どうも(^^)v
今回はカタログのアップをしましょう…カタログプレゼントの抽選はまた夜にでも。
あ…ちなみに受付は終了でお願いいたします。
さて、相変わらずみん友さんの愛車紹介にアップされてる車種をアップ中。
今回含めてあと3台なんですが、地元のみん友さんですね…もう数年お会いしてませんけど…(^-^;
ってコトで…
180SX前期です♪
クルマ好きにはよくある会話で、「ワンエイティは前期・中期・後期のどれが好きか?」ってあるあるですよね(笑)
自分は中期→前期→後期の順です。
ココはホント人によって様々ですよね(笑)
さて…そんな180SXは1989年にデビューしました♪
先代モデルはS12ガゼール…と…言ってもガゼールの販売中止から2年のブランクがあります。
もっと正確に言いますと、S12シルビア/ガゼールの3ドアハッチバックの後継のがイイかもしれません(^^)v
ってコトで、ご存知の通り、兄弟車はS13シルビア。
しかし、結構コレが違いが大きいです…。
ちなみにバブル期のスポーツカーのカタログ…なんかイチイチ写真構成とか凝ってるんですよね…ついついアップするカットが増えたり…(爆)
今回のカタログは1990年5月のものです。
で…ブログのタイトル通りなんですが、この前期型はフロントバンパー上部に設けられたダクトから、通称:ブタ鼻なんて呼ばれてます♪
しかし…ダクトって表現はチョット違う…
だって穴開いてないんですもの。
つまりはダミーなんですよねコレ。
ココは好みですが、自分はこのダクト風は機能パーツで無いのと、全体的に曲面構成のフォルムを崩す感じがするので、何も無くてツルンとした中期派です♪
ただ、前期のフロントバンパーは左側にNISSANのロゴが彫られてて、ソレがカッコイイんですよね♪
リア回りがコレまたムダな肉が無くて実にカッコイイ♪
テールレンズは前期と中期で一見共通…ですが実は前期だけのってのがあります。
ちなみにこのクランベリーレッドパールの前期ですが、地元で当時ナンバーでしかも字光、ピッカピカのヤツを乗ってる方がいらっしゃいます。
S13シルビア前期と共通の、これまた通称:火の玉ホイールがイイんですよね♪
あと、テール下部のバックパネルにある「TWIN CAM TURBO INTERCOOLER
」ってロゴが素敵。
ソレにしましてもワンエイティは昭和末期の当時にしては凄く曲面構成なフォルムで近未来的でした♪
こうやって見ますとMID4のDNAがデザインに生きてると思いますね♪
やっぱこの頃のニッサンってマジで最高…30年経過しても輝いて見えます!!
現行ニッサンのラインナップ全てとこの頃を入れ替えて欲しい…(泣)
今じゃ元会長がレバノン飛んでるんですよ…マジで腹立つ。
S13シルビアと同じインパネですが、この当時の日産車は上から下まで「絶壁インパネ」などと言われ、今でこそソレも味ですが、当時としたら旧態的だった訳です。
ソコに他社メーカーを寄せ付けない程に一気にぶっ飛んだ曲面構成のインパネ!
