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2022年12月31日 イイね!

感動の除幕。

どうも(*'▽')

今回はみん友さんの愛車紹介にアップされてるクルマのカタログになります。

えっと…今度は地元のみん友さんですね(*'▽')

もう10年以上はお会いしていない方ですが、お元気にされてるでしょうかね( ;∀;)?


ってコトで…全然馴染みの無いクルマだなぁコリャ。




初代フィアット バルケッタです♪

う~ん…バルケッタ、バルケッタ…バルケッタってワードを耳にするとナゼか出てくるこのワード。

バケラッタ。

はて…バケラッタというワードは耳にしたコトはあるが、一体なんだったか??




ココで調べてみたら、オバケのQ太郎のo次郎なるモノが出てきた。

正直なんとなく聞いたコトあるレベル…。

38歳のオッサンは正直リアルタイムで馴染みが無いんですよオバQって。

パーマンならなんとなく…つるピカハゲ丸とかビリケンだったかその辺はリアルタイムで見てましたねぇ(笑)

後はファミコンのオバケのQ太郎ワンワンパニックですね…レモンイエローのカートリッジの。

タイトル通り犬がジャマですぐにやられるヤツ。

けどバケラッタより個人的にはメカラッタの方が印象が強いんですよねぇ…。



魁!クロマティ高校のメカ沢βが発するセリフ「メカラッタ」(爆)

恐らく自分の世代ではバケラッタよりメカラッタの方が馴染みがあるかもしれません…えぇ…(笑)

で…バルケッタ…そうだ…バルケッタの話だった。

さて…そんなバルケッタはフィアットの2シーターオープンカーとして1995年に本国イタリアでデビュー、そして翌年の1996年に日本で販売されました♪

フィアットがこの手の小型2シーターを出すのはどうやらX1/9以来だそうです。

ただ…時代背景として、元々この手のライトウェイト2シーターは主にイギリスのMGやロータスを始めとして当初は1960年代に各国でこの手が普及したものの、1970年代の排ガス規制諸々の煽りを受け1度は廃れたジャンルとなってました。

ソコに1989年に日本から出てきたクルマがユーノスロードスター(*'▽')

軽快でムダの無いパッケージングに優れたスタイル、尚且つ日本車ならではの信頼性まで兼ね備えたユーノスロードスターは瞬く間に世界中でヒットするのでした♪

しかし、世界も黙っちゃいない…1990年代中盤辺りから各国でこの手のライトウェイト2シーターが軒並み発表されていきます(*'▽')

つまりフィアットバルケッタもその集団の1台。

イタリアのお国柄ならではの独特の陽気さとドコかライトなノリが特徴です♪

当時のキャッチコピーは…



感動の除幕。

ソコまで感動的、そしてイタリア車らしい官能的な感じなのか、乗ったコトも無い自分はサッパリ分かりかねますが、一体どうなんでしょうかねぇ(*'ω'*)??

今回のカタログは発行日が一切書いてないので発行日不明ですが、恐らく1995年の内容でしょう(^_-)-☆

しっかし…このカタログってたった6ページなんですよね…(汗)

正直この内容でアップ出来るか怪しかったんですが…まぁなんとかやりましょ(爆)



ってコトでフィアットプントのシャシーをベースにデザインは古いフェラーリやジャガーからヒントを得てデザインしたんだそうです(^_-)-☆

デザイン的にはチョットアクがある感じで独特。

好みかと言われると…う~ん…難しいトコですかね…(^_^;)

ちなみに駆動方式はFF。

眼光鋭くタイムアタックのような車種では無く、気軽にオープンエアモータリングを楽しむ為の1台ですね(^_-)-☆



リア周りは角4灯のシンプルなテールランプが印象的。

ソレにしても変に装飾が付いてギラギラしている訳でもなく極めてシンプルですねぇ。



今回のカタログは写真のカットも少ないので、ボディサイドも。

こうやって見ますと、FFながらもロングノーズ・ショートデッキで古典的なスポーツカーのスタイルですね(*'▽')

全体的に継ぎ目の無いボディパネルは確かぶつかったら修復が結構大変だったという話を見た記憶があります…(汗)



インパネは解放感を出す為か、T字型のインパネ♪

ベンチレーターは円形のフルシャットタイプで典型的なイタリア車のデザインですよね(*'ω'*)

インパネロア並びにドアトリムの一部がボディカラーとコーディネートされてる辺りにシンプルながらもオシャレな感じが出てます(^_-)-☆

後はラテンのノリの軽さなんてのも感じますよね♪

そんなフィアットバルケッタに搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・183A6…直列4気筒1800㏄DOHC、130馬力、16.7kg-m。

回転数が上がる度、アルトからソプラノに変わるエグゾーストノート…

なんて書いてます…知らんがな(爆)

数値的にもユーノスロードスターと横並び…車重も1090㎏と比較的軽量なコトもあり、動力性能は必要にして十分という内容なんでしょうね(*'▽')

壊れるとか壊れないとかそういのは未知数ですがね…(苦笑)



もうスペックデータ位しか後は掲載されてないんですよね…(汗)

コレに組み合わされるミッションは5速マニュアルのみ。

足回りはフロントがストラットでリアがトレーリングアームとなっています。



装備も詳細は全然掲載されず、このように一覧表のみ(爆)

オプションはメタリックペイントのみのようですね。

エアコン、パワステ、パワーウインドウ等の快適装備は一通りあります。

で…初期モノはエアバッグが運転席のみ。

途中から助手席エアバッグも追加されるようですが、その場合はグローブボックスが消滅し、いよいよ車内から収納がほぼ消え去る模様…(苦笑)

あとコレは誤植でしょうね…インモビライザーってなってます(爆)



ボディカラーは全部で3色。

自分でしたらココはオレンジですかね(*'▽')

どのボディカラーを選んでもイイ感じになりそうですね(*'ω'*)♪

晴天で気温25度辺りの日に屋根を開けて海沿いなんて流すと最高でしょう(*'▽')

で…ベッタベタにイタリアンを食べに行くと(笑)

なんならサイゼリヤでもイイ(ぇ

そんなバルケッタ…中古車を見ますとやはり外車だけあってマニア層は少なくともいるのか、相場はソコソコして乗り出し100万位はするんですね…(汗)

ちなみにこのバルケッタは2002年まで生産した後、2004年にニューバルケッタとして再登場!

