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2023年04月29日 イイね!

なんともクセの強い…(笑)

どうも(*'▽')

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります。

これまた馴染みの無いクルマですねぇ…(^_^;)



B210サニー前期 デビュー時です♪

そうそう…今回のコレってBカタログなんですよ…(^_^;)

なので内容が少々薄いです…(泣)

いつか本カタログを入手した際はまた話題にしましょう(^_^;)

で…このB210サニーは特に絡むコトの無いクルマでしたが、敢えて話題にしますと、自分が1歳の時の写真を見た際、背景に写っていたのが、コレのクーペエクセレントでしたね(*'ω'*)

当時住んでた家の前の道に立ってる写真ですが、バックが月極駐車場なんですよ。

月極駐車場と言っても、クルマ3台分の実に小さい駐車場。

丁度このサニーは頭から駐車場に止めたカタチ…だから自分の背景に写るサニーは、あの特徴的なロケットテールだったのです。

時は1985年…まさにB210サニーは減価償却をとうに全うし、ポンコツで廃棄されまくってた時期かと思われます…(苦笑)

さて、そんなB210サニーは3代目サニーとして1973年にデビューしています♪

大ヒットした先代、B110より一気に大型化し、当時の日産のテイストに倣い非常にアメリカナイズされたバタ臭いデザインとなりました。

そして先代同様、排気量1200㏄のサニーシリーズと、1400㏄のエクセレントシリーズで構成されています(*'▽')

今回のカタログには未掲載なので話題にはしませんが、ボディタイプにはバンもあり、コチラも同時にフルモデルチェンジ!

但し、トラックは従来型を継続採用…コチラは1994年までのロングセラーとなった、あのサニトラになります(*'▽')

そんなB210サニーデビュー時のキャッチコピーは…



つい口笛のサニー

気楽に乗ってくれという感じなんでしょうかねぇ…(爆)

ちなみにこの特に可愛らしいとも思えない、一体何をモデルとしたのか分からない、顔面より耳の面積がデカイヤツは文字通りでサニーちゃんというキャラクター。

先代より継続的に採用され、その後の次期型でも付きまとう名物キャラクターになりました(*'ω'*)

今回はモデルチェンジ直後の1973年5月の内容になります♪



まずはサニーシリーズ全体のトップモデルとなる1400㏄のクーペ。

コチラはサニーエクセレントという名称になりまして、その大将となるクーペ1400GXってヤツになります♪

先代のB110でもエクセレントはありましたが、コチラはより大きく、豪華なコテコテ仕様になり、対米輸出をより念頭に置いたようなデザインになります。

この時期の日産車はこのようなクセが強いデザインが多く、人気は先代よりも劣っています…バイオレットとかもそうですね…(^_^;)

ちなみにこのクーペのクォーターウインドウ…美と安全を同時に高めた第3の窓。

その名も「マジックウインドウ」なんて言うんだそうで…(笑)



ただ、50年を経過した現在の視点で見ると、このファストバックがかなりカッコ良く見えます!



中でもエクセレントクーペの特徴的な6連テール♪

通称:ロケットサニー

70年代の近未来的な感じが存分に表されているリアテールですね♪



インパネは世界初のオーバル・スクープ・コックピットというヤツだそうです(*'▽')

確かにドライバーを中心に囲むように配置された独特の形状ではあります♪

後のハマグリシルビアも確かこんな感じでしたよね(^_-)-☆



シートはハイバックタイプで、今の感覚で見ますと、シートバックがかなり薄いですね(笑)!

ただ、コレはクーペのシートで、セダンのシートになりますと、ヘッドレスト別体式になります(^_-)-☆



で…コチラは通常の1200セダン。

最も一般的なボディ形状になる訳ですが、ソレでも結構クセが強い(笑)

なんせ当時最大のライバル、カローラなんてかなり直線基調で保守的。

一方コレを見るとサニーはやはり冒険し過ぎた感じがしますね…(^_^;)



他にもタイプは色々ありまして…

・1200の2ドアセダン…70年代までは辛うじてポピュラーだったボディ形状。

・エクセレント1400の4ドアセダン…このシリーズ中での豪華仕様。

・1200クーペ…コレも売れ線に入るかと…にしてもアクが強い(笑)

そんなB210サニー前期のデビュー時に搭載されるエンジンは全部で4機種…。



とは言えど、メカの写真が全然無いので、メカ関係の話題はコチラの透視図で…。

う~ん…やっぱこの時代の透視図はカッコイイ。CGなんてのも無いし(笑)

・L14…直列4気筒1400㏄OHC、SUツインキャブ、95馬力、12.2kg-m。

サニーエクセレントのトップグレードでGXのみに搭載されるツインキャブ仕様♪

L型と言うと6気筒のL20のイメージが強いものの、4気筒のL型もあります(笑)

・L14…直列4気筒1400㏄OHC、シングルキャブ、85馬力、11.8kg-m。

サニーエクセレントの通常グレードに搭載されるシングルキャブ仕様。

・A12…直列4気筒1200㏄OHV、SUツインキャブ、80馬力、9.8kg-m。

通常のサニーでもホットモデルのGXに搭載されるツインキャブユニット♪

当然ながら名機A型でございます(笑)

