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2025年10月09日 イイね!

Made in"Earth”



どうも(*'▽')

今回はみん友さんの愛車紹介でアップされている車種のカタログの話題を…。

正直全く馴染みはありませんが、とにかく「盗まれる」というイメージしかありません…(苦笑)



ランドクルーザー100前期です♪

走破性云々とか、高級クロカン云々とか…そういう話題以前に「盗難される」というイメージがデビュー当初から絶えないんですよ…(苦笑)

コレ…正直ランクル80まではそういうイメージが全く無いのに、100にモデルチェンジした途端いきなり…って記憶です。

自身の周りでまず新車購入した人はいませんでしたが、当時、同級生の親御さんが経営されてるチューニングショップのお客さんが盗まれた云々は聞きましたね…(汗)

登場間もないウチに購入…しかし2日後に福岡ドームで…(汗)

戻ってきたらもう無いっていう…。

いつの時代も悪いヤツってのはいるもんでして、このランクル100はとにかく盗まれたって話題で悪目立ちというか…(汗)

そう言えば、北九州の人間なら当時見覚えがあるかと思いますが、若松辺りに6輪に改造されたランクルいましたよね…土佐犬を載せる為の。

全てが金メッキになってて、ホイールまでも金メッキでとにかくいかつかったのと、もう雰囲気からしてヤバイ感じプンプンでしたが、あの個体はドコへ行ったんでしょう…(^-^;!?

さて…そんなランドクルーザー100は1998年にデビューしています♪

実質的にはランドクルーザー80のフルモデルチェンジ版で、もう見た目から一気に豪華に…そして高級車という雰囲気を存分に備えてやってきています(*'▽')

しかし、ランクル伝統の悪路走破性も十分に兼ね備え、色々と欲張った1台だなと思わせるものがあります♪

そんなランドクルーザー100前期のキャッチコピーは…



Made in"Earth”

なるほど…地球のありとあらゆる自然現象に鍛えられた末に生み出されるランクルらしいキャッチコピーと言えるでしょう(*'▽')

今回は、そんなランドクルーザー100がデビューした直後となる、1998年1月の内容になります。



バブル全盛期に登場した80も当時は十分と言える質感を兼ね備えた高級クロカンではありましたが、この100では一気にゴージャス感が増した感じがします(*'▽')

思うに、ボディとバンパーをボディ同色にして、全体的により乗用車らしい雰囲気を身に纏ったコトが大きいのだと思います!

その風貌はまさにオフロードのセルシオ♪

一方で、従来の無骨さは失われ…ているとは思うんですが、そう思うなら伝統のランドクルーザー70をどうぞってなる訳ですから、100はコレでイイんだと思います(笑)



しかし、廉価グレードのVXになると適度にツール感は出てまして、なるほどコレはコレでいいじゃないかとなる訳です。

ちなみに先程のヤツとコレはワゴンモデルで、実はバンモデルも用意。

但し、見た目の変化は最小限で、パッと見でよく分かるのが、クォーターガラスに装備される保護棒。

ただ、この保護棒が法規の関係で僅か1年程度で廃止されるらしいので、バンモデルでこの保護棒を装備するランクル100は結構レアなんだそう…。



オフロードのセルシオだなんて呼ばれるだけありまして、インパネ流れに沿った豪華さがあります…もうクロカンというより乗用車ですよねコレ…(汗)

メーターもオプティトロンメーターに、中央一等地にはマルチとオーディオがドーン!!と…。

これだけの堂々とした感じの割に、ややシフトレバーが細いのが目には入りますが…(爆)

後は断崖絶壁や山岳地、沼地、泥濘地等の本気にならないといけないような場所で、この丸味のあるインパネは少々車両感覚が掴みづらいような気がします…。

最もその場合も、よりヘビーデューティーなナナマルをお買い求めくださいと(爆)



シートは上級グレードのVXリミテッドGセレクションにオプションという扱いになるものの、本革シートは豪華さの極み♪

ギャザーの入ったこのシートが高級感を更にプラス!

この辺りのイイ感じに乗用車…ってか高級車なキャラクターがウケたんでしょう。

最も日本では簡素なソレよりも、コッチの方が適してます…まずそんな極地が少ないですし、そういうユーザーは正直ごく一部ですので…(汗)



このワゴンに用意される3列シートはアレンジにも飛んでまして、サードシートへのウォークイン時にはセカンドシートが前傾します。

そしてミニバン同様、サードシートをスペースアップして、荷室も確保♪



更にこのサードシートはディタッチャブルタイプになってまして、外すコトも…出来るんだけど、こんなデケェシートを一体ドコに置くんだ…(苦笑)!?

そんなランドクルーザー100前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・2UZ-FE…V型8気筒4700㏄DOHC、235馬力、43.0kg-m。

当時のセルシオでさえも上回る、大排気量ガソリン仕様です♪

UZ系なので基本ユニットはセルシオ同等ながらも、エンジンブロックをアルミから鋳鉄製とするコトで耐久性を向上!

メインマフラーには可変機構を取り上げるコトで、静粛性とパワーを両立しているのもポイントです(*'▽')

ちなみに電子制御スロットルになっているので、この辺りの制御がどんなものなのか、気になるトコではあります…(^-^;

ってか今更ながらワゴンはガソリンだけなんですね…(汗)



・1HD-FTE…直列6気筒4200㏄OHC直噴ディーゼルターボ、205馬力、44.0kg-m。

僅か1800回転で最大トルクを発揮…ターボと相まって動力性能は中々かと思います。

超高圧V4型噴射ポンプを採用し、より高出力仕様となってますね(*'▽')

そしてコチラも…ディーゼルはバンのみ。



コレらに組み合わされるミッションは、バンのVXにのみ5速マニュアルを用意。

他は電子制御式の4速オートマになってます。

基本が高級クロカンなので、日本ではオートマで十分なんでしょう(*'▽')



足回りはフロントがトーションバースプリングを採用したダブルウィッシュボーン。

リアは5リンクのコイルリジッドになり、この辺りはクロカンとして定番の機構になってますね(*'▽')

そして陸の王者ランクル…恐らくアシも結構伸びるんでしょうね~♪



更に足回り関係では、21世紀に突入する時代の車種だけありまして、電子制御の要塞(笑)

乗降用のローモード、名称通りのノーマルモード、悪路走行用のハイモードで、トータル90㎜もの地上高が変化する、AHC=アクティブハイトコントロールサスペンションを装備!



コレにスカイフックTEMSをセットで装備させ、減衰力制御も出来ちゃう訳ですね~(*'▽')



ブレーキは全車4輪ベンチレーテッドディスク、そしてハイドロブレーキブースターを採用し、より軽い踏力と素早いレスポンスでの制御を行っていますね(*'▽')

とは言え、経年ではこういう機構は正直厄介になりがち…だったり…(汗)



4駆のシステムはセンターデフ付のフルタイム4WDにローとハイの2速のレンジを用意…更にリアデフは電動デフロック機構にLSDも装備してまして、当時の4駆では出来うる限りの走破性を持たせたのが分かります(*'▽')

しかも何かしらと電動やら電制やらで、その選択も比較的容易な辺りが高級クロカンたる所ですねぇ(*‘∀‘)



そして衝突安全の面では、エアバッグはモチロン、コレは確か当時このカタログで自分は知ったハズですが、ヘッドインパクトプロテクションにより、ピラーやルーフで頭を打ち付けても、この衝撃吸収パネルで頭部を保護してやろうっていう。

今では当然のように装備されてまして、ヘッドライニングを降ろすと結構固めの白いリブがドンとある訳ですが、コレが衝突時の衝撃を破砕するコトで吸収されるってのを考えますと、事故の衝撃ってかなりスゴイよなぁ…って思う訳です。



装備としましては、リバース連動ドアミラーは結構早めに装備されているかと♪

また、クロカンらしくヘッドランプクリーナーも装備!



収納も豊富で、オーバーヘッドコンソールはなんと4つもあるっていう(笑)

車体の大きさがそのまま収納に反映されてますよね…クォータートリムポケットも2つ…しかも1つはかなり横長い(笑)

そしてオプションのクールボックスは、恐らく使用頻度は低いでしょう…(^-^;

しかし、コレがあると豪華でイイですねぇ♪



また、80のような対人保護とはほど遠いグリルガードとは違い、100ではフロントバンパープロテクターを用意。

電動ウインチもあるにはありますが、装着率はそんなに高くないでしょうね…。

かつてのランクルまでのヘビーデューティー加減は正直無いですしね…(苦笑)



更に空調関係に関しては、内外気2層システムと言いまして、上半身は外気、下半身は内気にするコトで暖房効率をアップさせるシステム…独特ですよね~(*'▽')

更にバンにはオプションで世界初のビスカス方式パワーヒーターを採用!