初代シエンタが一度消えてからシエンタダイスで出てきたような感じか(ぇ

ニューバルケッタまで含むと2007年まで販売されてたようですね(*'ω'*)

個人的には…う~ん…そうですねぇ…NAのロードスターに行っちゃうでしょうね…(^_^;)

ココは好みの問題としといてください(笑)
Posted at 2022/12/31 08:54:24 | コメント(9) | トラックバック(0) | カタログ~輸入車~ | クルマ
2022年12月30日 イイね!

1998年の中古車事情(中編)



どうも(*'▽')

先日の話題…今回は続編で第2回となります(^_-)-☆

前回で当時の時代背景やら思い出やら話題にしたので、そんな話題は端折ります。



ってコトでこの時代の底値車はこんな感じ。

92レビンは後期のGTアペックス…走りの5速で車検が2年近く付いても19万円(笑)

更に嘗ての羨望、ステータスだった20ソアラは23万円。

個人的に懐かしいのはフェスティバキャンバストップ。

R32はオートマの4ドアだろうが、2リッターのGTS…つまりツインカムで25万円。

しかも当時7年落ち…今7年落ちでスカイラインの中古が出てきても単純比較できないとは言えこんな価格じゃないですわな。



ココも比較的お買い得車コーナー。

ローレルは限定車のグランドエクストラリミテッド。

マークⅡはディーゼルのグロワールっていう(笑)

それよりも気になるのは下のC34ローレル前期クラブS♪

RB25でサンルーフ付き。

ウインダムは3.0Gで革シート。



ハイ…ココは3台のウチの一番右に注目!

なんとシーマフェイスのC33ローレル…(汗)

こんなのいたのね…知らなかったよ…(汗)

ローマ改なんて書かれちゃってるし(笑)

黄色のクルーは何気にオートサロン出展車♪



セフィーロのコンフォートクルージングも気になるけど、隣のローレルはメダリストだけど革シートってコトでセレクションL確定ですね(笑)

セレクションLは珍しいかなって思ってましたが、平成10年当時は案外そうでも無く、記憶の限りでもコレを含めて3台掲載。



ココでの注目は左上2台のチェイサー。

なんと3.0アバンテG!しかも前期後期!

左は後期なんでエアバッグ標準ですね(^_-)-☆

価格差10万円。

ちなみにマークⅡの3.0グランデGは今でこそ激レアですが、当時のこの雑誌を見る限りではウヨウヨ出てきました…(笑)

下のC34はクラブSじゃなくて25メダリストでしかもフルエアロ♪



おぉ…また出てきましたね、セレクションLですよ。

その下は今や絶滅危惧種のバニング。



さて…この平成10年頃の時代背景としまして、この時代はライトバン…つまりはアベニールやマーバン、カローラバンをベースにしてローライダー風と言いますか、その手のがとにかく流行りましたね(*'▽')

特に人気の頂点はアメ車で、カプリスワゴンを筆頭にトーラスワゴンも王道!

青やピンクのネオン管、そしてラゲッジには泡がブクブクと出る円筒状の水槽や、ラゲッジにウーハーボックスがドンとあるのも定番♪

そしてインパネには白いファーですね(笑)

ってコトでココの店舗にはその手の車種が並びます(笑)



ココで気になったのはローレル…では無くて左のディアマンテ。

なんと25Eの5速マニュアルです!!

5年落ち88000㎞で48万円は安いのではと思ってしまう…(笑)

右のローレルはツインカムターボで5速ってのは誤植…または載せ替え。



んんっ!?

プレーリーってこんなに流行りましたっけ(汗)??

全然この辺り記憶に無いんですよ…。



レジェンドクーペでローライダーも時代を感じますが、ココで気になったのはシビックフェリオ。

「スポコン」ってワードがもう98年には使われてたんですね…(汗)

てっきりワイスピ(2001年)が影響して浸透したとばかり思ってたので、少々意外な感じもしました(^_-)-☆

この後、アルテッツァがキッカケでこの手のシビックにユーロテールを装着する個体が一気に増えました(笑)



ココは先日も話題にした今やキャンピングカーで全国展開するナッツ。

スーパードンキーナッツ2は当時実車も見たコトあります…懐かしいなぁ♪

北九州でこの手のバニングが走ってたら大概ナッツ絡みのクルマでしたよね(*'▽')



なので販売車も大半はハイエース…まさに100系全盛期♪

その後、200系にモデルチェンジされるとこの手のコテコテのバニングは一気に消えました…(泣)

この時代はバニングも車種が豊富で面白かったんですよね…イスターナとかもいましたよね~(笑)



ココは今もありますね…中間車輛。

但しこの時代と比べると結構一般的な中古車屋さんになった感じもします。

写真のクラウンはハイウェイスターの看板車らしいんですが、この時代のハイウェイスターのクルマを知らないんですよね…(^_^;)



コチラのY32セドリックは前期でも出たてで最上級のグランツーリスモアルティマ♪

しかも屋根・革・マルチのフルオプ全部付きという役満マシンですね(爆)



コレもチョット珍しいMX83チェイサー…つまり3.0アバンテG。

前期で3.0ってだけでも珍しいんですが、革シート!

