どうも(^^)v
今回はリクエスト頂きましたカタログのアップを…。
改めて見ると小改良が結構あるクルマなんですね…チョイ意外でした…(汗)
P10プリメーラ後期 5ドアMC時です♪
4ドアと5ドアでマイナーチェンジの時期…つまり後期になるタイミングが違うクルマなんですよ…(汗)
なんでそんなコトに!?ってなるんですが、よくよく考えたら国内生産の4ドアとイギリス生産の5ドアというのもあり、生産設備等の都合が色々あるんでしょう。
当時P10プリメーラはコンスタントに売れるクルマだったので、国内生産分へある程度部品在庫の確保や工場生産品質の安定化を図った上で、イギリス工場へ共通化を行い、少量生産の5ドアに対応させる…とか。
あるいは、イギリス工場で恐らく生産される、大多数であろうイギリス向けの製造品質が安定した頃に日本向けの生産を開始させる…コッチのがしっくり来る(笑)
以上全て自身での憶測なので、正解は知りません(爆)
この手の有識者からのコメントが来るコトを望みつつ…←毎度の他力本願
そんなP10プリメーラは初代モデルとして1990年にデビューしています♪
日本ではマイナーな存在だったオースターの後継になりますが、当時の日産ならではの洗練されたデザインに901運動の成果で生み出された走行性能、更にアメ車的なキャラクターが多かった当時のこのクラス車種とは丸っきり異なるヨーロピアンなキャラクターが受けてヒットしたのはご存知の通り。
1991年には、英国生産の5ドアを追加し、1992年にセダンが後期型へとマイナーチェンジ。
その後も一部改良や特別仕様車の設定を繰り返しつつ、1994年初頭に5ドアも遅れて後期型へとマイナーチェンジしたのが、今回のカタログになりますね(*'▽')
そんなP10プリメーラ後期のキャッチコピーは…
もっと、プリメーラである。
更に充実しました的な感じでしょう(笑)
この5ドアが後期型になった時が、個人的にはP10プリメーラのベストバイかと♪
グレードや装備の充実に加え、エアコンが134a化したのがとにかくデカイ(笑)
この後になると、エアバッグが標準装備されて安全性向上…ってもなるんですが、バブル崩壊の煽りでコストダウンが顕著になります…(苦笑)
今回はそんな5ドアが後期になって数か月後となる、1994年7月の内容になります。
このプリメーラ…と、いうよりもこの時代の日産車はどれもスマッシュヒットを連発していたコトもあり、マイナーチェンジでデザインの変更を受ける点が少ないのが特徴だったりします(^^)v
なので、変更点もフロントコーナーレンズがクリアからアンバーになったのみ(笑)
やっぱり元のデザインがイイと、そんなに手を加えなくてイイんですよ…売れてるし。
この後の90年代中盤の日産なんてボロボロでしたもの…ソレで金型変更までするマイナーチェンジまでして余計に金が掛かって更に悪循環という…(苦笑)
だったら最初からちゃんとしてたのを造ってた方が良かったという例ですよね。
ちなみに個人的にはコーナーランプがクリアの前期の方が好みです…(^-^;
最もコレ位なので、入れ換えりゃイイ話なんですが。
対してリア周りは、ガーニッシュがブラックになってます。
ココは色云々よりも、ニスモのガーニッシュで埋めたい…と…(笑)
後は地味なトコで、グレードによりホイールキャップを変更。
そしてこうしてみるとトランクパネルがソコソコのハイデッキ。
そりゃ荷物も沢山積めるでしょう(*'▽')
心地のいい操縦感覚。
ドライバーの自然な動きに応えるコクピット。
運転する人の心理状態まで、設計の基準に取り入れたプリメーラの運転席まわり。
メーターやスイッチ類は見やすく、操作のしやすい配置です。
夜間でも位置の確認がしやすいよう、スイッチノブのほとんどは照明付。
ご自分に合った運転姿勢を保ちながら、安心してドライブに専念出来ます。
インパネはシンプルながらも質感の高いデザインなので、安っぽく感じません♪
各エアコンレジスターにはフルシャットレバーが有るのと、各スイッチに照明装備…コレも凝ってますね~(;・∀・)
P10はパワーウインドウスイッチまでヨーロピアン意識で、使いにくいセンターコンソールにありましたが、後期になると助手席にもスイッチが追加され使い勝手が向上♪
やっぱり後期のがP10は何かといいです(笑)
但し、モデルを一貫してオーディオスペースが1DINなのは惜しい…(;´・ω・)
乗ってみて実感する広さ。
真のコンフォートを極めたインテリア。
プリメーラの室内は、数値では表しきれないワイドなスペースです。
包まれるような安心感と、ゆったり快適に過ごせる気持ちのよさ。
収まりのいいシートにも、広びろとした足元にも、
コンフォート・パッケージの考えがきちんとデザインされています。
全長4400㎜のコンパクトなボディながらも、ピラーが立っているコトもありまして、当時のペタンコなハードトップより確実に4人が座れます(笑)
このTmってグレードなら、シートはソコまでヨーロピアンって感じでも無さそうですよね…そしてこの適度に毛並があるシートの方が自分は好きですね(^^)v
そして、このTmにはレザーセレクションがありまして、個人的にはコレがベストかと(*'▽')♪
ドイツ的なヨーロピアンというよりも、ドコかしら英国調のギャザーが入った本革シートになります(^^)v
汚れは目立つでしょうが、雰囲気は中々ですよね~!