シリコンオイルの粘性を利用して暖房能力をアップさせてるようですが、どうやらベルトでシリコンオイルを撹拌…その熱で水温を高めるような仕組みなんだそうで…。

ホントの極寒地で威力を発揮するんでしょうね…燃焼式ヒーターより損失も少ないとか等のメリットがあるんでしょうか??

ってよく考えたら、コレがバンのみ??…そう…ディーゼルのみに付くってコト。

つまり始動から水温が安定するまでにガソリンより時間が掛かるディーゼルにおいて、初期の暖房性能を確保する為にコレが採用されてる訳ですね(^^)v!!



で…グレードはこんな感じで、まずはバンから…。

細かい話題ながら、車両価格に消費税は含みません(爆)

・VX (5MT/4AT)…358.3万円/372.6万円

最もベーシックな仕様で、本気の実用仕様でしょう(笑)
また、唯一マニュアルの設定があります。

■バンVXの主な装備
〇タイヤ&ホイール
・275/70R16&8JJスチールホイール
・車両搭載仕様スペアタイヤ
〇メカニズム
・4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ
〇安全
・ABS
・デュアルSRSエアバッグ
・前席アジャスタブルショルダーベルトアンカー
・電動格納式カラードドアミラー
・助手席側リバース連動下向きドアミラー
・マルチリフレクターヘッドランプ
・マルチリフレクターフォグランプ
・時間調整式間欠ワイパー
・間欠リアワイパー
・補助確認装置(2面鏡式)
〇外装
・ウインドシールドガラス(グリーン)
・UVカットサイドドアガラス(グリーン)
・サイドステップ
〇計器盤&操作性
・ウレタン4本スポークステアリングホイール
・ウレタンシフトノブ
・パワーウインドウ
・タコメーター
・電圧計
・油圧計
・エンジン回転数感応型パワーステアリング
・チルトステアリング
〇シート
・モケットシート
・前後上下調整式フロントヘッドレスト
・運転席電動式ランバーサポート
〇内装
・大型オーバーヘッドコンソール
・塩ビリアコンソールボックス
・前席照明付バニティミラー
・ドアポケット
・クォータートリムポケット
・イルミネーテッドエントリー
・前後ドアカーテシランプ
・前後アクセサリーソケット:DC12V
〇オーディオ
・オーディオレス+6スピーカー
〇アンテナ
・ラジオ連動オートアンテナ(マニュアルスイッチ付)
〇空調
・オートエアコン
・リアヒーター
・3連ダイヤル式ヒーターコントロールパネル

▲バンVXの主なオプション
・8JJアルミホイール
・LSD(リア電動デフロックと同時装着不可)
・リア電動デフロック(LSDと同時装着不可)
・電動ウインチ
・リアアンダーミラー
・ヘッドランプクリーナー
・ルーフレール
・バックドア付スペアタイヤキャリア(ロック付)
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ+4スピーカー
・寒冷地仕様+ヒーテッドミラー+前席シートヒーター+ビスカス方式パワーヒーター+フューエルヒーター


・VX-リミテッド (4AT)…399.8万円

中間グレードは貨客両用とも言える適度な装備♪

■バンVXにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・8JJアルミホイール
〇メカニズム
・LSD
〇安全
・ヘッドランプクリーナー
〇外装
・ウインドシールドガラス(ブロンズ)
・UVカットドアガラス(ブロンズ)
・プライバシーガラス
・クラディングパネル
〇計器盤&操作性
・本革4本スポークステアリングホイール
・本革シフトノブ
・クルーズコントロール
・ワイヤレスドアロックリモートコントロール
〇内装
・木目調フロントコンソール
〇オーディオ
・ランドクルーザーライブサウンドシステム
(CD・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ+6スピーカー)
〇アンテナ
・FMダイバシティガラスアンテナ

▲バンVXより更に選択可能なオプション
・AHC&スカイフックTEMS+オプティトロンメーター
・チルト&スライド電動式ムーンルーフ+小型オーバーヘッドコンソール
・クールボックス
・ランドクルーザースーパーライブサウンドシステム
(CD・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー式ラジオ+7スピーカー)
・GPSボイスナビゲーション付EMV+マルチCDオートチェンジャー+ランドクルーザースーパーライブサウンドシステム+TV/FMダイバシティガラスアンテナ
・オーディオレス+6スピーカー


・VX-リミテッド G-セレクション (4AT)…443万円

豪華絢爛でバンとは名ばかりの最上級仕様♪
オプションで更に贅の極みへ…。

■VX-リミテッドにプラス、またはグレードアップする装備
〇メカニズム
・AHC&スカイフックTEMS
〇外装
・チルト&スライド電動式ムーンルーフ
・ルーフレール
・バックドア付スペアタイヤキャリア(ロック付)
〇計器盤&操作性
・オプティトロンメーター(メーター照度コントロール付)
〇内装
・小型オーバーヘッドコンソール
〇オーディオ
・ランドクルーザースーパーライブサウンドシステム

▲バンVX-リミテッドより更に選択可能なオプション
・フロントバンパープロテクター
・クールボックス
・本革シート+電動チルト&テレスコピックステアリング+前席パワーシート+前席シートヒーター+革巻リアコンソールボックス

▽バンVX-リミテッドより省略されるオプション
・電動ウインチ



次いでワゴン…何気にバンと価格は同じなのです。

・VX (4AT)…372.6万円

ワゴンのベーシックグレード。
とは言っても法の絡みで後席シートリクライニング位の違いですけどね…(笑)

■バンVXにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート
・全席シートリクライニング機構
・ディタッチャブルサードシート
〇空調
・デュアルオートエアコン

▽バンVXより省略されるオプション
・ビスカス方式パワーヒーター+フューエルヒーター


・VX-リミテッド (4AT)…399.8万円

これまたワゴン版ですね(笑)
装備の違いはバンVXとワゴンVXの装備の違いと同様になります(*'▽')


・VX-リミテッド G-セレクション (4AT)…443万円

これまたワゴン版(笑)
装備の違いもこれまた同様。



ボディカラーは全部で7色。

意外やコレがブラックが無いんですよ…まぁ後にシグナスが出る訳ですが。

ソレとツートンがあるのも時代なのと、ナゼかグレーマイカメタリックのみ遅れてるという。

自分でしたらワゴンVX-リミテッドGセレクションのレッドマイカを♪

オプションで寒冷地、EMV、本革、クールボックスって感じで(^^)v



で…コチラは山口トヨタの価格表で、掲載されているのはあくまで店頭渡価格のみ。

そしてプラドと70…オマケにエスティマの価格まで掲載されてます…お好みでご覧ください(笑)



そしてコチラはオプションカタログ。
但し本カタログに付属の簡易版ですね(^^)v

なので価格も未掲載。



SPORTY VERSION
その洗練されたスタイルが、アーバンシーンによく映える。
豪快なクルージングに誘うスポーティ・バージョン。


正直なにがどうなってスポーティ…なのか…(汗)??

こういうのを見ちゃうと、現行ランドクルーザー300のGRスポーツはよく出来てるなと思う訳です…この場合はキャラクター造りの面でですね(笑)



このスポーティバージョン…細かいトコではカラードグリルの設定や、リアアンダーステップは車検証上で全長伸びないんでしょうかね…(^-^;!?

