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2025年12月14日 イイね!

クルマ界の世間話。



どうも(*'▽')

本日はメディアドームで旧車イベントがありまして、元々行く予定は無かったものの、「お友達の輪」で家族分のチケットをゲットしたので、行くコトにしてました…が…

息子がインフルになりまして…(汗)

結局行けず終いに…代わりに両親が行きました(爆)

息子はとりあえず現状で熱はほぼ下がって来たものの、潜伏期間があるのと、コリャ自身が息子の面倒見ないとヤバイねってコトになりまして、明日は会社を急遽休まんとコリャどうにもならん…(汗)

そして…このイベントへ行かなかったので、ブログのネタが消滅←いまココ

ってコトでタイトル通り、こんな感じで雑談を…。

まずは1ヶ月前に話題しました、COTYの件…

個人的にはプレリュードを予想してましたが…



えっ!?フォレスターっすか??

正直意外なトコが来たなぁ…と。

未だにどうもピンとは来ませんが、恐らく自分には分からない良さがあるのかと♪




一方でインポートカーの方はI.D Buzzで、予想外だったのはデザインオブザイヤーとダブル受賞!!

なるほどその手があったかと…コレは内容考えると妥当。納得。



テクノロジーカーオブザイヤーはポルシェ911だったそうで。

なんだろ…ポルシェが最新技術がスゴイってのは最早当たり前であって、もう車体がエントリー車の中では断トツに高い方だから、そりゃそうなるだろ??って思う訳です。



一方で、RJCの方はルークスとデリカミニが受賞♪

より庶民派…というか、現実的なチョイスな気がしますし、ルークスのZ11キューブをオマージュしたデザインは確かにディテール的に所々で面白さを感じるものがあります(*'▽')

デリカミニも超キープコンセプトながらも、これまた安定の見た目。

そりゃ受賞も納得しますよって。



一方でRJCのインポート部門は、BYDシーライオン7が受賞。

来年にはもっと日本市場に対抗勝負を挑もうとするラッコが投入されますし、このBYD…全般的に偏見が先行し過ぎてて、実際に乗ると正直ホントに良く出来てますよ。

ただ…やはりディーラーのサービス網と日本国民にこのブランドを受け入れさせ定着させるというのが最大の課題なコトには変わりません。

更に日中関係が政治的に悪化しているので、BYDにとっては僅かに逆風。

そもそもの母数が日本では少ないので僅かな逆風。

ドチラかと言うと日本から中国へ輸出する側が業績にどう影響して行くか…コレはクルマに限らず、様々な中国輸出を主とする製品メーカー全般に言えますが…(汗)

個人的には、多少のマイナスを一時的に被っても構わないので、脱・中国の時代がやってきているのでは無いのか??とは思っています。

おぉ…なんだか政治的な話題になってしまった…(苦笑)




次いで変わりまして、先日トヨタが発表したスーパースポーツ…最早ハイパーカーになるかなココまで来れば。

・GR GT3
・GR GT
・レクサスLFAコンセプト

この3台が発表された訳ですが、素直に自分はカッコイイと思いますね(*'▽')

CMも中々の物です…かつてトヨタがこんなCMをする時代が来るとは全く思ってもみなかった…(笑)

なんでもGR GT3はV8で4リッターツインターボのハイブリッド。

620馬力だから出てるらしいですね…コリャスゴイ(笑)

コレで公道を走れる上に、しっかりとエアコンが効き、装備も充実して、当然のように新車保証が効く…スゴイ時代ですよ…(汗)

一方でLFAコンセプトはEVになるようで、全車電動化を掲げているレクサスとしては、今後のブランドイメージ構築に最適当としたのでしょう(*'▽')

価格に関しては、勝手な予想でしかありませんが、前回のLFAが3750万円だったので、物価高騰等も考慮すると、恐らくLFAで5000万位じゃないかなと。

GRGTは更に上回り8000万円、GT3に関しては、各種パーツのカーボン化なんてのをして恐らく1億円に届くのではないかなって思ってます。

どちらにしろ自分の人生には絶対的に無縁なクルマになるでしょう(笑)

そして話は更に変わりまして、先日80代の方が運転する車が高校のフェンスを突き破る事故がありました…。






Y30やないかい…(汗)



しかも滋33ナンバーの後期V30ターボブロアムVIPですよ…(汗)

不謹慎ではありますが、コンクリ壁を破壊して突っ込んでるのに頑丈だなぁと…。

どうやら80代の方でワンオーナーっぽいですが、唯一NHKだけで、3月に返納された方が…ってやっていたので…返納後もクルマだけ残しといて、なんらかのキッカケで動かしたのかな…と。

今回はたまたまY30だった訳ですが、クルマの新旧関わらず、やはりこういう事故は後を絶えず、どれだけ安全先進装備がなんて言っても限りがあるので、やはり自己防衛ってのが大事になるんでしょうね…(汗)

発進しそうな車両前後には近付かないとか、当たり前の内容ではありますが、ふと油断した時が(加害・被害共に)ヤバイですよねやっぱり。



さて…ラストは今週木曜日より、ジャパンモビリティショー福岡2025があります♪

有休取ってますので、木曜朝一に会場入りする予定。

事前にホームページを確認すると、なんでもセンチュリークーペは展示しないんだそうで…(´・ω・`)

1度でも良いので東京のへ行ってみたい…。

ではまた。
Posted at 2025/12/14 22:11:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 語り事 | クルマ
2025年12月13日 イイね!

トヨタの最高級ステイタスワゴン。



どうも(^^)v

今回はカタログのアップとなりますが、「昭和」をお題にリクエスト頂いた全10台もコレで一旦〆となります…。

コレ…実は一時期欲しくて探してました…(笑)



50系ハイエースワゴン中期です♪

丁度GX71を探してる時に候補で探してみたんですが、もう11年前の時点で結構したんですよ…100万行くかどうか位だったか…(^-^;

買うなら中期のスーパーカスタムリミテッド一択だ!!なんて思ってましたが、更にタマが無いと…(苦笑)

今になって思うのは、独身の時に買わなくて良かったかなぁと…(^-^;

なんせアウトドアやレジャーをするタイプでも無いので、買ってみたとて1人で通勤に使うのは無用の長物でしたね…(汗)

そんな50系ハイエースは3代目モデルとして1982年にデビューしています♪

80年代らしいシャープなエクステリアでより、新幹線と呼ばれた丸味のあるフォルムから、より近代的な出で立ちに(*'▽')

そして1985年に今回の中期型へマイナーチェンジ…最上級グレードにスーパーカスタムリミテッドが追加され、従来より圧倒的に装備が充実し、特にワゴンはワンボックスのクラウンと称されるまでに豪華絢爛な1台となっています(*'▽')