その上のセンティアも中々ですね(*'▽')



お次はこの時代の旧車事情。

レストアベースの初代キャロルは10万円で販売。

今じゃベースでもこの値段でムリでしょう…(苦笑)

48年…ん?この時代ってもうシャンテなんですがね…(^_^;)



で…中編のラストを飾るのはプレーリー軍団。

ってかそんなに流行った??

さっきのショップといい、プレーリーでこの手って記憶に無いんですよね。

恐らくUSのアクセス仕様とかカミナリエアロとかそんな感じなのかなと。

当時でも結構ニッチなトコを突いてると思うんですがねぇ…(汗)

ってコトで今回の中編はココまでで…。

後編もこんな感じで続けますのでよろしくです♪

ではまた。
Posted at 2022/12/30 00:50:13 | コメント(11) | トラックバック(0) | オタクな話 | クルマ
2022年12月29日 イイね!

豪華になったの?チープになったの?



どうも(*'▽')

今回はカタログのアップになりますね~。

懐かしい…とも思わんですが、確かに最近は見なくなりましたねぇ…(汗)



MCワゴンR 前期2型です♪

ディーラーで扱うコトもありましたし、友達も乗ってましたね(*'▽')

ただ…コレでどっか行ったとか何かしたとかいう思い出は全く無いですね…(笑)

さて…そんなMCワゴンRは1998年に2代目ワゴンRとしてデビューしています♪

当時の時代背景として軽自動車が現在の規格へ移行したコトにより、このワゴンRもフルモデルチェンジで大きくなり、より豪華になったように思ったものでした。

当時はそう思ったんですが、2022年の視点で改めて見直すと、果たしてホントにそうだったのか??と思う内容もチラホラ…(汗)

まぁ…ソレは後述するとして、1999年に年次改良で今回の2型となります♪

主にメカニズムの改良、装備の見直し、グレードの改廃など、最初の改良にしては結構手が入ってるようにも感じますね(*'▽')

そんなMCワゴンR2型のキャッチコピーは…



世の中
どんどん、
ワゴンR。

確かにこの時期のワゴンRはライバルのムーヴと販売台数で熾烈のデッドヒートを毎月繰り広げており、月販3万台近く売ってましたね(笑)

ホントにドンドン見かけてたクルマではあります(*'▽')

今回は2型になった直後の1999年10月の内容となります。



ってコトでデザインは全体的にキープコンセプト。

新規格化によってボディがややふっくらと丸みを帯びた感じになってます。

フロントグリル及びバンパーのエアインテークはハニカムグリルで、これまた先代最終型のデザインをそのまま引き継いだような感じですよね♪

ただ…なんだろう…初代からの道具感は無くなってしまいました…(^_^;)



リア周りも初代で特徴的だった、バンパーに収まったテールランプはリアゲート端に縦長形状に配置されました(*'▽')

そしてバックドアには初代同様リアゲートハンドルを完備♪

そう言えば上級グレードでもホイールキャップになっちゃってますね…(汗)

新型になってボディは大きくなり、一見豪華な感じがしなくもないんですが、所々に装備が端折られた感じがあり、どうもコストダウンされた雰囲気が漂う気がしちゃいます…。



スズキは結構年次改良に…ってかドル箱のワゴンRだからか、頻繁に使い勝手でネガな面はCTの頃から手が入ってたかと思います(*'▽')

なのでこの2型では、それまでコラムカバー上部に設置されてたハザードスイッチがインパネ上段中央部の一等地へ堂々と移設!!

その下にはダイヤル式の空調スイッチ、オーディオと使い勝手は優れているかと思います(*'▽')

反面、ステアリングはOEM車と共用する為、エンブレムすら入らないシンプルな仕様。

確かに先代のCT系と比較して装備は増え豪華になったものの、先代の割り切りの良さ…コストは掛かってないけど敢えてソレをキャラクターとして取り入れた感じに対し、このMC系では装備が増えて上級化したものの、基本的なプラスチッキーな部分に変化が無い為、2022年の現代の目線で見るとやけにチープに見えたりもします…(汗)



シートは2型で表皮が変更…1型がどんなのか覚えてないけど(爆)

とりあえるややシックな感じにはなってますね。

CT系のような平板なシートでは無く、サポートが気持ちながら入って乗用車然とした形状は、道具感が無くなりこれまた今の時代に見ると余計チープに見えます…。

頑張って背伸びしたい感じが出てるといいますか…けどライバルのムーヴ程に吹っ切れてないからどうも安っぽく見え…(汗)

スズキは道具感を出すようなシンプルなクルマを造らせるとウマイんですがね…初代のアルトやジムニーなんてまさにそう。

変に市場の声を取り入れて背伸びしちゃうと、咄嗟にチープに見えちゃう。

だったらダイハツにしときますよ…と。

そんなMCワゴンR前期2型に搭載されるエンジンは全部で2機種…



・F6A…直列3気筒660㏄SOHC、60馬力、8.5kg-m。

スズキの軽ターボの中でもライトプレッシャーターボとか呼ばれたタイプのヤツで、80年代から続きやや旧態化していた鋳鉄製のシングルカムで6バルブ。

・K6A…直列3気筒660㏄DOHC、55馬力、6.3kg-m。

NAは2型で全車オールアルミツインカムエンジンに昇格♪
ソレに可変バルタイが付くタイプ。

そう言えばこの初期モノってクランク角センサーが弱くてエンストするトラブルとかあったハズですね…(^_^;)



コレらに組み合わされるミッションは、FXとFGに5速マニュアル。

ターボは4速オートマ。

そしてNAは3速オートマ…ってかCTは4型RXで4速オートマの設定があったのに、MCでは3速に格下げ…やっぱり豪華になったような感じがしつつもコストダウンしてるような…そんな感覚。

更にFXにはCVTの設定…コレは樹脂ベルトのヤツでL700ミラと同じヤツだそう。

敢えてコッチを選んだユーザーは少なく、どうやらレアな模様…だけど壊れそう。



更にFXにはコラムの3速オートマ、FX-Tにはコラムの4速オートマの設定もありまして、ミッションだけでも結構な選択肢があります(*'▽')

