機構
・リアシートトランクスルー機構
・リアセンターアームレスト
・リアシートピロー
〇外装
・リアスポイラー
・前後カラードマッドガード
・スーパーファインコーティング
〇タイヤ&ホイール
・195/65R14ラジアルタイヤ+6JJアルミホイール

□1.8Ciより省略される装備
・ドアトリムカーペット
・トランクリッドトリム

▲1.8Ciより更に選択可能なオプション
・寒冷地仕様+トランクリッドトリム

▽1.8Ciより省略されるオプション
・電子制御アクティブサウンドシステム+6スピーカー



次いで2リッター。
プリメーラは車格の割に排気量が大きく、ライバルとなるであろうコロナやカリーナと違い、2リッターをメインに持ってくるのも独特ですよね(*'▽')
なのでグレードバリエーションも2リッターの方が多いです!

・2.0Tm (5MT/4AT)…193.4万円/203.1万円

1.8より10万円位の差で出してくるのが絶妙(笑)
そしてオートマはココで200万円台に入ります。

■1.8Ciにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート関係
・モケットエルゴノミックシート
・リアセンターアームレスト
・リアシートピロー
〇タイヤ&ホイール
・195/60R14ラジアルタイヤ+フルホイールカバー
〇メカニズム
・4輪ディスクブレーキ

▲1.8Ciより更に選択可能なオプション
◎Tm本革バージョン(内容は以下)
・ホワイト本革シート
・前席パワーシート
・6JJアルミホイール
・本革巻4本スポークステアリング
・本革巻シフトノブ&パーキングブレーキレバー


・2.0Tm"Lセレクション” (5MT/4AT)…202.6万円/212.3万円

これまた僅かに豪華なLセレクションですが、本革シートの設定はありません。

■2.0Tmにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート関係
・専用パターンモケットエルゴノミックシート
・運転席パワーシート
・フロントヘッドレスト前後調整機構
・リアシートトランクスルー機構
〇タイヤ&ホイール
・6JJアルミホイール



・2.0Tmクルーズ (5MT/4AT)…202.2万円/211.9万円

Lセレクションとの価格差が僅か6000円の特別仕様車で、コレも5ドアMCの1ヶ月前に追加されてます…何気に積極的にグレード追加してるんですよね(笑)

■2.0Tmにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ブロンズガラス
〇運転席まわり
・木目調パネル
〇オーディオ
・CDプレーヤー+6スピーカー
〇シート関係
・高級モケットエルゴノミックシート
・リアシートトランクスルー機構
〇外装
・前後カラードマッドガード
・スーパーファインコーティング
〇タイヤ&ホイール
・6JJアルミホイール

□2.0Tmより省略される装備
・ドアトリムカーペット
・トランクリッドトリム

▲2.0Tmより更に選択可能なオプション
・寒冷地仕様+トランクリッドトリム



・2.0Ts (5MT/4AT)…218.4万円/228.1万円

コチラはややスポーティ寄りのキャラクター。

■2.0Tmにプラス、またはグレードアップする装備
〇運転席まわり
・本革巻4本スポークステアリング
・本革巻シフトノブ&本革巻パーキングブレーキレバー
〇シート関係
・平織スポーツシート
・フロントヘッドレスト前後調整機構
・リアシートトランクスルー機構
〇タイヤ&ホイール
・6JJアルミホイール
〇メカニズム
・フルフレックスショックアブソーバー


・2.0Te (5MT/4AT)…241.9万円/251.6万円

現存数が圧倒的に多いのはコレでしょう(*'▽')
また、新車時も結構売れてたグレードだと思います♪

■2.0Tsにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ハロゲンフォグランプ
〇外装
・リアスポイラー
・シルスポイラー
・スポイラー一体式カラードバンパー
〇メカニズム
・ABS


・2.0T₄ (5MT/4AT)…241.2万円/250.9万円

唯一の4駆グレードで、4駆版Tmと言った感じ。
ソコから好みでオプションを足してTe並に出来るという、中々のグレードかと♪

■2.0Tmにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート関係
・平織スポーツシート
・フロントヘッドレスト前後調整機構
・リアシートトランクスルー機構
〇メカニズム
・フルフレックスショックアブソーバー

▲2.0Tmより更に選択可能なオプション
◎フルエアロスポイラーセット
(ハロゲンフォグランプ+リアスポイラー+シルスポイラー+スポイラー一体式カラードバンパー)
◎T₄本革バージョン
(ブラック本革シート+ABS+6JJアルミホイール+本革巻4本スポークステアリング+本革巻シフトノブ&パーキングブレーキレバー)

▽2.0Tmより省略されるオプション
・フロントビスカスLSD



・5ドア2.0eGT (4AT)…226.3万円

英国生産且つ唯一の5ドア仕様となってます(*'▽')

■2.0Tmにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・グリーンガラス
・間欠リアワイパー
〇シート関係
・平織スポーツシート
・ヘッドレスト前後調整機構
・ダブルフォールディングリアシート
〇室内装備
・ラゲッジルームトリム
・バックドアトリム
〇外装
・リアスポイラー
・シルスポイラー
・スポイラー一体式カラードバンパー
〇メカニズム
・ABS

□2.0Tmより省略される装備
・シートバックポケット
・ATポジションインジケーター

▽2.0Tmより省略されるオプション
・ハロゲンフォグランプ
・運転席SRSエアバッグシステム
・CDプレーヤー&電子制御アクティブサウンドシステム+6スピーカー
・電動ガラスサンルーフ
・6JJアルミホイール
・フロントビスカスLSD



ボディカラーは全部で8色♪

スポーティブラックツートンは後期で追加されたカラーですね(*'▽')
そして当然ではありますが、他にも改廃してるカラーはあります。

ホワイトはスーパーホワイトのみで、カラーコードが#326なので、クリスタルホワイトと同じですね…名称が違うだけ。

ソレと5ドアはシルバーとブラックのみで正直味気ない…(^-^;

意外なのはTeやT₄にスーパーホワイトの設定はありません…。

自分でしたら、2.0Tmのオートマでラズベリーレッドパールですね(*'▽')

どうもプリメーラはこの色かガンメタのイメージが強いです(笑)

で…この2.0Tmにオプションで本革バージョン、CDプレーヤー、サンルーフ、LSDという感じですかね(*'▽')



で…コチラが価格表。

コレは店頭渡しの価格なので、先程アップした価格よりやや高め。

T₄の本革バージョンは、革シートの他にABSやアルミが付くので、30万強の価格アップになりますね(*'▽')

コレになると価格的にも300万円に迫る勢いなので、当時ではソコソコの高級車並の価格にはなります。

ブルのクラスでウチのローレルと価格差数万円ってトコでしょう。

ソレとこの価格表は全車オートエアコン付の価格になってますね!