・A12…直列4気筒1200㏄OHV、シングルキャブ、68馬力、9.7kg-m。

上記シングルキャブ仕様で一番ベーシックなヤツになりますね(^_-)-☆

コレらに組み合わされるミッションは、1200、1400共にGXで5速マニュアルの設定有り。

他は全車に4速マニュアル。

そして1200のセミデラックスを除いた全車にニッサンマチックという3速オートマの設定があります。

特に先代では1200GX-5のみで、1400エクセレントでも設定の無い5速マニュアルが、エクセレントでも選択可能となったのがトピック♪

足回りはフロントがストラットで、リアがリーフリジッド。

リアサスがコイルじゃない辺りに時代を感じますよね…スポーツモデルだろうがリーフサスですから(笑)

ブレーキも同様に時代を感じる内容で、フロントにディスクブレーキを採用するのは中間グレード以上…デラックスやセミデラックスは4輪ドラムですので…(笑)



で…このカタログはBカタログなので、装備の詳細説明が無いのです…(苦笑)

その代わり?開発ストーリーが時系列で載ってたりします。

開発スタートは1969年なので、なんとB110すら発売される前年からスタートしています。

最も、開発期間が4年前後掛かるのは当時としては当たり前…現在ですとおおよそ2年少々というトコでしょうか…開発期間の短縮化が図られまくってます…(汗)

チームリーダーは田中実45歳…テーマは「INLOVE」、また「抱擁感覚」なんてワードも登場します。



今となってはこのようなテストショットも貴重かと(^_-)-☆



ステアリングのデザインは24才の美女とのコト。

24才の美女が造るとステアリングの握りも何となく違うそうです(爆)

決して設計ミスとかそういう訳ではありません(爆)

その前にステアリングのデザインする時ってエプロン付けるんですか??



他は回すタイプのスイッチは指を引っ掛けて回せるようにこのような形状になってる模様…「ニクいアイデア」なんて表現がいかにも70年代でニクい。



で…意外とマジメに??いや、他もマジメに研究してるんでしょうけど、ドア閉まり音の研究なんてのもしているようですね(^_-)-☆

しかもオシロスコープの波形から定量値を出して行くんでしょうね…特にこういう構造分析やら解析技術やらはこの50年間でコンピューターが進化して劇的に変化したトコではないかと思います(*'▽')



で…グレードはこんな感じで、まずはセダンタイプから。

・セミデラックス2ドア
・セミデラックス4ドア

ってコトで全体で最もベーシックな仕様がセミデラックス。最高速150km/h。

■セミデラックスの主な装備
・ステアリングロック
・速度警報装置
・懐中電灯
・前席2名分2点式シートベルト
・砲弾型フェンダーミラー

▲セミデラックスの主なオプション
・皮巻タイプステアリング
・木目タイプステアリング
・タコメーター
・電流計
・油圧計
・時計
・ラジオ
・分割式パッケージトレイ
・助手席サンバイザー
・熱線リアウィンドウ
・後席アシストグリップ
・高速型ワイパー
・アクセントストライプ
・フォグランプ



・デラックス2ドア
・デラックス4ドア

70年代グレードあるあるの定番名称、デラックス(笑)
まだ70年代のデラックスの位置付けは中間グレード。

■セミデラックスにプラス、またはグレードアップする装備
・トリップメーター
・ラジオ
・分割式パッケージトレイ
・助手席サンバイザー
・コンソールボックス
・アンチサンガラス
・後席アシストグリップ


・GL2ドア
・GL4ドア

2ドアセダンではこのGLが最上級、また、シングルキャブでも最上級グレード。
恐らくグランドラグジュアリーの略かと思います♪

■デラックスにプラス、またはグレードアップする装備
・木目タイプステアリング
・時計
・照明付シガーライター
・熱線リアウィンドウ
・大型コンソールボックス
・高速型ワイパー
・前輪ディスクブレーキ


・GX4ドア

1200の4ドアでは最上級…SUツインキャブで最高速160km/h。

■GLにプラス、またはグレードアップする装備
・皮巻タイプステアリング
・タコメーター
・電流計
・油圧計
・前席2名分3点式シートベルト
・アクセントストライプ



続いて1200クーペシリーズ。

・DX

1200クーペで一番のベーシックグレードがこのDX。

■1200セダンデラックスにプラス、またはグレードアップする装備
・電流計
・油圧計
・前席ハイバックシート

▲1200セダンデラックスに対しオプション扱いとなる装備
・後席アシストグリップ

・GL

1200クーペの中間グレード。

装備の差は上記デラックスのセダンとクーペと同様。

・GX

1200クーペの最上級かつ最強グレード。

■1200セダンGXにプラス、またはグレードアップする装備
・防眩・脱落式インサイドミラー
・フォグランプ

オプション扱いとなるのが後席アシストグリップとなるのは同様。



ココから更に上級仕様で、サニーエクセレント。

まずは1400クーペシリーズから。

・DX

エクセレントシリーズで一番ベーシックなクーペグレード。最高速155km/h。
1200クーペDXと装備は同等です。

・GL

エクセレントシリーズの中間グレード。

■1200クーペGLにプラス、またはグレードアップする装備
・磁石付シートベルトホルダー
・後席サイドボックス

・GX

シリーズ中最もホットなグレードになります♪最高速165km/h。

■1200クーペGXにプラス、またはグレードアップする装備
・磁石付シートベルトホルダー
・後席サイドボックス



で…コチラはエクセレントシリーズの4ドアセダン。

・DX

セダンのベーシックグレードも同様にDX。

1200セダンDX比較でフロントディスクブレーキ位しか装備の違いはありません。

・GL

エクセレントセダンの中間グレード。

■4ドアセダン1200GLにプラス、またはグレードアップする装備
・磁石付シートベルトホルダー


・GX

エクセレントセダンの最高級グレード。

■4ドアセダン1200GXにプラス、またはグレードアップする装備
・磁石付シートベルトホルダー
・フォグランプ

ボディカラーのラインナップはよく分かりませんが、自分はクーペ1400GXの5速マニュアルがイイですね(*'▽')

