このクルマも自分と同じ時に生まれた車なのでもう25年前のクルマになるんですね…(汗)
と、いうことで…
C32ローレル後期です♪♪
みんカラ友達の中では
NDRIVEさん(最近ホントによく会います)と
さんにいさん(愛知上陸の際はゼヒ並べましょう)と
ゆっくりれいむさん(神奈川なのによく来るけどまだ実車見てない)が乗られています♪♪
自分も今年に入って初めて乗せて頂きましたが同じローレルでもこうも違うか??という程乗り心地も違います!!
C32はホントにフワフワで高級車のような乗り心地…(14辺りのクラウンに似てる)
C33はノーマルでも、それにチョット硬さを加えた乗り心地になります。
室内の広さもC33に比べると、大人4人でもリアシートの人間が余裕を持って座れます♪♪(C33のリアは結構窮屈で2by2程度と思います。)
C33が若干スポーティな欧州調(実際内装にもジャガーやローバーを参考にした感じはある)に対し、C32は欧米調(キャデラックやリンカーンがモデルだと思う)に振った為、元々のコンセプトが両極端であったからこうなったのだと推測します。
自分はC32を名車だと思いますが、当時は不人気車だったようで、データを見ますと86年7月で8539台、87年6月で4987台、87年7月で6566台と、なかなか売れている気がするのはオイラだけですか(笑)??
意外とC33、34、35乗りでは32以前となると、なぜか親近感がない気がしますが、実はRBを初搭載したのはC32ローレルです(笑)
それだけで気になると思います(笑)
では見てみましょう!!
まずはハードトップです♪♪
定規で引いたような直線基調のデザインはなかなか良いですね♪♪
なんか大きく感じますが諸元では全長、全幅が全くC33と同じです。全高は対C32比+30mm。
当時のデザインはホントに大きく見せる事が上手く出来ていました♪♪
一方、コチラはセダンです。
ピラーが付いて一層カクカクした感じがします(笑)ちなみに全高で対ハードトップ比+25mm。
セダンは実は93年までタクシー用として生産されていたので、C32より長寿モデルになります。
エンジンは後期でRB20ターボが追加設定されます。馬力は175馬力。
実は、
C32ではV6ターボが設定されています!!
なので、トップグレードがハードトップだけでもRBとVGの2種類が設定されていてユーザーにとってはワケのわからないグレード設定になってしまいました…(汗)
バリエーションを広げるつもりだったのでしょうが、ココが敗因だと思われます。
グレードが多い代わりにいろんな装備が設定されていたのもC32です♪♪
コチラがC32後期より設定されたフルレンジ電子制御オートマチック:E-ATです。
後にC33はコレに輪を掛けて5速ATになります。
サスペンションも電子制御スーパーソニックサスペンションの設定があります。
超音波センサーで乗り心地が3段階に変化します。
コレはC33でステアリングの重さも2段階に変化させるDUET-SSに進化します。
よく壊れますが…(爆)
またC32からはABSが設定されるようになりました♪♪
実際、どれ位このABSに効力があるかわかりませんが、付いてるだけいいのかもしれません(笑)
コレは光通信ステアリングで、要はテレビのリモコンのハンドル版って感じでしょうか??
レパードにも搭載されましたが、その後の車に搭載されていないことを見ると、コストがかかるか不具合がかかるかのどちらかでしょう。
デジパネが選べるのが嬉しいですね♪♪
ツイントリップなのも魅力です!!
C33は普通のチルトステアリングですが、C32の場合メモリー付きで尚且つ、乗降時にレバー1つでステアリングが跳ね上がります!!
コレはC33にも欲しいですね。
電動格納式ミラーがC32に世界初で設定されたのは有名な話ですね♪♪
最近でもテレビで取り上げられたようで…
そして、これが最高級装備テンコ盛りグレードの…
V6ターボエミネンスです!!
シートはメモリー付きパワーシートで、最近のレクサスでも3名分のメモリーなのに…
コイツは4名分可能です!!
しかも、ミラー角度も連動してメモリー!!
ランバーサポートまでオートなのもC33との違いです。
ワイパーは雨滴感知式オートワイパーで、こちらもC33では設定がありません。
高精度ドライブフューエルモニターも完備!!
燃料の残量、消費量と航続距離がわかります!!
こちらもC33には設定がありません。
ヘッドランプレベライザーも、現在でこそ義務化され、軽トラにも付きますが、当時としては異例です!!
ちなみに当時の後期型のキャッチコピーは
「グレードの薫り」
これだけの装備があればこのキャッチコピーもわからなくもありません♪♪
対して初期型は…
「ビバリーヒルズの共感ローレル」
実際、欧州への輸出はあったものの、対米輸出は行われておらず、
意味がよくわからない…(汗)
実際に見て触れて乗るとこれらのキャッチコピーは理解できますが、言葉だけでは「???」って感じですね…
百聞は一見にしかず…とはこのコトかもしれません。
対して当時のライバルのマークⅡのキャッチコピー…
美しき正統
昔からトヨタの方がPRの仕方が上手かったのかもしれません…(苦笑)
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Posted at
2009/07/05 04:10:28