なので、ソレを考えると、もうCuを購入するメリットが正直そんなに見い出せない…(苦笑)

さて、その後のP10プリメーラは、オーテックバージョンの追加や、5ドアのグレード追加を行い、最終の一部改良では、運転席エアバッグを標準、そしてオプションで新たに助手席エアバッグを追加設定するも、その他の装備はかなり省略され、室内照明が壊滅的に…(汗)

そういうのを考慮すると、今回アップしたこの辺りの年式がベストバイですね(笑)

で…1995年には2代目のP11へバトンタッチ。

車体は大きくなり、装備はかなり絞られコストダウンが…(汗)

足まわりもリアサスがマルチリンクビームになったりしますね~。

P10プリメーラに関しては、未だに通好みな1台として一定数のマニアがいるので、イベントでも時折見かけるコトは出来ますね(*'▽')

ただ…ホントに稀少になりました…JTCCのカルソニックカラーとかもカッコ良かったなぁ…なんてふと思い出したり(爆)
Posted at 2025/08/23 13:21:00 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~日産~ | クルマ
2025年08月21日 イイね!

オッサン母校へ帰る。



どうも(^^)v

相変わらず時間軸は未だお盆前…今回は8月3日の話題を…。

コトの発端は、昨年末に諸事情で専門学校時代の友人へ電話した際へ遡る~。

「オープンキャンパス来んのん??」

ん!?何の話(;・∀・)!?

「俺ら集まりよるのに、自分おらんやん??って話になったんやけど…」

聞いてねぇ~`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!

ってコトでどうやら母校でオープンキャンパスを定期開催する中での年1回、卒業生が集って、入学希望者へ体験談を話したりする…そうなんですよ…(汗)

その中で、「え!?アイツ誘ってなかったの!?」ってなったらしい(爆)


じゃあ行きましょ行きましょ♪ってコトになりまして(笑)




このオッサン、今や整備は苦手ですが、何気に整備士専門学校を卒業してます。

1年の時はワゴンRで、2年になるチョット前にローレルに乗り換え通学。

コレは当時の学校の駐車場…生徒1人に専用の駐車スペースが与えられてました♪



自分はこの自動車科の2期生でして、まだ建てられて間もない校舎は、実習場と教室の全てが冷暖房完備という、当時としてはかなり贅沢な学校でした(*'▽')

実習車もバリバリ新車のS15シルビアでしたしね(笑)

以前この学校へ来たのは、71マークⅡで同窓会へ行った時なので実に8年ぶり。

今回は久々にローレルで行く訳ですが、なんだろ…まさに学生の頃に戻った気分ですよね…(笑)

助手席に教科書入れたバッグ置いて学校行ってたよなぁ~懐かしい!!



もう全然校舎が違うけど(爆)

前回の同窓会参加時に新校舎になったんですが、正直自分達がいた校舎とはレベルが全然違う…(;・∀・)



そんなこんなで新校舎の実習場へローレルを入れます…。




にしてもスゲェ実習場だ…(笑)


我々2期生は自分を含め4人(ウチ1人同乗)で最古参…ジジイですね…(苦笑)

先生方の愛車と、我々2期生のクルマは奥の方へ…。

手前の皆さんは恐らくかなり下の学年の方々かと思います。

さすがに卒業生と言えど、学年が違えば、正直もう全然分かりません…(^-^;



そして我々2期生…。

メイン(正直なんがメインか分からん…)で学生時代から同じEF9乗ってる友人は、BMWのM3で参加(*'▽')

4リッターだったか…趣味車ながらも恐らくコレでもサーキット走ってるハズ。




もう1人の友人は、EK9をフルレストア…本気でキレイ(笑)

コレにB18Cをスワップしてサーキットアタック仕様だったりします(*'▽')

なので内装ドンガラ&エアコンレス…つまり本気で走る為に手を入れてないトコが無いって位までレストアしたそうで…(笑)

デカール1つ迄純正の新品。



その友人がシビックより前に乗っていたインテRは専門学校時代の担任が現在所有するという…(笑)



その担任がもう1台所有するのがNSXという…これまた濃い…(爆)

生粋のホンダ党ですねぇ(笑)



もう1人の先生はロードスターやらスーパー7やら持ちつつ、今回はポルシェ911と…。

これまた本気でサーキット走る人なので、全然見た目やら云々で乗ってないという(笑)

そう…集まった同期や先生は本気でサーキット走る人が多いです。

面白いので昔はそういうのも見に行ったり同乗したりしてましたねぇ(∩´∀`)∩

自分はこの通りで、セダンでダラーンと流す人ですので…(爆)



そうそう…肝心のオープンキャンパスですが、来校してた未来の自動車業界の子達ですが、やはり頭文字Dとかの影響が大きいんでしょう…シビックやインテRに集中しておりました(爆)

えっと…ローレルはですね…

「いや~知りません…( ;∀;)」

って子が大半でございました…そりゃそうだ。

自分が高校生だったら多分こういう白いセダンに注目しようってならんだろ(爆)

ってか…知らんだろ…(爆)

そんな中でもローレルや古いクルマ(そう…古いんですよねぇ…)数名の子や、グロリアに乗ってたっていうお母様の方々…お声掛けありがとうございます(*'▽')

来年はクラウンでしょう…「えっ!?コレ…クラウン(;´・ω・)??」

ってのが想像出来てしまう…(爆)


後は同期も先生も…いや自分もですが、みんなオッサンになって行くものの、根本的にやっているコトに成長の兆しが見られない事が手に取るように分かりました(爆)

車輪の上で踊らされる人生で全うするハズです(爆)




あ!実習車のトレノがキレイになってる('Д')!!

まだ…まだあったんだ(爆)

とりあえず帰宅する訳ですが、帰宅中もなんか授業が終わって帰るような感じでしたね…20年経ってもローレル乗ってるって思わんかったけど…(笑)

ではまた。
Posted at 2025/08/21 18:32:54 | コメント(9) | トラックバック(0) | 4台目ローレル | クルマ
2025年08月20日 イイね!

都市の大地に、ライト・クロカン。



どうも(^^)v

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります。

正直そんなに馴染みが無い車種にはなりますが、一気に見かけなくなりました…。



初代CR-V前期 一部改良時です♪

メーカーの公式プレスリリースではマイナーチェンジという扱いになっていますが、内容を確認すると余りにも小規模なので、今回は一部改良という形で書かせて頂きます…(^-^;

まず当時としてはまだ珍しいシティSUVのはしりですよね。

もうこのジャンルは当時RAV4とこのCR-Vしか無い位…チョットに似通ってエスクードって感じでしょう(*‘∀‘)

自分の周りでは、一緒に英語を習いに行ってた友人の親御さんが乗ってた位ですが、
別に乗せてもらったコトも無いので、何の印象も当然ありません(爆)

どちらかというと、ビッグワンガムで買って作った位ですよ…(苦笑)

ちなみに2022年にデビュー時のカタログをアップしているので、おおよそ内容はソチラに準じます…間違い探しのように違いを見て頂けると…(笑)

さて…そんな初代CR-Vは1995年にデビューしています♪

シビックをベースとしたシティSUVで、オデッセイに続くクリエイティブムーバー第2弾。

道なき道を走破するヘビーデューティ4WDとは異なりますが、当時はそんな認識も…ましてやSUVなんてワードすら無い位の時代に出ています。

しかし、ホンダらしく上手く垢抜けたイメージ戦略もありまして、納車3ヶ月待ちという大ヒットを叩き出しています♪

また、バブル崩壊の影響で、かなりのコストダウンも見受けられるものの、貨客両用で開発されがちだった従来のクロカンを考えると、セダンのように明らかなチープ感が出ないコトもあり、この辺りもヒットした要因に繋がるかもしれませんね(^^)v