で…このカタログは裏表紙も何気にカッコイイ…。



光に浮かぶサニーをレンズの眼が待つ。午前零時……

演出が地味にイチイチカッコイイ(笑)


で…実は今回はカタログよりもコッチの方が本命と言えるかと…



オプションカタログ!!

恐らくB210サニーのオプションカタログって結構レアなんじゃないかと…(汗)

ちなみにコレも1973年5月発行のモノ。

気になる装備が多かったので、今回はほぼ9割方載せます(笑)



まずはいきなり出てくるこのオプション装着車がもうネタですね(笑)

このコテコテ感がなんとも言えません♪



まずはエアコン…では無くてクーラー。

取付費込みの11万円は結構高価…ちなみに1番高いエクセレントクーペGXは70万7000円(東京での販売価格)。

つまり車体の7分の1がクーラー代って考えると結構なお値段です…(汗)

その右は時計…好みにより4種類あるんです(*'▽')



左は8トラ、右はカセットデッキですね(^_-)-☆

当然?ながらより先進的なカセットデッキの方が高価です。

オートリバースも付いた高級メカですね(*'▽')



オーバーヘッドコンソールは左に温度計…右は高度計…(汗)

高度計なんてドコでどう必要なんだろう…(汗)

カレンダーは今見ると珍装備でしょう…しかも手動式(爆)



その他計器類。

タコボルトメーターはユニークですね(笑)

にしてもコレがこの中ではぶっ飛んで高価です。



ステアリングとシフトノブは木目と革巻(風もある)を用意。

本木のシフトノブは1000円となっております。



お次は電圧計、そしてコンソールボックスも5種類、更に磁石付シートベルトホルダー…って全部付けてたらかなりの上級グレード化も出来ますね…コレ。



写真左はファイバースコープノブと言いまして、光ファイバーでスイッチが光る仕組み…B110のサニーエクセレントにもありました(*'▽')

そしてトランクオープナーはワイヤー式ですが、コレは当時かなり画期的だったヤツです(*'▽')

この時代…トランクオープナーはあれど、電磁式だったり、排ガスを利用した負圧式等で、ワイヤーを使うタイプは珍しかったらしいですね。



細々した用品は沢山ありまして、今じゃ当たり前の3点式シートベルトですらオプションですし、後席の2点式もこれまたオプション(笑)



当時のファッションアイテムとなる、スポーツバイザーやボディシルカバーってのもあります。



フォグランプはエクセレント用、1200クーペ、セダン用と3種類。

顔付きが全然違いますね(*'▽')



アクセントストライプは3種類。



アルミホイールの設定は無く、ホイールキャップがオプションというのも時代ですかね(笑)



その昔、グレード名のエンブレムを外して穴埋めをするパーツを付けてたクルマをよく見ましたが、コレって純正オプションであったんですね…(^_^;)

10個1セットで1000円。

その横のマフラーカッターは900円となってます(*'▽')



用品に熱線リアウィンドウまであったとは…(汗)

80年代や90年代のモノとは内容がかなり変わってきますね!

さて、そんなB210サニーはその後、エクセレントが1600㏄へ排気量アップしたりしながら、1977年にB310型へとバトンタッチします。

正直、この手のFRサニーの歴代で比べると、ヒットしたB110とB310の間に挟まれ、ややマイナーな印象が拭えないからか、中古車も無いように思えたんですが、意外や数台いたという…(爆)

やっぱり昭和59年生まれの自分には、旧車イベントでも見かけないですし、やはり馴染みの薄いクルマだなぁ…とはなりますね…(^_^;)
Posted at 2023/04/29 17:29:47 | コメント(19) | トラックバック(0) | カタログ~日産~ | クルマ
2023年04月26日 イイね!

あのメーカーは今??



どうも(*'▽')

何気に出てきたこの動画…ホイチョイ3部作の裏話が聞けまして、1人でテンション爆上がりしてました(爆)


さて、本題。


今回は先日頂いた質問の件からです(*'▽')


Q2.


昔は滅茶苦茶流行ったけど、今はどーなってんの?
現存するの?そもそもメーカーはまだ残ってるの??
みたいな感じの部品メーカーなやつ、、

ラブラーク→確かジースクエア?! 
今は?とか、ゲインズって今はあるの?無い気もするけど、、

昔は小さなメーカーで細々やってたけど、今は皆が知るメーカーになってる!
とか、そういうのはどーですか?



