どうも(^^)v
今回はみん友さんの愛車紹介にアップされている車種のカタログになります。
自分の世代でしたら、もう思い浮かぶのってただ1つじゃないですか…
JZX100クレスタ前期です♪
で…その思い浮かぶのってヤツは…
コレしかない(爆)
しかも2.5スーパールーセントのボイスナビゲーション付きなんですよね…(笑)
作品中で鬼塚に3回程全損させられてますね(爆)
もう自分達の世代でクレスタと言えば内山田教頭ですよ…間違いなく。
だからクルマに興味が無くてもクレスタって言えばコレを思い出すという人も多いと思いますね(*'▽')
そんなJZX100クレスタは、5代目モデルとして1996年にデビューしています♪
マークⅡ、チェイサー、クレスタの3兄弟で、「セダンイノベーション」をスローガンに掲げる中、クレスタは「気品あふれるプレステージセダン」をコンセプトとしています(*'▽')
そしてこの100系クレスタで大きく変化したのがグレード。
マークⅡ、チェイサーのスポーティモデルがツアラーという名称なのに対し、クレスタのみがルラーンとなってますね~。
特に個人的にやや残念なトコがありまして、一般的なグレードの殆どがエクシードになったコトにより、それまではクレスタの高級グレードの証だったスーパールーセントが一気に廉価グレードに格下げされちゃってます…(汗)
う~ん…スーパールーセントってだけで結構「おぉ~っ!!」ってなるグレード名だったのになぁ…(;´・ω・)
後はバブル崩壊の影響を受け、各所において先代よりもコストダウンが図られた代わりに、各種安全装備が充実したのもこのモデルとなっています(*'▽')
そんなJZX100クレスタ前期のキャッチコピーは…
あなたなら、クレスタ。
うわぁ…なんか安っぽいなぁ…通販CMみたいなコピーだ…(汗)
ちなみにCMでは、
高級車に集められた才能とか、
大人が楽しめる高性能なんて言ってて、なんならカタログもソッチのコピーの方が良かったんじゃないのか??
なんて思ってしまいます…(汗)
今回は、そんなJZX100クレスタのモデルチェンジ直後となる、1996年9月の内容になります。
ってコトで、コチラがメイングレードとなる2.5エクシードGになります(*'▽')
個人的に100のクレスタと言えばこのボディカラーが真っ先に思い浮かびます♪
全体的には水平基調で安定感のあるフォルムですが、その中でもフロントグリルが妙に際立ち、ややバランスが悪いように思います…しかし、コレがイイ意味でクレスタらしさを出しているんでしょうね(*'▽')
また、クラウンやカムリ等…この手の4ドアセダンは、ハードトップモデルと較べ、ドコかしらフォーマルで堅苦しい印象を持ちますが、クレスタって歴代通して不思議とヤングアダルトな…チョット悪い雰囲気を感じます(笑)
リア周りは、ボディに対し、やや小さいと感じるテールランプが特徴で、思うにコレはデザイン面でのあからさまなコストダウンの産物なんだろうなと思います。
なのでトランクパネルにガーニッシュが付かないと来た。
ソコで後期になってある程度の原価回収が出来ると、トランクパネルにもガーニッシュが追加され豪華になるんですねぇ(笑)
で…豪華にはなるんですが、個人的にはこの素っ気ない前期テールが大好き(笑)
特に3兄弟の中でもこのクレスタのリアが1番好きという(爆)
後はボディカラーはツートンの方がしっくり来ますね…ボディが塗り分けられるコトにより引き締められる感じがあります。
インパネはこれまた1990年代のセダンでも極めてオーソドックスと言えるデザインでしょう…遊び心なんてのはありません(笑)