そんな50系ハイエースワゴン中期のキャッチコピーは…



トヨタの最高級ステイタスワゴン。

ゆとりとは何か、贅沢とは何か、風格とは何か。
全てを語り尽せる、ワゴンを超えたハイグレードワゴン新登場。


コレ…ホントに豪華なんですよね~(*‘∀‘)

妙にこの写真のオッサンも自慢げでしょ…キセル持って。

ってかこの足の組み方こそ、ゆとりや贅沢や風格を表すポーズなのだろうか(ぇ

そう言えば、恐らく今までアップしてきたカタログの中で1番写真枚数が多いかも…(汗)

今回はその中期マイナーチェンジ直後となる、1985年8月の内容です。



ってコトで、中期になってフロントグリルを変更し、大型バンパーになるので、コレで一気に風格が…しかもこの縦型の角目4灯がマッチしてかなりアメリカン♪

自分はこの中期がまさに理想…やっぱライトがイイですねぇ(*'▽')



多彩

ファーストクラスのニーズに応える、優越の選択。

もう見た目からして豪華さが存分に出てるスーパーカスタムリミテッド♪

最近はこんなツートンが無いのがまた悲しい…(泣)

そしてスーパーカスタムリミテッドなので、リアテールのガーニッシュもメッキになったりと、細かいトコまで豪華なんですよコレが(*‘∀‘)



インパネは乗用車感覚…というか、80年代のハイソカー臭がモロです(笑)

デジパネにGX61とかと同じ2本スポークのステアリングは合皮巻き♪

インパネ一等地の中央上段にデカイ灰皿がドカンとあるのが時代。

細かいトコでは、メーター右側にコインを置くボックスが装備されてますが、バウンドでコインが跳ねそう…(苦笑)



誇り

優雅な余裕。心と身体で感じていただけるオーナーズルーム。

前席は先代比でシート幅、スライド量共に30㎜拡大され快適性が向上♪

リクライニング角のピッチも4度から2度へと細かく調整が可能となり、ドラポジも比較的…ですが、取りやすくなってますね…やはり元々が実用車なんでその辺りしっかりしてます(笑)

そしてスーパーカスタムリミテッドはこのようにギャザーの入ったいかにも豪華なシートで、これまた毛足の長そうな生地ですよね(*'▽')



寛ぎ

豪華なラウンジ感覚の空間。
くつろぎが広がるアームレスト付シート。
国産1BOXワゴン初のパワーリクライニングシートを新装備。


もう2列目のキャプテンシートなんていかにも最高じゃないですか…運転するより後ろでしょうコレは(笑)

更に3列目もアームレストがこれまた豪華で、今だと合皮の表皮貼って終わりの部分ですよ…(苦笑)

あくまで走り出さずに停止してる分には、この3列目は部屋として最高です(笑)



ゆとり

オールフラット機構を備えて、8人乗りワゴンの風格と性能は、ここに極まる。

前期はこのスーパーカスタムが最上級グレードでした(*'▽')

コッチはこれまたこのボディカラーに青ガラスがイイんですよ(笑)



語らい

伸びやかなくつろぎを生むオールフラットシート。
対話を広げるシートバリエーション。


このスーパーカスタムは8人乗りで…ってかこの双眼鏡と鴨の置物ってどんなシチュエーションなんだ…(苦笑)!?

今ならお互いスマホをポチポチして味の無いカットになりそう(爆)

シートはルーズクッションのコレまた豪華なヤツですよ(*'▽')



そして1~3列目までがキレイにフルフラットになる、オールフラットシート。

コレが実は日本初(笑)

使用頻度はともかく、確かに魅力的ではあります(*'▽')

3列目は前方へ折り畳みラゲッジスペースを稼ぎ出します♪



そして気になったのがこのカット。

最近の低床ミニバンを知ってしまうと、フロアの高さが非常に気になります。

かなり高重心な位置に着座する上に、1列目と3列目は完全に車軸上。

そりゃ走り出すとドタバタと跳ね、コーナーでは頭を振られ…物理の神様が存在する以上はどう制御しようとコレはもうどうにもなりません…(苦笑)

そしてバリエーションが多いので、4列10人乗りもあります…ありますが…



奇面組かよ`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!

乗員がデフォルメされ過ぎ(爆)

大体コレまたどんなシチュエーションなんだと…(笑)!?

そんな50系ハイエースワゴン中期に搭載されるエンジンは全部で3機種…。



・2L-T…直列4気筒2400㏄OHCディーゼルターボ、グロス96馬力、19.5kg-m。

クラス最強…とはなってますが、正直1.6tにグロスでこのスペックなんでかなり遅いハズ…(苦笑)

ってか実際に遅いらしいのと、2Lはヘッドが弱いってのもよく聞く話。

最も40年経ってるんで、ドコもかしこも弱くなってますが…(苦笑)

・2L…直列4気筒2400OHCディーゼル、グロス83馬力、17.0kg-m。

上記NA版…出力は当然ながら更に期待出来るモノでは無く…(汗)

・3Y…直列4気筒2000㏄OHV、キャブ、グロス105馬力、17.0kg-m。

ガソリン仕様は唯一コレのみ…出力こそ推して知るべしですが、耐久性は抜群でしょうコレは(笑)



コレらに組み合わされるミッションは、カスタムとデラックスは5速のコラムマニュアルで、スーパーカスタムは5速のフロアマニュアル。

そしてカスタムは4速のコラムオートマ、スーパーカスタム及びリミテッドは4速のフロアオートマという感じです。

オートマは全車2ウェイOD…つまりロックアップ付でして、当時の1BOXとしては最先端ですね(*'▽')



足まわりはフロントがトーションバースプリングを用いたダブルウィッシュボーンで、リアは4リンクのコイルリジッド。

意外やコイルなんですね…リーフとばっかり思ってましたよ…(苦笑)

但し、10人乗りデラックスのみリーフリジッドになってます。



ブレーキはフロントに全車ベンチレーテッドディスクを奢り、車重を考慮してこの辺りも抜かりはありません♪

リアは定番のドラム…そして写真の通り何気に5穴なんですよ!!

6穴と違ってホイールの選択肢が増えるのは嬉しい(笑)



装備としましては、3列目シートに国産1BOX初のパワーリクライニングシート!

もうコレだけでも贅沢じゃないですか(*'▽')

コレに前後調整式ヘッドレストも装備…但しシートは20度までしか傾かないので、フルフラットにはなりません…(^-^;



やはりスーパーカスタムリミテッド…シート周りの装備がとにかく充実!