確かにコレは気になる(笑)

ただ…範疇が広過ぎて、ドコから手を付けりゃいいのか分かりません…(苦笑)

それと、この手のアフターパーツメーカー…特にエアロは流行り物。

個人的な感覚ですが、80年代や90年代に流行ったエアロメーカーとかっておおよそ9割位は消滅してるような気がします…(汗)

消滅しちゃった会社や、社名変更しちゃった会社なんてもう何かしらの資料が出てこない限り、その後の捜索なんざ困難で仕方ない…(苦笑)

ソコで、今回は手持ちの80年代のアフターパーツメーカーのカタログに乗ってる住所をグーグルアースで検索し、現在もあるのかどうかを探ってみました(笑)


まずはコチラから…



・ヒロ

えぇ…史上最強の夢的軍団♪

80年代のヤン車御用達だった定番の中の定番。

で…カタログ裏面に書いてある住所で検索してみました…。




一応何かしらの整備工場的なように見えました。

当然、約40年が経過しているので、周囲にスリットマスクのR30やGX71なんてのがグーグルアースには全く出てきません(爆)

しかし…ココでお店の看板をアップにして驚愕の事実が発覚…(汗)



ラブラーク…まだあるんだ…(汗)

ちなみにこの住所で調べると、ラブラークの操業は1969年で、アフターパーツメーカーとしての名残もある模様…つまりあのラブラークで恐らく間違いない!!

つまり、当時ヒロの本社だった場所は、2023年の現在ラブラークになってるっていう(爆)




じゃあ肝心のラブラークの当時のカタログに記載されてる住所が単純にヒロと同じじゃないのか?

と…思って調べたら違うんですねコレが。



当時のラブラークの場所は、現在ビリヤード&カフェとなってます。

ただ…建物は結構な年季が入っているので、ひょっとするとこの建物でラブラークは1980年代に営業していたのだと思います(*'▽')

ほうほう…コレは意外だった…(笑)




・デコラ

ハイソ系を主とするエアロが特徴で、ホワイトシンドローム的な車種が専門。



当時の番地が変わってるのか、ピンポイントとまでは行きませんでしたが、現在は跡形もございません…(苦笑)

全然違う別の会社になってますねぇ…(^_^;)

どうやら調べてみたところ、正式なメーカー名はアローエンタープライズっていうのらしいですね…知りませんでしたよ…(汗)

その後はホイールメーカー…というかブラックレーシングがこのメーカーだったとは!!

しかもワタナベに訴えられて負けとる…当たり前か…(汗)

最終的にメーカーとしては2011年まで存在していたようですね…奥が深い。



・ピッツーラ

コチラもハイソ系…と言えるでしょう(*'ω'*)

コレも王道のメーカーだったかと(*'▽')



カタログの住所を元に調べたら更地になってました…(汗)

ヤフオクにはよくパーツが出てくるのは何でかしら??

ってコトで調べてみると、株式会社タニダというのが正式名称で現在も会社は存在!

ピッツーラはタニダのブランドの1つなんですね(*'ω'*)

ちなみにプロントもタニダのブランドというのをココで初めて知る(爆)




・アーサー

自分はこのエアロメーカー自体をカタログで知った次第。

軽自動車やコンパクトカーのエアロが主体だった模様ですが、全体的にデザインが粗雑な感じがします…(汗)

この写真のミラはまだしも、他の車種なんてデモカーのカタログなのに、砂利の空地で撮影されたものが採用されていたりと何かと雑です…(苦笑)



住所で検索すると、ミニの専門ショップらしき店舗になってますね。

恐らく別の会社だとは思うのですが…。

多分消滅してるでしょう…(苦笑)



・レグルス

コレも同様で、このカタログを入手した際に知った次第。



あらら…住宅になってる…(汗)

ただ…調べてみますと、その後は1990年代にグランビアやスパシオのエアロパーツを販売していたようですが、2007年にエアロパーツ販売を終了。

しかし、70スープラ用エアロを2016年に限定復刻し、2019年まで販売していたりしたようですね!!

場所や企業名が変わってるのか分かりませんが、どうやら健在の模様♪



・パスタスポーツ

どうやら当時のKカーのエアロでは人気があったようですね(*'ω'*)

未だにココのエアロが出てきたりしますので…。



肝心の会社は調べると廃ビルになってますね…(汗)

築年数も結構経っているビルに見えますので、恐らくココで商いをやってたのではないかと。

メーカーとしては間違いなく残ってない模様…(泣)



・ジーベック

どうやらクラッチ等を販売していたメーカーのようです。

名前は聞いたコトがあります。



コチラは検索したら店舗兼住宅のような場所が出てきました。

調べても全然違うであろう作業服メーカーがヒットするだけなので、恐らくメーカー自体がとうの昔に終了してるのかもしれません…(^_^;)




・MSC

恐らく絶対に残ってないであろうメーカーと予測しております(爆)

だってGX61乗ってる人でコレ付けてるの見たコト無いもん…(汗)



住所で調べるとフットサルパークになってます(爆)

どうやらメーカー自体は恐らく21世紀に入る位まではあった模様ですね…(汗)

調べたらかな~り昔のパーツ通販サイトに断片みたいなのが残ってました(爆)




・MAD

どうやらMR2やハチロクレビンのエアロを造ってたメーカーのようですが…



立派な会社で健在!!

どうやら当時はヤック株式会社が正式名。

現在は槌屋ヤックという会社名で、車種別専用カップホルダーやスマホホルダー等も販売する他、各メーカーの純正部品もやってたり…(汗)

1950年から続く老舗でございました(爆)

こんな感じで調べてみました…90年代に流行ったVIP系のエアロメーカーも大半は消えてるコトでしょう…。

この辺りもそのウチ調べてみたくはなりますよね(笑)

ではまた。
Posted at 2023/04/26 05:00:54 | コメント(13) | トラックバック(0) | オタクな話 | クルマ
2023年04月25日 イイね!