また、バグガードみたいなヤツは、フロントフードデフレクターと言うんだそうな。

最近こんなオプション見ませんね…(^-^;



OFF ROAD VERSION
4WDの王道を行く物として、大自然に真正面から立ち向かう。
挑む心を支えてくれる、オフロード・バージョン。


確かにコッチは名称通りのオフロード感が出てますねぇ(・´з`・)♪



このオフロードバージョンですと、メッキのスペアタイヤカバーや、これまたメッキの…アレ??カタログはメッキドアミラーカバーって書いてますわ…(汗)

コリャ誤植ですね…(苦笑)



FIELD VERSION

豊かな自然のなかで、心を解き放つ大人の休日。
自由を楽しむフィールド・バージョン。


オフロードバージョン程の無骨さは無いけれど、キャンプ等のアウトドアを楽しみましょう仕様って感じでしょうかね(笑)



スペアタイヤケースもありますが、このようにスペアタイヤカバーもありますね♪

こういうのって経年で印字が擦れてボロボロになりがちなので、キレイなカバーとなると少ないでしょうね…(汗)


オマケ



コレは1997年の東京モーターショーで発表された、グランドクルーザーで、ランドクルーザー100が発表される3か月前なので、ほぼ市販されたモデルと変わらんでしょう(笑)

ちなみに97年のモーターショーでトヨタはカタログと別にCDーROM版のPC用ディスクを配布してまして、このグランドクルーザーのムービーもありましたね♪

当時まだ自宅にPCが無かったんだったかな…友人の家でインストールして観ましたよ(笑)

PC-9821だったかな…そんな時代(笑)

友人はPCマニアでMIDIで作曲やMS-DOSのプログラミングとかしてましたね…自分はサッパリ未だに分かりませんが、この言葉だけは覚えてます(爆)


さて…その後のランドクルーザー100は、上級版のシグナスを追加したり、改良を繰り返しながら2007年に次期型のランドクルーザー200へバトンタッチ。

更に2021年には更に後継のランドクルーザー300が登場し、世界的に人気なのは相変わらず…そして盗難対策もメーカーも指紋認証やら色々試行錯誤すると、窃盗集団も色々な手法で車両を盗むコトに躍起となり(…ってか他で努力せんかい!!)、このランクル窃盗も現在に至るまでイタチごっことなってます…(汗)

そしてこのランドクルーザー100はついぞ底値というコトが無く、ずっと高値安定という恐ろしいクルマですよ…(汗)

正直コスパは最強の部類に入りますよね…全然下がらんもの…(苦笑)

恐らく自分にとってランクルというブランド自体が、死ぬまで指を咥えて見てるだけのクルマになりそうです…とても手に届きそうにない…(苦笑)
Posted at 2025/10/09 22:16:02 | コメント(6) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ
2025年10月05日 イイね!

続・磨き魔になる。



どうも(^^)v

先日、youtubeのオススメで出て来て、「おぉ♪コレは貴重な資料だ♪」ってなった動画。

まずワンマンじゃない…コレだけで貴重な上に、研修動画な訳ですから内容が詳細で面白い(笑)

そして今やワンマンどころか、自動運転化だとか言ってる60年後の現在に至っては、とうの昔に廃れたバスの車掌という職種の研修内容を見ても、最早1つも実用に活かせない辺りが最高で仕方ない(笑)

とにかく今では信じられない内容が多々有り、業務前に手持ちのMyマネーを預けたり、バスから身を乗り出して確認とか、側道のチャリンコを降ろして移動させる等、時代が違えばこうも違うか!!という(爆)

そう言えば最近毎週録画してますが、THE世代感って番組もまさにコレですよね…。

昭和や平成初期の画像を、Z世代とやらに見せつけ、ジェネレーションギャップを楽しむっていう…。

ちなみにZ世代ってワードがどうも好きになれません…20代の方々とかでイイじゃないすか…。

どうもメディアは何かと区切って異人類的な感じで取り繕うとしてるよなぁ…と。

ソレとお笑い第〇世代とかいうあの区切りもよく分からん…(苦笑)

その点このブログは区切りが無く、どの世代が見ても万遍なく「一体このオッサンは家庭を顧みず好き勝手やって何がしたいんだろう??」そのように思わせる構成になっております。



なので先週の土曜日も朝からひたすらクラウンを磨いておりました…。

なぁに…義母が泊まりに来ていますので、一家の主という存在は最早不必要です。

子は祖母の到来に歓喜し、妻は実母と他愛ない会話が弾み…その隙を見て、この家庭の主はコンパウンドと戯れております。



あぁ…ココの汚れが気になるな…。

そういうコトを思いながら、とにかく遮二無二で磨いて行く訳です。



当然磨けばクルマは光ります。

磨いている周囲で、隣家の方々はミニバンのスライドドアを開けると、子供を乗せ、ドコかへと家庭サービスで出掛けて行きます。

「あら??この家は3台もクルマがあるのに、相変わらず動いてないわねぇ…。」

「壊れてるのかしら??クルマも旦那も。」

「アソコの旦那は白い粉で多分ハイになってるんじゃないですかね??…あ!モチロン合法のヤツですよ…コンパウンドとかワックスとか…。」

磨いてるとそんな周囲の方々の心の声が漏れて来そうな気がします…クラウンの燃料キャップみたいに。



実際にどういう風に思われているのかはサッパリ分かりませんが、こういう汚れが



キレイになって行く様は快感なのでございます♪



気付けば前後ドアの開口部を磨くのに約3時間。

昼食というエサの号令が掛けられたので、事務的に胃へと落とし込みます。

その後、ラリッたかのようにクルマへ向かえば、家族もホトホト愛想を尽かし、自宅を出て行ってしまいました…「アウトレット北九州へ行ってきます…と」



そうこうしますと30分もしないウチに、1台のド派手なクルマがやってきました。

愛人?妾?いえいえ違います…滋賀からネイキッダーさんがやってきました。

ちなみに会うのは3回目で、前回は2014年。

その前は2012年に大学の卒業旅行でナゼかウチのガレージへやってくるという。

当時自分は彼にこんな言葉を投げかけました…

青春のムダ遣い(爆)

で…このブログを書くに辺り、過去のブログを見返してみたのですが…

もう呆れるよね…


何も変わってない…クラウン磨いているんですもの…。

そんな成長の兆しの無いオッサンに対して、よく我が家へと遊びに来て頂きましたよ…えぇ(笑)

しかも滋賀からですよ…2時間程ですが、他愛もない世間話をして…


また来月!と帰って行きました(爆)

ってコトでホントに来月また来ます(ぇ




その後、また狂ったように何かしら病んでるであろうこのオッサンは気になるトコを磨きだすのです。

そう…このトランク開口部の左側にサビが滲み出ているのです…。



しかし、チョット磨けばこの通り♪

そうこうしていると、午前中に外出した近隣の方々も所用を済まし住処へと戻ってきます…。

「うわ…クルマが1㎝も動いてないのに、あのオッサンまだブツブツ言いながらニヤニヤしてる!!」

「ボディカラーはスーパーホワイトなのに、心は汚濁してて救いようが無いわね!」

なんて恐らく思われてるんだろうと思いつつひたすら磨いていくのです。



で…右側の方は左よりややサビが目立つ。

そして一部はサビを止める為か、透明のシリコンコーキングが打ってあります。



ココも磨くとこの通りキレイに♪

コーキングを打ってる箇所は、かなり僅かだしで、今回はとりあえず現状維持。

今日はこの辺でやめておきましょうかね…。

そうこう思っていると、丁度のタイミングで妻子と義母が帰宅してきました。

よかった!まだ見捨てられて無かった模様です!!

戸籍上は(ボソッ)

今回は家庭と近隣とはコミュニケーションを取っておこうというお話でした(違)

ではまた。
Posted at 2025/10/05 04:39:50 | コメント(8) | トラックバック(0) | GS121クラウン 第2章 | クルマ
2025年10月04日 イイね!

高級車に集められた才能



どうも(^^)v

今回はみん友さんの愛車紹介にアップされている車種のカタログになります。

自分の世代でしたら、もう思い浮かぶのってただ1つじゃないですか…



JZX100クレスタ前期です♪

で…その思い浮かぶのってヤツは…




コレしかない(爆)

しかも2.5スーパールーセントのボイスナビゲーション付きなんですよね…(笑)

作品中で鬼塚に3回程全損させられてますね(爆)

もう自分達の世代でクレスタと言えば内山田教頭ですよ…間違いなく。

だからクルマに興味が無くてもクレスタって言えばコレを思い出すという人も多いと思いますね(*'▽')

そんなJZX100クレスタは、5代目モデルとして1996年にデビューしています♪

マークⅡ、チェイサー、クレスタの3兄弟で、「セダンイノベーション」をスローガンに掲げる中、クレスタは「気品あふれるプレステージセダン」をコンセプトとしています(*'▽')

そしてこの100系クレスタで大きく変化したのがグレード。

マークⅡ、チェイサーのスポーティモデルがツアラーという名称なのに対し、クレスタのみがルラーンとなってますね~。

特に個人的にやや残念なトコがありまして、一般的なグレードの殆どがエクシードになったコトにより、それまではクレスタの高級グレードの証だったスーパールーセントが一気に廉価グレードに格下げされちゃってます…(汗)

う~ん…スーパールーセントってだけで結構「おぉ~っ!!」ってなるグレード名だったのになぁ…(;´・ω・)

後はバブル崩壊の影響を受け、各所において先代よりもコストダウンが図られた代わりに、各種安全装備が充実したのもこのモデルとなっています(*'▽')

そんなJZX100クレスタ前期のキャッチコピーは…



あなたなら、クレスタ。

うわぁ…なんか安っぽいなぁ…通販CMみたいなコピーだ…(汗)

ちなみにCMでは、高級車に集められた才能とか、大人が楽しめる高性能なんて言ってて、なんならカタログもソッチのコピーの方が良かったんじゃないのか??