一方、コチラはプリメーラの中でも販売比率が高かったと思われる、スポーティグレードのTe♪
未だと殆ど残ってるのもこのTeですよ…ソレとガンメタも多かった(笑)
高校の英語教師が乗ってましたよ…いかにもな選択肢ですよね(爆)
Teはモロにヨーロピアンな固めのタッチのバケットシートが入ります♪
そう言えば、シートはリクライニングレバーでは無く、微調整に優れたダイヤル式になります(^^)v
また、4WDグレードのT₄にはオプションで本革バージョンというのがあります♪
コッチは完璧にドイツ風の本革シートになりますね(^^)v
後期はこのように本革シートの設定があったりと充実するのがこれまたイイ(*'▽')
英国育ちの上品さと、優れた合理性。
ヨーロッパの洗練が漂う、最新のプリメーラ・5ドア。
そしてコチラはイギリス生産の5ドア♪
コレも後期でコーナーレンズがアンバーになる位で、後は装備面もセダンに準ずる改良内容になりますね(*'▽')
月販目標台数は200台となっているので、正直メーカーもソコまで売る気が無いのと、実際にそんなに当時から見かける存在でも無かったですね…(^-^;
また、当時は5ドアの人気が極端に低かったのもあります。
そもそもが国際協調プログラムを目的としたグローバル工順という考えの元での生産、ソレにEC・日本間の貿易インバランス向上という、いかにも政治的なニオイしかしない理由で出て来てるので、そりゃ売る気も出ないと…(苦笑)
ソレにパーツの供給も日本製プリメーラより当然不利なので、アフターを考えると営業サイドが積極的に勧めにくいのは致し方ないトコでしょう…(^-^;
落ち着きのある5ドアの新しいスポーティ・インテリア。
ヨーロッパ生まれのセンスのよさが随所に感じられる、
機能性に富んだつくりです。
5ドアの室内は、シースルーヘッドレストを採用したサポートがやや強めのシートで、スポーティに寄せてます(*'▽')
分割可倒式リアシートや、大き目のトノカバーで5ドアってのが分かります(*'▽')
そんなP10プリメーラ後期に搭載されるエンジンは全部で2機種…。
・SR20DE…直列4気筒2000㏄DOHC、150馬力、19.0kg-m。
S13等に搭載されるSR20と違い、ハイオク仕様なのが特徴ですね(*'▽')
今まで何でハイオク仕様なんだろうか?とも思ってましたが、ヨーロッパではそもそものガソリンのオクタン価が日本より高いので、ドイツ車なんかは必然的にハイオクを入れるようになってるんですが、コレに則りましたかね…ひょっとして。
いや…ソコまでやるか!?とも思いますが、欧州車ユーザーからの乗り換えをターゲットにしているならそういうコトもあるのかな~なんて。
・SR18DE…直列4気筒1800㏄DOHC、125馬力、16.0kg-m。
1800㏄仕様はレギュラーで、コチラは後期でシングルポイントインジェクションから、今では一般的なマルチポイントインジェクションになってますね(*'▽')
コレらに組み合わされるミッションは、5ドアを除く全車に5速マニュアル、1800がOD付の4速オートマ、2000は電子制御の4速オートマになりますね(*'▽')
経験則ではありますが、プリメーラのマニュアル車ってどうもギア抜けするトラブルがあるのかな~って思います。
実際にそういう個体に乗ったのと、他にも耳にしたコトがあったので。
足まわりは、フロントがマルチリンクで、リアがストラット。
特にフロントマルチリンクこそ、このP10が名車と言われる由縁になった、要とも言える存在ですよ(笑)
固過ぎるというクレームまで殺到したらしい、前期のアシから、後期では再チューニングされると共に、フルフレックスショックアブソーバーを新採用!
