どうも(*'▽')
今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります。
いや~カタログやら見ても思いますが、改めてコストの掛かったクルマだこと…(汗)
AE100カローラ前期です♪
個人的には歴代でズバ抜けてコストの掛かった1台だなって思ってます。
主に内装の質感なんてのはチョットもう現代のクルマではムリだろってレベル。
特に今回の前期はもう異様ですよね…バブル経済という背景を体現した大衆車。
親戚がコレよりややコストダウンされた(ソレでも十分豪華)な後期に以前乗ってまして、亡くなった際にクルマ屋の仲間と5万円で引取りに行ったコトがあります。
後期SEリミテッドの5速で実走5万㎞…今だったらソレなり付くヤツ…(苦笑)
もう17年位前の話ですが、当時はそんなモンで、寧ろ輸出でも出せるから5万も出せる!!って感じでした…(汗)
で…そんなAE100カローラは7代目モデルとして1991年にデビューしています♪
バブル全盛期に開発…そして登場しただけあり、全体的なクオリティは当時の1500㏄クラスの水準よりズバ抜けているコトが特徴です!
内外装の目に見える箇所は当然として、目に見えない隅々にまで手が入り、コストダウンというワードが見当たらない位の内容(笑)
正直先代の90系もカローラのクラスで考えますと豪華…だったんですが、ソレを完全に超えてますし、後継の110系が2クラス以上質素になった感じを知っていますと、やはりチョットこの100系の成り立ちは異様とも言えます…イイ意味で。
そんなAE100カローラ前期のキャッチコピーは…
大きな、
愛のような、
カローラ誕生。
イマイチよく分かりませんが、愛を…いや…コストを注ぎ過ぎた感じしかしません(爆)
今回はモデルチェンジ直後となる1991年6月の内容です。
そんなAE100カローラは、当時のトヨタがトレンドにしていたオーガニックフォルムで構成されていますが、適度に丸味を帯びつつも張りの有る面は従来モデルよりもボリュームと豪華さを感じます♪
カローラはサッシュドアですが、兄弟車のスプリンターはプレスドアまで採用され、より豪華な…つまりコレでもカローラは庶民派という位置づけなのが分かります。
ソレにしてもミニセルシオと言っても良い位のハイクオリティ。
ちなみに変に上級ぶろうとした後期より、スッキリとした構成の前期が好みですね~♪
リヤ周りはテールランプと同様の構成としたリヤガーニッシュで一体感が有るのが好きですね(^^)v
後期はこのテールランプのデザインがややクドイ感じに…。
ちなみに写真のグレードはSE-L…つまり先代のSEリミテッドになる訳ですが、このグレード名に対しベンツからクレームが入ったのは有名な話…(苦笑)
翌年には従来通りSEリミテッドに名称が戻るコトとなりました…(汗)
それにしてもベンツはこの名称にワザワザ文句付ける程ですかね…(苦笑)??
誰もベンツの最高峰とカローラを間違えやしませんって…(;´Д`)
インパネはオーソドックスながらも、表皮のソフトパッド処理等、とても1500㏄クラスとは思えないレベルの質感なのです。
特に110系がプラスチックのハリボテみたいな感じだった為、余計そう感じてしまうのです…(汗)
トヨタの80点主義の代表格とも言える車種なので、レイアウトや使い勝手も万人においてさして不満の出にくい内容だったりします。
シートもやや毛足が長めで着座感も先代よりゆったりした感じとなります♪
ただ、先代のようなハイソ感覚はかなり低減され、この辺りは90年代初期頃のワンランク上の豪華さを演出していますね(^^)v
で…先程から出している内外装の写真は、全てSE-Lですが、実はコレでも上から2番目のグレード。
最上級グレードのSE-Gに至っては、特に装備面で2リッタークラスを凌駕する内容になるのです!
一方でコチラは走りのグレードとなるGT。
見た目はこの通りかなり控え目で、分かる人が見てやっと分かる位…なんですが…
後ろに回るとさりげなく2本出しマフラーを出してるんですよ…(汗)
その成り立ちは極めて硬派な感じかと思います!