なんて思ってしまいます…(汗)

今回は、そんなJZX100クレスタのモデルチェンジ直後となる、1996年9月の内容になります。



ってコトで、コチラがメイングレードとなる2.5エクシードGになります(*'▽')

個人的に100のクレスタと言えばこのボディカラーが真っ先に思い浮かびます♪

全体的には水平基調で安定感のあるフォルムですが、その中でもフロントグリルが妙に際立ち、ややバランスが悪いように思います…しかし、コレがイイ意味でクレスタらしさを出しているんでしょうね(*'▽')

また、クラウンやカムリ等…この手の4ドアセダンは、ハードトップモデルと較べ、ドコかしらフォーマルで堅苦しい印象を持ちますが、クレスタって歴代通して不思議とヤングアダルトな…チョット悪い雰囲気を感じます(笑)



リア周りは、ボディに対し、やや小さいと感じるテールランプが特徴で、思うにコレはデザイン面でのあからさまなコストダウンの産物なんだろうなと思います。

なのでトランクパネルにガーニッシュが付かないと来た。

ソコで後期になってある程度の原価回収が出来ると、トランクパネルにもガーニッシュが追加され豪華になるんですねぇ(笑)

で…豪華にはなるんですが、個人的にはこの素っ気ない前期テールが大好き(笑)

特に3兄弟の中でもこのクレスタのリアが1番好きという(爆)

後はボディカラーはツートンの方がしっくり来ますね…ボディが塗り分けられるコトにより引き締められる感じがあります。



インパネはこれまた1990年代のセダンでも極めてオーソドックスと言えるデザインでしょう…遊び心なんてのはありません(笑)

但し、ソコはトヨタで、やはり適度に高級感を感じるものにはなっています♪

ただ、この前期インパネがクセモノで、比較的早い年数で反り上がるのが定番。

ソレにココ数年多発しているトラブルは、エアバッグECUののハンダが経年で劣化し、エアバッグユニットが誤作動…助手席エアバッグが開いたフロントガラス割れるトラブルが散発しています…どうやら30ソアラもなるらしい。

しかも前兆も何も無く、ドアを閉めた衝撃でバンッ!!っと展開ってのも…。

予防策としては、先手を打ってエアバッグECUを専門業者でOHしておくしか無いでしょう…こんなの…(汗)

またはエアバッグのヒューズ抜いて殺しちゃうか、コネクターを外して誤魔化すか…(汗)



シートはコレまた極めてオーソドックスなこの手のセダンのシートです(*'▽')

オーソドックスながらも、現代の目線で見ると実にイイですよ…この時代のは(笑)

しかし、やはり先代比でコストダウンの余波は有り、本革シートの設定は無し。

そして先代までは左右リアドアに装備していた灰皿が、センターコンソール後方に1個だけという…(苦笑)

そんなJZX100クレスタ前期に搭載されるエンジンは全部で5機種…。



・1JZ-GE…直列6気筒2500㏄ツインカム、VVT-i、200馬力、26.0kg-m。

最もメインとしている2.5リッターユニットは、ステンレスエキマニの採用と、VVT-i化により、先代比で全域のトルクを10%向上♪

・2JZ-GE…直列6気筒3000㏄ツインカム、220馬力、30.0kg-m。

コチラもVVT-i化や、ステンレスエキマニでトルクを10%向上♪

・1JZ-GTE…直列6気筒2500㏄ツインカムターボ、VVT-i、280馬力、38.5kg-m。

VVT-i化の恩恵が大きく、最大トルクが2400回転な上、低中速トルクを50%向上!

また、先代ではツインターボでしたが、この型ではシングルタービンになったコトでレスポンスも大幅向上♪

また、電制スロットルのETCSも採用してましたが、このコントローラーとかも社外でありましたよね(*'▽')

まぁとにもかくにもバカッ速ってヤツですよね…恐ろしい程に速い(笑)

・1G-FE…直列6気筒2000㏄ハイメカツインカム、140馬力、18.5kg-m。

コチラは先代をほぼキャリーオーバー。

但し、従来比で馬力は5馬力、最大トルクは0.5kg-m向上!

・2L-TE…直列4気筒2400㏄OHCディーゼルターボ、97馬力、22.5kg-m。

ディーゼルは唯一コレのみの設定ですね(*'▽')



コレらに組み合わされるミッションは、2リッターのスーパールーセントのみに5速マニュアル、他は全部4速オートマになっちゃったという…(汗)



足回りは、4輪ダブルウィッシュボーンを採用♪

また、エクシードGにはスカイフックTEMSを標準装備しまして、減衰力が9段階変わるようになってます(^^)v



で…この100系クレスタは、安全装備を充実してきたのが特徴♪

今や当たり前となったVSCはFRとしては日本初!

15マジェスタで世界初だったかと思いますが、アレは4駆グレードだけなんですよ。

但し、クレスタの場合もVSCは3リッタ―グレードのみなので、普及にはまだまだほど遠い感じがありますね…(^-^;



その一方で、前席フォースリミッタ付シートベルト…コレも実は日本初!

しかもコレは全車標準装備と、中々に気合の入った内容♪

更に当時ではまだ珍しいサイドエアバッグもこれまた全車標準!!



装備としましては、ルラーン系のみになりますが、ワイドビューミラーを装備♪

コレも90年代後半より装備する車種が増えましたが、コレで横方向の視界が30%拡大!

但し、ミラーの曲率が変わるトコに線が入ってまして、この辺りは2010年辺りから継ぎ目が無くなり、自然と曲率が変化していくようになります…。

タイヤ空気圧警報は3リッターのみ…コレもまだ珍しく、クレスタも3リッターだけなのに、確かカローラスパシオは標準という不思議な展開(爆)



ヘッドランプは当時超高級装備だったディスチャージがルラーン系に標準。

恐らく左右のヘッドライトASSYで十数万円したハズです…(汗)

また、リアフォグランプは寒冷地と雪国仕様にオプションとなるので、装備している個体は恐らくレアかと思います。



メーターは、まだまだこの型でしたらスペースビジョンメーター…所謂デジパネの設定もありますが、当時はオプティトロンメーターが高級装備に見えましたね(*'▽')

この後からデジパネは一気に衰退し、オプティトロンメーターは軽自動車にまで普及するも、今やまた形勢逆転で、液晶のデジタルメーターが増えるという(笑)

今やオプティトロンメーターは逆に減って来たかと…。



他にもクルーズコントロールや、マルチアジャスタブルパワーシート等、バブル崩壊後でコストダウンに顕著な部分は有りつつも、この手の装備に抜かりないのはトヨタらしい感じがします(笑)



なのでエアコンもしっかりとスイングレジスターが装備されてます(*'▽')

何気に今まで所有したクルマにスイングレジスターが装備されて無いので、実は羨ましい装備だったりします…(苦笑)



収納に関しては、コンソールボックスは2弾式な上、スライドのフタを開ければ前席カップホルダーが、更にコンソールボックスの後部を開けると後席カップホルダーが出てきたりと、中々ギミックに凝ってたり(笑)

そして小物収納ボックスのフタはナゼか車名が入っていて、3兄弟でココは名前で差別化されてたり…(笑)

コレって確かそんなに物は入らず、まさに小物収納と言った感じ。



で…グレードはこんな感じで、まずはディーゼルから…。

・2.4ディーゼルターボSC (4AT)…208.9万円

一見高いと思われるディーゼルグレードですが、実はコレが最廉価グレード(笑)
但し、装備はかなりチープで、ドアミラーすら未塗装に…(汗)

■2.4ディーゼルターボSCの主な装備
〇タイヤ&ホイール
・185/70R14タイヤ&5.5Jスチールホイール+SUSフルキャップ
・応急用スペアタイヤ
〇足回り&メカニズム
・ABS
〇計器盤・操作性
・エンジン回転数感応型パワーステアリング
・チルトステアリング
・ウレタン4本スポークステアリングホイール
・イルミネーテッドエントリー
・オプティトロンメーター
・ランプ消し忘れ防止ブザー
・運転席挟み込み防止機能付パワーウインドウ
・ドアキー連動電気式ドアロック
・フューエルリッドオープナー
〇外装
・UVカットガラス
・クローム調フロントグリル
・マッドガード
・サイドプロテクションモール
・ドアウインドウフレームモール
〇視界
・電動リモコンドアミラー
・マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ
・時間調整式間欠フルコンシールドワイパー
・タイマー付リアウインドウデフォッガー
・フォグランプ
・防眩インナーミラー
〇内装
・コンソールボックス
・デュアルSRSエアバッグ&SRSサイドエアバッグ
・リアパーソナルランプ
・ステンレスパネル付ドアスカッフプレート
・運転席フットレスト
・グローブボックスランプ
・ラゲージルームランプ
・小物収納ボックス
・デジタルクロック
・照明付プッシュ式前席灰皿
・照明付シガレットライター
・後席灰皿
〇シート
・ファブリックシート
〇オーディオ
・AM/FMマルチ電子チューナーラジオ+2スピーカー
〇空調
・オートエアコン&プッシュ式ヒーターコントロールパネル