路面から伝わる周波数によって減衰力が変化して行くサスになってますね(*'▽')
そしてT₄の4駆システムはアテーサ…では無く、センターデフにビスカスを搭載したフルタイム4WDとなります(*'▽')
ブレーキは全車フロントがベンチレーテッドディスク、リアは2000がディスクで1800はドラム。
そしてTeと5ドアはABSが標準になってるのと、後期ではオプションながらも1800まで拡大設定されてますね(*'▽')
装備としましては、Tmレザーバージョンは、パワーシートを装備してます♪
しかも助手席までパワーで、ローレルより豪華だし…(苦笑)
正直ダイヤル式って面倒なので、個人的にはパワーって有難い(笑)
トランクヒンジにはリンク式を採用しているので、開口部がとにかく広く、積載性に優れてます(*'▽')
そしてトランクリッドまでしっかりとフルトリム!!
そして先程話題にもしたセンターコンソールのパワーウインドウスイッチ。
正直コレが扱いやすいと思った試しがない…(苦笑)
だから後期で助手席ドアにも設定される訳ですが…(^-^;
5ドアはイギリス生産なので、ベタですがイギリスステッカーが貼られます(爆)
他は、オーディオに6スピーカーの電子制御アクティブサウンドシステムがあったり、エアバッグがオプション設定されたりと、元々が合理的な感じで纏めたクルマなので、ギミック的な装備は正直無いですね…(;・∀・)
なので、装備の話題は必然的に少なくなり…(^-^;
で…グレードはこんな感じで、まずは1800から。
・1.8Cu (5MT/4AT)…147.7万円/156万円
最もベーシックな実用グレード…合理的に割り切れる方へ(笑)
■1.8Cuの主な装備
〇視界
・ブルーガラス
・可倒式電動ドアミラー
・間欠ワイパー
・ハロゲンヘッドランプ
・熱線リアウインドウ
〇運転席まわり
・照明付集中ドアロック
・ワンタッチパワーウインドウ
・ウレタン4本スポークステアリング
・衝撃吸収ステアリングパッド
・ヘッドランプ消し忘れ警報ブザー
・キー抜き忘れ防止ブザー
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・デジタル時計
・タコメーター
・プッシュ式ヒーターコントロール
・トランク&フューエルリッドオープナー
・フットレスト
〇オーディオ
・AM/FM電子チューナー+4スピーカー
・パワーアンテナ
〇シート関係
・平織エルゴノミックシート
・ダイヤル式リクライニング機構
・運転席デュアルシートリフター
・運転席ランバーサポート
・前席テンションリデューサーELR機構付3点式シートベルト
・前席上下調整式シートベルトアンカー
・後席ELR3点式シートベルト(中央席は2点式)
〇室内装備
・ドアアームレスト
・助手席バニティミラー
・トランクルームトリム
・防眩式インサイドミラー
・マップランプ
・トランクルームランプ
〇外装
・カラードバンパー
〇タイヤ&ホイール
・165SR13ラジアルタイヤ
▲1.8Cuの主なオプション
・電動リモコンフェンダーミラー
・運転席SRSエアバッグシステム
・185/65R14ラジアルタイヤ+フルホイールカバー+ABS+リアディスクブレーキ
・フロントビスカスLSD
・寒冷地仕様(ドアミラーヒーター、大型バッテリー、大型ヒーターコア、リアヒーターダクト)
・1.8Ci (5MT/4AT)…175.4万円/183.7万円
この辺りからファミリーカーとしてまずまず見かけたかと思います(*'▽')
■1.8Cuにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・グレーガラス
・電動格納式カラードドアミラー
・無段調整式間欠ワイパー
〇運転席まわり
・オゾンセーフオートエアコン
〇オーディオ
・AM/FM電子チューナー一体型カセットデッキ
・FMダイバーシティ
〇シート関係
・シートバックポケット
〇室内装備
・ドアトリムカーペット
・トランクリッドトリム
〇タイヤ&ホイール
・185/70R13ラジアルタイヤ+フルホイールカバー
▲1.8Cuより更に選択可能なオプション
・ハロゲンフォグランプ+リアスポイラー
・CDプレーヤー&電子制御アクティブサウンドシステム+6スピーカー
・電動ガラスサンルーフ
・185/65R14ラジアルタイヤ+6JJアルミホイール
・1.8Ci "Lセレクション” (5MT/4AT)…181.1万円/189.4万円
「Lセレクション」って付くものの、シート関係が充実するのと14インチになる位。