そして1996年に今回の一部改良が入りまして、一部装備の見直しやボディカラーの改廃が入る小規模な内容になります。

また、このタイミングで従来の鈴鹿工場に加え、狭山工場でも生産を開始…つまりソレだけ売れてますね(^^)v

量産効果も大きかったのか、各種メーカーオプションを値下げに踏み切ったのも改良点に入ってたりします(*'▽')

そんな初代CR-V前期のキャッチコピーは…



都市の大地に、ライト・クロカン。

あ…以前アップした時とブログのタイトルも同じです…変えなくてもいいか…と。

しかしCMのキャッチコピーの方がやっぱりインパクト強過ぎ…

ホンダ買うボーイ。

カッコインテグラといい、何かしらダジャレが好きなメーカーではあります(爆)

そういうトコがこれまた面白くはありますが…(笑)

今回は一部改良から5か月後となる、1997年2月の内容です。



私を、毎日を、きもちよく走ります。

あたらしいレストラン探検に、街に出る。
はじめての道、はじめてのロータリー、はじめての街角。
CR-Vの、セダンみたいな気持ちいい走りは、街をちょっと大きくしてくれる。


もうこの文面かしてそうですが、現在のSUVのはしりで間違いないですよね(*'▽')

ヴェゼルやZ-RVとか…ってか何が滑稽って、こんなにSUVが飽和している現代に、先駆者だったCR-Vの名前が消滅してるっていう…(苦笑)

で…外観に関して、実はデビュー当初からこの一部改良でほぼ変化はありません。

前席のドアガラスが高熱線吸収グリーンガラスになったという…(爆)

この時代…バンパーは無塗装になる車種が増える等、あからさまなコストダウンが目立った時代ですが、CR-Vは無骨なイメージが強いライトクロカンなので、コレで当時違和感を持つ人が少なかったんだと思います(*'▽')

後はマルチリフレクターのヘッドライトはまだホンダが先陣を切ってやってた時代なので、コレでグッと質感が高まった印象もありますし、プレスドアで車体をスッキリと見せてきたのも効果が大きいような気がします♪

結果、安っぽく見えない…けど車体はこのクラスにしては安い。

そりゃ売れますって(笑)



アウトドアを爽快に、逞しく駆け抜けます。

ハイウェイを降りたら、草の匂いがした。
きょうはいつもの仲間と、DAYキャンプ。
CR-Vは、街からタフなフィールドまで、軽快に駆け抜けていく。
まるでトレッキングシューズみたいなクルマだ。


後で話題にしますが、実は悪路走破性はこんな書き方をする程高くは無い…と…。

今のSUVと明らかに違うのは、背面タイヤの有無…ライトクロカンと称する時代だけありまして、この辺りの演出方法に時代を感じます。

そうですよ…もう30年前に出てるんですよね…(汗)

それにしてもこの手の背面スペアの車種は大半がリアゲートを開けにくいので、ジムニーみたいな横開きはさておき、今だと不満の嵐でしょう…(苦笑)

CR-Vはガラスハッチ開けて、リアゲート開いてとかの2アクション。

サーフみたいにタイヤキャリアを開いて、リアゲートパワーウインドウを降ろし、リアゲートを開けるなんてのはもっと面倒…(苦笑)

今やSUVだろうとハンズフリーでキックオープンな時代です。



誰もがラクラク運転できる、コクピット。

時間は、たっぷりある。風を感じながら、爽快な走りを満喫しよう。
広々とした視界。見やすく扱いやすい操作系。
そして、余裕のフロントシート・レイアウト。
CR-Vなら、いつもリラックスしてドライビングが楽しめる。



このCR-Vは、SUVながらもウォークスルー出来るのがウリなんですよね(*'▽')

インパネのレイアウトは段々と21世紀へと近づいている過程を感じます。

比較的上段にナビを持ってくる辺りとかもそうですし(^^)v

そしてこの時代はコラムシフトが多かった(笑)

更にサイドブレーキなんてプルターンのヤツですよ…足踏みじゃないっていう。

エアコンパネルは手探り操作性に優れたダイヤル式で、ライトクロカンとしての使い勝手やキャラクターを出している部分かと。

ソレと助手席のアシストグリップがデカイ…(笑)

エアバッグ作動時はどうなるのかと思ったら、エアバッグ装着車は未装備になると…やはりそうか。



マルチに使えて、楽しさが広がる空間です。

室内幅をめいっぱいに活用したワイドなシートだから、贅沢にくつろげる。
アレンジも多彩だから、遊び道具をいっぱい積んだり、
フルフラットで昼寝をしたり。
快適さが、使い勝手が新しい。
これが、マルチコンフォートリアシート。


シートはフルフラットは当然♪

リアシートはフォールダウンさせて、フラットな荷室を確保出来ます(^^)v

また、今のSUVみたいにクーペフォルムだなんだかんだと丸っこくないんですね。

ピラーが立ってるから当然のように荷物もバンバン積めちゃう…いいじゃないですか(笑)

シートの出来は…う~ん…どうなんでしょうか??

そんなCR-V前期に搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・B20B…直列4気筒2000㏄DOHC、130馬力、19.0kg-m。

基本的にはステップワゴンやS-MXにも採用されていくユニットですね(^^)v

世界初の4連スリーブブロックにより、1600㏄クラスのエンジンサイズで2リッターを実現…となってます。

コレ…スリーブが入るコトによってボアピッチを狭く出来たり、エンジン隔壁を薄く出来てるってコト…なんでしょうかね…(^-^;!?

ちなみにホンダらしくエンジンは逆回転で、確か補機ベルト外すのに左側エンジンマウントも取らないとダメだったような…(苦笑)



コレに組み合わされるミッションは4速コラムオートマ。

これまたホンダらしく常時噛合式ですね~。



足まわりは4輪ダブルウィッシュボーンと、やはりこの時代ですから妙に凝ってるんですよね(笑)



そして全車4駆になりますが、この時代のホンダ車はデュアルポンプ4WD。

後輪の滑りを検知するとリアデフ内の多板クラッチが繋がれ4駆になると。

つまり殆どFFで走ってる訳で、スリップしてようやく…つまりレスポンスが悪い。

んでもってクラッチの繋がりが唐突でショックが大きいと…。

この辺りで本格的な4駆とはやはり違うんですね…(^-^;

RAV4は元々パイオニア的な感じもあるので、この辺りまだまだ本格的。

そしてこの辺りのSUVとクロカンの感覚をイイ塩梅で両立させたヤツがあるんですね…初代のエクストレイルっていう。



けど、こういう辺りにまだまだ試行錯誤…手探り状態で今のSUVに繋がってく感覚がありますよね(笑)

アングルに最低地上高までしっかりと記載(笑)