▲2.4ディーゼルターボSCの主なオプション
・車両装着スペアタイヤ
・TRC
・LSD
◎寒冷地仕様又はスノーバージョン(雪国仕様)は以下を装備
・熱線入りティンテッドフロントウインドシールドガラス
・電動格納式リモコンカラードドアミラー(ヒーター付・ブルーミラー)
・リアフォグランプ(寒冷地仕様又はスノーバージョンのみのオプション)


・2.4ディーゼルターボスーパールーセント (4AT)…240.9万円

ディーゼル最上級グレードになりますが、一般的にディーゼル買うならSCよりコッチでしょうね…(^-^;

■2.4ディーゼルターボSCにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・195/65R15タイヤ&6JJスチールホイール+樹脂フルキャップ
〇足回り&メカニズム
・足踏み式パーキングブレーキ
〇計器盤・操作性
・車速感応オート・連動電気式ドアロック(衝撃感知ドアロック解除システム付)
・ワイヤレスドアロックリモートコントロール
・コンライト
〇外装
・ティンテッドフロントウインドシールドガラス
〇視界
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
〇内装
・スライド式アームレスト付2段コンソールボックス(ファブリック張り)
・前席バニティミラー(助手席のみランプ付)
・木目調パネル
・前席ドアカーテシランプ
〇シート
・ラグジュアリーBファブリックシート
・運転席8ウェイマルチアジャスタブルパワーシート
・運転席電動ランバーサポート
・前後調整式フロントヘッドレスト
・リアセンターアームレスト
・前席シートバックポケット
・前席テンションリデューサー付シートベルト
〇オーディオ
・クレスタライブサウンドシステム
(カセット一体AM/FMマルチ電子チューナーラジオ&CDプレーヤー+6スピーカー)
・ダイバシティアンテナ

▲2.4ディーゼルターボSCより更に選択可能なオプション
・6JJアルミホイール
・マイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーフ
・間欠リアワイパー
・クレスタスーパーライブサウンドシステム
(クレスタライブサウンドシステム+7スピーカー)
・ワイドマルチAVステーション
(5.8型ワイドテレビ+カセット一体AM/FMマルチ電子チューナーラジオ&CDプレーヤー+6スピーカー)
・ワイドマルチAVステーション+GPSボイスナビゲーション



・2.0スーパールーセント (5MT/4AT)…228.1万円/237.9万円

かつての高級グレードすら、この型では比較的廉価なグレードに…(泣)
但し、当時はこのグレードも結構多かったですよね(*'▽')

■2.4ディーゼルターボスーパールーセントにプラス、またはグレードアップする装備
〇内装
・スライド式アームレスト付ファブリック張り2段コンソールボックス(AT車)
・ファブリック張りコンソールボックス(MT車)

▲2.4ディーゼルターボスーパールーセントより更に選択可能なオプション
・スペースビジョンメーター(クルーズインフォメーションディスプレイ&メーター照度コントロール付…AT車)

▽2.4ディーゼルターボスーパールーセントより省略されるオプション
・TRC


・2.0エクシード (4AT)…248.9万円

嘗ては特別仕様車だったグレード名が、この型より通常名称になり、どうにも特別感が無くなるという…(苦笑)

■2.0スーパールーセントにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・6JJアルミホイール
〇計器盤・操作性
・本革巻き4本スポークステアリングホイール
・本革巻きシフトレバーノブ
〇内装
・ステンレスパネル付ドアスカッフプレート(車名入り)
〇シート
・ラグジュアリーAファブリックシート
・前後上下調整式リアヘッドレスト
・ボックス付リアセンターアームレスト



次いで4駆グレード。
バリエーションが多いだけに展開の仕方も右往左往してます(爆)

・2.5スーパールーセントFour (4AT)…298.9万円

4駆を選ぶとなると2.5リッターしか無いのです…(汗)

■2.0スーパールーセントにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤・操作性
・新プログレッシブパワーステアリング
〇空調
・オートエアコン&デジタル表示プッシュ式ヒーターコントロールパネル

▽2.0スーパールーセントより省略されるオプション
・スペースビジョンメーター


・2.5スーパールーセントFour Gパッケージ (4AT)…314.9万円

Gパッケージは4駆のみに設定されたグレードな上、実は2.5リッターの最高額(笑)

■2.5スーパールーセントFourにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤・操作性
・チルト&テレスコピックステアリング
・本革巻き4本スポークステアリングホイール
・スペースビジョンメーター
・メーター照度コントロール
・クルーズインフォメーションディスプレイ
〇内装
・前席ランプ付バニティミラー
・ステンレスパネル付ドアスカッフプレート(車名入り)
〇シート
・ラグジュアリーAファブリックシート
・前後上下調整式リアヘッドレスト
・ボックス付リアセンターアームレスト
〇空調
・スイングレジスター

▲2.5スーパールーセントFourより更に選択可能なオプション
・ワイドマルチAVステーション+7スピーカー



次いで2.5リッターのFRグレード。

・2.5スーパールーセント (4AT)…266.9万円

2.5リッターではコレが最廉価グレードになりますね。

■2.0スーパールーセントにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤・操作性
・新プログレッシブパワーステアリング
・チルト&テレスコピックステアリング
〇内装
・前席ランプ付バニティミラー
〇空調
・オートエアコン&デジタル表示プッシュ式ヒーターコントロールパネル

▲2.0スーパールーセントより更に選択可能なオプション
・TRC


・2.5エクシード (4AT)…280.9万円

コレも2リッター同様の展開で、2.5リッター版エクシード

■2.0エクシードにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤・操作性
・新プログレッシブパワーステアリング
・チルト&テレスコピックステアリング
〇内装
・前席ランプ付バニティミラー
〇空調
・オートエアコン&デジタル表示プッシュ式ヒーターコントロールパネル
・スイングレジスター

▲2.0エクシードより更に選択可能なオプション
・TRC
・ワイドマルチAVステーション+7スピーカー



・2.5エクシードG (4AT)…298万円

2.5リッターの最高級グレードになります♪

■2.5エクシードにプラス、またはグレードアップする装備
〇足回り&メカニズム
・スカイフックTEMS
〇計器盤・操作性
・スペースビジョンメーター
・メーター照度コントロール
・クルーズインフォメーションディスプレイ
・クルーズコントロール
〇オーディオ
・クレスタスーパーライブサウンドシステム


・3.0エクシードG (4AT)…335.5万円

価格、装備共にクレスタの最上級グレードになります(*'▽')
また、唯一の3リッター搭載車にもなります♪

■2.5エクシードGにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・205/65R15タイヤ&6JJアルミホイール
・車両装着スペアタイヤ
〇足回り&メカニズム
・VSC
・TRC
・AI-SHIFT
〇計器盤・操作性
・タイヤ空気圧警報システム
〇視界
・電動格納式リモコンカラードドアミラー(ヒーター付・ブルーミラー)

▽2.5エクシードGより省略されるオプション
・LSD



ラストはクレスタではレアなスポーティグレード。

・2.5ルラーン (4AT)…277.9万円

外観をスポーティに装った仕様になりますね(*'▽')

■2.5スーパールーセントにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・205/55R16タイヤ&6.5JJアルミホイール
〇計器盤・操作性
・本革巻き4本スポークステアリングホイール
・本革巻きシフトレバーノブ
・ゲート式A/Tシフトレバー
・本革巻きパーキングブレーキレバー
〇外装
・ダークメタリックフロントグリル
〇視界
・電動格納式リモコンカラードワイドビュードアミラー(ブルーミラー)
・マルチリフレクターディスチャージヘッドランプ(ロービーム)
〇内装
・ファブリック張りコンソールボックス
・リアルカーボンパネル
〇シート
・スポーツシート

□2.5スーパールーセントより省略される装備
・コンライト
・運転席バニティミラーランプ
・運転席8ウェイマルチアジャスタブルパワーシート


▲2.5スーパールーセントより更に選択可能なオプション
・リアスポイラー
・電動格納式リモコンカラードドアミラー

▽2.5スーパールーセントより省略されるオプション
・スペースビジョンメーター


・2.5ルラーンG (4AT)…329.6万円

最速最強グレードになりますが、マニュアルが無いのが悲しい…(泣)