3列目のセンターアームレストはかなり大きいボックスが付きますし、2列目のキャプテンシートはアームレストが角度調整式でこれまた贅沢♪

1BOXのクラウンらしく、パーセルトレイにラッゲージホールドベルトで荷物も固定が可能で、ショーファー的要素も兼ね備わります(*'▽')



80年代の近未来を感じずにはいられないデジパネも設定♪

写真はディーゼルなんでタコメーターは6000回転まで。



当時では先進装備となる、バックソナーは中期で採用され、オプションで設定♪

基本的なメカニズムは現代のソナーと同じ超音波ですが、とにかくセンサーがデカイ(笑)



テープストライプはリミテッドとカスタムでこのように違います♪

個人的にはやっぱりリミテッドのが好きですね(*'▽')



オーディオは贅沢に7スピーカー…更にサウンド・イン・サウンドなので、オーディオでラジオを流しながら、ヘッドホンで音楽を聴くという…需要がどれだけあるのか分からない装備も付いてます(笑)

この時代のトヨタでは定番装備ですね(笑)



エアコンも贅沢にデュアルオートですよ!!

但しオプション扱いなので価格は結構するでしょうね…(^-^;

そう言えばこの50ハイエースの場合、たまたま聞くコトがあったんですが、R12ガスの充てん量がこのデュアルエアコンの場合なんと1200gなんだそうです…(苦笑)

R12ってタダでさえ高いのにたまらんですよね…エアコンオイルとガスだけでおおよそ約1万5000円位は見とかないと…(苦笑)

コレでエアコン修理したトコで、ガス漏れしてたら一瞬でパーですからねぇ…(汗)

R12のクルマってエアコン関係は本気でバクチです…。



ディーラーオプションとなりますが、カラーテレビの設定もあります。

リモコンが有線なのに時代を感じますよね(笑)

画面も5インチと、現代と比較して隔世の差…レクサスLMだと液晶で48インチディスプレで2画面表示が可能となってます…。

そう考えるとモニターの進化ってスゴイですよね…(汗)



冷温蔵庫にはアイスメーカーまで装備されてますが、果たしてコレを購入して手放すまで一体どの位の使用頻度となるのか…(汗)

続く100系ではコレに加え湯沸かしポットまで付きますからねぇ…(苦笑)



電動カーテンは中期でリニアモーター化され、レールをトリムに埋め込んだコトにより見た目がスッキリしてます(*'▽')

確かにスッキリしてるなら…キャラバンなんてモロにレール剥き出しでしたよ…(苦笑)

そしてサン&ムーンルーフというコトで、前席はガラス、リアは鉄板になります。

フロントのムーンルーフは、鉄板の開口部にガラスを装着してる、珍しい方式…。

チルトは無いものの、前後電動開閉は凝ってますねぇ!!

E24なんて手動チルトのみでしたから…(苦笑)



他にはオーバーヘッドクロックは位置的に観光バスっぽいものの、デジタル表示が明らかに小さい…(苦笑)

リアには蛍光灯を装備…コレは夜間重宝します(*'▽')

更に助手席側3列目にアンブレラポケットを装備するのが50系の特徴♪

先日初めて実車で見てコレに驚いたんですよ…(笑)



で…グレードはこんな感じ。貨客両用仕様はほぼバンですよね(笑)

・10人乗り2.0デラックス (コラム5MT)…151.9万円
・10人乗り2.4Dデラックス (コラム5MT)…未掲載

最もベーシックなのがコチラのデラックスで10人乗りのヤツ。
10人乗りは唯一で、塾等の送迎車辺りが最適当でしょう(*'▽')
また、唯一のロングボデーで全長が4690㎜と5ナンバーフルサイズになります。

■10人乗りデラックスの主な装備
〇ラジアルタイヤ&ホイール
・195SR14タイヤ&5.5JJスチールホイール
〇外装
・サイドプロテクションモール
・標準マッドガード(フロント)
〇視界
・間欠ワイパー
・フロント合わせガラス
〇計器盤・ステアリング
・塩ビステアリング
・エンジン回転数感応型パワーステアリング
・オーバーヘッドクロック
・シガライター
〇ラジオ
・AMラジオ
〇シート
・発泡レザーシート
・ヘッドレスト一体式フロントシート
・リア2点式シートベルト(NR×4)
〇内装
・貼天井
・セミトリム
・塩ビフロアカーペット
・丸型リア室内ランプ
・フロントドアポケット
・スライドドアステップランプ

▲10人乗りデラックスの主なメーカーオプション
・熱線式リアウインドウ&リアワイパー&リアアンダーミラー
・ビルトインタイプリアヒーター

▲10人乗りデラックスの主なディーラーオプション
・FMプリセット付オートリバースカセットステレオ
・ドルビーNR付オートリバースカセットステレオ
・大型アウターミラー
・オーバーヘッドデュアルエアコン
・アンブレラケース
・シューズ&フットケース
・システムラック(スキーラック)
・ワゴンラダー
・ボデープロテクトストライプ


・9人乗り2.0デラックス (コラム5MT)…未記載
・9人乗り2.4Dデラックス (コラム5MT)…未記載

10人乗りに比べボデーがショートになる他、シート生地がグレードアップします♪

■10人乗りデラックスにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート
・ファブリックシート
・リア2点式シートベルト(HLR×3、NR×1)
・サードシート折り畳み機構

▲10人乗りデラックスより更に選択可能なディーラーオプション
・ワンボディオズマ
・ドルビーNR付4スピーカー対応カセットステレオ


・2.0カスタム (コラム5MT/コラム4AT)…未記載/未記載
・2.4Dカスタム (コラム5MT/コラム4AT)…未記載/未記載

貨客両用の中間地点と言った所でしょうかね(*'▽')
当時のレベルでバンとしてはやや豪華で、乗用としては最低限…みたいな。

■9人乗りデラックスにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・エアカットフラップ一体大型バンパー(ブラック)
〇視界
・熱線式リアウインドウデフォッガー&リアワイパー
・防眩インナーミラー
・リアアンダーミラー
・角型ハロゲンヘッドランプ
〇計器盤・ステアリング
・イグニッションキー照明
・灰皿照明
・照明付シガライター
・半ドアウォーニング
・ウォッシャー液ウォーニング
・ウレタンステアリング
〇空調
・ビルトインタイプリアヒーター
〇シート
・フルリクライニングシート
・前席分割式ヘッドレスト
・運転席ドアアームレスト
・オールフラットシート
・デュアル回転対面リアシート
・分割式リアヘッドレスト
・リア2点式シートベルト(NLR×4)
〇内装
・フルトリム
・ループフロアカーペット
・フロントシートバックポケット
・セカンドシートバックポケット
・セカンドシート右サイドポケット

▲9人乗りデラックスより更に選択可能なメーカーオプション
・AM/FMマルチラジオカセット一体機

▲9人乗りデラックスより更に選択可能なディーラーオプション
・自動開閉式フォグランプ



・2.0スーパーカスタム (5MT/4AT)…未記載/未記載
・2.4Dスーパーカスタム (5MT)…未記載

ココまでになると結構な豪華グレードに♪
乗車定員は8人乗りになります(*'▽')

■カスタムにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・エアカットフラップ一体大型カラードバンパー
・サイドプロテクションモール(ハイグレードタイプ)
・メッキラジエーターグリル
・ブロンズガラスまたはトップシェードガラス
・前後成形マッドガード
〇視界
・ウォッシャー連動式間欠ワイパー
・前席バニティミラー付サンバイザー
・電動リモコンミラー
・フロントパワーウインドウ
〇計器盤・ステアリング
・タコメーター
・チルトステアリング
〇シート
・カットニットシート
・角度調整式フロントヘッドレスト
・フロントドアアームレスト
・サードシートセンターアームレスト
〇内装
・カットパイルフロアカーペット
・蛍光灯
・グローブボックスランプ
・前席センターコンソールボックス
・スライドドアポケット
・アンブレラポケット
・フューエルリッドオープナー
・電気式ドアロック

▲カスタムより更に選択可能なメーカーオプション
・アルミホイール
・205/70SR14ラジアルタイヤ&アルミホイール
・ツートンメタリックボデーカラー&ストライプ
・ボデーストライプ
・バックソナー

▲カスタムより更に選択可能なディーラーオプション
・サウンド・イン・サウンドシステム(4スピーカー)
・アイスメーカー付冷温蔵庫


・2.0スーパーカスタム サン&ムーンルーフ (5MT/4AT)…未記載/未記載
・2.4Dスーパーカスタム サン&ムーンルーフ (5MT/4AT)…未記載/未記載
・2.4Dターボスーパーカスタム サン&ムーンルーフ (5MT/4AT)…232.9万円/未記載

恐らくメーカーとしては豪華なワゴンタイプなので、この辺りを最量販に持ってきたかったのではないかと推測します(*'▽')
実際に現在も中古車が出てきた場合、このグレードが多め。

■スーパーカスタムにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤・ステアリング
・エレクトロニックディスプレイメーター
・レオスタット
・リアランプ断線ウォーニング
・ターボインジケーター(2L-T搭載車)
〇内装
・スポットランプ(4個)

▲スーパーカスタムより更に選択可能なメーカーオプション
・リニアモーター式電動カーテン

▲スーパーカスタムより更に選択可能なディーラーオプション
・サウンド・イン・サウンドシステム(7スピーカー)
・カーカラーテレビ



・2.0スーパーカスタムリミテッド (4AT)…未記載
・2.4Dターボスーパーカスタムリミテッド (4AT)…299.5万円

最上級グレードはオートマのみの設定。
価格はギリギリ300万円を切りまして、当時としてはかなりの高級車になります!

■スーパーカスタム サン&ムーンルーフにプラス、またはグレードアップする装備
〇ラジアルタイヤ&ホイール
・205/70SR14ラジアルタイヤ&5.5JJアルミホイール
〇外装
・ツートンメタリックボディカラー&ストライプ
・ボデーストライプ
〇視界
・電動リモコンカラードミラー
・ワンタッチ式フロントパワーウインドウ
〇計器盤・ステアリング
・ダブルホーン
・合成革巻ウレタンステアリング
〇ラジオ
・AM/FMマルチラジオカセット一体機
〇シート
・高級カットニットシート
・フロントドア大型アームレスト
・コンソールボックス付フロントセンターアームレスト
・角度調整式アームレスト付セカンドシート
・前後調整式リアヘッドレスト
・リア2点式シートベルト(ELR×4)
・パワーリクライニングサードシート
・大型サードシートサイドアームレスト
・コンソールボックス付サードシートセンターアームレスト
〇内装
・シャギーフロアカーペット
・アームレスト付前席センターコンソールボックス
・ファブリック巻フロントドアポケット
・パーセルトレイ&ラッゲージホールドベルト

▲スーパーカスタム サン&ムーンルーフより更に選択可能なディーラーオプション
・オーバーヘッドデュアルオートエアコン(マニュアルも選択可能)



ボディカラーは全部で7色。
スーパーカスタムリミテッドは最上級グレードながら1色のみ…寂しい…(泣)

自分でしたら2.4Dターボスーパーカスタムリミテッドですね(*'▽')

コレにオプションで、バックソナー、サウンド・イン・サウンドシステム、カラーテレビ、大型アウターミラー、オーバーヘッドデュアルオートエアコン、アイスメーカー付冷温蔵庫、自動開閉式ハロゲンフォグランプって感じでしょう(*‘∀‘)

こんなの全部付けちゃってたら車体だけで400万円近くなりそう…クラウンのロイヤルサルーンGが来ちゃいます…(汗)




そしてコチラは少々異端か…ハイエース幼児バスの専用カタログになります!

トヨタの特装車部門となるTECSの製品…日産だとオーテックですね♪

ちなみにTOYOTA EASY CARRY SYSTEMの略でTECSなんですね…初めて知りましたよ…(笑)

カタログは1986年2月の内容。



この幼児バスは2種類が用意されているようで、まずは幼児18人乗りのコミューター。

大人を含めると定員は21名なので大型免許になりますね(*'▽')

また、ベースがスーパーロングなので、全長が5025㎜とかなり長いものの、現行のようにワイドボディでは無いので、全幅が1690㎜と極端なバランス(笑)



一方でワゴンタイプのモデルはロングボディがベース。

どちらにしろ乗車定員でコレも大型免許が要る…ハズ…(汗)

しかし、このワゴンタイプで滑稽なのは、助手席が無いんですよね…。



幼稚園バスには専用装備が多く、スライドドアが開いてる際の誤発進を防ぐ為のアクセルインターロックを装備♪

幼児の侵入がホントに防げるのか怪しい運転席ガードや、これまたワゴンにも用意されるバックソナーも装備。



園児や先生にも配慮は色々とされており、子供の背丈に合わせた乗降用グリップに大型スライド式ステップ、そしてイタズラ防止の為に窓は10㎝までしか開閉出来ないのが特徴!

万一の際の非常ドアも用意されます(*'▽')

ただ…保護者シートは優しくない…横向き移動でゲロゲーロ。



幼児用シートは小ぶりながらも2人掛け…安全の為のシートバックグリップも装備♪

広い車内が快適なよう、オーバーヘッドデュアルエアコンも用意。



搭載されるエンジンは2L型の1機種のみ…まぁ地域内移動が大半ですので、コレで事足りるんでしょう(笑)




そしてコチラは特別仕様車のリビングサルーンEX。

トヨペット店創立30周年記念車の1台で、全国限定250台となっています(*'▽')

しかしながら、このリビングサルーンなるヤツは先代から定期的に設定される特別仕様車でして、内容からしてもお買い得仕様なのは明らかなのです(笑)

カタログは1986年の内容。



ベースとなるのは、スーパーカスタム サン&ムーンルーフ…つまり8人乗りを選択するならコレが1番最上級になります(*'▽')

専用装備は全部で10項目が設定され、その1つがこの専用ボディカラー♪



専用装備がこのようにパッと見ても分かるかと…色々装備されるもんでコテコテですよね(笑)



ってコトで外観では、専用ストライプにステッカー、電動カラードリモコンミラー、アルミホイールも装備しまして、確かにベースより確実に豪華!



