どうも(^o^)
ネタは無くはないんですが、色々ありまして…(汗)
久々にカタログのアップでもしときます…(^_^;)
ってコトで、判別が難しいクルマ特集の途中だったんですが、今回は…
リーザ前期です♪
実はデザインがメッチャ好きでして…
通勤用に欲しいとも思いましたが、とにかくタマが全然無いのです…(泣)
スパイダーならまだ中古車で出てきますが、個人的にはフツーのリーザ…それも550のデザインじゃないとダメなのです…(苦笑)
しかしまぁ…コレも判別が難しい1台です…(汗)
主力は当時の物品税のカラミで4ナンバーの貨物なんですが、ソコにスペシャリティ…(笑)
しかもクーペっぽく見えるハッチというコレまたジャンルが判別し難い感じです…(苦笑)
そんなリーザは1986年11月にデビューしています♪
ミラと違うのは4人乗りながら、後席を完璧に犠牲にした実質は2人乗りというクルマ。
モデル途中に、当時免許の無い早見優がリーザを押しながらCMをしていたのも当時としては珍しいものでした…(笑)
まぁ…その数年後にダイハツは当時まだ免許すら取得出来ない年齢の安達由美をアトレーリバーノのCMに起用するのですが、その話題はまたその時に…(笑)
今回はカタログは1986年12月のもので、デビュー1カ月後の初期モノです♪
ってコトで殆どが前席中心に考えられたスタイルでして、ノーズがこの手の軽にしては非常に長いですね(^o^)
なんとなくフロントフェイスはその後のL200系ミラへ繋がる感じが出ています♪
一方、軽自動車のサイズ制約の為、リア周りは非常に短い…(苦笑)
ドアハンドルを敢えて縦長に配置したのも特徴的です♪
インパネは当時の軽としては豪華な造りで、スペシャリティのムードが上手く出せています(^_-)-☆
そしてインテリアは軽初の全面フルトリム!!
前席中心の考えから、余裕がありまして、シャレードレベルの空間が確保されています♪
その代わり、リアは拷問(爆)
この時代の軽ボンバンはどれも狭いですが、リーザはソレをさらに上回る狭さです(笑)
チョット珍しいのは、リアシートが前倒、後倒どちらも可能!!
一体どうやってやるんでしょう??
それにしても、シートを倒した時のデザインが凄く綺麗ですね!
そんなリーザに搭載されるエンジンは2機種のみ。
EB…直列3気筒550ccOHC、可変ベンチュリーキャブ、インタークーラーターボ、50馬力、7.0kg-m。
EB…直列3気筒550ccOHC、シングルキャブ、32馬力、4.4kg-m。
一応、全車オートチョークを採用しています。
車両重量はターボで600kgしかないので、ターボだとソコソコ走ると思いますが、NAの場合はターボと重量が10kg~40kg程度しか変わらないので、さぞかし加速が辛かったでしょうね…(汗)
何よりトルクの細さからしてヤバイ…(苦笑)
それらに組み合わされるミッションが5速マニュアル…
又はグレードにより2速AT…(苦笑)
2速ATで580kgもあるNAなんてもう地獄の極み…(汗)
しかしながら当時のダイハツ…足に手を抜いてない…。
なんと4輪独立懸架ですよ!!
今やあんなにお高くなった軽どころか、1500ccクラスでも車軸懸架なんて多々あるのに…。
さらにタイヤも軽初の155/70SR12を履かせてます♪
今じゃ12インチなんて軽トラですらあるかどうかのサイズ…(苦笑)
ちなみにボディカラーはグレードにより、ホワイト、ガーネットレッド、レッド、ネイビーブルーがあるのですが…
オーダーのブルーとイエローなんて残ってるのか!?
もう壊滅でしょう…多分…(苦笑)
さて…カタログ自体は正直チョットトピックが少なめなんですが、ダイハツと言えば…
オプションが昔からとにかく豊富です(笑)
ってコトでダイハツのカタログって結構本カタログよりもオプションカタログの方が楽しめちゃったりします(笑)
でね…リーザのスタイルは好き…なんですが…
純正フルエアロがスゲェカッコイイ件(笑)
当時はまだ大振りなものや派手目なエアロは厳し目だった時代に純正でこの渋さ!!
しかもリアブラインドとサンシェードがこれまた一味出してます♪
そして今や懐かしのハイテンションコード…(笑)
今や購入後にオートバックスへ行ってハイテンションコードを…なんて死語に…(汗)
そしてサイドストライプは3種類。
黒いリアカーテンでヤンママも大喜びです(爆)
バックミラーには金のネックレスが掛かっているコトでしょう…(爆)
さらにゼロヨンタイムが測定出来るクルージングタイマー…
ってか2速ATでコレ付けてゼロヨン図るだなんて最早ネタでしかない…(苦笑)
さらに今じゃドン引きであろうこんなオシャレなんだか分からないセットまで…(笑)
そう思う反面、現在のサブトランク風にするオプションもあって、意外にマジメなものもあるのです。
さらに驚くのは、シートカバーにフロアマットにそれぞれ7種類も用意されてます(笑)
シャギーマットなんて、ドコぞのハイソカーに匹敵するアイテムですよ…(笑)
オーディオもこんなに豊富です(笑)
オマケ
コチラは1987年のモーターショーに展示された、リーザCR/Lというモデル。
なんでもルーフ一面が液晶調光式サンシェード機能を備えたブロンズガラスになってるっていう。
コレは今見ても凄いと思うのですが、どう考えても軽じゃコスト的に折り合わないですよね…(苦笑)
いくらバブルとは言え、コイツは無理があります…夢は広がるけど(笑)
で…コレは実際に市販になったリーザスパイダーのプロトモデルですね♪
ただ、正直なところ、ライバルとなるであろう、カプチーノやビートには当然の如く厳しい状況。
アチラはコスト掛けまくった専用設計だから無理も無いです…(苦笑)
結局は後継とされるオプティが92年に出まして、一応リーザも継続生産で併売。
1993年にモデル終了しています…(汗)
正直、コイツは今見てもスペシャリティな感じがしますし、未だに古臭く見えません♪
機会があれば乗ってみたいものの、中々こんなクルマ出てこないでしょうしねぇ…(^_^;)
初期モノのフルエアロなんて出てきた日には契約書にサインしかねません…(爆)