どうも(^^)v
今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります…。
ナゼか全く縁が無いんですよ…気にはなるんですが…(汗)
ってコトで…
NBロードスター3型です♪
歴代の好みで言えばNA…にはなるんですが、キープコンセプトのまま、車両も大して拡大せず、現状維持のブラッシュアップという感じでフルモデルチェンジをしたコトに好感が持てます(*'▽')
で…残念ながら今まで縁はありませんが、結婚して間もない頃、当時色々ありまして、仕事用(なんだそれ??…まぁ色々あるんですよ…)に短期間で良いのでNBを家のマネーで購入していいか??って相談はしたコトあります…。
手頃でライトウェイトで5速のFRを求めると、コレが底値だったと…。
まぁ結果的に現在までその手が入り用になるコトは無く、気付けばNBの相場も上がっちゃったんで、この計画は白紙…となりました(爆)
ただ…例えばキャラバンの後釜として、タイミング良く手頃な個体が出たら手を出すのもアリだよな~とは思ってますね(*'▽')
テンロクでもテンハチでも…グレードも何でもイイですがね(笑)
ただ…もしあるとしたらNAとかの方がスッと入って来そうな気もしますが…(爆)
さて…そんなNBロードスターは2代目モデルとして1998年にデビューしています♪
マニアも多く、ファンサイト等でかなり詳細に書かれてるクルマなので、あんまり多く書く必要も無いのですが…(^-^;
とにかく、モデルチェンジのメインとなった理由が、衝突安全対応のようです。
その為、なにかと重役会議でボディサイズを拡大傾向にしがちな日本車ですが、全幅が5㎜広がっただけ。
また、基本的には手の付けようが無い程に完成されたデザインだったので、マイナーチェンジでもメスが入らなかった初代に対し、さすがに2代目では、オーバーハングマス低減による運動性能向上と歩行者保護等の観点によりリトラクタブルヘッドライトを廃止。
他にも初代ではマイナーチェンジで排気量が変わったNA型に対し、モデル終始に渡り1.6リッターと1.8リッターの設定がされる等、ラインナップに富んだのも特徴♪
そして2000年にマイナーチェンジで後期型(NB2型)へ…。
ココでは内外装の変更やエンジンの改良等、多岐に渡るテコ入れがされてます。
で…2002年に更なる改良で、今回の3型が登場。
ココでは、素人目には見分けが付かない程度の小改良が各部に振られ、言われて分かる程度の内容で改良が施されています(*'▽')
そんなNBロードスター3型のキャッチコピーは…
それは、小気味よい贅沢。
この時代…マツダは全車スローガンでZOOM-ZOOMと呼んでたので、コッチの方が最早馴染み深いのですが、恐らくカタログを見る限りでは、3型はコレのようです。
「だれもが、しあわせになる。」
個人的にはロードスターと言えば、NA登場時のこのコピーがやはり1番強烈。
こんなに的を得たコピーはそうそうありません…NAは乗ると余計にそう思います。
ホント…些細な悩みなんざ吹っ飛びますよ…そんなクルマ中々無いんですから。
今回は3型登場直後となる2002年7月の内容です。
マツダのDNAをオープンスポーツにすると、こうなる。
見た目で判断すると、後期という扱いになる3型。
実際に2型で後期になる訳ですが、前期型は全体的にNAをモチーフとしてまして、ヘッドライトもNAのウインカーレンズに寄せた形状となってるようですね(^^)v
で…この後期はプロジェクターヘッドライトで、より近代的に♪
そしてバンパーも初代をモチーフとした楕円形のエアインテークから、後期では当時のマツダのデザイントレンドとなる、ファイブポイントグリルというヤツになってるそうです(^^)v
敢えて1つ気になるトコと言えば、ドアハンドル。
初代は茶室をくぐる際の緊張感を表すようなイメージで作られた独特なデザインでしたが、NBでは一般的なフラップ式に…。
やっぱりコストなんでしょうかね…ココに拘りが欲しいトコではあります…(汗)
日常と非日常が、マツダロードスターのなかで隣り合わせている。
テールランプは前期がこれまた初代をモチーフとしたデザインでしたが、後期ではウインカーレンズがクリア化♪
初代は分銅をイメージしてましたっけ…ソレを考えると、本来の筋道から若干ながらズラして行った感じがありますね…(汗)
ってコトはやはり全体的に初代の方がデザインにストーリー性があり、芯がしっかりしているんじゃないのかなぁ…とは思います…(^_^;)
かと言ってNBも捨てたものでは全然無く、この当時としても十分に引き締まったボディは贅肉が無く、魅力的なライトウェイトスポーツだと思いますね(*'▽')
インパネは中央上段一等地にマルチメディアの類が無い辺りに、やや古さを感じますが、ロードスターに正直そういうモノを求めたくない感じもしますので、自分はコレはアリだと思います(*'▽')