で…実は外観よりも更にイイのが室内で、専用シート生地にスーパーカスタムの刺繍が入ったヘッドレストで特別感が一気にアップ!

そう…こういうトコなんですよね…最近の特別仕様車って正直ココまでは無いんですよね…(^_^;)

通常ならオプションになる電動カーテンも装備!



当時は贅沢装備なオーバーヘッドデュアルエアコンにアイスメーカー付冷温蔵庫も特別装備♪



オーディオもサウンド・イン・サウンドな上、スピーカーもリミテッドですらオプション扱いの7スピーカー…今見てもかなり豪華ですよ(*'▽')

…って思ったらオプションやないかい…(苦笑)

特別装備なるのは1DINサイズのカセットデッキのみ(爆)

しかしながら、通常のスーパーカスタムに7スピーカーの設定はオプションでも出来ないのでやはり特別なのです。



そしてコレもバックソナーを特別装備(笑)

今回のブログ…バックソナーだけで3枚も写真使ってるじゃないか…(苦笑)



搭載されるエンジンは2機種で、2Lディーゼルターボと3Yガソリンと…。

コレにディーゼルは5速マニュアルが用意されるものの、ガソリンはオートマのみ。

そしてこの50系ハイエースは1987年に後期型へマイナーチェンジされ、ヘッドライトが異型2灯になるんですよね…個人的にはココが微妙…(苦笑)

更に4WDモデルや、バンには現代まで続く人気のスーパーGLを設定。

最終的に1989年に4代目…100系へモデルチェンジとなります。

元々が輸出でも人気のある車両なので、50系の大半はワゴン・バン共に恐らく海外へ大半が流出したものとみられますが、やはり人気車種だけありまして、現代でも少数ながら中古車のタマが出てきます(∩´∀`)∩

しかしながら、マニア好みのスーパーカスタムリミテッド、またはスーパーカスタムが大変…後は元々の販売比率からか、ディーゼルの個体が目立ちます(*'▽')

ただ高い…中古で出てきても中々の相場です。

しかし、ランクル同様値落ちしないのが美点でもあります…金銭的な損得勘定で考慮すると、初期投資はソコソコするものの、維持に困っても損益は少ないですね。

最も今頃この50系に手を出す人の何割がソコまで考えて買うのかは謎ですが…(爆)

大半は当然ながら200系、または懐かしさ求めてもまだ多少タマの多い100系に手を出しちゃうでしょうから…(^_^;)
Posted at 2025/12/13 17:33:08 | コメント(10) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ
2025年12月09日 イイね!

休日色々…クルマの話ばっかだけど。



どうも(^^)v

数日前youtubeにアーノルド坊やが公式でアップされてるという(*‘∀‘)!!

DVD-BOXは1stシーズンしか出て無いのですが、今回出てるのは2ndシーズン!!

コレってひょっとしたら今後DVD化されるのか!?

販売されるならゼヒ欲しい…(T_T)


で…今回は先日の週末の話題。

・6日(土)



この日はお昼からクラウンに乗ってご近所の集まりへ…。



ヘッドカバーがカッコイイなぁ…などと思いつつ、正味3時間程ダベりまして…




いつものトコへ。

クラウンの車検が来年の1月18日で切れるんですが、最近は2ヶ月前から車検が可能なのと、年明けから立て込んでクラウンを引き取りに行く時間が無いので、今年中にやってもらおう…と。

恐らくそんな大きい内容は無い…ハズ。



帰路で来来亭に寄り、1日限定30杯の担々麵を…。

美味しいですね…平均的ですが…(^-^;



ココは個人の好みなんでしょうけど、一方で炒飯は以前のイメージと変わらず…(汗)

5~6年前に食べた時もビミョー…だったんかな…レベルアップしてたらなぁ…って思ったんですが、自分の好みとは違うなぁと…(苦笑)



元々は電車+徒歩で帰宅予定だったんですが、ボンゴブローニイの横乗りで帰るコトが出来ました…ありがたやありがたや…(;'∀')


・7日(日)



朝は8時から町内の清掃活動…ゴミ拾いってヤツです(笑)

我が家は散歩ついでに全員参加します。

そして、このゴミ拾いに参加しますと、キレイキレイが貰えます♪

で…家の前に着くなり「シャッターを開けて見せろ」と小さいのが言ってきます。

手元に持ってるのは貰ったキレイキレイのボトル。



ボトルをプッシュしてローレルを洗おうとしてます…汚くてスマヌ。

菌は多いかもしれませんね…なんせ33年オチなので…。

とりあえず様子を見てますと、ホイールをチェックした後にエンジンルームを見せろと指示してくるので、自宅へ強制送還しました(爆)

いやいや…今日はローレル乗るからカバー外して見せたんですわ。

チミが色々と絡んでくるといつまで経てど出発が出来ないのだよ…(汗)



ってコトでローレルに乗って嘉麻市へとやってきました(*‘∀‘)

会場の駐車場が分からず、恐らくココのようだなぁ…周りのスタッフの方々も何も言わないし大丈夫なんだろうな(;'∀')

って思ってたらどうもココは違うようだと帰路で看板を見つけて発覚…スミマセン。



ってコトでやってきたのは梅ヶ谷酒造という…

なんと酒蔵でイベントをやるっていうんです…旧車の(爆)

どうやら昨年もひっそりと行われていたらしく、今年もかなりひっそりとやるようで、たまたまネットで告知を偶然見つけた次第…(汗)

いや~コレはホントにいつやるのかもエントリー要領も分からん…。

結構仲間内で各種イベントに対してアンテナ貼ってるんですが、コレは全然知りませんでした…(;'∀')



で…どうもかなり昔からある酒蔵のようで、レトロ風じゃなくてレトロ。



ただ、現在は蔵というよりも資料館として存在してるようですね(*'▽')

お酒は敷地の一部で販売してるようで、かつての坂蔵はイベント会場として稼働してる模様。



ってコトで会場内には約50台程度の車両がエントリーしてまして、これまた全然馴染みの無いニューギャラン。

しかもまさかの3ナンバー…一体エンジンどうなってるんでしょう…(汗)??



ベンツの170SDとかいうヤツだったかと…なんと1954年式!!

しかも東京シングルナンバーってヤツですよね…地名すら無いので…(汗)



一方コチラは170Sというヤツで、更に古く1952年式!!