■1.8Ciにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート関係
・モケットエルゴノミックシート
・リアシートトランクスルー機構
・リアセンターアームレスト
・リアシートピロー
〇タイヤ&ホイール
・185/65R14ラジアルタイヤ+フルホイールカバー
・1.8Ciクルーズ (5MT/4AT)…186.7万円/195万円
5ドアMCの1ヶ月前に投入された特別仕様車で、1800では最も豪華になります♪
Teの1800版という雰囲気がありますね(*'▽')
■1.8Ciにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ブロンズガラス
・ハロゲンフォグランプ
〇オーディオ
・CDプレーヤー
〇シート関係
・平織スポーツシート
・ヘッドレスト前後調整機構
・リアシートトランクスルー機構
・リアセンターアームレスト
・リアシートピロー
〇外装
・リアスポイラー
・前後カラードマッドガード
・スーパーファインコーティング
〇タイヤ&ホイール
・195/65R14ラジアルタイヤ+6JJアルミホイール
□1.8Ciより省略される装備
・ドアトリムカーペット
・トランクリッドトリム
▲1.8Ciより更に選択可能なオプション
・寒冷地仕様+トランクリッドトリム
▽1.8Ciより省略されるオプション
・電子制御アクティブサウンドシステム+6スピーカー
次いで2リッター。
プリメーラは車格の割に排気量が大きく、ライバルとなるであろうコロナやカリーナと違い、2リッターをメインに持ってくるのも独特ですよね(*'▽')
なのでグレードバリエーションも2リッターの方が多いです!
・2.0Tm (5MT/4AT)…193.4万円/203.1万円
1.8より10万円位の差で出してくるのが絶妙(笑)
そしてオートマはココで200万円台に入ります。
■1.8Ciにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート関係
・モケットエルゴノミックシート
・リアセンターアームレスト
・リアシートピロー
〇タイヤ&ホイール
・195/60R14ラジアルタイヤ+フルホイールカバー
〇メカニズム
・4輪ディスクブレーキ
▲1.8Ciより更に選択可能なオプション
◎Tm本革バージョン(内容は以下)
・ホワイト本革シート
・前席パワーシート
・6JJアルミホイール
・本革巻4本スポークステアリング
・本革巻シフトノブ&パーキングブレーキレバー
・2.0Tm"Lセレクション” (5MT/4AT)…202.6万円/212.3万円
これまた僅かに豪華なLセレクションですが、本革シートの設定はありません。
■2.0Tmにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート関係
・専用パターンモケットエルゴノミックシート
・運転席パワーシート
・フロントヘッドレスト前後調整機構
・リアシートトランクスルー機構
〇タイヤ&ホイール
・6JJアルミホイール
・2.0Tmクルーズ (5MT/4AT)…202.2万円/211.9万円
Lセレクションとの価格差が僅か6000円の特別仕様車で、コレも5ドアMCの1ヶ月前に追加されてます…何気に積極的にグレード追加してるんですよね(笑)
■2.0Tmにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ブロンズガラス
〇運転席まわり
・木目調パネル
〇オーディオ
・CDプレーヤー+6スピーカー
〇シート関係
・高級モケットエルゴノミックシート
・リアシートトランクスルー機構
〇外装
・前後カラードマッドガード
・スーパーファインコーティング
〇タイヤ&ホイール
・6JJアルミホイール
□2.0Tmより省略される装備
・ドアトリムカーペット
・トランクリッドトリム
▲2.0Tmより更に選択可能なオプション
・寒冷地仕様+トランクリッドトリム
・2.0Ts (5MT/4AT)…218.4万円/228.1万円
コチラはややスポーティ寄りのキャラクター。
■2.0Tmにプラス、またはグレードアップする装備
〇運転席まわり
・本革巻4本スポークステアリング
・本革巻シフトノブ&本革巻パーキングブレーキレバー
〇シート関係
・平織スポーツシート
・フロントヘッドレスト前後調整機構
・リアシートトランクスルー機構
〇タイヤ&ホイール
・6JJアルミホイール
〇メカニズム
・フルフレックスショックアブソーバー
・2.0Te (5MT/4AT)…241.9万円/251.6万円