自由の次に、抱きしめたい。



どうも(^_-)-☆

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります。

実はデザインが結構好みではありますが、未だに関わるコトの無い1台…(汗)



EL44サイノス後期です♪

確かに見た目はカッコイイ。

けど周りで乗ってる人は誰もいませんでした…(苦笑)

R32やS13がタダ同然の時代に一体誰が買うのか(爆)??

コレに尽きます…尽きるんです。

最もコレは自分が学生時代だった2000年代前半に限っての話ですよ…(^_^;)

オマケに探そうにもタマ数がワッとある車種でも無かったですね…(苦笑)

だから同級生に限っては、免許取りたてでこのサイノスに手を出す者は誰一人いなかったと…。

トヨタならAE111レビン、他メーカーならR32、R33、S13、S14、EG6、BB4、FC、NAロド、エクリプススパイダー、エボⅢ…同級生でスポーツモデルに乗る友人は大体この手でしたしね…(^_^;)

さて…そんなEL44サイノスは初代モデルとして1991年にデビューしています♪

ターセルをベースに開発された2ドアクーペで、本来は輸出モデルとしてそれまで存在していたターセル2ドアセダンの後継モデルとなります(*'▽')

本来、北米ではこの手の小排気量のクーペモデルとセクレタリーカーというジャンル…つまりは秘書がゲタ代わりに使うお手軽クーペ的な感じの位置付け。

ソレを日本では、手軽に楽しめるデートカーという感じで売ってしまえ…と。

で、1992年末に今回の後期型へとマイナーチェンジ。

スタイルはそのままに、各種内容の充実が図られます(*'▽')

当時のキャッチコピーは…



自由の次に、抱きしめたい。



そんな二人のラバーズ・クーペ

とも書かれてまして、白鳥麗子でございますに出てた萩原聖人を彼氏役とした、いかにも手頃なデートカーという演出がカタログ全体にされています(爆)

にしても寒そうだ(爆)

今回は後期型へマイナーチェンジした直後の1992年12月の内容となります。



もう背景と演出がバブリー(笑)

なんだコレ…ゼロヨンチャンプのエンディングに使うのかよ??

そんな感じで見てしまう(爆)

トヨタとしてはお買い得クーペ的な位置付けにはなるんですが、コレが開発費が潤沢なバブル全盛期だけあり、もう見た目で結構コスト掛かってる感があります♪

ソレまではターセルの2ドアセダンっていう、いかにも地味な見た目だったのが、ゲタ車なのに非常にスタイリッシュ…恐らくアメリカではかなり印象が違って歓迎されたのではないかと思ってしまいます(*'▽')

横長のヘッドライトに気持ち程度のグリル、丸っこいフォルムだけど前後に平行のプレスラインが伸び、見た目の安定感が有り、決して奇抜でもありません♪



こんな濡れてるトコに座って、この人のケツ大丈夫なんかな??

こうやって見ますと、FFなのにノーズの低さが目立つと言うか、見せ方が上手いのか。

リア周りもヘッドライト同様で、やや鋭い感じのリアテール♪

リアスポイラーのデザインも一体感があって良いですね(*'▽')

この時代のトヨタ車って18セリカもですが、リアスポイラーと一体感があるデザインが良く出来てますね(^_-)-☆



インパネは丸味があって、このクラスなのに質感も十分にあるアッパーに対し、ロアは妙に実用的且つスクエアで、チグハグな印象があります…(^_^;)

やはり元がセクレタリーカーある故、実用的なトコが目立ちますし、スペシャリティ要素で売るにはやや低い感じが出てますね…(汗)



シートはハイバックタイプのバケットシートに、リアシートはヒップポイントをグッと落とし、当然ながらエマージェンシー的要素しか持たない仕様。

乗車定員も4名となっております。



で…こういうカットになんとなく時代を感じます(爆)



恐らくこの若さでサイノスを購入するもんですから、ローンがキツくてデート代もままならん…ドライブで精一杯。

海に来てある程度の青春をしたのはイイものの、とりあえず次はどうしたものか。

予算が無いからガソリン代もままならない。

コレが志賀島なら、とりあえず展望台に上がり、その後になけなしの金で金印ドッグを買い、ささやかな贅沢をする訳です(爆)

もっと予算が有れば2人でマリンワールドでイルカショーを観たいものの、入場料もそれなりにするもんだから、そのままスルーして帰路へとつくわけです。

そんなEL44サイノス後期に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・5E-FHE…直列4気筒1500㏄ハイメカツインカム、115馬力、13.8kg-m。

豪華版5E系は圧縮比アップと可変吸気システムを搭載して、実用域から高回転まで結構元気なユニットだったりします♪

僅か900㎏少々の車重と相まって、性能的には十分かと(笑)

・5E-FE…直列4気筒1500㏄ハイメカツインカム、100馬力、12.8kg-m。

上記ベーシック版。

正直コレでも日常領域なら何の不満も無いと思います。



コレらに組み合わされるミッションは、全車に5速マニュアルと4速オートマ。

特にハイメカ豪華版の方は電子制御となってます。



足回りはフロントがストラットで、リアがトレーリングツイストアームと言うリジッドサス。

しかしながら、上下G感応TEMSを設定してくる辺りがなんともバブリー♪

更にABSの設定や、後期で新たにオプションながらLSDも設定されています(*'▽')



後期になると安全装備も増え、これまたオプションながら運転席エアバッグも装備出来るようになります。



装備としましては、サイノス・スーパーライブサウンド!!