上段にはスポーティな感じの円形センターレジスター、その中央に使用頻度を考慮すると配置が抜群なハザードスイッチ。
その下に2DINスペース、手探り操作性に優れたダイヤル式のエアコンパネルという感じ。
ちなみに後期でセンターコンソールのパワーウインドウスイッチ後端にカップホルダーが2つ…コレが前期ではコンソールのフタを開けないと使えないタイプでしたが、2個共に独立させるコトで使用性が向上しています(*'▽')
鮮烈なこのコクピットで、ドライバーはマツダロードスターとひとつになる。
後期でシートはなんと作り直されたようで、サポート性が向上♪
ヘッドレスト一体型のハイバックタイプになります(*'▽')
また、本来ならドアトリムにサイドエアバッグの設定を考えていたようで、後期ではドアトリムそのものが変更。
最終的に設定こそされていませんが、写真に見える赤い部分…ココがカラーパネルになり、見栄え質感が向上してますね(∩´∀`)∩
また、細かいトコでこの3型では、衝突安全性向上の為、Aピラートリムの厚みが向上していたりと、地道な改良が入っていますね~。
そんなNBロードスターの3型に搭載されるエンジンは全部で2機種…。
・BP-VE…直列4気筒1800㏄DOHC、可変バルブタイミング、160馬力、17.3kg-m。
AT車は154馬力、17.0kg-m。
2型で可変バルタイ化によりパワーアップ♪
そしてこの3型では環境対応による排ガス対応や、国際基準対応でOBD2を採用。
しかし、スペックの数値にこそ変化は無いものの、この排ガス対応で実際にはパワーダウンしているそうなんですよ…(汗)
なるほど…書いてて思い出しましたが、このカタログはまさに2002年7月…
そうだ…軒並み国産車からスポーツモデルが消滅したのは、まさにこの排ガス対応のタイミング…なんですよ…(汗)
ココで手を入れるか否かで運命が分かれた訳ですねぇ…(´;ω;`)
あの時期はホントに免許取得寸前でこの手のスポーツモデルが無くなるってんで、ホントにショッキングでしたよ…。
スープラ、34GT-R、シルビア、RX-7…そう、ローレルも消えたんですよ…。
・B6-ZE…直列4気筒1600㏄DOHC、125馬力、14.5kg-m。
AT車は120馬力、14.2kg-m。
う~ん…乗ったコト無いので何とも言えませんが、正直このテンロクモデルでも子小気味よく走るのなら十分では無いのか??って思う訳です。
なんでしょうかね…ロードスターの場合は排気量が小さくても安っぽいとか低グレードってイメージが無いんですよね…拘りで選択するって感じがします。
コレらに組み合わされるミッションは、1800が6速マニュアル、1600が5速マニュアル。
そしてNR-AとRS系を除き、4速オートマの設定があります(*'▽')
この6速ってドコのなんだろ…この時期のってアイシンとかのイメージあるんですが…。
調べてみるとやはりアイシン製。
で…更に興味深いのは、内製ながら5速マニュアルは、NAの時より2速が入りやすくなってるようですね(*'▽')
後は偏見かもしれませんが、オートマに関しては、この時代はオマケで設定されてるような印象を受けます…(^_^;)
足まわりは、4輪ダブルウィッシュボーンで、NR-AとRS系にはビルシュタインのダンパーが入ります(*'▽')
こういうの見ると気になるんですよね…乗ってみたくなります(笑)
シャシ周りで言えば、初代譲りのパワープラントフレームを採用し、オープンカーでも剛性を確保しているのがポイントと言えるでしょう♪
また一部にトルセンLSDも採用してるのもスポーツモデルって感じですね(*'▽')
まぁ純正なので効きはともかく…です。
やはり車種が車種だけにこういう話題は多いですね。
前後重量配分も当たり前のように50:50。
なんだろ…SAのカタログで50.7:49.3だか謳ってたからか、どうもマツダは特にカタログでこういうのにウルサイ印象は強いです(笑)
ココからやっと装備の話題。
センターパネルはアルミ調とダークウッド調を用意。
こういう辺りの加飾パネルはNAより断然充実していて、安っぽさを感じさせない部分ではありますね(*'▽')
ステアリングもこれまたしっかりナルディを用意♪
そそ…NBと言えば、ココからエアロボードを装備したんですよね(*'▽')
当時はまだ採用車種が珍しく、風が巻き込まないと話題になってのは覚えてます♪
ソレとラゲージ容量もこの手としては余裕に確保してあるかと(*'▽')
幌の収納でスペースが左右されないのもイイですし、雨漏れの心配が無い、しっかりとしたトランクで実用性が高いのもロードスターの美点でしょう♪
で…エアロボードもですが、NBでは幌にしっかりと熱線付きのリアガラスを採用したのは快適性向上に繋がる大きなポイント!!