コラムオートマにしますと、シートがベンチシートになる上、フロントアームレストも装備されて室内空間に余裕が出来ます(^_-)-☆



足回りはフロントがストラットでリアはスズキ定番のI.T.L。

完璧にスズキ定番の仕様です。

メカニズムの話題で言えば、この時代のスズキの電動パワステはトルクセンサーがぶっ壊れるトラブルがあったりして、コレが壊れちゃうとステアリングから手を離せばフルロックまで延々と回り続けます…ってかアルトでこの個体に遭遇してバックの時に手を放して死にかけてます…(苦笑)

センサー単体で無くてラック一体だからお高いんですよねしかもコレ…(泣)

15年前で部品代が6万円はしてました…(^_^;)



装備面で言えば、多彩なシートアレンジも売りだったワゴンR♪

助手席シートバックを前方に倒せばテーブルにもなりますし…



初代より定番の助手席シートアンダーボックスもあります(*'▽')

また、収納スペースもこれまた当時としては豊富!



カップホルダーやらコインホルダーやら細かいトコまでポケッテリアが豊富で、特に1+2ドアのグレードでは初代同様でリアクォーターポケットが重宝します♪

ココにCDが沢山入るんですよ(笑)



他にはUVカットガラスに抗菌インテリアも装備され、快適空間を確立。

意外やトノカバーの装備なんてあったんですね…コレは知りませんでしたよ…(汗)



で…グレードはこんな感じで。

・FX-T…SIターボの扱いやすいハイパワーで走り快適。

通常仕様では最上級グレードとなるのがこのFX-T。
鋳鉄エンジンながらターボで唯一の4速オートマは街中での動力性能も十二分♪
両席エアバッグ、ABS、ブレーキアシスト、シートベルトプリテンショナー等の安全装備も唯一標準となってますし、フロントブレーキはベンチレーテッドディスク。

・FX…充実した装備に、乗る人みんなが大満足。

5ドアNAの最上級グレード。
FX-Tの安全面の装備がオプションになる以外は基本的に同様の装備になります♪

・FG…コストパフォーマンスで選ぶならこの1台。

5ドア、そしてシリーズ中でも最廉価グレードになりますね。ちなみに受注生産。

シートベルトショルダーアジャスター、防眩式ルームミラー、2WDはリアワイパーが省略、AMラジオのみ、パワステ、集中ロック、キーレス未装備、タコメーター省略、ステアリングがウレタンからPPに、トノカバー、ラゲッジアクセサリーソケット、運転席シートリフター、リアシートヘッドレスト、UVカットガラス、カラードバンパー、カラードミラー、バックドアアウターハンドル、ルーフレール、ホイールキャップと徹底的に簡略化…(笑)

・RX…1+2ドアで小さなお子さまも安心です。

ってコトで2型で1+2ドアはRXのみに省略されてしまいました…(泣)。
装備は基本的にFXと同じで、ベンチシートが選択出来ないのが違いですかね。



ボディカラーはFGを除き全5色の展開。

FGはホワイトとシルバーのみになります。

自分でしたら初代に思い入れがあるので、ココは敢えてのRX。
ボディカラーは…う~ん…消去法でカシスレッドパールか…。
ちなみに定番のブラックがありません。



で…コチラは特別仕様車のFX-Tリミテッド。
カタログは同じく1999年10月となってまして、2型発売と同時に設定されたようですね(*'▽')



ベースは当然ながら名称通りFX-TなのでF6Aターボ。

コレにアゼストのCD/カセットデッキ、そして吊り下げ式リアアスピーカーを装備。



更に特別装備で通常のFX-Tにはオプションでも選べないスモークガラスと電動格納式ドアミラー(コレがまず装備されてないのが驚き…)、カラードドアハンドル、アルミホイール、そしてリミテッドエンブレム。

コレでやっとCTのモデル末期並の装備に並んできます…(^_^;)



ボディカラーは3色のみの設定ではあるものの、ココでブラックが仲間入り。

う~ん…通常のFX-T買うなら一般的にはリミテッド行きますねコレは。



で…コレもどうやら2型で設定されたワゴンRスペシャルという特別仕様!

クラシック系な装いで、株式会社ベルアートという会社が架装をした持込登録者になります(*'▽')



エンジンはノンターボのみとなりますが、各種に特別装備が奢られた豪華仕様♪

ヘッドライトはRR譲りのプロジェクタータイプ。
専用アルミにフロントガラスにメッキモールが入るなど、結構凝ってます。



リア周りも専用エンブレムにサイドにはピンストライプ。

前後バンパーがツートンカラーになる特別塗装に関しては、なんとドアの下部分が実は塗装じゃなくてデカール(笑)。



という感じで外観はこのようになっております(*'▽')



インパネは専用のカラードパネルに、まさかのウッドコンビのステアリング!



シート生地にも専用のモケット表皮が入るんですよ…とにかく豪華♪



インテリアもメッキインサイドハンドルで見た目の豪華さはあるあるとして…

まさかのダッシュパネルやラゲッジフロアに専用のサイレンサーを投入し静粛性アップまで図ってて手が込んでます…(汗)



更に遮音性の高い専用フロアマットも入ります(笑)

まさに言葉通りのスペシャルで結構手が込んでるんですよ…(汗)



このワゴンRスペシャルはボディカラーもスペシャルで、パールホワイトとグローブグリーンパール/アタックグレーシルバーメタリックの2色♪

で…このMCワゴンR。

MCだけで中古車を探すと元が売れただけあって結構出ますが(大半がRRですけどね…)、さすがに2型だけで絞ると20年越えな上に元々が実用の軽だけあってタマ数は非常に少ない…(苦笑)