先程のSE-L、そして最上級のSE-Gは写真上段のラグジュアリーシート♪
しかもSE-Gに至ってはパワーシートなんですよ…(汗)
そしてGTには専用のスポーツシートが与えられます…凝ってますよね~。
そんなSE100カローラ前期に搭載されるエンジンは全部で5機種…、
・4A-FE…直列4気筒1600㏄ハイメカツインカム、115馬力、15.0kg-m。
SE-Gに搭載されるのは1600㏄…つまり豪華ではあるものの、税制面で2リッター同様となるので正直余り嬉しさが無いですよね…(苦笑)
しかしながら、この車格で1600㏄なので、そりゃ十分元気に走るでしょう(笑)
・5A-FE…直列4気筒1500㏄ハイメカツインカム、105馬力、13.8kg-m。
最もオーソドックス且つ最量販がこのユニット。
元々が軽いカローラなので、正直コレで動力性能は十分なんですよ(笑)
ちなみにこのエンジンに限らず、全てにおいて排気系はオールステンレス…(汗)
いやいや…やり過ぎだろってなります(笑)
・4A-GE…直列4気筒1600㏄ツインカム、160馬力、16.5kg-m。
さすがバブル設計で、この型から名機4A-Gは1気筒5バルブに!!
更に可変バルブタイミングのVVTを採用し、なんとも凝りに凝った設計なのです。
つまりはグループAで打倒シビックでこうなる訳ですよ…(笑)
コレにレビンなら更にスーパーストラットを採用してきてますからねぇ…(汗)
・4E-FE…直列4気筒1300㏄ハイメカツインカム、100馬力、11.8kg-m。
ガソリンモデルでは最もベーシックなのがこのユニット。
しかしながらトヨタですからしっかりとハイメカなんですよ(笑)
ですから正直1300でも高速域をぶっ飛ばすようなコトしなければもう十分と(笑)
・2C-Ⅲ…直列4気筒2000㏄OHCディーゼル、73馬力、13.5kg-m。
唯一のディーゼル仕様になりますが、C型って個人的には淡々と回るイメージがあります。
ただこの車格で2リッターなので、トルクは十分あるとは思います。
コレらに組み合わされるミッションは、1300は4速マニュアルでソレ以外に全車5速マニュアル。
オートマはSE-Lを除く1500と1300が3速オートマ。
SE-Lとディーゼルはロックアップ付の4速オートマ。
1600は電子制御4速オートマ…ECT-Sとなります(^^)v
足まわりは4輪ストラット…つまり独立懸架になります!!
この時代はFFでも4独が多く、場合によっては軽でもそんな車種があった位です。
コレが2000年以降になると、カローラ含めリヤがトーションビームになっていく訳ですねぇ。
ブレーキは基本的にフロントがディスクでリヤがドラムですが、GTは4輪ディスクになります(^^)v
また、4輪ABSは全車にオプションとなりますが、この時期の装着率はかなり低いので、今乗るとしたらコレが厄介なアイテムになるハズです…(汗)
そして100系カローラはとにかく細かい配慮がホントにスゴイ!
ボディはなんとルーフ等の水はけの良い箇所を除き、なんと80%の部位に亜鉛メッキ鋼板を使用…徹底的にサビを抑えに行ってます…やり過ぎ(笑)
そして信頼性向上の為、各部に勘合性の強いダブルロックコネクターを採用した上、重要な電気系統には金メッキ端子を積極的に採用…いや~やり過ぎ…(苦笑)
ちなみに110系ではコレらの見えない箇所がかなり抜かれてます。
各部プレス部品の加工回数なんてのも…。
装備としましては、最上級のSE-Gにオプションながらもクリアランスソナーを設定。
コレ…88年に81マークⅡで世界初採用されてから僅か3年でカローラにまで発展されてる訳です。
当時としては最先端装備ですし、何よりバックモニターなんてものはバスやトラック…なんて時代にはとにかく重宝された一品かと♪
現に親のルシーダはコレがあったからかなり接触回避に貢献したハズです。
また、SE-Gに標準で電波式のキーレス…コレもカローラで装備するのは中々です!
コンソールボックスのフタですら豪華でしかも厚い(笑)
そして激レアなのがこのデジパネ!!