ただ、どうもCR-Vの場合、肝心の一番低いトコがマフラーなもんで、コレがまた本格的に悪路を走るには不都合になる訳…ですねぇ。



装備としましては、当時としては一体感あるデザインが良かった、ホンダ・ナビゲーションシステム。

この一部改良でボイスガイド機能が新たに追加されてます(^^)v♪

何が斬新って、リモコンが外れるっていう(笑)

今ならタッチパネルですね…いちいちリアシートから操作しないし…(苦笑)

モニターは時代を感じる5インチ液晶。



当時としては斬新だったセンターテーブルは後席カップホルダーも備えます♪

そしてサンルーフは大型ではありますが、開口部が後席寄りなので、正直運転席から開放感は味わえないでしょう…(´;ω;`)



アウトドア要素を考慮したのか、デジタル時計に外気温度計を組込んでますね♪



リアシートが5:5分割可倒式の影響からか、リアアームレストは左右席それぞれに装備…妙に高級感が出ます(笑)



そしてこの時代から増えだす収納。

助手席シートアンダーボックスや、エアバッグ非装着車には広大なアシスタントポケットも♪



更に斬新なのは、テイクアウトテーブルがあるってコトです(*'▽')

使用頻度はともかく…あぁ…子供のオムツ替えとか(爆)



他にもカーゴフロアやカーゴサイドには現代のように収納がありますし、インナールーフレールなんてのも斬新で色んなモノを引っ掛けるコトが出来ます(*'▽')

ただ…現在では衝突時の頭部保護の観点で出来ないかもしれませんね…(汗)



で…グレードはこんな感じで。

・B仕様 (コラム4AT)…172万円

最もベーシックな仕様ですが、正直コレを頼む人がどれ程いたのか…(汗)!?
エアコンもディーラーオプションですよ…(汗)

■B仕様の主な装備
〇エクステリア
・大型マルチリフレクターヘッドライト
・全面グリーンガラス
・間欠ワイパー
・リアワイパー
・テールゲートマウントスペアタイヤ
・ピラーアンテナ
・サイドシルガーニッシュ
・熱線式リアウインドウデフォッガー
・フロントアンダーガードパイプ
・リアマッドガード
〇インテリア
・外気温時計付デジタル時計
・センターロアボックス
・助手席側アシストグリップ
・アシスタントポケット
・全席大型ドアポケット
・モケットシート
・マルチコンフォートリアシート(5:5分割可倒式)
・リアアームレスト
・インナールーフレール
・テイクアウトテーブル
・カーゴフロアバケット
・アクセサリーソケット
・リアハッチガラスオープナー
・フューエルリッドオープナー
・運転席フットレスト
・前席灰皿照明
・昼夜切換式ルームミラー
・スポットランプ/ルームランプ
・カーゴランプ
・イグニッションキー抜き忘れブザー
・ライト消し忘れブザー
・燃料残量警告灯
・デュアルホーン
・テールゲートポケット
・両側カーゴサイドフロアポケット
・運転席側カーゴサイドポケット
・テールゲートフック
・カーゴフロアフック/カーゴサイドフック
〇快適装備
・チルト機構付パワーステアリング
・パワーウインドウ
・パワードアロック
・電動リモコンドアミラー
・リアヒーターダクト
〇安全装備
・フロントアジャスタブルシートベルトショルダーアンカー
〇足回り
・205/70R15スチールラジアルタイヤ+6JJスチールホイール
・前後スタビライザー
・フロントベンチレーテッドディスクブレーキ

▲B仕様の主なオプション
・前席SRSエアバッグ…6万円



・CR-V (コラム4AT)…198万円

このCR-Vは、コレが標準車という見方ですね。
コレにオプションを足していき、好きな仕様にしましょうというスタンスです(*'▽')

■B仕様にプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・アウタールーフレール
・サイドプロテクター
・メッキアウターハンドル
〇インテリア
・センターテーブル&4カップホルダー
・前席バニティミラー
・助手席シートアンダーボックス
・前席シートバックポケット
〇快適装備
・オートエアコン
・エアクリーンフィルター
〇足回り
・フルホイールキャップ

▲B仕様より更に選択可能なオプション
・ABS…7万円
・大型電動ガラスサンルーフ…9万円
・スポーツグリル…4万円

☆Lパッケージ
・CDチェンジャーコントロール機能付AM/FMカセット&4スピーカー(20W×2+15W×2)
・電動格納式リモコンドアミラー
・運転席ハイトアジャスター
・電波式キーレスエントリーシステム

☆Nパッケージ
・ホンダナビゲーションシステム(Lパッケージ+13万円)
・CDチェンジャーコントロール機能付AM/FMカセット&4スピーカー(12.5W×4)

☆Sパッケージ
・アルミホイール
・プライバシーガラス



コレにボディカラーが全部で5色。

このうち、イメージカラーのジンクシルバーメタリックとサイプレスグリーンパールを除き、後の3色はこの一部改良で全て新色に入れ替わってますね(*'▽')

中でも初期型に白が無いってのも意外でしたが、ココでタフタホワイトを追加!

個人的には好きだったタヒチアングリーンパールはカタログ落ち…(´;ω;`)

この辺りのボディカラーの改廃具合は以前のブログを見比べてみてください(笑)

で…自分でしたらCR-Vのジンクシルバーメタリックを…。

オプションで、サンルーフとLパッケージというトコでしょうね(*'▽')

ココは敢えて素ガラスで、カラーフィルムを貼りたく…。

さて、そんなCR-Vですが、この翌年には中期型へマイナーチェンジされ、エンジンをパワーアップし、同時にMTグレードのパフォーマを設定♪

更に外観も手が入り、バンパーを含みカラード化…なんてされてますが、ココで上質感が出た代わりに、初期モノで感じた道具感が無くなったのはチト寂しい…。

まぁ…無いモノねだりなんですが…(爆)

更に後期では2WDモデルが追加される他、背面タイヤレスのフルマークが設定される等、年次改良が進むにつれ、現在のSUVのような感じになり、2001年に次期型へバトンタッチしています。

しかし思うに、個人的には歴代で1番ヒットしたのはこの初代でしょう…。

2代目以降はエクストレイルにお株を奪われたり、正直今ひとつパッとしない印象…。

後は見て触ってその良さが分かるのかもしれませんが…(^-^;

さて、そんな初代CR-Vも今や殆ど見ない…ものの、近年は比較的中古車がコンスタントに出てきて来た気がします。

ソレこそココ1~2年の話ですよ。

ところが、今回改めて調べると殆どタマが無い…(汗)

一体ドコへ行ったのか??恐らく輸出でしょうかね…。
Posted at 2025/08/20 04:13:43 | コメント(7) | トラックバック(0) | カタログ~ホンダ~ | クルマ
2025年08月18日 イイね!