■2.5ルラーンにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・205/55R16タイヤ&6.5JJアルミホイール(フロント)
・225/50R16タイヤ&7.5JJアルミホイール(リア)
・車両装着スペアタイヤ(フロントサイズ)
〇足回り&メカニズム
・TRC
・電子制御スロットル(ETCS)
〇内装
・ステンレスパネル付ドアスカッフプレート(車名入り)
〇オーディオ
・クレスタスーパーライブサウンドシステム+7スピーカー
〇空調
・スイングレジスター

▲2.5ルラーンより更に選択可能なオプション
・トルセンLSD
・ワイドマルチAVステーション+7スピーカー



コレにボディカラーが全部で7色。

自分でしたら、3.0エクシードGのカームグレーストーニングを♪

しかし、ワインレッドマイカとも悩むところ…あの色ホントにキレイなんですよ。

コレにオプションでムーンルーフ、リアワイパー、ワイドマルチAVステーション、寒冷地、リアフォグでしょう(笑)



で…コチラが価格表ですね(*'▽')

コレ…3.0エクシードGに上記オプションを足して行ったらおおよそ420万円弱…コレに値引き入れても良いトコ総額400万円前後って感じでして…

クラウン来ますよね…確実に(爆)





で…コチラが1997年8月に追加された、特別仕様車となるスーパールーセントLホワイトバージョンというヤツですね(*'▽')

上に貼り付けてるCMは、500台限定のブラックバージョンらしく、恐らくコチラはそのホワイト仕様って感じでしょう♪

で…このホワイトバージョンに関しては、特別仕様車という設定のみで、特に限定数や販売期間の設定は無さそうですね~。

と、言うのも、このカタログ自体が1997年12月の発行になるので…(笑)



で…コチラがそのホワイトバージョン。

2000と2500の設定がありまして、ベースとなるのはスーパールーセント。



写真の通り、内外装に専用装備が奢られまして、内容は以下の通り…。

ちなみに価格は福岡県の価格表より抜粋。

・2.0スーパールーセントL (4AT)…243.9万円
・2.5スーパールーセントL (4AT)…272.9万円

■特別装備
・ビート部ダーク塗装6JJアルミホイール
・本革巻き4本スポークステアリングホイール
・本革巻きシフトレバーノブ
・特別外板色ホワイトパールマイカ(057)
・カラードサイドプロテクションモール(フラクセンマイカメタリック・4M7)
・ダークメタリックフロントグリル
・フロントエンブレムカラー(ゴールド/ブラック)
・ダーク色エクステンションヘッドランプ
・フロントフェンダープロテクションモール専用エンブレム
・専用リアエンブレム
・前席ランプ付バニティミラー



ホワイトバージョンの名称通り、ボディカラーも1色のみです(笑)




で…コチラは1998年1月に追加された、これまた特別仕様車。

2.5スーパールーセントFour Nパッケージという、チョット珍しい4WD専用の特別仕様車です(*'▽')

大体トヨタの場合、3代目のカルディナにもGT-FOUR Nパッケージとかいうのもありましたが、このNという名称が付くと廉価版やベースという感じがします。

つまり…そういうコトです…(^-^;

ちなみにトヨタでGが付くと豪華になるのは皆さまご存知の通り。



ってコトで、外観上の違い…実は無いんです…(苦笑)

詳細も入れときましょう…価格表も添付されてますが、コレも福岡県での価格です。

・2.5スーパールーセントFour Nパッケージ (4AT)…282.7万円

■主な特別装備
・ドアキー連動電気式ドアロック
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナーラジオ+4スピーカー

コレだけ(爆)



ボディカラーの設定は5色で、スーパーホワイトⅡとホワイトパールマイカを特別設定。

コレ…内容的にスーパールーセント寄りのSC以上というビミョーな立ち位置ですね…(汗)

さて…そんなJZX100クレスタは、その後98年に後期型へとマイナーチェンジし、前期同様に特別仕様車を設定しながら、2001年にモデルが消滅…(泣)

後継はチェイサーと統合されたヴェロッサになりますが、アレはクセが強過ぎる…好きだけど(爆)

まぁこのクレスタという車種は実に面白い立ち位置で、マークⅡ程に落ち着きず、チェイサー程は若過ぎない…そして粋な感じとダンディズムを併せ持ち、チョット違う感じを匂わせるのが実に上手いクルマですよねぇ(*'▽')

で…ミニバンブームでセダンが下火だったとは言え、コレがヴェロッサになるんです…。

アッチはトヨタがアルファロメオを造ってみたくて出したようなクルマで、アクが強く、粋な感じがチョット違う(笑)

CM通りみたいなもんですが、山崎努とジローラモは同じダンディズムというワードで括ってもベクトルが全然違う…まさにそんな感じ(爆)

そりゃ代替も自ずと難しくなりますし、こういうクレスタみたいなセダンが無くなったのも、今に繋がって行く結果になったんだと思いますね…(汗)

なんでもかんでも合理的、コスパ、タイパ、SUV天国。

クルマにチョット粋を求める人が欲しいと思わせるものが少なくなった要因の1つでしょう…と…。

なんつ~か…ガンガンにスポーツなセダンとか、ガンガンに高級車ってのは大半って求めてない気がするんですよ…そりゃそれでイイんですが…。

激レアなキリマンジャロとか、ジャコウネコの糞で云々なコーヒーじゃなくて、チョット嬉しいコトが有った日にインスタントじゃなくて、コーヒーミルで挽いて飲む、適度に贅沢なアレ…クレスタはアレ(笑)

けど現代人はコスパや合理性が大事だから、缶コーヒーだったり、自分で挽くのもメンドイからスタバでなんちゃらフラペチーノをグランデで頼んじゃう…映えもイイ(笑)

まさにこんな立ち位置なんじゃないかと…ふと思いついたから言ってるだけですが(爆)

で…今や100系クレスタも高騰してて、ルラーンGなんて極上車だったら当時の新車価格並…(汗)

スーパールーセントやエクシードはツテが有ったり、縁が有れば安価でまだなんとか…って感じでしょう…(^-^;

にしてもこんなセダンが気軽に乗れなくなる時代はもうすぐソコに…いや…もしくはもう片足突っ込んでるか…(泣)
Posted at 2025/10/04 03:07:20 | コメント(16) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ
2025年10月02日 イイね!

続・磨き魔



どうも(^^)v

この動画はたまたまオススメに出てきましたが、どうやら1993年4月頃の模様。

BGMのミスマッチ感が少々拭えませんが、かなり貴重な映像かと♪

そう言えば最近、グーグルAIスタジオなるヤツがXで流行ってまして、自分も先日やってみたんですが、コレが中々面白い(笑)

例えば、ローレルの写真を貼り付けて、「プラモっぽくして欲しい」と指示を出す。



おぉ♪スゲェ♪

コレはホントによく出来てます…商品化されたら欲しい位(笑)


次にローレルをオープンカーにして欲しいと指示を出す…。



おおよそ想像した感じですが、コレも結構良いなぁと♪

ルーフの処理の仕方も上手い(笑)

では、このローレルをワンボックスにして欲しいと指示を出す。

恐らくE24キャラバンみたいになるんだろうか??