但し、ソコはトヨタで、やはり適度に高級感を感じるものにはなっています♪
ただ、この前期インパネがクセモノで、比較的早い年数で反り上がるのが定番。
ソレにココ数年多発しているトラブルは、エアバッグECUののハンダが経年で劣化し、エアバッグユニットが誤作動…助手席エアバッグが開いたフロントガラス割れるトラブルが散発しています…どうやら30ソアラもなるらしい。
しかも前兆も何も無く、ドアを閉めた衝撃でバンッ!!っと展開ってのも…。
予防策としては、先手を打ってエアバッグECUを専門業者でOHしておくしか無いでしょう…こんなの…(汗)
またはエアバッグのヒューズ抜いて殺しちゃうか、コネクターを外して誤魔化すか…(汗)
シートはコレまた極めてオーソドックスなこの手のセダンのシートです(*'▽')
オーソドックスながらも、現代の目線で見ると実にイイですよ…この時代のは(笑)
しかし、やはり先代比でコストダウンの余波は有り、本革シートの設定は無し。
そして先代までは左右リアドアに装備していた灰皿が、センターコンソール後方に1個だけという…(苦笑)
そんなJZX100クレスタ前期に搭載されるエンジンは全部で5機種…。
・1JZ-GE…直列6気筒2500㏄ツインカム、VVT-i、200馬力、26.0kg-m。
最もメインとしている2.5リッターユニットは、ステンレスエキマニの採用と、VVT-i化により、先代比で全域のトルクを10%向上♪
・2JZ-GE…直列6気筒3000㏄ツインカム、220馬力、30.0kg-m。
コチラもVVT-i化や、ステンレスエキマニでトルクを10%向上♪
・1JZ-GTE…直列6気筒2500㏄ツインカムターボ、VVT-i、280馬力、38.5kg-m。
VVT-i化の恩恵が大きく、最大トルクが2400回転な上、低中速トルクを50%向上!
また、先代ではツインターボでしたが、この型ではシングルタービンになったコトでレスポンスも大幅向上♪
また、電制スロットルのETCSも採用してましたが、このコントローラーとかも社外でありましたよね(*'▽')
まぁとにもかくにもバカッ速ってヤツですよね…恐ろしい程に速い(笑)
・1G-FE…直列6気筒2000㏄ハイメカツインカム、140馬力、18.5kg-m。
コチラは先代をほぼキャリーオーバー。
但し、従来比で馬力は5馬力、最大トルクは0.5kg-m向上!
・2L-TE…直列4気筒2400㏄OHCディーゼルターボ、97馬力、22.5kg-m。
ディーゼルは唯一コレのみの設定ですね(*'▽')
コレらに組み合わされるミッションは、2リッターのスーパールーセントのみに5速マニュアル、他は全部4速オートマになっちゃったという…(汗)
足回りは、4輪ダブルウィッシュボーンを採用♪
また、エクシードGにはスカイフックTEMSを標準装備しまして、減衰力が9段階変わるようになってます(^^)v
で…この100系クレスタは、安全装備を充実してきたのが特徴♪
今や当たり前となったVSCはFRとしては日本初!
15マジェスタで世界初だったかと思いますが、アレは4駆グレードだけなんですよ。
但し、クレスタの場合もVSCは3リッタ―グレードのみなので、普及にはまだまだほど遠い感じがありますね…(^-^;
その一方で、前席フォースリミッタ付シートベルト…コレも実は日本初!
しかもコレは全車標準装備と、中々に気合の入った内容♪
更に当時ではまだ珍しいサイドエアバッグもこれまた全車標準!!
装備としましては、ルラーン系のみになりますが、ワイドビューミラーを装備♪
コレも90年代後半より装備する車種が増えましたが、コレで横方向の視界が30%拡大!