定例になると良いなぁ…。



どうも(^^)v

今回はやや遅れてますが、8月2日の話題を…。



この日は朝からクラウンとローレルを一気に水洗いのみながらも洗車。

いや~暑い…暑すぎる…(汗)

そして初めて2台並べましたよ(笑)



何気に洗車していてこんなトコにも目が行く…印字が擦れても無い…(汗)

「高速時は0.3㎏/㎝増すこと。」この文字がなんとも…(笑)

ソレと高速時の具体的な速度を記載しない曖昧さも昭和…コレ位でイイです。




で…お昼は飯塚では老舗らしい、ハンバーグのポパイというお店へ。

結構な人気店らしく、昼時はヤバいらしいです…(汗)

そんな話も聞いてたので、開店早々行くと、早くも駐車場はギリギリ…(苦笑)



スープが最初に出て来て…



ハンバーグとチキンが出て来るブルートセットってヤツだったかと(*'▽')

ハンバーグはかなり柔らかめでスパイシー♪

他にもメニューが多かったので、また他のを食べてみようかと(*'▽')




その後は直方にある「山のお茶屋さん」へ。

この時期限定の茶葉をそのまま削ったカキ氷を食べます♪

お茶の香りがホントに良いんですよ…んでもって400円と安い(笑)


さて、本題(ぇ




この日は夕方から単独行動…この時間からならエアコンが何とか効きだすので、クラウンで再度飯塚までお出掛け♪



今回やってきたのは、カホテラスという道の駅。

ココでアメ車をメインとしたナイトミーティングをやると(^^)v

コレ…何がスゴイって正式に許可取ってるからスゴイ(笑)

周辺に何も無いのもあるんでしょうけど、夜9時までヒップホップがガンガン流れます(爆)

更にアメ車が中心ではあるものの、ギャラリーはオールジャンル(笑)

ってコトで会場をウロつきます。



まずは目の前に120クラウンがおりましたので(笑)

コレまたキレイですよね…ホント。

3リッターバンパーがこれまたイイですねぇ(*'▽')



ハマー…しかもH1なんて久々見たような気がします(;'∀')

大半見かけるのはH2なので、文字通りのヘビーデューティなH1は中々…(汗)

こんなのに追突されたらひとたまりもありません…(爆)



マスタングのコンバチも久々に見た気がします(^^)v

コレで新婚旅行は沖縄をかっ飛ばしたなぁ…と、しみじみ。

気が付きゃ6年前です…早いなぁ。



キャデラックの…エルドラドですかね。

フルサイズクーペで恐らくノーマルでしょ…威圧感がヤバイ(笑)



んでもってこの室内がたまらん♪

クーペなのにベンコラですからね~日本車では稀じゃないですかそういうの(笑)



このムダに長いトランクもヤバイですね…(;・∀・)

しかもバックカメラなんて装備しない時代なんですから(笑)



で…コレ。

なんだろ??カムリかな??なんて思いつつ…。



カローラでした(笑)

恐らくNZE121辺りの時代の輸出用じゃなかったかなぁ…と。

イマイチ馴染みも無いので分かりません…(^-^;



ティグラなんて何年ぶりに見たでしょうか…(汗)

それにしてもメチャキレイじゃないですか!!



こういうコンパクトなクーペにもそそられます(*'▽')

確かに当時から珍しい存在ではありましたが、2025年に見るコトが出来るとは♪




ピックアップも凄かったですが、中でもこのタンドラの大きさ…(汗)

枠をハミ出てますもん…(爆)

1度運転したコトはありますが、ノーマルでもかなり緊張する程デカイです(笑)

四隅??なんすかそれ??って感じになります(笑)



キャラバンを手放して僅かな人間からしたら、E23ホーミーに当然目が行きます(笑)

前期コーチですね(^^)v



この内装の雰囲気なんてたまらんイイですよね♪

コラムだし♪



こういうグリルバッヂもレアでしょう…最近はこういうの無いですし…(;・∀・)



うわ~コレはスゲェって思ったムーヴキャンバス。

どちらかというとカワイイ系なクルマじゃないですか。

この個体もルーフラックにツートンカラーで一見カワイイ系。



その実態はオーディオカー(爆)

いや…素晴らし過ぎますよ…スーパーハイトの利点である広々とした後席を完全に捨て去ってる辺りがカッコ良過ぎます(笑)!!



ベビーカーなんて載せねぇ…載せるのはスピーカー(笑)



いや~コリャスゴイですね…。

他に気になったクルマの詳細はフォトギャラでどうぞ(^^)v

その2まであります。




帰宅したのは22時過ぎ~。

思うに、20年前のトリアスみたいな感じでしたよ…オールジャンルで(笑)

会場はギャラリーで溢れ返り、比較的大きい駐車場が満車になった上、敷地ハズレの砂利駐まで埋まってましたし…(汗)

かと言ってマナーはメッチャ良かったですね…無法地帯なトコまでは行かない。

どうやら定期開催するようなので、コレは期待したい所ですね~(*'▽')

って…実はもう2回目があったので行ったんですがね…(爆)

思うに、一般的な旧車イベントとかそういうのって、エントリーした車種が当然来て、ギャラリーはやはり似たようなジャンルでそれなりに埋まる訳です。

なので気付けば顔馴染みだったり、よく見るクルマしかいなくて、何年も言ってるとぶっちゃけマンネリにはなります…なので、決めたイベントしか行かないってのも多いですし。

ところが、今回のヤツは告知も実はサラッとしかやってないようで、クチコミで来た感じのが大きかった…ハズ。

普段見かけないクルマで、しかもギャラリーのジャンルはバッラバラ…コレが本気で面白かったですね(^^)v

また、この猛暑の時期にしてはかなり過ごしやすい気候だったのも後押ししまして最高でしたわ(笑)

後はモラルとマナーの問題でしょうね…このまま板に付いて行くとドライブがてらしょっちゅう行ける距離なんで有難いのですが…(笑)



ではまた。
Posted at 2025/08/18 13:57:57 | コメント(7) | トラックバック(0) | GS121クラウン 第2章 | クルマ
2025年08月16日 イイね!

デュエット クルーザー



どうも(^^)v

今回からしばらくリクエスト頂きましたカタログの話題を…。

正直、リアルタイムでは馴染みの無いクルマではありますね…(^_^;)

好きなクルマにはなりますが…(笑)



バラードスポーツCR-X前期です♪

子供の頃はワンダーならそりゃもう2000年位まで沢山走ってましたが、バラスポ…特に前期はソコまで印象が無いんですよね…(汗)

逆に自分達はサイバー…しかも後期のVTECとかでギリギリ免許取って乗ってた世代ですので、バラスポとなると、更にその先輩って感じになります。

ソレに2000年代前半位までですかね…今でこそそういうコトは少ないですが、ホンダ車って他車と比べて15年を経過すると途端に街中から消えて見なくなる印象が強いんですよ…(苦笑)

大半はクリア剥げでガッサガサになるかサビて朽ちて終わるか。

2003年の時点での20年前のクルマがまさにこのバラスポやワンダー、シティターボ…今のRBオデッセイや2代目ステップワゴンみたいに見掛けなかったですもん…(汗)

やや前置きは長くなりますが、個人的にはグランド・セフト・オートに出てくるブリスタコンパクト…どう見てもアレはまんまバラスポじゃないですか(爆)

操作性がクイックなので、アレを街中で見掛けてはこぞって運転席からドライバーを引きずり降ろしてよく盗ってましたよ…(笑)