今まで装着車を見たコトがありません…(汗)
ちなみに通常のアナログメーターもこの型から電気式になってます(^^)v
オプション扱いにはなりますが、オーディオも豪華な6スピーカーを選択可能♪
ホントに隅々まで豪華なカローラ…コリャヘタな2リッタークラスよりスゴイですって…(汗)
で…グレードはこんな感じで…。
・1300DX (4MT/3AT)…89.8万円/96.7万円
・1500DX (5MT/3AT)…99.3万円/104.1万円
・2000ディーゼルDX (5MT/4AT)…109.2万円/116.7万円
最もベーシックなのがこのDXで、1300のマニュアルが唯一の90万円切り♪
外観からもそうですが、ココまで来ると完全なビジネスグレードですよ…(笑)
■DXの主な装備
〇タイヤ&ディスクホイール
・155SR13タイヤ&5Jスチールホイール+ハーフキャップ(1300/1500)
・165SR13タイヤ&5Jスチールホイール+ハーフキャップ(ディーゼル)
・応急用タイヤ
〇足まわり
・前後スタビライザー(ディーゼル)
・リヤスタビライザー(1300/1500)
〇外装
・熱吸ウインドゥシールドガラス
・サイドプロテクションモール
〇視界
・ハロゲンヘッドランプ
・ミスト付セミコンシールドワイパー
・ドアミラー
・熱線式リヤウインドゥデフォッガー
〇計器盤
・デジタルクォーツ時計
〇操作性
・PPステアリングホイール
・照明付シガーライター
・トランク&フューエルリッドオープナー
〇シート
・防汚セミファブリックシート
・塩ビヘッドレスト
・前席アジャスタブルシートベルトアンカー
〇内装
・レザーフルドアトリム
・シートベルト非装着警告灯
・キー抜き忘れ防止チャイム
・リヤフルコンソールボックス
・トランクマット
〇空調
・レバー式ヒーターコントロールパネル
〇オーディオ
・AM電子チューナー付ラジオ+1スピーカー
▲DXの主なオプション
・車両装着スペアタイヤ
・4輪ABS+ハイマウントストップランプ
・4輪ABS+ハイマウントストップランプ+SRSエアバッグ
・ハイマウントストップランプ
・フェンダーミラー
・SRSエアバッグ+ハイマウントストップランプ
・パワーステアリング
・スノーバージョン(雪国仕様)
・1300LX (4MT/3AT)…96.9万円/103.8万円
・1500LX (5MT/3AT)…105.9万円/110.7万円
・2000ディーゼルLX (5MT/4AT)…115.8万円/123.3万円
まだまだ廉価感はありますが、カラードバンパーやドアサッシュのブラックアウト等で、ユーザー用としてもかなり割り切って選ぶような感じがします…。
■DXにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・カラードバンパー
・マッドガード
〇操作性
・パワーステアリング
〇シート
・防汚フルファブリックシート
・部分ファブリックフロントヘッドレスト
〇内装
・ファブリックフルドアトリム
・運転席側ドアポケット
・フタ付リヤフルコンソールボックス
・1300XE (4MT/3AT)…108.5万円/115.4万円
・1500XE (5MT/3AT)…115.3万円/120.1万円
・2000ディーゼルXE (5MT/4AT)…124.6万円/132.1万円
全体の中でお買い得的な位置付けのグレードかと(^^)v
ちなみに1300はコレが最上級グレードになりますね♪
■LXにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ディスクホイール
・165SR13タイヤ&5Jスチールホイール+樹脂フルキャップ
〇外装
・トップシェード付ウインドゥシールドブルーガラス(内装色ダークブルー/シャドーグレー)
・ウインドゥシールドブロンズガラス(内装色トープ)
・カラードサイドプロテクションモール
・カラードアウトサイドドアハンドル
・カラード前後マッドガード
〇視界
・ウォッシャー連動間欠セミコンシールドワイパー
・電動リモコンカラードドアミラー
・防眩インナーミラー
〇計器盤
・シフトポジションインジケーター(AT車)
・タコメーター
・ランプ消し忘れブザー&燃料残量警告灯
〇操作性
・ウレタン3本スポークステアリングホイール
〇シート
・ファブリックフロントヘッドレスト
・2ウェイシート上下アジャスター
〇内装
・ファブリック成形フルドアトリム
・トリム一体両側ドアポケット
・小物ケース
・トランクルームランプ
・不織布トランクマット
〇オーディオ
・AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ+2スピーカー
・リヤウインドゥアンテナ
▲LXより更に選択可能なオプション
・チルトステアリング&パワーウインドウ&ドアキー連動電気式ドアロック(1300除く)
・GT (5MT/4AT)…170.1万円/179.4万円
最速且つ最高額スポーツグレードになります(^^)v