但し、ミラーの曲率が変わるトコに線が入ってまして、この辺りは2010年辺りから継ぎ目が無くなり、自然と曲率が変化していくようになります…。
タイヤ空気圧警報は3リッターのみ…コレもまだ珍しく、クレスタも3リッターだけなのに、確かカローラスパシオは標準という不思議な展開(爆)
ヘッドランプは当時超高級装備だったディスチャージがルラーン系に標準。
恐らく左右のヘッドライトASSYで十数万円したハズです…(汗)
また、リアフォグランプは寒冷地と雪国仕様にオプションとなるので、装備している個体は恐らくレアかと思います。
メーターは、まだまだこの型でしたらスペースビジョンメーター…所謂デジパネの設定もありますが、当時はオプティトロンメーターが高級装備に見えましたね(*'▽')
この後からデジパネは一気に衰退し、オプティトロンメーターは軽自動車にまで普及するも、今やまた形勢逆転で、液晶のデジタルメーターが増えるという(笑)
今やオプティトロンメーターは逆に減って来たかと…。
他にもクルーズコントロールや、マルチアジャスタブルパワーシート等、バブル崩壊後でコストダウンに顕著な部分は有りつつも、この手の装備に抜かりないのはトヨタらしい感じがします(笑)
なのでエアコンもしっかりとスイングレジスターが装備されてます(*'▽')
何気に今まで所有したクルマにスイングレジスターが装備されて無いので、実は羨ましい装備だったりします…(苦笑)
収納に関しては、コンソールボックスは2弾式な上、スライドのフタを開ければ前席カップホルダーが、更にコンソールボックスの後部を開けると後席カップホルダーが出てきたりと、中々ギミックに凝ってたり(笑)
そして小物収納ボックスのフタはナゼか車名が入っていて、3兄弟でココは名前で差別化されてたり…(笑)
コレって確かそんなに物は入らず、まさに小物収納と言った感じ。
で…グレードはこんな感じで、まずはディーゼルから…。
・2.4ディーゼルターボSC (4AT)…208.9万円
一見高いと思われるディーゼルグレードですが、実はコレが最廉価グレード(笑)
但し、装備はかなりチープで、ドアミラーすら未塗装に…(汗)
■2.4ディーゼルターボSCの主な装備
〇タイヤ&ホイール
・185/70R14タイヤ&5.5Jスチールホイール+SUSフルキャップ
・応急用スペアタイヤ
〇足回り&メカニズム
・ABS
〇計器盤・操作性
・エンジン回転数感応型パワーステアリング
・チルトステアリング
・ウレタン4本スポークステアリングホイール
・イルミネーテッドエントリー
・オプティトロンメーター
・ランプ消し忘れ防止ブザー
・運転席挟み込み防止機能付パワーウインドウ
・ドアキー連動電気式ドアロック
・フューエルリッドオープナー
〇外装
・UVカットガラス
・クローム調フロントグリル
・マッドガード
・サイドプロテクションモール
・ドアウインドウフレームモール
〇視界
・電動リモコンドアミラー
・マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ
・時間調整式間欠フルコンシールドワイパー
・タイマー付リアウインドウデフォッガー
・フォグランプ
・防眩インナーミラー
〇内装
・コンソールボックス
・デュアルSRSエアバッグ&SRSサイドエアバッグ
・リアパーソナルランプ
・ステンレスパネル付ドアスカッフプレート
・運転席フットレスト
・グローブボックスランプ
・ラゲージルームランプ
・小物収納ボックス
・デジタルクロック
・照明付プッシュ式前席灰皿
・照明付シガレットライター
・後席灰皿
〇シート
・ファブリックシート
〇オーディオ
・AM/FMマルチ電子チューナーラジオ+2スピーカー
〇空調
・オートエアコン&プッシュ式ヒーターコントロールパネル
▲2.4ディーゼルターボSCの主なオプション
・車両装着スペアタイヤ
・TRC
・LSD
◎寒冷地仕様又はスノーバージョン(雪国仕様)は以下を装備
・熱線入りティンテッドフロントウインドシールドガラス
・電動格納式リモコンカラードドアミラー(ヒーター付・ブルーミラー)
・リアフォグランプ(寒冷地仕様又はスノーバージョンのみのオプション)
・2.4ディーゼルターボスーパールーセント (4AT)…240.9万円
ディーゼル最上級グレードになりますが、一般的にディーゼル買うならSCよりコッチでしょうね…(^-^;
■2.4ディーゼルターボSCにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・195/65R15タイヤ&6JJスチールホイール+樹脂フルキャップ
〇足回り&メカニズム
・足踏み式パーキングブレーキ
〇計器盤・操作性
・車速感応オート・連動電気式ドアロック(衝撃感知ドアロック解除システム付)
・ワイヤレスドアロックリモートコントロール
・コンライト
〇外装
・ティンテッドフロントウインドシールドガラス