ぶつけて凹んだら、またその辺でブリスタコンパクトを見つけはまた盗み…(笑)

そういえば最新のグランド・セフト・オートはC33ローレルが出て来るようですね…気になるんだよなぁ。やるヒマ無いけど…(苦笑)

そんなバラードスポーツCR-Xは1983年にデビューしています♪

名称に「バラード」と付くだけあり、バラードの派生車種であり、そのクーペ版、またシビックとも兄弟車の関係にもあたりますが、シビックには無いクーペというのが最大の特徴な訳ですね(*'▽')

日本では走り屋のスポーツカーというイメージが強いCR-X。

最もコレには北米でのセクレタリーカー(秘書のクルマ…つまりは女性用の原付みたいなもんですよ)としての需要と、コンパクトなボディに低燃費エンジンを搭載した燃費スペシャルマシンにするコトも見込まれた上で開発されているという、メーカーの政治的事情も絡みます♪



登場後、間もなく日本では走り屋に愛されたこのCR-X。

また、ロングルーフのスタイルが当時は非常に斬新だったシビックの存在もあり、バラード、CR-X、シビックの3車は共に1983年のカーオブザイヤーを受賞してまして、カタログにもこの通りシールが貼られる…んですが、コレに貼られてるのが謎。

理由は最後にでも。

そんなバラードスポーツCR-Xのキャッチコピーは…



デュエット クルーザー

更に…

2人の自由のために

両フレーズ共に、メーカーとしてはデートカーとしての一面を与えたかったようですが、購買層は走り好きが多かったかと…(笑)

後にZCを搭載した本気仕様のSiが登場すると、最早デートカーなんていう甘ったるいワードは1㎜たりとも出て来なくなります(爆)

今回はそんなバラードスポーツCR-Xのデビュー直後となる、1983年6月の内容です。



かつてクルマはあふれるような夢を漂うわせていた。
それぞれが個性を誇らしげにかかげ、
乘る者の心をときめかせてくれた。

お仕着せのクルマばかりになってしまった今日、
自分を鮮烈に主張するクルマが登場した。
デュエット クルーザー バラードスポーツCR-X。
ふたりのための、対話がある。心がある。自由がある。未来がある。

そう、今、再び、自由な魂を持つクルマが帰ってきたのだ。
デュエットクルージンを謳うクルマが生まれたのだ。


長ぇな…(苦笑)

個人的にはこの前期ならではとなる、セミリトラのヘッドライトが好みです(*'ω'*)

後程話題にはしますが、ボディ各所に新素材が使用され、ホンダの開発陣の気合の入り様が伺えます!



走るクルマがすべてであった。スポーツであった。
クルマへの狂おしいまでの想い入れ。
それがいつの間にか忘れかけられてしまっていた。

しかし、安易な妥協だけで変化する時代に、
息をひそませて待っていたクルマがあった。
走るアート。
デュエット クルーザー、バラードスポーツCR-X。
走りのホンダのカーイズムを真に貫き通した小さなモンスター…。

そう、今、再び、クルマで夢を見れるのだ。
疾りのエクスタシーを味わえるのだ。


相変わらず長いポエムな訳ですが…そう、確かに今の国産車でこういうクルマが壊滅的な訳で、妙に納得してしまう…(汗)

サイドビューで見ると、ノーズ周りはまんまシビック/バラードと同じ長さとして、ドアより後方とリアオーバーハングがとにかく短い!

全長3675㎜…ホイールベースなんて僅か2200㎜ですよ(笑)!!

今の軽より短いんですから、そりゃコマのように回るでしょう。

実際に友人のサイバーも交差点で意図せずスピンしちゃったりしてたようですよ。

外観上は、インテグラル・ドアハンドルなる縦長のドアハンドルが特徴♪



かつて、クルマは頑として芸術であった。
粗削りで、こわもてではあったけれど、触れてみたくなる温もりがあった。

もどかしさを感じながらも、八方美人のクルマが多い今、
自らを自らの言葉で語れるクルマが甦った。
デュエット クルーザー、バラードスポーツCR-X。
ホンダのスーパーテクノロジーで固めながら、
たぎるようなときめきを与えるこの美しさ…。

そう、今、再び、二人のためのクルマに会えるのだ。
メローなデュオスペースが待っているのだ。



走りのクルマなのか、デートカーなのか…どうも曖昧なポエムではあります(爆)

そしてフェンダーミラーというのがまた斬新に見えます(笑)

そう言えばシビックと共にこのホイールも特徴的でしたね(*'▽')

全高は1290㎜とそれなりに低いものの、全幅が僅か1625㎜しか無いので、ソコまでワイド&ローな印象は受けません。

リア周りのショートオーバーハングがやはり個性的ですが、テールランプ等のディテールは極めてオーソドックスな造形なので、突飛そうな割に、妙な安定感・安心感を持ち易いのかと思いますね(*'▽')



聞こえるのは、エンジンのハミングだけ。

いや~このインパネはムード満点じゃないですか(*'▽')♪

エンジンのハミングだけじゃないでしょう(笑)

台形のメーターフードにエアコンパネルが配置されるのも新鮮ですし、いかにも80年代を感じるデジパネのデザイン、そして装着車は稀少だとは思いますが、ドライブコンピューターが装備される辺りも、いかにも80年代のカー・エレクトロニクスという雰囲気が抜群に良いです♪

単に自分の好みですがね(爆)

そう言えば唐突にメカドックのCR-Xミッドを思い出しました(笑)

あのゼロヨンGP編も面白かったんですよね~(∩´∀`)∩

いや…あんな盗み方して、ブラックパンサーCR-Xなんて、もうバレバレだろって(爆)



圧倒するような"G”。背中で感じた。

そんなにGを感じます??ってなるじゃないですか。

ましてやZCすらまだ搭載してないですしね…(汗)

コレがスペックを見ると中々だったりするんですよ…あ…コリャ速い(笑)

その話題は後回しとして、チェック柄のシートは80年代初期って感じで。

サポートの大きいバケットシートは、サポートこそ良さそうですが、座面が薄そうなのと、腰に来そうな角度って感じがします…。

いや…乗ったコトは無いんですが、歴代のプレリュードとかはこんな感じで、その大半は正直距離を乗るには何とも言えない感じのシートという印象が強かったので…(苦笑)



更に拷問なのは、有名ですが、1マイル・リアシート。

名称通り、1マイル程度なら耐えられるだろう…要はエマージェンシー用です。

犬も参るからワンマイルだというダジャレもあったり…(汗)

ただ、無いより圧倒的にイイですよ…なんせ荷物が載る。



んでもって、コチラは80年代のカタログあるあるな透視図。

つまりはコレだけの新機構や特徴を備えてますよ~と♪

こういうのは毎度気になるのでこのブログでも掲載(笑)

そんなバラードスポーツCR-X前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・EW…直列4気筒1500㏄OHC CVCC、PGM-FI、110馬力、13.8kg-m。

登場時点で最もハイパワーなユニットがコレになります(*'▽')