ココまで古いともうサッパリです…(;'∀')



ドラえもんハイゼット…しかも自然とサビて行った感がたまらんです(笑)

子供の頃は結構走ってましたね~懐かしい1台♪



RX20コロナマークⅡ…しかも18R-Gを搭載したGSSですね(*‘∀‘)

マークⅡと言えば、自分だとブタ目の世代から馴染みがありますね…子供の頃はまず見かけるコトはそう無かったモデルです…(^-^;



一方、コチラはミツオカのマイクロカー…K-2。

2000年位のモデルで、K-1は完成車があったんですが、確かこのK-2は完全な組立式での販売だったんですよね~。

メッサーシュミット風の見た目で愛嬌のあるデザインだなぁ~って思ってました♪



で…この32タイプMを見て驚いた次第…。

筑豊57で字光ですか…こんなキレイな個体いたのかぁ~!!って。



純正フルエアロのキレイな個体…他のイベントでは見かけたコトも無ければ、当然走ってるのすら見かけたコトがありません(*'▽')

コレが周りで走ってたら絶対2度見します(笑)



で…今回の最古参がコチラのA型フォードで1931年式。

なんと94年も前の個体なんですが、現在でも晴天に限り通勤で使用…と(ぇ

いやいや…職場の駐車場にコレが来ちゃったら驚きまくりです(笑)



で…ひょんなコトから運転席へ座らせて頂きました…なんかスミマセン…(汗)

ドアの開口部がやや小さいので、乗り込みで狭いのか??ってなりますが、乗り込むと意外と広い…ってか体格の大きいアメリカの人が乗るからそりゃそうか(笑)



そして足元のペダル…オートマ??

では無く、左がクラッチ、右がブレーキ…ではアクセルは??



ステアリングに付くスロットルレバーを操作…しながら、進角調整レバーでエンジン回転と同期しないといけない…(汗)

後のクルマだとデスビがエンジン回転に合わせて進角と遅角を調整するからイイでしょうけど、コレはソレが手動と…。

加速しながら進角させ、クラッチ切ってシフトチェンジ…いや…ムリ…ムリ…(汗)

現代のクルマがいかに便利なのかを痛感します…(^-^;

ただ、素材がスゴイというか…木目調とか本木目パネルじゃなくて…

「木」

後はモロに鉄…本物感はあります…ってか本物しか無い(笑)



で…帰宅後は毎度フードを開けて熱気を逃がします。

ちなみに…コレはどういう状況かと言いますと、エンジンを見てるだけではなく…

スロットルレバーを回せと要求してきます…(汗)

いや…実は先日エンジン掛けてる時にスロットルレバーを回してレーシングさせたら満面の笑みでして…ソレで回さんかい!!ってなってます…(汗)

いいかい??コレは電スロじゃないから出来る技なんだぞチミ??

RB25DE、VG30E、1G-GEUという感じで3歳で6気筒を体感してるので、自然とヘンな趣向が出来ちゃった様子。

プリウスに乗るとただただ…無…無なリアクションです…(汗)

毎度やるとしつこいので、今回はスロットル回さず終了(笑)

今度の日曜日も晴天ならローレルを出す予定…雨天ならプリウスで無の3歳児となる予定。

週末…晴れるとイイね…



ではまた…(汗)
Posted at 2025/12/09 13:45:36 | コメント(6) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2025年12月08日 イイね!

配達いちばん



どうも(*'▽')

今回は「昭和」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップとなります。

実は通勤車にイイかなと考えたコトはありました(爆)



UP16Vパブリカバンです♪

バンでは無く、特にコレとは決めてませんでしたが、通勤にパブリカを使えば燃費もリッター20km位走りますし、何より空冷で環境整備に煩いウチに会社で、少なくとも水漏れのリスクは回避出来るな…と(爆)

同じくスバル360なんかも通勤用にイイなと思ったコトはありましたが、どちらにしろヒーターが効かない…(苦笑)

ソレにパーツで厳しいでしょうし、何より思い入れがコレと言って無い(爆)

気付けば旧車全般が高騰していったので、まず今後は購入候補にすら引っ掛からないでしょう…(苦笑)

さて、そんな初代パブリカは1961年にデビューしています♪

まずこのクルマは通産省が掲げた国民車構想が元となってまして、全てを満たしている訳ではありませんが、ソレに可能な限り近づけたカタチで開発され、マイカーを一般大衆へより身近な存在となるよう目指した1台(*'▽')

車名を決める際は「大衆車プラス100万円」という豪華懸賞付きの一般公募を実施。

結果として108万7656通の応募がありまして、その中で「パブリカ」と書かれた応募は僅か9通のみでした…つまり1番多いネーミングで決まってないんですね~(笑)

そういう訳で「パブリック(大衆)+カー(車)」の造語としてパブリカと…。

ちなみに他の候補とする車名は50案あったそうですが、その中には…

・ファミリア
・ローレル
・シャルマン
・キャロル
・コスモ
・サニー
・エコー
・ホーマー

なんて言う、バリバリ聞いたコトがある車名が候補に…ってかローレル…(爆)

この時のトヨタ最大のチョンボはコレらの車名を商標登録しなかったコトだそうで…もしココでローレルを商標登録された日には、我が家のクルマはよく分からん何かしらの名前になってたのかもしれません…バイオレットリベルタとか(ぇ

当初は2ドアセダンのみでしたが、翌年の1962年に今回のバンが追加されます。

当時は商用車から派生して乗用モデルが登場するケースが多い中、このパブリカバンに関しては乗用モデルから派生した商用車というコトもあり、やはり乗用車らしい性格。

更に軽自動車よりゆとりがあり、コロナクラスの小型車となると手が届きにくいというユーザーに対してもその中間となる700㏄クラスのライトバンとしてはこのパブリカバンがクラス初となりまして、当時のトヨタならではの独自性が目立つ1台にもなりますね(*'▽')

そんなUP16Vパブリカバンのキャッチコピーは…



配達いちばん パブリカ・バン

小口配送に最適と…実に明確なキャッチコピー(笑)

今回はこのパブリカバンが追加された1962年6月の内容になります。



と…いう訳で表紙を開くとメインがイラストという、いかにも60年代初期のカタログという感じです(笑)

ライトバン…とは言えど、2ドアバンで、元々のパブリカ自体が初期物はとにかく簡素だったので、このバンは更に質素。

フェンダーミラーも運転席側しかありません(当時は法的にもOK)。

通常のパブリカはとにかく安価に提供する為、簡素化に拘りましたが、当時はマイカーを持つコトが夢…ではあるものの、なるべく豪華にはしたいという購買層の趣向にはコレが合わない結果となり、後に外装にモール類が追加されたり、装備が充実したデラックスが出てくるコトになります…(^-^;

ちなみにこの初期モノのドアハンドルですが、前方に向かって棒状に出たカタチとなってまして、コレが要因で歩行者とすれ違いの際、ドアノブが突き刺さって死亡事故が発生…急遽対策品へ交換なんてケースが起きています。