〇視界
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
〇内装
・スライド式アームレスト付2段コンソールボックス(ファブリック張り)
・前席バニティミラー(助手席のみランプ付)
・木目調パネル
・前席ドアカーテシランプ
〇シート
・ラグジュアリーBファブリックシート
・運転席8ウェイマルチアジャスタブルパワーシート
・運転席電動ランバーサポート
・前後調整式フロントヘッドレスト
・リアセンターアームレスト
・前席シートバックポケット
・前席テンションリデューサー付シートベルト
〇オーディオ
・クレスタライブサウンドシステム
(カセット一体AM/FMマルチ電子チューナーラジオ&CDプレーヤー+6スピーカー)
・ダイバシティアンテナ
▲2.4ディーゼルターボSCより更に選択可能なオプション
・6JJアルミホイール
・マイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーフ
・間欠リアワイパー
・クレスタスーパーライブサウンドシステム
(クレスタライブサウンドシステム+7スピーカー)
・ワイドマルチAVステーション
(5.8型ワイドテレビ+カセット一体AM/FMマルチ電子チューナーラジオ&CDプレーヤー+6スピーカー)
・ワイドマルチAVステーション+GPSボイスナビゲーション
・2.0スーパールーセント (5MT/4AT)…228.1万円/237.9万円
かつての高級グレードすら、この型では比較的廉価なグレードに…(泣)
但し、当時はこのグレードも結構多かったですよね(*'▽')
■2.4ディーゼルターボスーパールーセントにプラス、またはグレードアップする装備
〇内装
・スライド式アームレスト付ファブリック張り2段コンソールボックス(AT車)
・ファブリック張りコンソールボックス(MT車)
▲2.4ディーゼルターボスーパールーセントより更に選択可能なオプション
・スペースビジョンメーター(クルーズインフォメーションディスプレイ&メーター照度コントロール付…AT車)
▽2.4ディーゼルターボスーパールーセントより省略されるオプション
・TRC
・2.0エクシード (4AT)…248.9万円
嘗ては特別仕様車だったグレード名が、この型より通常名称になり、どうにも特別感が無くなるという…(苦笑)
■2.0スーパールーセントにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・6JJアルミホイール
〇計器盤・操作性
・本革巻き4本スポークステアリングホイール
・本革巻きシフトレバーノブ
〇内装
・ステンレスパネル付ドアスカッフプレート(車名入り)
〇シート
・ラグジュアリーAファブリックシート
・前後上下調整式リアヘッドレスト
・ボックス付リアセンターアームレスト
次いで4駆グレード。
バリエーションが多いだけに展開の仕方も右往左往してます(爆)
・2.5スーパールーセントFour (4AT)…298.9万円
4駆を選ぶとなると2.5リッターしか無いのです…(汗)
■2.0スーパールーセントにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤・操作性
・新プログレッシブパワーステアリング
〇空調
・オートエアコン&デジタル表示プッシュ式ヒーターコントロールパネル
▽2.0スーパールーセントより省略されるオプション
・スペースビジョンメーター
・2.5スーパールーセントFour Gパッケージ (4AT)…314.9万円
Gパッケージは4駆のみに設定されたグレードな上、実は2.5リッターの最高額(笑)
■2.5スーパールーセントFourにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤・操作性
・チルト&テレスコピックステアリング
・本革巻き4本スポークステアリングホイール
・スペースビジョンメーター
・メーター照度コントロール
・クルーズインフォメーションディスプレイ
〇内装
・前席ランプ付バニティミラー
・ステンレスパネル付ドアスカッフプレート(車名入り)
〇シート
・ラグジュアリーAファブリックシート
・前後上下調整式リアヘッドレスト
・ボックス付リアセンターアームレスト
〇空調
・スイングレジスター
▲2.5スーパールーセントFourより更に選択可能なオプション
・ワイドマルチAVステーション+7スピーカー
次いで2.5リッターのFRグレード。
・2.5スーパールーセント (4AT)…266.9万円
2.5リッターではコレが最廉価グレードになりますね。
■2.0スーパールーセントにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤・操作性
・新プログレッシブパワーステアリング