但し相場は底値で、NAだろうがターボだろうがRRだろうが横並びの価格ですね(笑)

さすがに20年越えなので、好きな方や思い入れのある方はどうぞというクルマになってますね…(^_^;)

そうでなければ同価格帯で175ムーヴなり初代タントなり気持ち新しいのをどうぞ…となるクルマですね…つまり今は立場が難しい。

恐らくこのMCも懐かしいと当時を振り返るようになる人はコレから先に沢山いるハズで(アレだけ売れたもの…)、2030年位には地味にジワジワと相場が上がるクルマになるかもしれませんよ…いやホントに。

だってねぇ…誰がアレだけ壊れるCT系のワゴンRの相場がジワジワ上がると思ったか…(汗)

最近ジワジワと来てますよ…だったら当然MCもいずれなるでしょう(笑)

当時を愉しむなら今のウチに…。
Posted at 2022/12/29 06:00:46 | コメント(7) | トラックバック(0) | カタログ~スズキ~ | クルマ
2022年12月27日 イイね!

1998年の中古車事情(前編)



どうも(*'▽')

実は先日の中古車をアップしたブログで…

「25年位前の中古車雑誌があれば話題にして欲しい」とコメント頂きまして。

う~ん…持ってたかなぁ…(汗)

ってコトでガレージの本棚を漁った訳です。




あるし(爆)

一体なんでコレを持ってるのか…恐らく誰かからの頂きもので間違いない(笑)

1998年8月号のGoo九州版。

ビッグセダンの特集で表示がY33グロリアなのは分からんでもないけど、どうせならブロアムVIPにすればイイものを、どうも中途半端そうなグレードのブロアムだなぁコレ…(苦笑)

ホイールキャップだし。

ところで、この手の中古車雑誌について思うのは、やはりコッチの方に住んでると、オートブロスやピッカーズを見て懐かしいと思い、方やカーセンサーやGooは後からやってきた新参者のイメージが未だ付きまとい、どうもそんな懐かしい感じがしない訳です…とか言いつつこの雑誌も四半世紀モノなんですがね…(笑)

カーセンサーとGooがほぼ時期数年差で90年代後半に九州でも売り出され、後追いでカッチャオが出てきたハズ…んでもって先にカッチャオが消滅…(泣)

何気にこの3誌の中ではカッチャオが好きだったんですよ…車種別カッチャオは見やすくてホントに良かったんですよ(*'▽')

ってコトで3回に渡りこの雑誌を掘り下げて行きます…まずはその1回目。



表紙をめくるとまずは数ページに渡り広告が展開される訳ですが、90年代後半に流行ったねぇアストロ♪

でるNAVIの超初期モノ、GT10ももれなく搭載…懐かしい(汗)

そしてこのアストロのスタークラフトがカッコ良かったんですよね…ギンギラギンの豪華さがホントにたまらんかったですよ(*'▽')

コレはティアラロイヤルスターってヤツらしい。



コレはローカルネタで、北九州マツダ陣山店にマツダスピード専門ショップがオープンという広告。

現在ココは建物そのままに北九州のソウルフード…資さんうどんになってます(爆)



ニューモデルにはR34とプログレを掲載。

う~ん…この辺りもそろそろ四半世紀なのか…(汗)



コチラは特集記事で、日本一速い男がプロデュースするインパルR33-Rの話題。

4ページだかに渡って特集されてます(^_-)-☆



で…いよいよココからメインの中古車の話題を…。

ローカルネタになりますが、大島渚がCMしてたバージョンの広告。

私の頭の中からは消しゴムで完璧に消されたようになってますが、小倉南店なんてあったんですね…知らなんだ…(汗)



この98年当時、RVブームがあろうと、ミニバンブームが来ようと、まだまだセダンは健在でこの通りクラウンからマークⅡ3兄弟までズラズラっと展示されておりました(^_-)-☆

さて…ココからは気になる個体を個別にピックアップ。



このバージョンはフルノーマルの個体…もしくは社外アルミを履いててもワザワザノーマルに戻してまで販売する程の拘り様でしたが、ココにしては珍しくフルエアロでVIP系なY32が登場♪

何気にコレがグランツーリスモアルティマでサンルーフに革シート!!

そういえばY32って革シートの装着率が低いような気がします…気のせいかな。



当時の軽の花形…CT系ワゴンRがズラリ!

当時は新規格に移行するギリギリの時期でワゴンRもモデル末期…グレードもよりどりみどりな時代でした♪

ちなみにこの時代、軽で100万越えてたら結構な値段です…(汗)

アルトワークスのRS/Zとかで120万円位でしたもんね。



おぉ…インスパイアの32Vだ!

なんて思ってたら、この後ページをめくる度に結構出てきて驚いた次第(笑)

この他右上の14マジェはブラウンツートンで革シートにムーンルーフという今なら発狂モノの個体。

A31セフィーロは中期クルージングで5速♪

EGシビックは1.5のVTiながら、当時でも比較的珍しかったタヒチアングリーンパールとなっております(^_-)-☆



で…これまたローカルネタのさんふらわあ。

数店舗ありましたが、コチラはメインの水巻店。

ココは中古車もやってますが、実はオートラマのディーラーで、昭和63年に我が家も新古車のフェスティバキャンバストップをココで買っています(笑)

現在ココは既に廃業…店舗もとうに取り壊され、跡地には地元スーパーのルミエール水巻店が出来ていますね(*'ω'*)



ココはミニバンブームを象徴する1ページ。

ルシエミ兄弟に、4台並んでリーチがかかった感じのC23セレナ軍団。

何気にグレード自体も結構珍しく、それぞれワインレッドの左の方がSX、右の方がPXで定番のFXじゃないのがミソ。

確か初期モノのPXだったか…2列目キャプテンシートなんですよね(^_-)-☆



当時でも初代ウインダムでこのボディカラーは見ませんでしたねぇ。

5年落ち38000㎞で139万円。



ココは現在もローカルCMが大体23時位にテレQで放映される安藤商会。

高級車中心に在庫を持つのは今も変わってませんね(笑)