最もこの時代は突起物に関しての規制がユルユル…いや…無いかも…(汗)

現に40系のプリンスグロリアでも初期モノはフェンダーミラー先端が尖ってまして、殺人ミラーなんて言われてまして…実際にそういう事故も発生したと…(汗)

なので、この辺りはやはりココ60年でかなり進歩してるんですよ(笑)

突起の基準は当たり前、歩行者保護の面で厚みを増したフードや、フードエアバッグやポップアップフードなんてのもあるんですよね(*'▽')



バックドアは横開きで、荷室はこの通りフラットでスクエアなので、荷物も載せやすいかと(*'▽')

最大積載量は2名乗車時で300kg、紳士ワイシャツなら216箱、絹反物なら288反。

ピンと来ない…(苦笑)

ビールケース等の寸法が明確な箱とかで記載すると分かりやすいんですけど…(汗)



で…ナゼか他のページだとしっかり写真で掲載されてるんですよ(爆)

しかも木箱とは言え飲料が出てる場面なのに…(苦笑)

どっかの店舗前で撮影したのだと思いますが、道路には車線1つありません…(汗)

サントリーとトヨタって関係あったんでしょうかね…トリスのポスターやポップ、木箱もサントリーソーダですし(*‘∀‘)



リア周りも写真のカットがあります。

テールランプは縦に細長い上、バックドアはバンパー下端まで目一杯開口部があるので、とにかく可能な限り広く取ってますよね(*'▽')

そしてシンプル…加飾1つ無いのです…(汗)



インパネがハッキリ写っているのが無いので、こんな感じですが、イラストにハメ込み合成ってのがコレまた(笑)

インパネは鉄板剥き出し…その前に室内にトリムという概念が最早…。

その割にステアリングとコラム周りは白で統一されててオシャレですよね(*'▽')



シートもバンとは思えないオシャレな色調…こういうセンスは現代のプロボックスにも欲しいトコだよなぁ…なんて思いつつ。

そりゃどの場面でも無難なのかもしれませんが、ビジネスで割り切り過ぎというかですね…(^-^;

この辺りは最近ボディカラーとしてですが、軽の箱バンなんてカラフルになりましたね(*'▽')

で…パブリカバンの内装に話題を戻すと、シートはベンチタイプで、前席は背もたれが分割となってますね(*'▽')

このイラストには入ってませんが、ドアロックはドアトリム後部にメチャクチャ小さなツマミがあって、ソレを回します…。

ソレとFRになりますが、フロアトンネルの張り出しもかなり抑えてます…コレも開発時にかなり工夫が入ってますね。



と…荷室のイラスト。

シート座面を跳ね上げ、シートバックを前に倒すという、この手のライトバンでは定番のアレンジ。

ココまでスクエアな感じだと、現代の基準で見ても荷物は結構載ると思いますね♪

そんなUP16Vパブリカバンに搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・U…水平対向2気筒空冷700㏄OHV、キャブ、28馬力、5.4kg-m。

後にも先にもトヨタ唯一の空冷エンジンになります(*'▽')!!

通常のパブリカとはしては乗用初のラッシュアジャスターを採用♪

また、クーリングファンには比較的コンパクトで低騒音となるシロッコファンを採用しています(*'▽')

最高速度は105km/hで、日本の道路を走る分には辛うじてなんとかなる感じでしょう…まだ名神高速道路すら開通してない時代ですので…(^-^;



コレに組み合わされるミッションは4速マニュアルのみ。

1速はノンシンクロとなってます…時代を感じますね…(^-^;



シフトレバーはコラムのみとなってます。

この時代のカタログではリモート・コントロール式と記載されるケースが多いです。



足まわりはフロントがトーションバースプリングを用いたダブルウィッシュボーン…どうやら元々はFFで開発をしていた車種というコトもありまして、ドライブシャフトを通す都合上こうなってましたが、結局技術面の問題でFRになった為、名残でこうなったと…(笑)

まだストラット式ってのが国産車に無い時代ですしね…(^-^;

リアサスはリーフリジッドという定番の仕様となります。



ブレーキは4輪ドラムでツーリーディング式。

4輪ドラムは初期制動がフィール丸無視でガツッと効きやがります(笑)

慣れると意外とイイんですけどね(*'▽')



装備としましては、ほぼ無きに等しく、豪華にしたけりゃオプションでどうぞ…と(爆)

但し、乗用のパブリカのオプションがそのまま使えますので、色々付けていくと結構なデラックスバンになるんですね~(*'▽')

ココまで装着したバンを見てみたいもんですが(笑)

ラジオが車内から取り出せて使えるのは面白いですね(*'▽')!

またヒーターは空冷なので効きは気持ち程度でしょう…。

ちなみに2006年にヒーターのダクトにアスベストが使用されてるという名目でリコールが出てますが、ソレはこの後の800㏄版のようです…(汗)

ソレにしても登場から40年を経てリコールってのもスゴイ(笑)



グレードに関しては、モノグレード。

・パブリカバン (コラム4MT)…37万6000円 (名古屋渡)

ボディカラーは2色のみで、この辺りは商業故のシンプルさ…

しかもどっちもグレイ(爆)

自分でしたらグレンウッドグレイですかね…どっちでもイイけど…(笑)



そんなパブリカは様々はテストを経て開発・生産されています(*'▽')

コレは車外騒音測定の様子ですね…とにかく測定機がデカイ(爆)

設置が面倒そう…(苦笑)



白衣着て分析してるのはなんでしょうかね…材質とか見てるんでしょうか。

右はエンジン騒音テストとかでしょうね…無響音になる部屋ですよねコレ。

ただ…なんか狭そう…(苦笑)



そんなパブリカは生産に対し、元町第二工場をパブリカ専用工場として新規建設!

前から後ろまでただただパブリカ…しかも全部同じ色(爆)

ホイールナットの締付工具もやたらデカイですよね(笑)

ソレと作業服がジーパンでイイんだぁ…なんて思ったり。



このカタログはヤフオクで以前購入しまして、パブリカ八幡株式会社となってます(*'▽')

コレは後にトヨタオート北九州になり、現在はネッツトヨタ北九州の八幡本店ですね(^^)v

区画整理とかで住所と番地は変わってますが、場所は恐らくこのままです。

実はココ…プリウスPHVを購入したトコなんですよ(笑)

確かプリウスを購入したのと同じ時期位にこのカタログを買いまして、届いた際に驚いた次第(笑)

後に担当営業さんに歴代パブリカとスターレットのカタログを貸出した際だったかに見せたら驚いておりました…。

約60年ぶりに当時手渡したディーラーへカタログが一時的に帰化したと(爆)

そのカタログはそういう意味では貴重です…中々そんなカタログ無いじゃないですか(笑)