コレで幌の折り畳み頻度や経年劣化に伴う窓部分が破れる心配を解消!!
しかもマツダの良心…なんと先代のNAにも流用出来るように設計してるのは素直にスゴイと思いますね…。
従来ユーザーも見捨てずにしっかり対応してるんですよ…(汗)
で…収納はこんな感じで、オープンカーとしては優秀♪
マルチメッシュポケットには小物を色々放り込めます!!
そそ…初代もでしたが、いたずら防止の為、センターコンソール内にトランクとフューエルリッドのオープナーを装備してます(*'▽')
で…地味なトコでは、この3型でISO-FIX対応のチャイルドシートアンカーを設定!
この時代はまだまだ装備しない車種も多々ありますが、なんと2座オープンでもう採用してるんです…(汗)
ただ、小さい子供は助手席エアバッグ展開時に威力が強過ぎてケガをする恐れがあるので、さて…どうしたものかな…と。
ちなみに欧州は法規の絡みでしょうけど、しっかりと助手席エアバッグのカットオフスイッチを装備するんですよね(*'▽')
コレは当然輸出する日本車もそう…国内仕様になると未装備なのに、輸出仕様にはしっかりと装備するんですよ…。
個人的には装備して欲しいですねぇ…。
で…グレードはこんな感じで。
・M (5MT/4AT)…183万9000円/198万2000円
従来はMPと呼ばれてたエントリーグレードが、3型からMへと名称変更♪
最もベーシックなロードスター。
■Mの主な装備
〇シャーシー&メカニズム
・フロントベンチレーテッドディスクブレーキ
・リアソリッドディスクブレーキ
・軽量フライホイール
・アルミ製パワープラントフレーム
・ステンレス製エグゾーストパイプ
・クラッチスタートシステム(MT車)
・スタビライザー
〇タイヤ&ホイール
・185/60R14タイヤ+6JJアルミホイール
・T115/70D14スペアタイヤ
〇セーフティ
・雨水コントロールドアミラー
・ウインドー接着式防眩ルームミラー
・間欠式ワイパー
・熱線プリント式リアデフォッガー
・4W-ABS(AT車)
〇エクステリア
・アルミ製ボンネット
・可倒式電動リモコン式カラードドアミラー
・サイドシルピッチ塗装
・ソフトトップ(ブラック)
〇インテリア
・エンジン回転数感応型パワーステアリング
・ホワイトメーター&メーターリング
・インストルメントパネルレッド照明
・パワーウインドウ
・キー付グローブボックス
・トランクサイドボックス
・助手席バニティミラー付サンバイザー
・運転席フットレスト
・ブラック内装
・ステンレス製スカッフプレート(AT車)
〇シート
・助手席シートバックポケット
・撥水加工クロス製バケットシート(ブラック)
〇オーディオ
・オートアンテナ
〇空調
・マニュアルエアコン
▲Mの主なオプション
・4W-ABS&撥水ドアガラス・ドアミラー(MT車)
・撥水ドアガラス+ドアミラー&パワードアロック+キーレスエントリー&エアロボード+マルチメッシュポケット&AM/FM電子チューナー+CD+BOSEサウンドシステム(MT車)
・NR-A (5MT)…204万8000円
ワンメイクレース用のベース車両としてのグレードという意味合いが強く、走りに関する装備が充実しています(*'▽')
その為、Mに設定されるオプションは全てありません…。
ちなみにテンロクモデルではコレが最高額になりますね(∩´∀`)∩
■Mにプラス、またはグレードアップする装備
〇シャーシー&メカニズム
・トルセンLSD
・フロント大径サイズスタビライザー
・ビルシュタイン社製ダンパー
・フロントサスタワーバー
・前後パフォーマンスバー