やたらとノッポマシーンなステーションワゴンになりました(笑)

ちなみにキャラバンを4ドアハードトップにして欲しいと指示を出しましたが、変化は何もありませんでした…まだまだAIも悩む時代…(苦笑)

または指示を詳細にして行けば変わる可能性もあります(*'▽')

では…最後に、現実とかけ離れたブツも出来るんじゃないかと試してみる…







弱そう(爆)

ピラーが無くて常にギシギシいってそうな戦隊ロボがココに完成した(爆)


それにしても最近のAIやらCG技術なんてのはスゴイもんです…(汗)


さて本題。




クラウンは時間を見ながらチョコチョコ手を入れておりまして、左側のドア開口部を磨いた後、今度はフロントマスクを磨きます。

コレも休日に2時間程に加え、仕事が終わった後に連日30分程度少しずつ磨いてます。



離れたら全然分かりませんが、近付くとこんな感じで、40年の間に飛び石やら諸々の汚れやらで艶がひけてるトコがどれ位復活するか…。



ってコトで細目のコンパウンドでシコシコやってく訳ですが、一目瞭然かと(*'▽')



エッジの部分はやり過ぎちゃうと簡単に地が出るので、ムリにはしません。

コレだけ変われば十分でしょう(笑)



こんな部分は最もナンバープレート付けちゃえば見えないんですがね…( ;∀;)



ってコトで結構変化していってると思います♪



次にウインカーレンズを外し、隙間を磨いていきます。

ローレルの場合はウインカーレンズのユニット全部が外れるのでやりやすいんですが、クラウンの場合はレンズしか外れず、ユニット毎になるとバンパーを外して裏からやってかないと行けないので、ココまでにします…(苦笑)



指の入らないトコは諦めましたが、コレでも十分…ちなみにユニット内部も少し拭くだけで結構キレイに♪



逆側も同様。



初めからやっときゃ良かったんですが、黒い部分にマスキングテープを貼っといたがイイですね…(^-^;



そしてコーナーレンズを外す…ってか浮かす。

あんまり配線引っこ抜きたくないんですよね…(苦笑)

と…いうコトで、ゴムパッキンに付いた汚れや、ゴムも少々溶けてるんでしょう。

雨の後に黒い筋が垂れて来るんですよ…コレは根本からキレイにしたい(笑)



ってな訳でこの黒いシミがダラ~ンと垂れて来る訳ですねぇ。

チョット磨くと速攻で落ちます♪

ついでにコーナーレンズのパッキンを拭くと、タオルが真っ黒になります(笑)



ってコトで全然違います。

当然ですが、雨に降られた後に黒い筋が付くコトは無くなりました(*'▽')



右側も同様。



コレもチョット磨くだけで変わりました(*'▽')

ってな感じでヒマを見つけは隙間的なコトばっかやってます(笑)

歯ブラシも買っとけば良かったなぁ…(爆)



フロントマスクはまぁこんなもんでしょう(笑)

後はブログに書いてませんが、フェンダーアーチモールの隙間とかのワックスカスも落としてます…コレだけでもまた変わります(*'▽')

ボディの大きいパネル云々はホントにキレイなんですよ…ってかフツーこんなトコを磨かないですもんねぇ…なので隙間ばっかやってます(笑)

キャラバンは正直こういう面では全てに手を入れないと行けなかったんで、ココまでやれる余裕すら無かったです…(苦笑)

程度がイイって大事…ではまた。
Posted at 2025/10/02 13:30:19 | コメント(5) | トラックバック(0) | GS121クラウン 第2章 | クルマ
2025年10月01日 イイね!

みんなで遊べるバリュー・ボックス、できました。



どうも(^^)v

今回はみん友さんの愛車紹介でアップされている車種のカタログになります。

あんまり馴染みは無いんですよね…けど、当時は豪華になったな~って印象が強い!



4代目エブリイ デビュー時です♪

出てきた当時は軽自動車が新規格になって一斉フルモデルチェンジしたコトもあって、どの車種も一気に豪華になったなぁ~って思ったもんです(*'▽')

エブリイ、アトレー、バモス…そのどれもが軽という感じがホントにしなくて、もうコレ以上軽自動車って豪華にしようがあるんだろうか??と。

ホントに四半世紀前はそんな感じがしたんですよ…今スゴイコトなってますが(爆)

その中でサンバ―だけは先代に鼻をくっつけただけだなって感じはありました…(苦笑)

それにしても過去にカタログでアップしたコトあったとばかり思ってましたが、はんとお初…コレは意外でしたよ…(笑)

そんな4代目エブリイは、軽自動車が現在の規格へ改変された3か月後の1999年にデビューしています♪

新規格化により車体が大型になると共に、ノーズがくっついたセミキャブボディに…更に先代ではミッドシップでしたが、一般的なFRへレイアウトも変更。

安全性も格段に向上しています(*'▽')

そんな4代目エブリイのキャッチコピーは…



みんなで遊べるバリュー・ボックス、できました。

イメージキャラクターはおにぎり(爆)

よくよく考えたらクルマのCMで食べ物がイメージキャラクターになったクルマってこのエブリイ位しか無いような…(笑)

コレ…キャラクターに名前とかあるんでしょうかね(笑)??

CM NOWとかに詳細載ってたりしませんですかね(爆)??

名前もですが、各キャラクターの具材が何かも気になるトコですよ…えぇ。

ちなみにカタログでこの一家が出て来るのはココだけ…それにしても製作費の安そうなキャラクターだ…人件費や食材含めても1万円も有ればいけそうな気がする(爆)

今回はデビュー当初となる1999年1月の内容です。



このカタログ…本カタログながら、ページ数は僅か10ページで写真点数も少ないんですよ…(苦笑)

ちなみに1990年のヤツは30ページもあります…バブリーですよね(爆)

そんなコトもあり、写真点数も当然ながら限られる訳で…(泣)

で…以前キャリイの時にも話題にしましたが、どうもこのフロントマスクはニヤついてるような、ムッツリスケベな感じがします(爆)

このムッツリスケベマスクは、キャリイの場合はマイナーチェンジでガッツリと変化しますが、エブリイはモデル終了まで小変更有れど、殆ど変化が無いのでした…。



軽自動車の中では表面積の大きいワンボックス形状なのと、各種スポイラー類の影響もありまして、外観はクラスを超えた豪華さがあるように思います(*'▽')

そう言えば普通車版で7人乗りのエブリイプラスなんてのもありましたね~。



誰が乗っても乗りやすい。素直な性格がグ~。

乗用車感覚で運転できるインストルメントパネル。
座り心地のよい成形シートやインテリアの質感を高めることで、
誰もが運転を楽しめる快適な空間になりました。


インパネは当時の軽自動車では標準的な質感…ではありますが、旧規格と比較して明らかに乗用車感が増していると思います♪

ただ、2本スポークのステアリングと、室内の細かいトコにスズキっぽいチープさがあるような気が…(^-^;

あくまで内装の質感においては、近年こそ差は縮まったものの、ダイハツの方がやはり上質な気はします…( ;∀;)



前も後もひろびろラクチン。みんな笑顔でグ~。

大人4人がゆったりと乗れる、広い室内。
週末のレジャーで大活躍するビッグサイズのラゲッジスペース。
仲間や家族と思いっきり遊べる夢いっぱいのスペースです。


軽でもコレだけの図体なので、室内空間は当然にして余裕♪

ノーズが付いてセミキャブになろうと、乗用ユースなら然程問題無いでしょう(笑)

一方、完璧商用ユースなら、荷室長で不利なので、そのまま先代を継続所有っていう業者の方は多かったんじゃないかと…。

パワーウインドウはフロントのみで、リアは手回し。

シートの質感も見た感じでもうスズキらしい質感。

そんな4代目エブリイに搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・F6A…直列3気筒660㏄SOHCターボ、60馬力、8.5kg-m。

コレが当時のエブリイでは最もハイパワーなターボ仕様になります。

当時のスズキでは確かロープレッシャーターボとか言ってましたね(*'▽')

・F6A…直列3気筒660㏄SOHC、50馬力、6.2kg-m。

コチラはNA仕様で、ワゴンR比で出力もやや低め。

コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアルと3速オートマ。

そう…この初期モノは、最上級グレードのジョイポップエアロターボが3速オートマのみ…(汗)

いや…折角の新規格なのに、コレで3速オートマは正直ツライ…ツラ過ぎる。

コレ…デビュー早々に買っちゃった人が正直可哀そう…(汗)

ってのも、ターボ車は1年経たないウチに64馬力になるわ、オートマは4速になるわで格段進化しちゃうっていう…(泣)

なのでターボを選ぶならせめて2000年以降…、または最終のヤツなら全車K6Aで更にイイかと…(笑)

F6Aターボって正直燃費悪いですもんねぇ…(汗)



足回りはフロントがストラットで、リアがスズキ定番のI.T.L。

この型だったか忘れましたが、ワークスにキャリイショックを入れたらベッタベタになるとかやってたのをなんとなく思い出す…(爆)



4駆はボタン1つで切替が可能なパートタイム式。

そしてセミキャブ化はメンテナンスという面では、液物が集中するので点検しやすいという副産物はあります(*'▽')

ただ、ココまで配管を引っ張るので、経年で交換となった場合の整備性…コレに関して自分は未知数なんですよね…(苦笑)

なんせ自身が整備をしてた時代、まだこの手はデビューして数年でしたので…。

そそ…このフードのステーってメッチャ短いんですよね(爆)



安全面としては、21世紀に入る位なので、この手でもそれなりに充実!