貿易自由化をめざすトヨタ自動車

「貿易自由化」というワードに時代を感じます…なんだか歴史の教科書を見てるようです(笑)

さて…そんな初代パブリカはこのバンが追加された翌年にデラックスが登場し、やや曇りがちだった販売台数が上向きに♪

その後、コンバーチブルやトラックのバリエーションを追加し、1966年には800㏄へ排気量を拡大し、内外装を大きく変更したビッグマイナーチェンジが入ります。

そして1969年に2代目となるガッツ・パブリカへとバトンタッチ。

ちなみにこのパブリカ版…UP16Vって型式な訳ですが、実はまだまだ血統は現代に続いております。

NCP160V…そうプロボックスなんですよ正に。

「P」の文字がソレですよね…パブリカ⇒スターレット⇒ヴィッツ⇒ヤリス

その派生でプロボックス…言わば現代のパブリカバン(笑)

ちなみにこの10系のパブリカ…中古車は1台だけセダンが出てますね。

後は800㏄になった20系…個人的には700のフロントマスクの方が好みなんですがね…(^-^;
Posted at 2025/12/08 12:12:27 | コメント(7) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ
2025年12月05日 イイね!

近況色々…いや…メシとクルマの話ばっかり。



どうも(*'▽')

水曜日に大家族石田さんやってましたね!

我が家は毎度コレを見てる訳でして、今回はお婆ちゃんが亡くなったのをキッカケに長女が久々に出てきたりと色々ありましたね~(;'∀')

しっかし…毎度毎度過去映像で取り上げられるヨーグルト事件(爆)

あの思春期の葛藤を30年近く経ても毎回話題にされるのは酷じゃねぇの!?

って思ったり…(苦笑)

で…今回は近況の話題を色々と…。



先日のトリアスのイベントですが、どうやら自分の知らないウチにクラウンの写真を撮ってもらってたようで…どうもありがとうございます~(*'▽')

普段のブログでアップするオッサンの適当写真と違って流石ですねぇ♪





そしてコチラは先日ネットで見て驚いた、20プリウスのミニバン仕様!!

40系のプリウスαは知ってましたが、20系にもあったんだぁ~(´゚д゚`)!!って。



しっかし部品も結構共通部品使ってるんでしょうが、海外ではこういうのがあるのかと…(汗)



しかし、その割にシート座面が低く、室内空間のムダが少々目立ちます…(汗)

で…全く気付かなかったんですが…

実はAI画像…(汗)

全て架空…こういうクルマがあるんだね~なんて楽しめるまではまだイイと思うんですが、コレが悪用され、事実無根なアリバイ画像とか、誹謗中傷へ利用されたらと考えると非常に恐ろしい…(汗)

もう現実の画像と見分けが付きませんもの…(-_-;)

一定のトコで規制線を設けないと将来的に世界中でヤバイコトになりそうな気がします…技術が発達し過ぎるのも困ったもんだと思った次第。

誰もが正統に利用するとは限りませんもんねぇ…(泣)



そして先月末はドコもかしこもブラックフライデー…近所のイオンも熱かった(笑)

我が家は夫婦共にイオンモールアプリを入れてますが、このアプリは無料なのにやたら飲食系のクジがあたるので重宝しております(笑)



ってコトでこのアプリでMEGAペッパーライスが当たりました(笑)♪♪

コレだけで1700円位するので非常に有難い(笑)



そしてカミさんはリンガーハットのチャンポンが当たる(笑)

コレで1食分儲けです(爆)

ちなみに自分は更にミスドのドーナツを1個と無印良品のカレーが当たり…(汗)

カミさんもこれまたミスドのドーナツ1個とタリーズのラムレーズンロイヤルミルクティーが当たりました…(笑)

ってコトで1世帯で4000円弱位も当たりまして…(汗)

実は以前もレストラン街の天ぷら定食が当たったりと、何かと当たります(笑)

ありがたやありがたや♪



で…土曜日はグーグルマップで検索してヒットした近所の飲食店へ♪

ココがリーズナブルで美味くて大当たり♪

コチラの鉄板焼きそばは大盛りでたった700円(*'▽')!

具もかなり入ってて満腹満腹♪

この日は義母も来てまして、子供含めて4人で腹いっぱい食べて2000円チョットでした…安過ぎ(爆)



帰路に地元の駅前がイルミで賑わってたので、クラウンを横づけして1枚♪

休日の家族移動はクラウンが快適過ぎて、プリウス殆ど乗ってない…(苦笑)




そんなクラウン…先日話題にしましたが、ボンネットカバーが非常に便利♪

夜露で結露しなくなりましたし、多少の雨なら凌げて汚れないし、日除けになって焼けないと来てイイこと尽くめ!



(画像はイメージ)

ソコで出てくるのはこの3歳児ですよ…このカバーを掛け始めて気になるらしく。

家の前に幼稚園バスが毎朝迎えに来るのですが、その間…



クラウン…ネンネしてるねぇ~

って言い出したらしく…(爆)


そして今週に入り、気温が一気に降下…するとですよ…



クラウン…寒そうだねぇ…

どうやらこの形態が彼にとって頭隠して尻隠さず状態のようで、クラウンのオシリが寒そうに見えるんだそうで…(爆)

だったらプリウスなんてフルヌードだぞ…(苦笑)




そして昨夜…




なにやってんだ(;'∀')??





あ…ボディカバー…(爆)


アカチャンホンポのオシリ拭きがパトカーのボディカバーとなっておりました(ぇ

ボクはチミにボディカバーをしてミニカーを保管しろだなんて教えてないぞ…(;'∀')




そして今日の話題…。

先日のイベントで頂いたクラウンのミニカー…

通園用のリュックに入ってました(爆)

幼稚園からの帰宅後にカミさんがリュックの中身を見て発覚(爆)

いつの間にクラウンをリュックへ…(苦笑)??

「幼稚園へクラウンを持って行かない!」

なんてカミさんに言われてましたが(爆)

そんな理由で怒られている3歳児…困ったもんです…(汗)

オヤジがオヤジだから致し方ないのか??

パパが幼稚園の時は水泳バッグにZ32のディーラー販促用ステッカーを貼って通園してた位で、トミカを持ちこんだりはしてなかったぞ…(汗)

そのウチ勝手にカタログを幼稚園へ持って行ったりしないように気を付けとかないとダメですね…(;´Д`)



ではまた。
Posted at 2025/12/05 23:15:18 | コメント(15) | トラックバック(0) | 日常生活!? | 暮らし/家族

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「例年通りですが、年始年末の挨拶やってたらキリが無いんで、その旨のコメントを頂かない限り省略してます…ご了承を…。」
何シテル?   12/31 21:57
愛車はC33ローレル、GS121クラウン、ZVW52プリウスPHV 登場から既に30年を超えてしまったC33ローレルをメインとして活動しています♪ ...

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