今見てもカッコイイし、自分には子供の頃に夢を描いた未来が見えます…(泣)
ただ、このインパネは収納と耐久性は絶望的…友人の13シルビア前期は芳香剤を外した際に両面テープとインパネの表皮が一緒に剥がれました(爆)
フロントシートはモノフォルムバケットシートと呼ばれるハイバックシートです。
正直、アンコがソフト過ぎて長距離には向きませんが、デザインとしては良かったですね(^^)v
で…ワンエイティは4人乗り。
リアはヘッドレストの無いバケットシート。
S13はリアも座れないコトは無いです…狭いけど。
んでもってワンエイティのイイトコはこのラゲージの広さ。
なんせタイヤが4本乗る…峠小僧にはうってつけだった訳です。
そんな180SX前期に搭載されるエンジンは1機種のみ…
CA18DET…直列4気筒1800㏄ツインカムターボ、175馬力、23.0kg-m。
よくよく考えたらCAターボって乗った記憶が無い…友達のQ'sだったし。
更に考えたらCAよりZエンジン乗ってた35歳…大体自分の年代ってSR世代なんですが…(爆)
あ…脱線しましたが、シルビアと違ってターボのみってのがワンエイティ。
NAは後期で追加されます。
これらに組み合わされるミッションは5速マニュアルと4速オートマのみ。
足回りはフロントがストラットでリアがマルチリンクでして、我が家のローレルと基本が全く同じです。
リアにはタイプⅡにオプションで日産4WSのハイキャスⅡを搭載。
他社と違って同位相にしかも1°のみ…確かにプレリュードやセリカにある4WSと比較すると逆位相が無いのど転舵角度が浅い分、違和感は少ないです…が…
やっぱりレーンチェンジで斜めに車両が動くんで違和感はあります…(苦笑)
ってコトでハイキャスキャンセラーなんてのもあります。
オプションで新車時に装着して、後に社外品で殺す方程式(爆)
ブレーキはフロントがベンチレーテッドディスクでリアがディスク。
でもオプションで4WASっていうABSがあります。
よっぽど高Gで踏み込まないと作動しませんけどね。
で…ボディは空力も考えられてて、cd値は0.30。
空力はイイんです…空力は。
その前に
助手席側フレームの一部が無いアレは何だ…(汗)??
URASからはフレームが一部無い部分を補う「ノムの方舟」が出てる有様。
にしてもなんでアソコのフレームが無いのか??
動的バランスも左右の動きで絶対違いが出てくるトコなんですけどねぇ…(^-^;
で…この辺りが面白いのですが、当時の兄弟車だったシルビアはデートカーとしての売り出しだったのに対し、ワンエイティは明らかにスペックデータを掲載している時点で走りを演出したかった訳ですね~(笑)
結局10年も経てばどっちも走り屋好みのベースになって行く訳ですが…(爆)
さて…装備としてはS13シルビアと並んで日本初のヘッドアップディスプレイ(HUD)ですね。
カタログ表記ではフロントウインドウディスプレイ。
コレが装備されてるヤツはフロントガラスの一部分に加工がされてましたね♪
今じゃコレが進化して、ナビの行先表示やら標識の表示なんてのも。
HUDはまだまだ進化の余地が見えます…今後は3D化とかして行くんかなぁ。
そう…そして「前述で前期のみのテール」と言ったのが…
リアフォグ装着車!!
こんなんレア過ぎて見た記憶すら無いです(爆)
時代が早過ぎたのか…(汗)
そしてココもシルビアと大きく違うトコでして、サンルーフが手動の脱着式。
どうも電動になれた身としては脱着式ってだけでもうひと手間ですよね…(^-^;
そんな180SX前期はグレード構成が少なく、前期は上級のタイプⅡとエントリーモデルのタイプⅠの2種類のみ。
オプションはこの通り多岐に渡り、ぶっちゃけ選ぶのに一苦労…(苦笑)
今やどのオプションもレアかと…(^-^;
ボディカラーは全部で6色。
自分ならクランベリーレッドパールのタイプⅡにリアフォグとムーンルーフを装備♪
って…トコでしょうか…(^-^;
さて…そんなワンエイティですが、10年続いたモデルライフの割にはマイナーチェンジも少なく、ミニバンブームのご時世ってのもあったんでしょうね…
シルビアがS15になると同時にその歴史にピリオドを打ちました…(泣)
やっぱりこうやって見ますと30年経った現在でも魅力に溢れてますね♪
にしてもワンエイティはココ数年で前期どころか、アレだけ売れて走ってた中期ですら今や見なくなりました…(汗)
う~ん…コレだけ軽くて(なんせ1200㎏もない)このスペック。
やっぱり素直に楽しめそうな内容のクルマですもんねぇ…(笑)