現存数が圧倒的に多いのはコレでしょう(*'▽')
また、新車時も結構売れてたグレードだと思います♪
■2.0Tsにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ハロゲンフォグランプ
〇外装
・リアスポイラー
・シルスポイラー
・スポイラー一体式カラードバンパー
〇メカニズム
・ABS
・2.0T₄ (5MT/4AT)…241.2万円/250.9万円
唯一の4駆グレードで、4駆版Tmと言った感じ。
ソコから好みでオプションを足してTe並に出来るという、中々のグレードかと♪
■2.0Tmにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート関係
・平織スポーツシート
・フロントヘッドレスト前後調整機構
・リアシートトランクスルー機構
〇メカニズム
・フルフレックスショックアブソーバー
▲2.0Tmより更に選択可能なオプション
◎フルエアロスポイラーセット
(ハロゲンフォグランプ+リアスポイラー+シルスポイラー+スポイラー一体式カラードバンパー)
◎T₄本革バージョン
(ブラック本革シート+ABS+6JJアルミホイール+本革巻4本スポークステアリング+本革巻シフトノブ&パーキングブレーキレバー)
▽2.0Tmより省略されるオプション
・フロントビスカスLSD
・5ドア2.0eGT (4AT)…226.3万円
英国生産且つ唯一の5ドア仕様となってます(*'▽')
■2.0Tmにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・グリーンガラス
・間欠リアワイパー
〇シート関係
・平織スポーツシート
・ヘッドレスト前後調整機構
・ダブルフォールディングリアシート
〇室内装備
・ラゲッジルームトリム
・バックドアトリム
〇外装
・リアスポイラー
・シルスポイラー
・スポイラー一体式カラードバンパー
〇メカニズム
・ABS
□2.0Tmより省略される装備
・シートバックポケット
・ATポジションインジケーター
▽2.0Tmより省略されるオプション
・ハロゲンフォグランプ
・運転席SRSエアバッグシステム
・CDプレーヤー&電子制御アクティブサウンドシステム+6スピーカー
・電動ガラスサンルーフ
・6JJアルミホイール
・フロントビスカスLSD
ボディカラーは全部で8色♪
スポーティブラックツートンは後期で追加されたカラーですね(*'▽')
そして当然ではありますが、他にも改廃してるカラーはあります。
ホワイトはスーパーホワイトのみで、カラーコードが#326なので、クリスタルホワイトと同じですね…名称が違うだけ。
ソレと5ドアはシルバーとブラックのみで正直味気ない…(^-^;
意外なのはTeやT₄にスーパーホワイトの設定はありません…。
自分でしたら、2.0Tmのオートマでラズベリーレッドパールですね(*'▽')
どうもプリメーラはこの色かガンメタのイメージが強いです(笑)
で…この2.0Tmにオプションで本革バージョン、CDプレーヤー、サンルーフ、LSDという感じですかね(*'▽')
で…コチラが価格表。
コレは店頭渡しの価格なので、先程アップした価格よりやや高め。
T₄の本革バージョンは、革シートの他にABSやアルミが付くので、30万強の価格アップになりますね(*'▽')
コレになると価格的にも300万円に迫る勢いなので、当時ではソコソコの高級車並の価格にはなります。
ブルのクラスでウチのローレルと価格差数万円ってトコでしょう。
ソレとこの価格表は全車オートエアコン付の価格になってますね!
なので、ソレを考えると、もうCuを購入するメリットが正直そんなに見い出せない…(苦笑)
さて、その後のP10プリメーラは、オーテックバージョンの追加や、5ドアのグレード追加を行い、最終の一部改良では、運転席エアバッグを標準、そしてオプションで新たに助手席エアバッグを追加設定するも、その他の装備はかなり省略され、室内照明が壊滅的に…(汗)
そういうのを考慮すると、今回アップしたこの辺りの年式がベストバイですね(笑)
で…1995年には2代目のP11へバトンタッチ。
車体は大きくなり、装備はかなり絞られコストダウンが…(汗)
足まわりもリアサスがマルチリンクビームになったりしますね~。
P10プリメーラに関しては、未だに通好みな1台として一定数のマニアがいるので、イベントでも時折見かけるコトは出来ますね(*'▽')
ただ…ホントに稀少になりました…JTCCのカルソニックカラーとかもカッコ良かったなぁ…なんてふと思い出したり(爆)