1気筒3バルブの12バルブは当時としては4バルブまで無いにしろ、それなりに先進的。



なので、燃料制御にもPGM-FIを採用♪



新B.Cトーチ型燃焼室…つまりは副燃焼室より2つのトーチ火炎を噴射して、燃焼効率をアップさせ、低燃費とパワーの両立を目指したユニットになりますね(*'▽')

更にクラス初のアルミシリンダーブロックで、エンジン本体の軽量化にも貢献♪

乾燥重量は僅か99㎏で、恐らくかなり軽量なのかと…。



更にインマニが等長な上に、4-2-1-2スーパーエキゾーストシステムで吸排気効率も追求♪



・EV…直列4気筒1300㏄OHC CVCC、キャブ、80馬力、11.3kg-m。

現代となっては型式が実にややこしい…(笑)

ホンダは今後、全車EV化を目指すとアナウンスしてますが、血迷って全車このエンジンを新型車に搭載して行って頂きたい(ぇ

オデッセイにこんなの搭載したら坂…登らんだろうなぁ…(苦笑)

そんな話題はさておき、最もベーシックな1.3ℓには、軽量・コンパクトで新開発となるアルミダイキャストキャブレターを採用しています(*'▽')

この1.3ℓも中々のモノでして、当時としては高圧縮比となる10.0を達成!



コレらに組み合わされるミッションは、全車5速マニュアルと3速ホンダマチック。

但し、1.3ℓはロー→☆→ODと変速して走るセミオートマ的なヤツ。

対して1.5ℓは現代のようなフルオートマチックとなります(*'▽')

機構としてもホンダらしい常時噛合式ですね~。



足まわりは、スポルテックサスという名称でして、フロントがトーションバースプリングを用いたストラットなのが特徴!

ノーズを下げる為にソコまでするかって感じですが…(笑)

コレ…確か強烈なフルボトムをした際、ストラットタワーが突き出てくる…なんて聞いた気がしますがコレいかに…。



そしてリアサスはコイルリジットという感じで、一般的なFF車の内容。



ブレーキはフロントがディスクで、リアがドラムという、これまたクラス相応。

しかし、1.5ℓはベンチレーテッドになりますね(*'▽')



そしてボディ骨格には高張力鋼板を使用…とはなってますが、当時のホンダはとにかく軽量ではあるものの、ボディ自体はヘロヘロという…(苦笑)

更に外板にはH.P.ALLOYという、ABS樹脂とポリカーボネートに新成分を配合した材質を使用し、軽量化に貢献しています…防錆関係も向上…と。



更に空力も当時としてはトップクラスのcd値0.33!!

コレにより車両重量は1.5ℓのマニュアルで800㎏ジャスト!!

そんなコトもあり、登場当時の雑誌記事ではAE86と比較されてるのがホントに多い(笑)

新開発4気筒ツインカムでハイパワーのハチロクと、軽量空力ボディのCR-X。

よくよく考えたら、ヨタハチとエスロクと立場が逆になってんじゃねぇかと(笑)



装備としましては、バンパーとロアスカートへ、これまた新素材となるH.P.BLENDを採用♪

ウレタンやら樹脂バンパーへとチェンジして行く中で、商品性を持たせようと色々とやったウチの1つかと(*'▽')



セミリトラクタブルのヘッドライトは、底面にドレンを装備するのがポイント!

雪国では溶けた氷がこのドレンを使って排出される訳です…妙に実用的(笑)

こういう配慮ってチョット日本車らしいじゃないですか(笑)



今や当たり前となった電動アウタースライドサンルーフはCR-Xが世界初!!

室内高が低いスポーツカー等において、アウタースライドは頭上高を稼ぐのに有効な上、開く姿がカッコイイ…と(爆)

ちなみに写真の通り、ガラス…では無く、パネルルーフとなります。



また、これまた世界初でルーフベンチレーション仕様車も設定!

最も現代においては、エアコン装着車が当たり前になったのと、雨漏りのリスクを考慮すると、ラリー・コンペティションの様なモデルでしか無いでしょう…(^_^;)

個人的な推測でしか無いですが、CR-Xの場合ですと、北海道とかでは装着車の比率が高そうな気はしますねぇ…。

当時の北海道の気候ですと、エアコンまでは要らないけど、換気で走行中の冷気を取りこみたい…と。

最も三角窓の代替的な要素で装着したユーザーもいるかもしれませんね(*'▽')



ヒーターコントロールパネルはクラス初となるタッチスイッチ式。

この時代、クラウンでもタッチスイッチは2.8とかで標準になるので、このクラスではかなりの欲張り装備だとは思います♪

最も、90年代に入る頃には、小型車でも上級グレードならタッチスイッチは普及していくコトになります。



装着車はレアながらも、液晶デジタルメーターも設定!

コレ…スピードメーターもですが、なによりグラフィックタコメーターがイイですねぇ♪

但し、他の計器類はアナログという(笑)



エレクトロニック・ナビゲータは、サンルーフ車に装着されるので、これまた稀少な存在ですが、近未来的でイイですよねぇ♪

時計はモチロン、消費燃料、平均燃費、平均車速等が表示されるのは機能の内容として当然だとしてですよ…ウォッシャー連動でワイパーが3回作動するタイムコントロール機能というのが中々ですねぇ♪

更に残光式ルームランプになったりと、タイマー機能を活かして連動装備を追加させてるのが面白いですね(*'▽')

現代の統合制御のはしりですよ…40年も経った現行車は難解過ぎてもう機能が全て分からない…(苦笑)



ルーフベンチレーション仕様のみなので、コレもレアですよ。

格納リッドのセンターポケット…ただの収納と言えばそうですが…(苦笑)

しかし、当時のホンダ車は使い分けが面白いですね~。

CR-Xだけでもココが収納になったりドライブコンピューターになる訳じゃないですか。

シビックシャトルではココがポップアップする噴出口になるんですよ(笑)



で…グレードはこんな感じ。

・1.3 (5MT)…99.3万円
・1.3サンルーフ仕様車 (5MT/ホンダマチック)…107.3万円/111.3万円

アーバンライフをファッショナブルに乗りこなす。

最もベーシックなのがコレですね。
北米のセクレタリーカーの味を堪能するならコレでしょう(笑)
そしてホンダマチックを選択したい場合はサンルーフ必須となりますね…(汗)

■1.3の主な装備
〇エクステリア
・シールドビームヘッドライト
・セミコンシールドワイパー
・電熱線入りリアウインドウデフォッガー
・H.P.BLENDバンパー(ブラック)
・ドアミラー
〇シート
・フルトリコットフルバケットシート
〇インストルメントパネル
・タコメーター
・電子チューナー付AMラジオ
・照明付灰皿&シガーライター
・タッチスイッチ付ヒーターモードコントロール
・リッド付センターポケット
・コインポケット
・ライト消し忘れ警告ブザー
〇インテリア
・立毛ニードルパンチフルトリムインテリア
・ニードルパンチフロアカーペット
・インシュレーター付ラゲージルームマット
・一体成型大型アームレスト付ドアライニング
・ラゲッジルーム照明
〇メカニズム
・フロントスタビライザー
〇タイヤ/ホイール
・165/70SR13スチールラジアルタイヤ
・4.5Jスチールホイール
・テンポラリースペアタイヤ