このクラスでも7スピーカー…しかもクォータートリムにビルトインされるウーハーまで付けられるだなんて…(汗)



で…ディーラーオプションでスペシャル・スペースサウンド・パッケージなんて言う、オーディオに気合の入ったヤツもあります…(汗)



オプションでムーンルーフもあるにはありますが、ココはユニットのスペース上の都合か、コストの関係か…脱着式という、極めてシンプルな機構です。

ドレスアップキットなるモノもありますが、纏まっててカッコイイですね♪



ディーラーオプションも実に豊富で、カーキャップなんていう、必要かビミョーで仕方ないヤツや、エンブレムステッカーなんてモノまであります♪

その他、後期になってホイールハウスのブラックアウト化、シートベルトバックルの改良等と地味なトコまで意外と改良が入ってますね(*'▽')



で…グレードはこんな感じで。

・α…ベーシックな仕様。

■αの主な装備
・175/65R14タイヤ+フルホイールキャップ
・チルトステアリング
・エンジン回転数感応型パワーステアリング
・熱吸合わせウインドシールドガラス
・電動格納式カラードドアミラー
・間欠ワイパー
・防眩インナーミラー
・フォグランプ
・デジタル時計
・タコメーター
・防汚シート表皮
・ラジオレス+2スピーカー

▲αの主なオプション
・アルミホイール
・ABS
・運転席エアバッグ
・リアスポイラー
・ハイマウントストップランプ
・グレー合わせウインドシールドガラス
・デタッチャブルムーンルーフ
・フェンダーミラー
・間欠リアワイパー
・パワーウインドウ&集中ドアロック
・後席3点式シートベルト
・サイノススーパーライブサウンドシステム
・スノーバージョン



・β…最上級グレード。エンジンもハイメカ豪華版。

■αに対し、プラス、またはグレードアップする装備
・新プログレッシブパワーステアリング
・リアスポイラー
・グレー合わせウインドシールドガラス
・時間調整式間欠ワイパー
・テールランプ断線警告灯
・パワーウインドウ&集中ドアロック
・プッシュ式ヒーターコントロールパネル&オートエアコン

▲αに対し、更に選択可能なオプション
・185/60R14タイヤ+アルミホイール
・上下G感応TEMS
・ビスカスカップリングLSD
・リアディスクブレーキ&MOMO社製3本スポークステアリングホイール



ボディカラーは全部で7色あり、まずはこの4色と…



この3色で計7色。

後期で左上のハーブブリーズトーニングというツートンを新設定♪

意外なのはモデルを通して白系のボディカラーが一切設定されていません。

自分でしたらβの5速マニュアルにオプションで、アルミホイール、TEMS、LSD、リアディスクブレーキ、ムーンルーフ、リアワイパー、後席3点式シートベルト、スーパーライブサウンドシステム、スノーバージョンという感じで豪華デート仕様に(笑)

さて、その後のサイノスは特に大きな変化も無く、ボディカラーの変更や特別仕様車がチョット出たの…(汗)

1995年に2代目へモデルチェンジされるコトになります。

で…この2代目がバブル崩壊後に出たもんで、クラス相応のチープさが目立ったものの、globeがCMをやったり、コンバーチブルを出してみたりと、なにかと話題性では2代目の方が強かったような気もします(*'▽')

個人的には99年の東京モーターショーでファンクーペなるコンセプトカーが出た際に、コレがサイノスの次期型だと思ってたのに、その後は何のアナウンスも終了(泣)

最近はこの手のコンパクトクーペはもう無いですね…(泣)

後継?取って代わるのはライズになるんでしょうかね…(^_^;)

まぁアッチの方が売れてますので、台数主義で言えばライズのが正しい…のかもしれません。
Posted at 2023/04/25 03:33:53 | コメント(11) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ
2023年04月23日 イイね!

箱の中身はなんでしょね?

どうも(^_-)-☆




この週末は特にネタも無く…(苦笑)

チョットした話題と言えば、愛用のスプーンですが、以前から時計がリセットされたりしてて、いよいよ寿命?なんて思ってたものの、先日バックライト不灯となり…。



近所の時計屋さんで電池を交換してもらったところ、無事生き返りました(*'▽')♪

どうやらただの電池切れだったようです…それにしても今年は電気運が無い(爆)


さて…先日ネタを頂きました、アラフォーQ&Aなるモノですが、まずはその一発目。

写真少な目、ライトに行きます(笑)

Q1.

ローレルのグローブボックスには何を入れてますか?

えっと…どうなんでしょうかね…。

普通?この手の年式のクルマに乗ってる人って緊急用に軍手やら、他にも特別なモノを載せてたりするんでしょうか??

ってコトでオープン!!