3分割フレーム構造で、軽量なまま衝突安全性を向上させたボデーや、オプションながらもエアバッグを設定。

運転席のみなものの、シートベルトフォースリミッターまで装備されます(*'▽')

リアシートもジョイポップエアロターボならしっかり3点式シートベルトを採用。

今ではどれもが当たり前ですが、25年前はコレでもかなり充実してますし、正直なんでもかんでも法規制で標準化するから価格は当然アップしちゃうので、ある程度は選択制にして欲しいとも思いますねぇ…。



装備としましては、エアコンは抗菌処理タイプ…とは言え、その効果は…う~ん…。

ソレとこの時代で一気に採用された抗菌インテリア…コレに関しても効果は…??



メーターはブルーの盤面を採用してるのが珍しいですよね(*'▽')

オドメーターもしっかり液晶でツイントリップ♪

パワーウインドウにパワードアロックも装備していて、80年代のモデルと比較するだけでもかなり豪華になったもんだなって思いますね!

実際現代の日常で乗っても何ら装備で不満無いでしょ(笑)



収納もこの通り充実していて、クォータートリムに大きなポケットがありますし、ワゴンRのようにバケツとして使えるアンダーボックスが荷室に…。

荷室…荷室かぁ…(苦笑)

棚とか載せる人なら一生床に埋まったままだなコレ…(爆)



リアドアの窓は全開は出来ますが、安全の為に途中までしか開かない中間ストッパー付!

コレはエブリイに限らず、旧規格のサンバーとかにもありましたね(*'▽')

そしてココには記載してませんが、サンルーフはチルトアップも装備されてます♪

結構大型なのもイイですね~(*'▽')



で…グレードはこんな感じで。
ちなみに全車4ナンバー…つまり商用モデルです!

・GA (5MT)…79.9万円
・GA 4WD (5MT)…91.9万円

最もベーシックなグレードがコチラ。
当然ながら一目瞭然…完璧なバンですね。
しかも装備も簡素なヤツなコトもあり、コイツは受注生産と来てます。
ソレと唯一のロールーフでもありますね(*'▽')

■GAの主な装備
〇快適装備
・AMラジオ(デジタルクロック付)
・ラジオ一体スピーカー
・バックドアロック
〇インストルメントパネル
・透過式メーターパネル照明
・液晶オド/トリップメーター
・PPステアリングホイール
・シガーライター
〇インテリア
・抗菌インテリア
・運転席サンバイザー
・フロント3ポジションルームランプ
・助手席アシストグリップ
・成形天井
・ドアトリム(平ボード)
・クォータートリム(平ボード)
・フロア、ラゲージカーペット(ビニールレザー)
〇シート
・ビニールレザーシート
・運転席リクライニングシート
・運転席シートスライド
・運転席シートベルトフォースリミッター
〇ポケッテリア
・インパネトレー
・インパネボックス
〇エクステリア
・リアワイパー
・フロントマッドフラップ
〇その他
・ハイマウントストップランプ
・リアウインドウ中間ストッパー
・キー抜き忘れ/ライト消し忘れ警告ブザー
・フロントディスクブレーキ
・フロントスタビライザー
・145R12タイヤ+センターキャップ

▲GAの主なオプション
・運転席SRSエアバッグ+ウレタンステアリングホイール…15000円


・PA (5MT/3AT)…81.8万円/88.8万円
・PA 4WD (5MT/3AT)…93.8万円/100.8万円

なんとGAと1万8000円しか差額が無いと来た…しかもエアコン装備!!
だったらコレでイイじゃないかって思うんですよ…(笑)
ただ、コレからはハイルーフになるので、駐車場事情や、大量導入に対する経費削減なんていう理由が無い限りはこのPAでイイじゃないかって思います。
そしてコレが正直大半なんですよ…。

■GAにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・エアコン(抗菌処理タイプ)

▲GAより更に選択可能なオプション
・パワーステアリング…2万5000円(だったら一般的に装着しますね…)


・ジョインターボ (5MT/3AT)…92万円/99万円
・ジョインターボ4WD (5MT/3AT)…104万円/111万円

商用的仕様ではコレがトップなんですが、果たしてコレでターボを求める業者が一体どれだけいたのか??

中小企業はコスト的に考えてまず無いでしょうから、推測するに個人事業主の大工さん…要は一人親方ですよね…しかも拘りの強い(爆)
つまりそんな方とかが好みそうな気がします(笑)

■PAにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・AM/FMラジオ付カセットステレオ(デジタルクロック付)
・2スピーカー
・パワーステアリング
・パワードアロック
・キーレスエントリー
〇インテリア
・前席サンバイザー
・フロント、センター3ポジションルームランプ
・助手席乗降グリップ
・フューエルリッドオープナー
・前後ドアトリム(平ボード・バックウェルダー)
〇シート
・ファブリックシート
・前席リクライニングシート
〇ポケッテリア
・カップホルダー
・運転席フロントドアポケット
〇エクステリア
・間欠ワイパー
・カラードバンパー
・前後マッドフラップ

▲PAより更に選択可能なオプション
・前席エアバッグ+ABS+助手席シートベルトフォースリミッター…5万円



・ジョイポップターボ (5MT/3AT)…112万円/119万円
・ジョイポップターボ4WD (5MT/3AT)…124万円/131万円

マニュアルではコレは最高峰。
そしてココからは乗用ユースな内容の4ナンバーになります。

■ジョインターボにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・4スピーカー
・フロントパワーウインドウ
〇インストルメントパネル
・タコメーター
・ウレタンステアリングホイール
・プッシュモード空調スイッチ
〇インテリア
・助手席&後席アシストグリップ
・成形ドアトリム(クロス入り)
・成形クォータートリム(小型)
・フロア、ラゲージカーペット(ニードルパンチ)
・リアヒーター
〇シート
・セミバケットフロントシート
・前席シートスライド
・分割可倒式リアシート(センターアームレスト付)
・フルフラットシート
〇ポケッテリア
・成形フロントドアポケット
・助手席シートバックポケット
・クォータートリムポケット
・荷室アンダーボックス
〇エクステリア
・フロントドアUVカットガラス
・カラードカスタムドアミラー
・サイドストライプテープ
・カラードドアハンドル、リアライセンスカバー
〇その他
・165SR13タイヤ+フルホイールキャップ


・ジョイポップエアロターボ (3AT)…137.8万円
・ジョイポップエアロターボ4WD (3AT)…149.8万円

最上級グレードは一気に価格がアップするのと、当時の軽自動車としては結構なレベルの高価格です!!

ただ…最近は最上級グレードとなると300万円っていう車種が出てきました…倍ですよ…異常でしょ…(汗)

後は3速オートマのみってのがネックですよね。

■ジョイポップターボにプラス、またはグレードアップする装備
〇インストルメントパネル
・チルトステアリング
〇インテリア
・助手席バニティミラー
・成形クォータートリム(フルトリム)
〇シート
・ELR3点式リアシートベルト
〇エクステリア
・スモークガラス
・前後エアロバンパー
・サイドアンダースポイラー
・ルーフエンドスポイラー
・ハロゲンフォグランプ
・マフラーカッター
・電動サンルーフ(チルトアップ機構付)
〇その他
・アルミホイール

自分でしたら、本気で買いたいって…思わない…(爆)

新規格軽1BOXで絞ると、完成度で高いアトレーだとは思ってます。

ただ、この中で選べっていうなら、ジョイポップエアロターボの2駆でスペリアホワイトというベタな仕様ですね(笑)

恐らく、当時としてはこの後に4ATが即追加されるってなると、知らずに悔やんだ方が多かったんじゃないかと思います…(汗)

当時はインターネット有れど、まだISDN回線で、しかもYahoo!BBが繋ぎ放題になったか否かってトコ…つまりネットでの情報収集にまだまだ難が有った時代。

もっと言うとワゴンユースを見越してジョイポップエアロターボにした人なんて更に最悪で、発売5ヶ月後にリアシートが70㎜可能なワゴンが追加されるんですから。

流石に登場から四半世紀が経つだけありまして、中古車は稀少で価格のバラツキがとにかく大きい。

思うに、良心的なまま底値で出す街の中古車屋と、四半世紀が経過してるだけにネオクラ扱いでゴマカシて高値で出す中古車屋、更にキャンプブームに乗っかるカタチで、マットカラー仕上げで訳の分からん価格でゴマカす中古車屋。

まさに3者がぶつかり合ってる形で、選ぶグレード、欲しいオプション、販売相手(個人、店舗)によりバラツキがかなり出そうな車種です…(苦笑)

購入者の目利きがある意味で問われる1台になってますよ…いやホント。

で…この4代目エブリイワゴンは最終的に2005年に次期型へ…って最終型でも20年経つんですね…そりゃイベントでも見ない訳だ…(汗)
Posted at 2025/10/01 07:24:27 | コメント(6) | トラックバック(0) | カタログ~スズキ~ | クルマ

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