・トラスメンバー
・前後大径ブレーキディスク
〇タイヤ&ホイール
・195/50R15タイヤ+6JJ専用ホワイトアルミホイール
〇セーフティ
・4W-ABS
〇インテリア
・ブラック/レッド内装
・NARDI社製本革巻ステアリング(ブラック/レッド)
・0指針ホワイトメーター
〇シート
・撥水加工クロス製バケットシート(レッド)
・SP (5MT/4AT)…199万5000円/204万5000円
テンロクモデルで装備が充実しているのがこのグレードになります(*'▽')
ロードスターで1番販売割合の高いグレードのようで、なんと53.3%!!
■Mにプラス、またはグレードアップする装備
〇シャーシー&メカニズム
・トルセンLSD(MT車)
〇セーフティ
・撥水ドアガラス&ドアミラー
〇インテリア
・NARDI社製本革巻ステアリング(ブラック)
・エアロボード&マルチメッシュポケット
・ステンレス製スカッフプレート(AT車)
・パワードアロック
・キーレスエントリーシステム
▲Mより更に選択可能なオプション
・195/50R15タイヤ+6JJアルミホイール&AM/FM電子チューナー+CD+BOSEサウンドシステム(MT車)
・AM/FM電子チューナー+CD+BOSEサウンドシステム(MT車)
・195/50R15タイヤ+6JJアルミホイール&ナビ+BOSEサウンドシステム(MT車)
・AM/FM電子チューナー+CD+BOSEサウンドシステム(AT車)
・ナビ+BOSEサウンドシステム(AT車)
・S (6MT/4AT)…218万3000円/223万1000円
なるべくベーシックな仕様で1.8リッターを楽しみたい人用ですね(*'▽')
NA8C標準車からの代替にはピッタリ♪
■Mにプラス、またはグレードアップする装備
〇シャーシー&メカニズム
・トルセンLSD(MT車)
・フロント大径サイズスタビライザー
・前後パフォーマンスバー
〇セーフティ
・撥水ドアガラス&ドアミラー
〇インテリア
・NARDI社製本革巻ステアリング(ブラック)
・本革巻シフトノブ(MT車)
・0指針ホワイトメーター(MT車)
・ステンレス製スカッフプレート(AT車)
〇オーディオ
・AM/FM電子チューナー+2スピーカー
▲Mより更に選択可能なオプション
・4W-ABS&195/50R15タイヤ+6JJアルミホイール(MT車)
・パワードアロック+キーレスエントリーシステム&エアロボード+マルチメッシュポケット&AM/FM電子チューナー+CD+BOSEサウンドシステム
・RS (6MT)…233万3000円
1.8リッターでもスポーツ走行に特化したスパルタングレードでMTのみの設定♪
コレも人気で台数出てるようですね(*'▽')
■Sにプラス、またはグレードアップする装備
〇シャーシー&メカニズム
・ビルシュタイン社製ダンパー
・フロントサスタワーバー
・トラスメンバー
・前後大径ブレーキディスク
・205/45R16タイヤ+6.5JJアルミホイール
〇エクステリア
・リアマッドフラップ
〇インテリア
・ステンレス製スカッフプレート
▲Sより更に選択可能なオプション
・4W-ABS
・4W-ABS&パワードアロック+キーレスエントリー&エアロボード+マルチメッシュポケット&AM/FM電子チューナー+CD+BOSEサウンドシステム
・4W-ABS&パワードアロック+キーレスエントリー&エアロボード+マルチメッシュポケット&ナビゲーションシステム+BOSEサウンドシステム
・RS-Ⅱ (6MT)…244万2000円
RSに装備を充実させ、走りと快適性を両立したグレードですね(*'▽')