コレでも整理してるの。うん。してるの。

昨年、うぃきちゃんねるで撮る前にグローブボックスに押し込みまくってた記録簿なんてのを全部出して整備手帳に貼り付けて整理してコレ…(爆)

と…いうコトで中身を出してみる…。



まずはどんなオーナーさんでも入れてるであろう…

①車検証入れ
②整備手帳
③取扱説明書

の3点セット。



後は車内で流すDVDとか…。

・BOAのPVが入ったDVD
・スネイルランプのDVD
・安室奈美恵のfainaly
・きゃりーぱみゅぱみゅのCDアルバム
・C33のプロモーションビデオをDVDにしたもの

別に当時物で固めようとか全く無いですね(*'▽')

単純に耳馴染みが一番ある2000年代前半のDVDが多いです(笑)

なので車内で聴く曲もジュディマリ、マイラバ、ハイスタ、ポットショット…なんてのがHDDに入ってますね(爆)

後は好みでクレイジーケンバンド、たまに気分で聴いたりするムーンドッグス、ソウルヘッドとか…。



コレはグローブボックスに入りきらなかったので、リアシートに投げてます(爆)

あゆの3枚組DVD…初期のヤツ。




ローレルは収納が少ないので、オマケでチョコッと…。

コインボックスにはコイン…では無く、ローレルのノベルティとなるキーホルダーを2個。

後はドアバイザーに付くプレート?装飾…ソレが1個(新品)。



アームレストにはC33の各種ノベルティ、タイプCのスマホ充電器、車高調レンチ、ボンネットダンパーストッパー(今は下がらんけど)、ベニーKのMD(爆)

こんな感じで、何の役にも立たないようなモンばっか入ってます。

そう言えば嘗ては海へデートしに行った際に、いつでも花火が出来るようにチャッカマン入れてました(ぇ

けど多分数回しか使ってません(爆)

こんな感じです…大したモンが入ってないという(笑)

さて…次の質問の準備をしましょうかね(ニヤリ)

ではまた。
Posted at 2023/04/23 22:39:29 | コメント(8) | トラックバック(0) | 4台目ローレル | クルマ
2023年04月22日 イイね!

よく考えたらスゴイコトではある。

どうも(^_-)-☆

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります…。

うん…全然馴染みが無い…良くも悪くも。



キザシ 一部追加時です♪

モチロン個人ユーザーの方もいらっしゃいますが、キザシユーザーの中でも割合が高いのはご存知の通り捜査用パトカーです(爆)

そういう意味で、このクルマのリアシートに座る機会が無かったのはイイコトです。

で…チョット機会があり??このキザシを愛用される公務員の方にキザシのコトを聞いたコトがあります。

小回りが効かないって…(汗)

カタログによると最小回転半径は5.5mで、確かにこの方々が好む?アリオンとクラウンは5.3m…この0.2mの差は追い込みをかける時にかなりの差になるなぁ…と。

さて…そんなキザシは2009年にデビューしています♪

元々は2007年に登場した、コンセプト・キザシというのが源流。

このコンセプト・キザシは以後、第3弾まで造られています。

スズキとしてはフラッグシップモデルとして開発したクルマで、北米や欧州、中国へ輸出販売もしていました(^_-)-☆

で…登場から約半年後、2010年に入ってすぐに、先進装備が追加とされています。

今回のカタログは、その中でも2012年4月の内容になります。



「ダイナミックアスリートインモーション」とかう言うのがデザインテーマなんだそうで…。

そんなテーマを聞こうとも正直全くピンと来ませんが、個人的にはスイフトと似通った、いかにもスズキって感じのデザインだなぁと思います。

全幅は1820㎜と意外やワイドですが、全高も1480㎜でセダンとしては結構高いコトもあり、実際に目にしてもソコまでワイド感がありません。



スズキのフラッグシップというコトで、デザインはエレガントに纏めているのかと思うと、案外そうでも無く、結構スポーティでアグレッシブ。

どうしても捜査パトカーの印象が強いのでしょうかね…高級感という雰囲気は見た目からでは感じにくいところではあります…(^_^;)



インパネはモニターを中心に左右対称で、これまたスイフトに通ずる感じでスズキ独特の感じが出てますね(^_-)-☆

思うに、この手のセダンをこれまでスズキは造ってない訳です。

あったとしてもカルタスエスティーム、カルタスクレセント、SX4セダンとか…。

つまりは見栄え品質(実際の触感や素材の品質はカタログからはムリ)は正直このクラスのセダンというよりもコンパクトカーの範疇に入ったままなのかな…と…。

写真で見た感じからでも分かるシボの粗さとか…この辺りはホントに見た目に影響されますよね…(^_^;)

30プリウスや3代目ヴィッツが出た時もインパネのシボが急に違和感バリバリの安っぽい感じに変更され、総スカン食らったり…あの時のトヨタも酷かった…(苦笑)



シートは何と本革シートのみ!!

いかにも豪華絢爛…という80年代のバブリーさを感じるヤツでは無く、現行車と同じ感じでプレーンな雰囲気の本革シートですね(^_-)-☆

そんなキザシに搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・J24B…直列4気筒2400㏄DOHC、188馬力、23.5kg-m。

エスクードのエンジンをベースに改良が施され出力アップが図られたモノ。



コレに組み合わされるミッションは、CVTのみ。

パドルシフトも装備されてますね(^_-)-☆

ちなみに輸出用には6速マニュアルも用意されてるようですね!



足回りはフロントがストラットで、リアはマルチリンクの4輪独立懸架。

さすがにこのクラスとなると、スズキでも定番のI.T.Lでは無く、しっかりとマルチリンクを採用してきます(*'▽')!!