確かに動力性能とは一級品で高額ですが、装備内容としてはSE系に劣ります。
■XEにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ディスクホイール
・185/60R14タイヤ&5.5Jスチールホイール+樹脂フルキャップ
〇足まわり
・前後スタビライザー
・パフォーマンスロッド
〇外装
・トップシェード付ウインドゥシールドブルーガラス
〇視界
・ウォッシャー連動時間調整式間欠セミコンシールドワイパー
〇操作性
・合成皮巻きスポーツステアリングホイール
・新プログレッシブパワーステアリング
・チルトステアリング
・フットレスト
〇シート
・防汚フルファブリックスポーツシート
・門型スポーツファブリックフロントヘッドレスト
・シートバック一体型リヤシートピロー
・ランバーサポート
・6:4分割可倒式リヤシート
〇内装
・パワーウインドゥ
・ドアキー連動電気式ドアロック
・プッシュ式カップホルダー
〇空調
・プッシュ式ヒーターコントロールパネル
・フルオートエアコン
▲XEより更に選択可能なオプション
・5.5JJアルミホイール
・チルト&スライド電動式ムーンルーフ
・カローラライブサウンドシステム
(CD&カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ+6スピーカー)
・1500SE-L (5MT/4AT)…139.8万円/147.3万円
・2000ディーゼルSE-L (5MT/4AT)…149.1万円/156.6万円
最量販且つ1500/ディーゼル共に最上級グレードになります(*'▽')
当時新車で出た大半はこのSE-L…んでもってスーパーホワイトでしょう(笑)
■XEにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ディスクホイール
・175/70R13タイヤ&5Jスチールホイール+樹脂フルキャップ
〇視界
・ウォッシャー連動時間調整式間欠ワイパー
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
〇操作性
・ウレタン4本スポークステアリングホイール
・チルトステアリング
・フットレスト
〇シート
・防汚ファブリックラグジュアリーシート
・ファブリック門型ラグジュアリーフロントヘッドレスト
・シートバック一体型リヤシートピロー
・ランバーサポート
・助手席シートバックポケット
・リヤシートセンターアームレスト
〇内装
・パワーウインドウ
・ドアキー連動電気式ドアロック(車速感応型/キー閉じ込み防止装置付)
・プッシュ式カップホルダー
・カセットボックス付リヤフルコンソールボックス
〇空調
・プッシュ式ヒーターコントロール
・オートエアコン
▲XEより更に選択可能なオプション
・175/65R14タイヤ&5.5JJアルミホイール
・チルト&スライド電動式ムーンルーフ
・カローラライブサウンドシステム&FMダイバシティアンテナ+6スピーカー
・1600SE-G (5MT/4AT)…158.6万円/167.9万円
カローラで最もラグジュアリーなグレードは唯一の1600ハイメカツインカムを搭載♪
しかしながら税制面でやはり不利ですよね…どうしても選択肢としては厳しい。
■1500SE-Lにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ディスクホイール
・175/65R14タイヤ&5.5Jスチールホイール+樹脂フルキャップ
〇足まわり
・前後スタビライザー
〇視界
・コンライト
〇操作性
・新プログレッシブパワーステアリング
・ワイヤレスドアロックリモートコントロール
〇シート
・運転席パワーシート
〇内装
・カセットボックス付ファブリック張りリヤフルコンソールボックス
〇オーディオ
・カセット一体AM/FM電子チューナー付ラジオ+4スピーカー
▲1500SE-Lより更に選択可能オプション
・デジタルメーター(レオスタット付)
・クリアランスソナー(寒冷地仕様車及びスノーバージョンは選択不可)
ボディカラーは全部で7色。
自分でしたらココはネタでしょう…1600SE-Gの5速ですね(笑)
ボディカラーはレッドマイカメタリックで突飛な仕様を…(爆)
オプションでアルミ、ムーンルーフ、デジパネ、クリアランスソナー、カローラライブサウンドシステムでしょう(*'▽')
この100系カローラは、どんなに豪華な装いでも、やはり立ち位置が大衆車…アレだけ走ってたのに大半がスクラップ、又は輸出で流れてしまって、現在はまず見かけません…(汗)
しかしながら不思議と後期は稀に見掛けたり…つい1週間前も見かけましたね。
グレードもLXだったかと…(汗)
ちなみに1995年に登場した110系がコストダウンの嵐でチープ過ぎた(特に前期)、個人的に更に後の120系…実はコレも中々の意欲作だとは思ってます(*'▽')
100系どころか120系ですら今や見なくなってしまった…(苦笑)