■RSにプラス、またはグレードアップする装備
〇インテリア
・ブラック/レッド内装
・NARDI社製本革巻ステアリング(ブラック/レッド)
・エアロボード&マルチメッシュポケット
・パワードアロック
・キーレスエントリーシステム
〇シート
・撥水加工クロス製バケットシート(レッド)
〇オーディオ
・AM/FM電子チューナー+CD+BOSEサウンドシステム
▲RSより更に選択可能なオプション
・4W-ABS
・VSコンビネーションA (6MT/4AT)…239万8000円/244万6000円
ブラック系本革インテリアと専用クロスの幌に趣きを置いた豪華グレード♪
オートマが選択可能なので雰囲気で乗るのもイイですね(*'▽')
但し、このグレードが激レア…なんとNB3型は61台しか生産されてません…(汗)
■Sにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・ブラックソフトトップ(クロス)
〇インテリア
・レザーパーキングブレーキレバー
・パワードアロック
・キーレスエントリーシステム
・アルミ調センターパネル&シフトプレート&エアベントベゼル
・アルミ調インナードアハンドル
〇シート
・本革製バケットシート(ブラック)
〇オーディオ
・AM/FM電子チューナー+BOSEサウンドシステム
▲Sより更に選択可能なオプション
・4W-ABS+195/50R15タイヤ&6JJアルミホイール+ナビゲーションシステム&BOSEサウンドシステム(MT車)
・195/50R15タイヤ&6JJアルミホイール+ナビゲーションシステム&BOSEサウンドシステム(AT車)
・VSコンビネーションB (6MT/4AT)…239万8000円/244万6000円
コンビネーションAと同額で、違いはウッド系パーツとベージュクロス製の幌が特徴♪
■VSコンビネーションAと異なる装備
〇エクステリア
・ベージュソフトトップ(クロス)
〇インテリア
・ベージュ内装
・NARDI社製ウッドステアリング
・NARDI社製ウッドシフトノブ(MT車)
・ウッドパーキングブレーキレバー
・ダークウッド調センターパネル&シフトプレート
・メッキインナードアハンドル
〇シート
・ベージュ本革製バケットシート
コレにボディカラーが全8色。
意外なのは、メインカラーとなるスプラッシュグリーンマイカが激レアで、NB3型は僅か50台…(汗)
しかもNB型のモデルライフを含めても僅か74台…とにかく希少です!!
で…自分ならどうするか??
ハハハ…実はこの中のどれでも無いのです…(笑)
ハイ…コレ知ってますか(笑)??
ウェブチューンファクトリーってヤツです(*'▽')!!
名称から分かると思いますが、ネット上で好みの仕様を組み上げて、ディーラーで発注しようというヤツです(*'▽')
要はセリカのフルチョイスシステムや、セフィーロコーディネーションを自宅でやっちゃおうと…。
正に画期的…実は当時免許を持ってないものの、見積りは造り放題なので、好みの仕様を仕上げたコトがあります(笑)
とにかくインターネットを利用して好みの仕様を造るなんてコトは実に画期的だった訳ですが、現代と違い、そのままネット購入…とまでは行きません。
で…コレはその宣伝チラシみたいな物で1枚物。
で…カタログもあるんだなコレが(笑)
個人的にコレは貴重じゃないの??とは思ってます(笑)
で…このウェブチューンファクトリーがセリカやセフィーロと大きく違うのが、カタログモデル以上に素の仕様となる「ベースモデル」というグレードを起点にします!
コレがスゴイ!!