しかもしっかりと新開発♪



更に4駆も用意してまして、当然ながら電子制御♪

i-AWDと呼ばれるこのシステムは、前後輪への駆動配分は当然で、車両の横滑りを検知し、カウンターを当てる側に操舵力を軽くするように仕向け、自然とカウンターステアに持っていくように制御していきます(*'▽')

トヨタのVDIMもこんな制御入ってますね(^_-)-☆



で…今回アップする一部追加で、オプション扱いながら装備されたのが、このプリクラッシュセーフティシステム!

但し、現行車のように完全停止タイプでは無く、当時の法規上の関係で、あくまで減速までの抑制機能となります。



同時にセットオプションで装備されるのが、アダプティブクルーズコントロール♪

プリクラッシュシステムにミリ波レーダーを用いるなら、同じ原理が使えるので、この機能も付けちゃおうってなりますね(^_-)-☆

コチラも法規制の絡みで全車速追従型とはなっていません。

あくまで車間距離制御のみですね。

また、コレらの装備を選んだ場合は、フロントグリルも専用のモノとなります!

コレがどうやら結構レアなようで、確かに街中でこんなキザシに遭遇したコトは無いですね…(汗)



さて、ココからは装備の話題となってきますが、意外と充実!!

運転席&助手席パワーシートは当然のように装備♪

特に運転席はランバーサポートまで電動化した10WAYな上に、3名分のシートポジションメモリーまで備えてるんです…(汗)

しかも、4WD車はコレに加え3段階のシートヒーターを備え、快適性をアップ!!

このクラスでココまで装備してる車種はチョット珍しいです♪



更に…どうしてもスズキ=軽のイメージが付くので、意外と高級装備が多いのに驚きます…(汗)

インナードアグリップが本革巻…コレがスゴイですね…(汗)

レクサスでも合皮だったりしますよ…このクラス。

そして各種照明類も充実♪



エアバッグはニーエアバッグまで備えます!!

サイドエアバッグ、カーテンエアバッグも当然ながら標準装備♪



自動防眩式のルームミラー、雨滴感知ワイパーもこれまた標準でして、日常生活で装備に不満が出る場面は殆ど無いでしょうね(^_-)-☆



バニティミラーには照明も装備されますし、サンバイザーにはエクステンションまでありまして…と、言ってもオマケ程度の嬉しさかも…(^_^;)

面積がやや小さい気がしますが、実際のトコどうでしょうかね(*'▽')??



で…グレードはモノグレードのみ。

2駆と4駆が選べるという感じですね(*'▽')

■主な装備
・ディスチャージヘッドランプ(ロービーム)
・マルチリフレクターハロゲンフォグランプ
・パーキングセンサー
・ヒーテッドドアミラー(4WD)
・左右独立温度調整式フルオートエアコン
・7スピーカー
・クルーズコントロール
・ETCユニット
・後席エアコン吹出し口
・235/45R18タイヤ+アルミホイール

▲メーカーオプション
・プリクラッシュセーフティシステム&アダプティブクルーズコントロール



コレにボディカラーは正直定番の3色と、フラッグシップにしてはかなり寂しいですね…(泣)

しかも標準色はブラックのみです(爆)

せめてシャンパンゴールド、ダークブルー、ワインレッドなんて感じで、もう少々華やかにしても良かったんじゃないかと思います…(苦笑)



で…コチラがオプションカタログ。



正直、特に目立ったオプションは無く、汎用品ばかりですね…(^_^;)

チョット気になったのは、フロアマット・ジュータンなる商品名(爆)



そして当たり前のように、トランクルームマット・ジュータン(爆)

なんだろう…同義語を2回繰り返したと言いますか…。

さて…そんなキザシなんですが、自分がこのクルマが出た直後の2010年にもカタログをアップしてたりします。

その時に書いてるんですよ…。

「コレからも売れない兆し」

案の定…と、言いますか2015年まで意外や6年間も販売された訳ですが、結果的になんと新車で出たのは3379台…(汗)

そしてなんとパトカーで採用されたのが908台…(爆)

つまりはキザシの3分の1を愛用するユーザーは警察っていう…(苦笑)

当時のブログに「探偵が尾行に使うのに打ってつけ」とも書いてるので、あながち間違ってはいませんでした…(爆)

ただ…アレですね…13年経つと価値観も変わりますし、今はココまで好き勝手に書けなくなった自分もいるなぁ…と改めて思った次第…(苦笑)

で…中古車はまだ高年式なコトもあり、一定数が存在し、プリクラッシュシステム搭載車もチラホラタマ数はあるようですね(*'▽')

それにしても、2023年の現在、トヨタや日産の大手ですらセダンというジャンル自体がラインナップから壊滅的な傾向にあるのに対し、スズキが2015年までこの手のセダンを売っていたコトは、改めて考えるとスゴイコトです…(汗)

この貴重なセダン…大半を警察に所有させておくのも少々勿体無い気がします(笑)

Posted at 2023/04/22 18:43:02 | コメント(13) | トラックバック(0) | カタログ~スズキ~ | クルマ

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「@スズキのきゅう坊 リッチ編集は色々な記号?っていうんですかね…文字サイズ指定のコードとかが入るので、速攻で3万文字行くようです…(苦笑)」
何シテル?   01/20 14:18
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