ココで気になるのは、当時バリバリ現行だった20セルシオ後期♪

お値段は598万円と結構な価格で、下の人気がイマ一つだった前期と比べても200万円もの開きがあったり…(汗)

まぁ単純に比較するのもなんですが、この後期を見てから前期を見ると妙に安く感じる訳で。



ココではCC2インスパイアとマークⅡが並びます。

まずは左の90マークⅡで前期2.5グランデG。

コレがムーンルーフ装備。

特に右の81マークⅡは珍しく、2.5グランデで黒Ⅱなんですよ(*'▽')

しかもムーンルーフ付。

で…意外なのは、この号のGoo…実はマークⅡ3兄弟のブタ目、GX51、GX61、GX71

1台も掲載無し!

つまり底値で掲載するまでもねぇと…今じゃ信じられませんね(笑)

逆に今の方が掲載されてます(笑)



で…ココでまたズラッと出てくるワゴンR♪

ダムドのベンツマスク、ハートビートキット、そしてムーンクラフトのエアロ等、いかに社外エアロが充実していたか分かる場面です。

そうそう…コレ見てもなんですが、記憶の限りではワゴンRより気持ち程度ムーヴの方が相場高かったんですよね(*'▽')



今回の〆はココで出てくるサターン(爆)

あったねこんなのってなるヤツ(笑)

当時散々CM流しまくった上、誰も購入せずに気付けば日本を撤退してたヤツ。

確かにアクが強かった…コレはクライスラーネオンも同様。

当時ほぼ新車…ソレでこの値段なんでいかに投げ売りされてたかが分かる光景。

しかも両車5速マニュアル…新車価格で180万円位だったか。

もう70万出しても一般的には下のワンエイティ行きますわね(笑)

さて…こんな感じで98年の中古車事情。

今までアップした1986年とはまた雰囲気が全然違いますね(*'▽')

思えば走行距離の記載もされてますし、時代と共に装備が増え、記号と言うか略号というか…ココも比例して増えてますね♪

ってコトで次回中編です…よろしくお願いいたします。

ではまた。
Posted at 2022/12/27 10:09:48 | コメント(15) | トラックバック(0) | オタクな話 | クルマ
2022年12月26日 イイね!

グランドツーリングスポーツを愉しもう。



どうも(*'▽')

今回もみん友さんの愛車紹介にアップされてる車種に則った内容のカタログです…。

う~ん…過去数回アップしてるものの、未だ実車に縁の無い1台…(苦笑)

しかし、気付けばコレも20年選手なクルマなんですね…(汗)



3代目レガシィツーリングワゴン前期 B型です♪

この時代は各車この手のツアラー系ツーリングワゴンが出揃ってましたが、カタログの内容だけを見てもやはり気合が入ってて質感の高さが見られるのはレガシィですね…最早本気度が違う。

さて、そんな3代目レガシィツーリングワゴンは1998年にデビューしています♪

「レガシィを極める。」という開発コンセプトの元、ツーリングワゴンは旧型からの正常進化、一方セダンの方はB4というサブネームを付けてのモデルチェンジとなりました(*'▽')

で…スバルならではの質実剛健な年次改良はこの3代目でも都度実施され、1999年に今回のB型へ年次改良。

グレードの改廃や装備の追加等、更なる商品改良が入っています♪

そんな3代目レガシィツーリングワゴンB型のキャッチコピーは…



グランドツーリングスポーツを愉しもう。

まさに愉しむ為のメカニズム・設計の織り込まれたクルマ…ではないでしょうか♪

今回のカタログはB型でも2000年2月の内容になります。



このB型ではヘッドライト側面部のスモーク化、更にフードのキャラクターラインも変わってるようですね!

なんだろ…あんまりフードを見比べてもよく分からんですが、どうもプレスの彫りが深くなったような感じがします…。

そして写真のGT-B Eチューンというグレードが追加され、コチラはカラードグリルと、これまた色違いのホイールが奢られております(^_-)-☆

この時代辺りのレガシィってやっぱりレガシィらしい感じがしますね♪



リア周りはコンビネーションランプの端部がスモーク化。

そしてスバルのエンブレムが変わってるようですが…もう間違い探しのレベル。

ただ、テールがスモーク化されてより垢抜けた感じがします(^_-)-☆

レガシィはこの横長のテールがソレらしいと思いますし、好みでもあります♪



インパネは各種装備の配置がやはり今見るとやや古く感じますね…(^_^;)

エアコンスイッチがダイヤル式なのは扱いやすいだろうなと思う反面、各種スイッチがやや小さいように見えるのと、灰皿とシガーソケットがやや下の奥まった位置にあり、この辺りの使い勝手が少々気になるところではあります。



この時代…各車のこのクラスでもややコストダウンが目立つ内装が多かったものの、レガシィは比較的質感も高く、本革仕様なんてギャザーが入ったいかにも高級車というタイプ♪

こういうのは個人的にソソりますね(*'▽')



で…ツーリングワゴンというコトでラゲッジスペースの話題を…。

ラゲッジスペースはタイヤハウスの出っ張りが気持ちながらあるものの、基本的にはフラットで使い勝手の良さそうな造りです!



更にサブトランクが結構な容量で設けられてますし、リヤシートピロー…つまりヘッドレストは可倒式なので、そのままシートバックを折り畳むコトも可能♪

DC12V/120Wながらカーゴソケットも装備され、簡単な電装品ならアウトドアでも使用出来ます(*'▽')



更にレガシィツーリングワゴンのライバルに対するアドバンテージとして、TXを除きカーゴネットを標準装備!