つまり、モータースポーツベースで何もかも変えちゃうから、素の仕様でイイ…なんてなったら164万円で終了します(笑)
ちなみにウェブチューンファクトリーでスプラッシュグリーンメタリックのオーダーは僅か1台…いや…スゴイね…(汗)
ってコトでまずは…
01.カラーと
02.メカニズムですよ。
ココで…
・スプラッシュグリーンメタリック
・1800DOHC+6MT+トルセンLSD
・ビルシュタイン社製ダンパー
この選択の時点で200万6000円。
余談ながら、NBロードスターでABSレス車は僅か1割程度だそうで…。
次いで…
03.タイヤと
04.エクステリアを…。
そう言えば写真の上に赤いロードスターが出てますよね(*'▽')
確か実際にネット上で選択する時はこんなシミュレーション画面でしたね♪
さて、ココでの選択肢は…
・クロス製ソフトトップ(ベージュ)
・ソフトトップカバー(ベージュ)
・フロントエアダムスカート
・サイドエアダムスカート(タイプB)
・フロントメッシュグリル
・フォグランプ
・コーナーリフレクターリング
・サイドマーカーメッキカバー
・スーパーホワイトビームバルブ
・オートライトセット
・電動リモコン式カラードドアミラー
・撥水ドアガラス&ドアミラー
・ボディコーティングシステム
ココまでで225万9900円。
今更ながら大分類で10項目あります。
05.シートと、
06.07.インパネ・インテリア。
・本革(ベージュ)
・NARDI社製ダークウッドステアリング
・ダークウッド調センターパネル&シフトプレート
・エアベントベゼル(ウッド調)
・クロームメッキメーターリング
・NARDI社製ダークウッドシフトノブ
・ダークウッドパーキングブレーキレバー
・本革パーキングブレーキレバーブーツ
・ペダルセット(チタン)
・フットレスト(チタン)
・メッキインナードアハンドル
・ステンレススカッフプレート
・パワードアロック
・トランクオープナー付キーレスエントリー
・キーレス追加用送信機
・バックシートバック
・エアロボード&マルチメッシュポケット
・ルームミラーカバー
・フロアマット(ベージュ)
・トランクルームマット
長くなってますが、ココまでで246万1720円…中々(笑)
さあさあコレでラストの選択肢、
08.オーディオ、
09.10マツダスピード・その他。
・アゼスト製AM/FM+CD+TV+DVDナビコンビ(ADZ62A)
・2ドアスピーカー(BOSE)+2ツィータースピーカー
雰囲気重視なのでマツスピの部品は敢えて入れない…と。
トータル277万720円
コレに値引きに諸費用を入れてくと、おおよそ280万円前後になるんじゃないですかね…当時のマツダはメッチャ値引くのでひょっとしたらまだ安くなるコトもゼロじゃない…。
今この価格なら食いついてもおかしくないかもしれません(*'▽')♪
が…時は2002年ですよ…。
滑り込みでシルビアのスペックR買っちゃう(爆)
あ!ココは好みの問題なので、人それぞれですよ!
自分ならスペックR買っちゃう…新車で…。
ってか中古でスポーツモデルもアホみたいにあるんです(爆)
新車の拘り無ければ…中古で極上車もまだゴロゴロあったS13シルビア後期のK'sクラブセレクションのアートテリア内装に…(汗)
コレに200万位改造費掛けれますぜ…(笑)
そう…どんなにイイクルマでも、この時代背景はそんなクルマがゴロゴロひしめいてるんです…だから中々売れません…(汗)
今だと殆ど唯一無二の選択肢位にあるレベルなので、ひょっとしたら食いつく人も出て来るかもしれません…時代とは悲しいもんです…えぇ。
ラストは購入方法。
iモード利用料金なんてワードが最早死語です(爆)
そう言えばこの時代は高校生だから当然実家暮らし。
サーバーがYahoo!BBで、24時間ネットし放題が始まって1年位だったかな…で「うぉぉぉ♪♪」ってなってました(笑)
ISDN回線で速い…なんてのも詳しくないけど懐かしいワード。
カタログも自転車でディーラーに??なんて時代からネットでオヤジの名前借りて片っ端からゲットしまくってました(笑)
恐らくこのカタログもその類で入手してます…34RもNSXーRも…光岡ラセードまでネットで手に入れてましたよ…「イイ時代になったもんだぁ♪」って(笑)
そんなNBロードスターはその後、4型を経て2005年にNC型へバトンタッチします。
アレは2リッターで3ナンバーサイズになって、一気に大きくなった感じがしたもんです…。
そう言えば、次期ロードスターの話題って全く出て来ませんね…アレもそろそろ10年選手ですよね…。
こうやって見てるとキャラバンの後釜にNBロードスターなんてのも全然いけますねぇ…(笑)
ブログでこんな話題をしちゃうと、ついつい欲しくなっちゃうから困ったもんです…(苦笑)