・チルト&テレスコピックステアリング
〇内装
・前席ランプ付バニティミラー
〇空調
・オートエアコン&デジタル表示プッシュ式ヒーターコントロールパネル
▲2.0スーパールーセントより更に選択可能なオプション
・TRC
・2.5エクシード (4AT)…280.9万円
コレも2リッター同様の展開で、2.5リッター版エクシード
■2.0エクシードにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤・操作性
・新プログレッシブパワーステアリング
・チルト&テレスコピックステアリング
〇内装
・前席ランプ付バニティミラー
〇空調
・オートエアコン&デジタル表示プッシュ式ヒーターコントロールパネル
・スイングレジスター
▲2.0エクシードより更に選択可能なオプション
・TRC
・ワイドマルチAVステーション+7スピーカー
・2.5エクシードG (4AT)…298万円
2.5リッターの最高級グレードになります♪
■2.5エクシードにプラス、またはグレードアップする装備
〇足回り&メカニズム
・スカイフックTEMS
〇計器盤・操作性
・スペースビジョンメーター
・メーター照度コントロール
・クルーズインフォメーションディスプレイ
・クルーズコントロール
〇オーディオ
・クレスタスーパーライブサウンドシステム
・3.0エクシードG (4AT)…335.5万円
価格、装備共にクレスタの最上級グレードになります(*'▽')
また、唯一の3リッター搭載車にもなります♪
■2.5エクシードGにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・205/65R15タイヤ&6JJアルミホイール
・車両装着スペアタイヤ
〇足回り&メカニズム
・VSC
・TRC
・AI-SHIFT
〇計器盤・操作性
・タイヤ空気圧警報システム
〇視界
・電動格納式リモコンカラードドアミラー(ヒーター付・ブルーミラー)
▽2.5エクシードGより省略されるオプション
・LSD
ラストはクレスタではレアなスポーティグレード。
・2.5ルラーン (4AT)…277.9万円
外観をスポーティに装った仕様になりますね(*'▽')
■2.5スーパールーセントにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・205/55R16タイヤ&6.5JJアルミホイール
〇計器盤・操作性
・本革巻き4本スポークステアリングホイール
・本革巻きシフトレバーノブ
・ゲート式A/Tシフトレバー
・本革巻きパーキングブレーキレバー
〇外装
・ダークメタリックフロントグリル
〇視界
・電動格納式リモコンカラードワイドビュードアミラー(ブルーミラー)
・マルチリフレクターディスチャージヘッドランプ(ロービーム)
〇内装
・ファブリック張りコンソールボックス
・リアルカーボンパネル
〇シート
・スポーツシート
□2.5スーパールーセントより省略される装備
・コンライト
・運転席バニティミラーランプ
・運転席8ウェイマルチアジャスタブルパワーシート
▲2.5スーパールーセントより更に選択可能なオプション
・リアスポイラー
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
▽2.5スーパールーセントより省略されるオプション
・スペースビジョンメーター
・2.5ルラーンG (4AT)…329.6万円
最速最強グレードになりますが、マニュアルが無いのが悲しい…(泣)
■2.5ルラーンにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・205/55R16タイヤ&6.5JJアルミホイール(フロント)
・225/50R16タイヤ&7.5JJアルミホイール(リア)
・車両装着スペアタイヤ(フロントサイズ)
〇足回り&メカニズム
・TRC
・電子制御スロットル(ETCS)
〇内装
・ステンレスパネル付ドアスカッフプレート(車名入り)
〇オーディオ
・クレスタスーパーライブサウンドシステム+7スピーカー
〇空調
・スイングレジスター
▲2.5ルラーンより更に選択可能なオプション
・トルセンLSD
・ワイドマルチAVステーション+7スピーカー
コレにボディカラーが全部で7色。
自分でしたら、3.0エクシードGのカームグレーストーニングを♪
しかし、ワインレッドマイカとも悩むところ…あの色ホントにキレイなんですよ。
コレにオプションでムーンルーフ、リアワイパー、ワイドマルチAVステーション、寒冷地、リアフォグでしょう(笑)
で…コチラが価格表ですね(*'▽')
コレ…3.0エクシードGに上記オプションを足して行ったらおおよそ420万円弱…コレに値引き入れても良いトコ総額400万円前後って感じでして…
クラウン来ますよね…確実に(爆)