ココは安全性の面でとても有利で、他の車種ならディーラーオプションなんてのがフツーなんですよ…(汗)

4名乗車時だけでなく、2名乗車時でリアシートバックを折り畳んだ際でも使えるのは更に大事ですね(*'▽')!

そんな3代目レガシィツーリングワゴンB型に搭載されるエンジンは全部で4機種…。



・EJ20…水平対向4気筒2000㏄DOHCツインターボ、280馬力、35.0kg-m。

AT車は260馬力、32.5kg-mとなります。

斜流タービンを採用した2ステージツインターボで、マニュアル車は更に電子制御可変マフラーを搭載♪

実際に体感したコトが無いので何とも言えませんが、この手のツインターボは4000回転位で切り替わりの谷がある…なんて話題はよく耳にしましたね…(^_^;)

・EJ25…水平対向4気筒DOHC、AVCS、167馬力、24.0kg-m。

吸気のみの可変バルタイ(AVCS)を採用し、2800回転という比較的低回転で最大トルクを発揮します…この排気量で4気筒ですし、結構トルクフルなエンジンじゃないかと♪

・EJ20…水平対向4気筒DOHC、AVCS、155馬力、20.0kg-m。

コチラはその2リッター版。
この次の型のB4でマニュアル車を乗ったコトがありますが、結構軽快なふけ上がりでしたね(*'▽')

・EJ20…水平対向4気筒SOHC、リーンバーン、137馬力、19.0kg-m。

最もベーシックなエンジンで尚且つリーンバーン…この時期の「リーンバーン」ってワードが不安しか感じない…(苦笑)

とりあえず唯一のシングルカム、そしてレギュラーガソリン仕様だったりします。



コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアルと4速オートマ。

但し、GT-B Eチューンの4速オートマはスポーツシフト付。



足回りはフロントがストラットでリアがマルチリンク。

特にGT系のフロントにはアルミ鍛造ロアアームが採用さればね下の軽量化に貢献すると共に運動性能向上にも効果を発揮します♪

更にグレードによってはレガシィ伝統のビルシュタイン製ダンパーも採用!



特に珍しいのは250Tに受注生産で存在するEPサスペンション仕様(*'ω'*)!!

オートレベリング機能や、フロントを30㎜、リアを40㎜車高調整が可能なハイトコントロール機能も備えます♪

何気にレガシィツーリングワゴンって初代からエアサス仕様があったりするんですよね(*'▽')



更にスバル伝統の4WD…当然ながらレガシィでもウリの部分となってまして、カタログ上でもこのように駆動系で2ページのカットがドンと掲載されてます(笑)



そんな4WDシステムにはGT-VDCと250T-Vに写真のVDC-4WDを採用♪

要は今では義務化された横滑り防止装置とセット化された4WDシステムで、当時としてはかなり先進的な装備で採用車も稀でした…(汗)

その他、GT-B EチューンとGT-BでAT車ならVTD-4WD。

コチラは前輪35:後輪65の駆動配分をしつつ、横Gセンサーを基本として駆動力をセンターデフで配分♪

他にはアクティブトルクスプリット4WDってのもあって、これまたトルク配分をする別の4駆システムもあります。



ボディには新環状力骨構造を採用…つまりは衝撃吸収ボディのスバルの呼び名ですね(*'▽')

えぇと…確か記憶の限りでは当時の衝突安全性のテストで運転席と助手席ドチラもで最高得点だか出してですね…AAAとかだったかな??

つまり結構イイ…と。

ボクサーで低重心なのも効いてるんでしょうね。



装備としては、新たにB型で採用されたのがブラックフェイスメーター♪

コレが当時CMでもオープニングセレモニーが流れてて結構カッコ良かったんですよね!

しかしながら…カタログでブラックフェイスメーターを採用しました…的な謳い文句は一切無し!!

もっとアピールするべきトコでしょコレは…(苦笑)



他にはロービームのみですが、当時は高級装備だったHID。

ハイビームもHID採用って当時はまだ無いんですよね…(^_^;)

後は仕様によりけりで運転席パワーシート♪



タンデムサンルーフはこの手のツーリングワゴンでは結構な大開口で気になる装備ではありました(*'▽')

ワイパーはフィン付き♪

更に個性的な装備としては、暗証コード式キーレスエントリー!

なんとドアハンドルを引く回数でカギが開いちゃう(爆)

コレ…どんなんやるんだろう…試してみたい(笑)

で、コレがB型で採用されてるトコでアルミ製のフード!

アルミフードはホントに軽く効果的ですよね(^_-)-☆

ダンパーも負担がかかりにくいし…ローレルもアルミフードだったら全然動きから使い勝手から変わるだろうなぁ…(^_^;)



で…グレードはこんな感じ。

・GT-B Eチューン…Eチューンサスペンション&スポーツシフト採用。ハンドリングを究める。

ターボ系唯一の5速マニュアルを用意♪
シルバーのフロントエンブレムに専用のカラードグリルとガンメタ塗装のアルミが目印♪
他にもAT車はブラックフェイスメーター、MT車はフレキシブルフライホイール、電子制御可変マフラーと専用装備も満載!
サスペンションもEチューン専用のビルシュタインが採用されてます♪

・GT-B…ビルシュタインダンパー採用。スポーツドライビングを愉しむ。

B型で従来設定のあった5速マニュアルが無くなりオートマのみの設定。
ターボ系では一番基本となるグレードで、シルバー塗装の17インチアルミにエナメルブラックの内装パネルや16インチ2ポットのフロントキャリパー、リアブレーキもベンチレーテッドディスクで走りに振った仕様となってます(^_-)-☆
ちなみにEチューンはこのGT-Bの装備にプラスしたヤツになってます。