▲1.3の主なオプション
・ハロゲンヘッドライト
・フェンダーミラー(-5000円)
・デジタルクォーツ時計
・5J×13、2ピースアルミホイール



・1.5iルーフベンチレーション仕様車 (5MT)…127万円
・1.5iサンルーフ仕様車 (5MT/ホンダマチック)…138万円/143万円

自由の道へ
ハイウェイ・クルージングの楽しさを、さらに。

ありゃ…1.5ってノーマルルーフの設定無いんですね…(汗)
その割にルーフベンチレーション仕様車なんて見た記憶が無いですよね…( ゚Д゚)
コレにはしっかりと理由が…コレも後程。
とにかくコレがデビュー当初の最上級グレードですね(*'▽')

■1.3にプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・シールドビーム又はハロゲンヘッドライト
・間欠セミコンシールドワイパー
・ダブルリンクリアワイパー
・H.P.BLENDバンパー(シルバーメタリック)
・フロントロアスカート
・デュアルエキゾーストパイプ
・マフラーカッター
〇シート
・トリコット+ツイルウィーブフルバケットスポーツシート
〇インストルメントパネル
・カラード液晶デジタルメーター(サンルーフ)
・タイムコントロール付エレクトロニックナビゲータ(サンルーフ)
・デジタルクォーツ時計
〇インテリア
・フットレスト
・テールゲート/フューエルリッドオープナー
・昼夜切換式ルームミラー
〇メカニズム
・フロントベンチレーテッドディスクブレーキ
・前後スタビライザー
・ハーダーサスペンション
・ダブルホーン
〇タイヤ/ホイール
・175/70SR13スチールラジアルタイヤ(マニュアル車)
・スタイルドホイールカバー(ホンダマチック車)
・5J×13スチールホイール(マニュアル車)

▲1.3より更に選択可能なオプション
・185/60R14スチールラジアルタイヤ+5Jアルミホイール

自分でしたら1.5iのサンルーフで5速ですね(*'▽')
ボディカラーはベタですが、赤/シルバーで。
オプションは14インチホイールって感じでしょう(*‘ω‘ *)


さて…ココで伏線を拾う感じで、話題を拾います。

このバラードスポーツCR-X…83年6月登場なのですが、なんと登場から僅か3ヶ月後となる1983年9月に早くも1.5iにノーマルルーフ仕様並びに1.5iのサンルーフのアナログメーター仕様車が追加されるのです…(汗)

だからですよ…ルーフベンチレーションの個体が稀少なんですよ。

最初の3ヶ月のウチに仕方なくルーフベンチレーション仕様にしたって人が大半だったり…(汗)

また、登場3か月後にはデジパネの価格分を差し引いた1.5iにした人が多かったんだと思ってます。

ってか気にしない人ならノーマルルーフで十分ですし、サンルーフは要るけどメーターはアナログって人の割合が高かった…と(笑)

ハイ…ココでもう1つの不思議。

1983年9月にコレが追加されてるんなら、カタログも当然刷新されるので、今回アップした1983年6月のカタログはこの時点で差し替えになるハズ…。

ちなみにカーオブザイヤーの最終発表は基本的に毎年12月…なんですよ。

まぁ多少の前後はあるかも…あるかもしれない。



おかしくね…(汗)??

万が一…例えばこのカタログが田舎の自営でやってる販売店にある在庫で、刷新されずに、メーカーからカーオブザイヤーのシールが来たから貼っとこう…。

なんてケースならあるとは思うんですよ。いろんな意味でルーズだし。

ところが…小倉のホンダベルノ北九州の印があるんですわ…(汗)

切り替わって3ヶ月放置された挙句にシールが貼られてるというコトになるんですわ…(苦笑)

奥の方に置かれてたのか、あるいは余程ルーズだったのか。

さすがに40年以上前のコトなので、当時の事情を知る人なんざもうおらんでしょう…(苦笑)




で…コチラがオプションカタログ。

このオプションカタログは59年4月のヤツなので、翌年のヤツですね~。



物品税やら所得税の関係でディーラーオプションだったエアコンが一発目に来るのが時代…お値段は工賃コミ15万円。

カセットテープポケット…コレはつまりドアポケットですね~(∩´∀`)∩

ソレとステアリングホイールカバー…コレが噂に聞いたコトあるんですが、ホンダのディーラー整備士泣かせのアイテムらしく…(汗)

どうもコレを注文すると牛皮のカバーに…縫いつける針と糸がセットで来ちゃうという…(爆)

ディーラーの整備士は半ば畑違いな上にセンスが問われる裁縫を…しかも新車にしないといけないっていう…(苦笑)

だったら最初から本革巻ステアリングを用意しろってなるのです(爆)



ボンネットディフレクターって80年代の高速パトカーに装備されてる写真をよく見かけますが、実際に一般ユーザーコレを選ぶ人はかなりレアでしょう…(苦笑)

けど…ちょっと見てみたいですよね。

メッチャ走り屋な感じのバラスポにコレ付けてたりするの(笑)

ソレとホンダはこの時期にもうヒーテッドドアミラーの設定あるんですよね♪

今では一般的ですが、当時はかなりの贅沢品と思われたかもしれませんね…。



リアサンシールドはマニア泣かせの一品かと思いますが、この手は必ず経年劣化で透明フィルムがパリッパリになるので、キレイに現存してたらそりゃもう奇跡かと。

PGM-FIステッカーなんてのもイイですね…コレは復刻効きそうですし(笑)

リアスポイラーはリアワイパーの有無で2種類を用意。



寒冷地でのオーバークール防止用としたフロントグリルカバーなんですが、個人的にはココのグリルを埋めて一体化した方がデザイン的にはスッキリしてていいかな~なんて思ったり(笑)

夏場??ダメでしょ(笑)



ボディストライプはサイドが3種類と、テールゲートタイプ1種類を用意。

サイバーではテールゲートのココがエクストラウインドウになる訳ですが。



カーケミカルもご用意しております…コレも残ってたら貴重かと(笑)

タイヤワックスは中々のお値段で…令和の今でも自分は1本298円のタイヤ一発だったり…(苦笑)


さて、そんなバラードスポーツCR-Xは、話題にした通り、デビュー3ヶ月後には1.5にノーマルルーフが出たりした訳で、その後は84年にツインカムのSiを追加!

更に85年には後期へとマイナーチェンジされ、固定式ヘッドライトになり、87年に次期型のサイバーCR-Xへとモデルチェンジするコトになります。

今や、このバラスポもデビューから40年経ちますし、元からサビに弱かったり、モータースポーツでベースになったりして、ほぼほぼ消滅。

残ってたトコで、スポーツモデルのSiが大半となりますね…(汗)

また、当然のようにプレミアは付き…コレが中々のお値段で…(苦笑)

自分にはまぁ…コレからも縁の無い1台でしょうね…(;´・ω・)
Posted at 2025/08/16 14:01:53 | コメント(11) | トラックバック(0) | カタログ~ホンダ~ | クルマ

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