で…コチラが1997年8月に追加された、特別仕様車となるスーパールーセントLホワイトバージョンというヤツですね(*'▽')
上に貼り付けてるCMは、500台限定のブラックバージョンらしく、恐らくコチラはそのホワイト仕様って感じでしょう♪
で…このホワイトバージョンに関しては、特別仕様車という設定のみで、特に限定数や販売期間の設定は無さそうですね~。
と、言うのも、このカタログ自体が1997年12月の発行になるので…(笑)
で…コチラがそのホワイトバージョン。
2000と2500の設定がありまして、ベースとなるのはスーパールーセント。
写真の通り、内外装に専用装備が奢られまして、内容は以下の通り…。
ちなみに価格は福岡県の価格表より抜粋。
・2.0スーパールーセントL (4AT)…243.9万円
・2.5スーパールーセントL (4AT)…272.9万円
■特別装備
・ビート部ダーク塗装6JJアルミホイール
・本革巻き4本スポークステアリングホイール
・本革巻きシフトレバーノブ
・特別外板色ホワイトパールマイカ(057)
・カラードサイドプロテクションモール(フラクセンマイカメタリック・4M7)
・ダークメタリックフロントグリル
・フロントエンブレムカラー(ゴールド/ブラック)
・ダーク色エクステンションヘッドランプ
・フロントフェンダープロテクションモール専用エンブレム
・専用リアエンブレム
・前席ランプ付バニティミラー
ホワイトバージョンの名称通り、ボディカラーも1色のみです(笑)
で…コチラは1998年1月に追加された、これまた特別仕様車。
2.5スーパールーセントFour Nパッケージという、チョット珍しい4WD専用の特別仕様車です(*'▽')
大体トヨタの場合、3代目のカルディナにもGT-FOUR Nパッケージとかいうのもありましたが、このNという名称が付くと廉価版やベースという感じがします。
つまり…そういうコトです…(^-^;
ちなみにトヨタでGが付くと豪華になるのは皆さまご存知の通り。
ってコトで、外観上の違い…実は無いんです…(苦笑)
詳細も入れときましょう…価格表も添付されてますが、コレも福岡県での価格です。
・2.5スーパールーセントFour Nパッケージ (4AT)…282.7万円
■主な特別装備
・ドアキー連動電気式ドアロック
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナーラジオ+4スピーカー
コレだけ(爆)
ボディカラーの設定は5色で、スーパーホワイトⅡとホワイトパールマイカを特別設定。
コレ…内容的にスーパールーセント寄りのSC以上というビミョーな立ち位置ですね…(汗)
さて…そんなJZX100クレスタは、その後98年に後期型へとマイナーチェンジし、前期同様に特別仕様車を設定しながら、2001年にモデルが消滅…(泣)
後継はチェイサーと統合されたヴェロッサになりますが、アレはクセが強過ぎる…好きだけど(爆)
まぁこのクレスタという車種は実に面白い立ち位置で、マークⅡ程に落ち着きず、チェイサー程は若過ぎない…そして粋な感じとダンディズムを併せ持ち、チョット違う感じを匂わせるのが実に上手いクルマですよねぇ(*'▽')
で…ミニバンブームでセダンが下火だったとは言え、コレがヴェロッサになるんです…。
アッチはトヨタがアルファロメオを造ってみたくて出したようなクルマで、アクが強く、粋な感じがチョット違う(笑)
CM通りみたいなもんですが、山崎努とジローラモは同じダンディズムというワードで括ってもベクトルが全然違う…まさにそんな感じ(爆)
そりゃ代替も自ずと難しくなりますし、こういうクレスタみたいなセダンが無くなったのも、今に繋がって行く結果になったんだと思いますね…(汗)
なんでもかんでも合理的、コスパ、タイパ、SUV天国。
クルマにチョット粋を求める人が欲しいと思わせるものが少なくなった要因の1つでしょう…と…。
なんつ~か…ガンガンにスポーツなセダンとか、ガンガンに高級車ってのは大半って求めてない気がするんですよ…そりゃそれでイイんですが…。
激レアなキリマンジャロとか、ジャコウネコの糞で云々なコーヒーじゃなくて、チョット嬉しいコトが有った日にインスタントじゃなくて、コーヒーミルで挽いて飲む、適度に贅沢なアレ…クレスタはアレ(笑)
けど現代人はコスパや合理性が大事だから、缶コーヒーだったり、自分で挽くのもメンドイからスタバでなんちゃらフラペチーノをグランデで頼んじゃう…映えもイイ(笑)
まさにこんな立ち位置なんじゃないかと…ふと思いついたから言ってるだけですが(爆)
で…今や100系クレスタも高騰してて、ルラーンGなんて極上車だったら当時の新車価格並…(汗)
スーパールーセントやエクシードはツテが有ったり、縁が有れば安価でまだなんとか…って感じでしょう…(^-^;
にしてもこんなセダンが気軽に乗れなくなる時代はもうすぐソコに…いや…もしくはもう片足突っ込んでるか…(泣)