・GT-VDC…最新の積極安全性能の得たグランドツーリングの進化形。

グレード名通りでGT系でもVDCを装備したモデル。
GT-B比でアルミが17インチから16インチ、足回りがビルシュタインから通常のアシ、ブレーキも15インチ2ポットのフロントキャリパー、リアがソリッドディスクと走行系装備がややグレードダウンするものの、木目調ブラウンの内装パネル、前後調整式運転席ヘッドレストとやや高級志向に振られたグレード。

本革シート選択時もGTーB系のブラックでギャザーの入らないタイプに対し、グレー系のギャザーが入った高級感のあるタイプとなります♪

・250T-B…トルクフルな2.5BOXER DOHCとビルシュタイン製ダンパーによる高品位な走り。

2.5リッターのグレードで唯一のビル足が入ったスポーティ仕様♪
カラードサイドスカート、16インチアルミ、エナメルブラックの内装パネル、スポーティバケットシートという感じで2.5リッター唯一の装備もスポーティな内容ばかりですね(^_-)-☆



・250T-V…トルクフルな2.5BOXER DOHCに最新の積極安全性能「VDC-4WD」を。

ってコトで2.5リッター唯一のVDC装着車。
15インチアルミに木目調の内装パネル、前後調整式運転席ヘッドレストを装備。
オプションですが、シリーズ唯一でベージュの本革内装が選べるのが特徴♪

・250T EPサスペンション…オートレベリング&ハイトコントロール機能搭載。EPサスペンションでワゴンマスターへ。

シリーズ唯一の受注生産で尚且つ文字通りのEPサスペンション仕様。
装備面は250T-Vとほぼ同様で、VDCが無い代わりにEPサスとなる位。
後は本革シートが選べない…(泣)



・TSタイプR…自然吸気ボクサーの気持ち良い吹け上がり。レガシィの2.0DOHC NAスポーツ。

シリーズ唯一の2リッターツインカムのグレードでスポーティ志向ですね(*'▽')
装備は250T-B比でマッドガードがフロントのみ、ヒーテッドミラー省略、ワイパーデアイサー省略、パワステが電子制御からノーマルに、キーレスは装備されてるものの、オフディレイルームランプ連動/暗証コード式キーレス/運転席パワーウインドウ開閉機能の省略、フロア&カーゴルームカーペットが上級カットパイルからただのカットパイルにグレードダウン、ビル足からノーマルへ。

さすがに排気量が違うので結構削られます…致し方ない…(^_^;)

・ブライトン-S…BOXERリーンバーンエンジン搭載。スポーツと燃費性能の融合。

ココからは2リッターリーンバーンで上級仕様。
TSタイプR比でプロジェクターフォグがノーマルフォグ、フロントバンパーのエアダム、アンダーカバー、サイドスカートの省略、ルーフレールがダイレクトタイプからノーマルタイプに、アルミが16インチから15インチに、MOMO製本革ステアが通常の本革、木目調ブラウンの内装パネル、スポーティバケットからハイサポートシート、助手席のみのシートバックポケット…スポーティ装備が結構削られます。



・TX…さあグランドツーリングへ。リーンバーンエンジンのレガシィ。

最廉価仕様で一番シンプルなヤツになりますね(*'▽')
ブライトン-S比でフロントグリルが専用の格子状、唯一の2灯ハロゲンヘッドライト、フォグ無し、素地のサイドプロテクター、素地のルーフレール、ワイパーの間欠機能省略、14インチでフルホイールカバー、抗菌ウレタンステア、グレー塗装の内装パネル、マニュアルエアコン、カセットデッキ、6スピーカーから4スピーカー、キー照明省略、唯一のマニュアルシート、シートバックポケット、助手席バニティミラー、リアセンターアームレストの省略、前席のみのカップホルダー、カーゴネット、カーゴソケット省略、唯一のベロアニードルのカーペット、サブトランク省略。

ってか装備をかなり削ってるんですが、逆に造り分ける為に専用装備があったりしてコスト掛かってません??と、問いたくなるレベルですよコレ…(苦笑)



で…このTXをベースにフォグ、15インチアルミ、カラードミラー、カラードサイドプロテクター、カラードルーフレール、スポーティフロントグリル、プライバシーガラス、本革ステア、専用シートとドアトリムを採用したSパッケージなるモノがあります。

TX要らねぇ…(汗)

まぁこのTXは最後までカタログ落ちしないので何かしらの意図があるんでしょう。



で…ボディカラーと内装の組み合わせはこんな感じ♪

ボディカラーは全8色。

自分でしたらターボをマニュアルで乗ってみたいので、必然的にGT-B Eチューンの5速マニュアルで、ボディカラーはバイオレットブルーマイカでフッ素樹脂塗装もセットで♪

オプションでは本革シート、タンデムサンルーフって感じでしょう(*'▽')

さて…その後の3代目レガシィは年次改良やマイナーチェンジでD型及びD型後期まで進化。

更に度重なる特別仕様車や限定車の設定を経て2003年に4代目へバトンタッチします♪

で…ツーリングワゴン自体は5代目の2014年で消滅。

B4も6代目の2020年に終了し、レガシィの名称は日本国内では完全消滅…(汗)

一応後継…というかアウトバックのみ続投されてるものの、嘗て街中で見かけたような感じのワゴンブームはとっくに過ぎ去ってますね。

今やフォレスターもピンと来ないし、レヴォーグも嘗て程印象に残らず…。

正直自分は今のスバルって結局何を売ってるんですか?と聞きたくなる位に印象にありません…困ったもんだ…(汗)

で…この3代目レガシィも生産中止からそろそろ20年が経過するものの、新車が結構出ていたからか、中古車は今でも検索かけたら100台オーバーで出てくるのには驚いた次第…。

最近日本車でツーリングワゴンはパッとしませんからねぇ…(^_^;)

ついつい潜在需要はまだまだあるのではないのかと思ってしまうのです…(汗)
Posted at 2022/12/26 04:23:32 | コメント(17) | トラックバック(0) | カタログ~スバル~ | クルマ

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